江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 明智小五郎事件簿3

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    万城目学さんの解説が全てを語ってくれています。
    流れるような文章で、ページをめくる手が止まりません。

    トリックも犯人も直ぐに分かるし、DNA鑑定など無い
    時代でも、このトリックはダメだなと思ってしまいますが
    ともかく、淫靡で残虐な恐ろしいムードが素晴らしい。

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    2020年05月15日
  • 明智小五郎事件簿1

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    何度でも読み返したくなる癖になる江戸川乱歩。「心理試験」での飄々としながらの鋭い切り口がたまらなく好き。

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    2020年05月09日
  • パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション(6)

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    昔読んだ少年探偵団シリーズ以来、久々の乱歩。一人の男の強迫的で幻夢的な妄想の極致。前衛的で自由な、ユートピア的ディストピアの描写に圧倒。表現者の幸福とは狂気的に突き詰めたコンテンツを産む事と思えば、これほど幸せな作品も無いのかも知れない。

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    2020年03月28日
  • 幽霊塔

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    先が読めても2転3転する話が面白かった
    以下ネタバレ?!
    ↓
    ↓
    ↓
    ↓
    オチが詳しくとてもいいハッピーエンドなのは以外だったけど良かったと思う!

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    2020年03月19日
  • 屋根裏の散歩者~江戸川乱歩全集第1巻~

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    人間椅子、ぞっとした。心理試験、二廃人も好き。推理の種がわかる話もあったけど、それに対するコメントも読めてとてもいいです。

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    2020年03月05日
  • 明智小五郎事件簿1

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    ネタバレ

    名探偵明智小五郎の名前は知ってはいたが読んだことはなく、江戸川乱歩の本も読んだことなかったので読んでみた
    読む前までは文章がかたそうというイメージを持っていたが読み始めてみるとやさしい文章ですらすら読むことができた
    初めて明智小五郎が出てくる「D坂の殺人事件」では、明智小五郎がどのように自分の無罪を証明し、本当の犯人を見つけるかがおもしろかった

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    2020年03月02日
  • 吸血鬼

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    ネタバレ

    おどろおどろしさ満載の乱歩、久々に読んでその世界を堪能いたしました。
    内容としては、吸血鬼とは関係ないみたいだけど。

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    2020年01月21日
  • 少年探偵団 7 対決! 怪人二十面相

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    ドキドキワクワクするストーリー。小林君ひきいる少年探偵団と、かいじん二十面相とのあついバトルがおもしろいです。

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    2019年12月26日
  • 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション(3)

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    ネタバレ

     この作品は、1925年(大正14年)に江戸川乱歩によって書かれた短編小説である。江戸川乱歩は探偵物というジャンルを確立させた日本の小説家である。
     主人公は25歳の男性、名前を郷田三郎。何をしても興味が持てず、仕事もせず、これといった趣味もないまま過ごしていた。しかし、素人探偵の明智小五郎との出会いを経て、彼は次第に「犯罪」というものにのめり込んでいってしまう。尾行をしたり、脅迫じみた暗号文を書いてみたりと一人、犯罪っぽいことをして楽しんでいた。が、彼は危険が伴わないこれらの行為に飽きてきていた。そんな中、彼が住んでいる部屋の押し入れから、建物の天井に入れることに気付いてしまう。そこからしばらくは、屋根裏から住民の暮らしぶりを見て楽しんでいた郷田三郎だったが、飽き性の彼はそれにすらすぐ飽きてしまった。

    屋根裏から住民を覗き見ることに飽きた彼がとった行動とは何だったのか。読んでいてゾクゾク感がたまらない作品です。是非読んでみてください。

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    2019年10月30日
  • 陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4)

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    「蟲」が読みたくて再読。

    陰獣がいちばんすきなんだけど、
    乱歩の中でもかなり良作でビギナーにもおすすめな「陰獣」といちばんの変態作である「蟲」を一緒に収録するか!?角川よ!と思ったのだが(盲獣、闇に蠢くあたりも相当に変態だが)。まあお得ではあるかな。

