江戸川乱歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
妖艶な謎の美女、通称黒衣婦人は夜の町を支配する女王だった
真っ黒なドレスと美しい宝石に身を包み、腕に蜥蜴の刺繍の入った彼女を誰もが崇拝し、
その美しさに心酔する
誰もその素性を知るものはいなかったが、その正体は稀代の大怪盗であった
彼女のゆがんだ美学とプライドを満たすため、一命をかけた獲物に挑戦する
獲物を護衛する明智小五郎との一騎打ち
知力の全てを尽くし互いに出し抜き合う
江戸川乱歩の作品は全て共通した価値観と美学で繋がっています
最後は全部明智がもって行く展開とかね
私はあまり得意ではありません
でもそこに描かれるゆがんだ美意識の具現化というか、
そういうものは好きです
江戸川乱歩の -
Posted by ブクログ
小学生の頃、むさぼるように乱歩シリーズ全巻読みあさりましたv
暗闇を徘徊するピエロ、侘しい旋律を奏でてそぞろ歩くチンドン屋、狡猾なのにどこか魅力的な犯罪者たち・・・当時の独特の時代の風俗の描写に吸い込まれるように魅了され、妖しい事件の数々にコーフンしきりでした。このシリーズに出会っていなかったら、今の「わたし」は違う人間になっていたと確信できるほどに影響を受けた・・・というか、ほとんどトラウマですw
一方で、読むたびに「小林少年、愛されすぎv」と思ってました(←ヘンな子供;)。明智先生のお気に入りの秘蔵っ子なのに、しょっちゅう二十面相からも熱烈なラブコール(スカウト)を受けていたのがポッシュ -
Posted by ブクログ
ちょっと買ってから読み始めるまでに時間が空いてしまって、前知識をすっかり忘れた状態で読みました。
なので、明智小五郎が出てきてビックリした。途中で探偵が犯人だってわかったときに気付けよ!って話ですが、普通に警部と助手が解決するのかと思ってた。
明智小五郎が出てきてから解決まであっと言う間でちょっと残念でしたが、でも面白かったです。推理ものは、いつも後半まで犯人がわかりません。
『孤島の鬼』よりもグロい。でもエロい。エログロ?
まあでもTVの明智小五郎シリーズってエロかったよね?で、怖かった。ゾクゾクしました。
そんな感じです。描写が細かいので、余計にTVを思い出しました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『青銅の魔人』
銀座に現れた青銅の魔人。警察官や住人の追跡を受けるが消えてしまう。銀座の時計店で大量の懐中時計を奪った青銅の魔人。時計台の時計も盗難される。手塚昌一君が出会った青銅の魔人。手塚氏の所有する「皇帝の夜光時計」の盗難予告。明智小五郎に相談する手塚氏。戦争から復員したばかりの手塚氏。夜光時計の盗難。戦災孤児たちを集めて結成された少年探偵団のチンピラ別動隊の追跡。小林少年の追跡から煙突の上に追い詰められた魔人。警官隊の銃撃により落下破壊されてしまう。現場の混乱の中で何者かに誘拐された小林少年。魔人の手下の道化師。青銅の魔人にされた小林少年と昌一くん、妹の雪子ちゃん。脱出しようとして水攻