    「悪魔の恋であった。地獄の恋であった。それゆえに、この世のそれの幾層倍、強烈で、甘美で物狂おしき恋であった。かれはもはや芙蓉のなきがらと別れるにしのびなかった。彼女なしに生きていくことは考えられなかった。この土蔵の厚い壁の中の別世界で、彼女のむくろとふたりぼっちで、いつまでも不可思議な恋にひたっていたかった。」(「蟲」より)

    …なんか切なくなる。

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    2019年08月09日
  • 明智小五郎事件簿6

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    いやー、荒唐無稽、それが楽しい。最高。
    伊吹吾郎、由美かおるキャストによる土曜ワイド劇場「妖精の美女」を思い出します。

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    2019年04月05日
  • 怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    怪盗が盗みを働き、それを阻止しようとする勢力。という構図が複数回展開されるわけだが、その殆どが各章の冒頭3、4ページでオチの検討がついてしまう程にあっさりしたものだった。しかしこの現象は、それだけ推理作品が現代の世間一般に浸透したからこそ起こりうるものであり、およそ1世紀近く前の作品であるこのシリーズが、某人気アニメの元ネタになった他、あらゆる推理小説メタの原本的題材になっている(と予想)と考えると、 川の源流にたどり着いたような気がした。

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    2019年03月15日
  • 少年探偵団 2

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    第3の事件 大暗室
     明智探偵が船旅中、船が遭難!救命ボートで漂流中、事件発生!
     唯一の生還者・大曽根助手を監視する小林少年!
    (小学六年生1997年4月号~6月号、9月号掲載)
      
    第4の事件 妖怪博士
     蛭田博士の洋館で相川少年が消えた!
     謎の私立探偵・殿村弘三が登場!明智探偵に推理対決を挑む!
    (小学六年生1997年10月号~11月号掲載)
     
    少年探偵団ワンダーランド
     BDバッジ・少年探偵手帳などプレミアムグッズを紹介。

    作者メッセージ/山田貴敏
    『少年探偵団』を描けることの幸福
     
    解説/高橋克彦
     永遠の人

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    2019年01月28日
  • 陰獣~江戸川乱歩全集第3巻~

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    何度読み返してもゾクゾクする、この感覚は何だろう。
    本のタイトルになっている「陰獣」は、乱歩の願望そのものだなあ。

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    2019年01月03日
  • 少年探偵団 1

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    第1の事件 怪人二十面相
    (小学六年生1995年12月号~2月号掲載)
    第2の事件 大金塊
    (小学六年生1996年9月号~12月号掲載)
      
     第1の事件では、明智小五郎は出張中ということで登場せず、小林少年のみ登場。
     第2の事件でようやく明智小五郎が登場します。
     第2の事件では、怪人二十面相ではなく謎の女盗賊が登場。
     女盗賊と怪人二十面相の関係は!?
     

    (巻末解説・少年探偵団ワンダーランド)
     
    幻想と怪奇の甘い果実を落とした男 江戸川乱歩
     
    BDバッチは勇気のしるし! 少年探偵団結成
     
    解説 少年ミステリの原点 我孫子武丸

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    2019年01月01日
  • 陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4)

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    高校1年のときに夢中になって読んでた。表題の淫獣は非常に面白かったと記憶している。エロとサスペンスのバランスが絶妙で長さもコンパクトにまとまっていてたはず。
    あんまし、内容は覚えてないや。

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    2018年10月29日
  • 怪談入門

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    小説は三つだけで、ほとんどが評論と随筆です。
    他に座談会が三つ、乱歩が翻訳したポーの『赤き死の仮面』も載っててなかなか他ではみないラインナップでとてもありがたいです!

    小説は有名なのばかりなのでこれを買おうという人は読んでる可能性が大きいものばかりですが、なんといっても正字旧仮名遣いで書いてあるのが良いです。
    当時の乱歩本来のドロドロとした独特の雰囲気がかなり出ている感じがして最高です。
    同じこと書いてあるにしてもやっぱり文字でこんなに変わるものなんですね。

    随筆はあまり読んだことなかったんですけどこちらも面白いものばかりでした。
    桜の話なんかはすごい印象に残りました。

    座談会では心霊現象や霊媒師なんかを絶対信じる気になれない、みたいなところが強く出てて興味深かったです。
    それと探偵小説が本当に好きで、日本に広めたかったんだろうなぁいろんな人に書いて欲しかったんだろうなぁというのが伝わってきました。

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    2018年09月17日
  • 明智小五郎事件簿1

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    日本を代表する名探偵の活躍を年代順に並べたシリーズ第一弾。素人探偵と称して本に埋もれた部屋に住み犯罪や心理に異常に詳しくモジャモジャ頭でニコニコ顔の高等遊民という犯罪者みたいな危険な香りを漂わせてのデビュー。D坂の殺人事件、幽霊、心理試験、黒手組、屋根裏の散歩者を収録。

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    2018年03月28日
  • 孤島の鬼

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    ネタバレ

    ▼あらすじ

    江戸川乱歩の長編最高傑作衝撃のコミカライズ!!

    貿易会社に勤める普通の青年・蓑浦金之助は学生時代から諸戸道雄に求愛され続けていた。
    諸戸は、金之助の許嫁・初代に対して求婚してくる。
    そんな中、初代は何者かに殺されてしまい!?
    初代を殺した犯人は!?
    そして諸戸の狙いとは――!!

    ***

    原作も環レン先生の作品も大好きなので迷わず購入しました。
    正直、あの長編小説を一冊でまとめるのは無理があるだろうと思っていたのですが、なかなかどうして上手くまとまっているじゃありませんか。

    確かにページ数の関係でストーリーは全体的に駆け足気味だったと思います。
    端折ってる部分もあるので説明不足な点、分かりづらい点があるのも分かりますし、特に後半からラストにかけての怒涛の展開は「孤島の鬼」の見所でもあるのでもう少しじっくり描いて欲しかったという不満も少なからずあります。

    ただ、それでも読み終わった後に「面白かった」と真っ先に思うくらいには楽しく読めましたし、何よりラストのアレンジが素晴らしくとても胸に沁みました。
    原作のラストは読者を突き放すイメージで読み終わった後に呆然となりましたが、こちらのラストは原作に沿いながらもじんわりと切なさが広がるような良い終わり方で、そこだけ何度も何度も繰り返し読んでしまいました。
    最後にやるせない気持ちが残るのは原作の時と変わりませんが、それでも原作よりも良い終わり方だと私は思います。

    あと、やっぱり絵柄がとても良かったですね。
    「孤島の鬼」の世界観にぴったりな絵で、雰囲気もかなり出ていたと思います。
    何より諸戸のビジュアルがイメージ通りで大変感動しました。
    蓑浦に劣情を向けるシーンも原作のイメージを崩し過ぎず非常に魅力的に描かれていて、洞窟のシーンは「いいぞ、もっとやれ!」状態でした(笑)
    (因みに原作ではDキスまではしていなかったはず…笑)

    それに諸戸の父親と母親についても、あの醜悪な見た目のキャラクターをよくここまで表現出来たな、と感心しました。
    私は原作を読んでもぼんやりとしか想像出来なかったので、環先生の絵で「これだ!」とピントがハッキリした感じです。

    …とまぁ、原作を読んでいるからこそ色々な発見や感動があって楽しめた部分もありますので、もしかしたら原作を読んでいて、尚且つ原作が好きな方の方が楽しめる作品かもしれません。
    私も原作を知らずに読んでいたら、ストーリーについては物足りなさや説明不足感を感じると思いますし、何より蓑浦に対する怒りと諸戸だけ死ぬ救いのない展開に感動よりもまず後味の悪さを覚えていたと思います。(現に私も初めて原作を読んだ時は後味悪過ぎて数日間落ち込みましたから…笑)

    ただ、原作を読んだ上での感想としては所々引っ掛かりを覚えつつも個人的にはかなり満足した作品でしたので評価は★5です。
    環先生が「孤島の鬼」を手掛けると知った時から期待はしていましたが、期待以上の素晴らしい作品でした。
    死ネタは苦手ですが、原作共に何度でも読み返したい作品の一つです。

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    2020年03月31日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(2) 少年探偵団(ポプラ文庫クラシック)

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    人間ドックの待ち時間に読もうと持参したが、面白すぎて、人間ドックどころではなくなってしまった。。
    昔の男の子は、ホームズ、ルパン、二十面相と、ポプラ社のシリーズを読み漁ったものだが、今の子供はどうなんだろう。ゲームばかりで、こういう本の楽しみを知らないとすれば、やはりかわいそうだな。

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    2017年10月06日