江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 鏡地獄

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    ここ2年ぐらい乱歩作品を下敷きにした作品に触れる機会が多かったので!

    パノラマ島奇談面白かった、人でなしの恋は大学の授業でめちゃくちゃおもしろかった記憶ある

    芋虫もタイトルは知ってたけどこんな話なんだ……………ってなった
    ちょっと文意取りづらくて読みづらかったところはあったけど、やっぱり乱歩って面白い……!!

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    2026年08月28日
  • 黒蜥蜴と怪人二十面相

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    黒蜥蜴と怪人二十面相、かの名探偵明智小五郎に引けを取らない頭脳の持ち主たちの話。
    大胆かつ思いもよらない明智先生の策略は読んでいてとても興奮する

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    2026年08月23日
  • 人でなしの恋(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    結末は途中で想像がついてしまうのに、何ともおどろおどろしい感じのラスト。
    結局、恋愛バトルで人形が勝ってしまったということなのね。その美しい彼と人形の恋を成就させられてしまった女が切な過ぎる。

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    2026年08月21日
  • 少年探偵団―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    「怪人二十面相」同様、
    小学生の頃図書室で読んだ「少年探偵団」

    今でこそコナンくんの怪盗キッドを思わせるが
    子供の頃は、こんな怪盗が本当に居たら
    スゴイと思っていた

    文面は古さを感じるけれど
    面白さは古くならない

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    2026年08月20日
  • 明智小五郎事件簿5

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    ネタバレ

    洋子さん可哀想過ぎなんだが・・・

    初めてちゃんと読んだ明智小五郎シリーズでいきなり奥さん出てきて舞台版「黒蜥蜴」全否定なのがちょっと面白かった

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    2026年08月17日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    100年も前の作品をこんなにスラスラ読めて面白い
    短編ということもあり一瞬で読んでしまった

    不気味で歪んだ愛に興味がそそられた

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    2026年08月16日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    「芋虫」「駆け込み訴え」は読みやすかった。「駆け込み訴え」は聖書の新たな読み方って感じ。イエスがマリアに恋してたのかどうなのか、気になります。
    「瓶詰地獄」は初めは近親相姦の罪か、くらいにしか思わなかったが、太郎の異常さに気付くとやばいです。アヤ子は太郎のことを好きじゃないが、太郎が好きだと勘違いしていると仮定すると、アヤ子に同情しかない。
    「刺青」は谷崎潤一郎はこういう女が好きなのかなぁというのを感じた。少女が途中から女と表記が変わってるのも良い。女が作った網(色仕掛けとか?)に引っかかってきた男を肥料として成長するのを蜘蛛に見立ててるっぽい。足フェチっぽいのに、背中に墨を掘ったのは意外だっ

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    2026年08月11日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

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    言葉に古臭さはなく、するする読める。言い回しが心地よい。これがあの明智小五郎なんだと感動。少し挑戦する気持ちだったので、完読できたことがうれしい。
    結末まで想像がつくものもあったが、この物語からいまの推理小説が派生していったんだから当然。半世紀も前に書き上げたと考えると信じられない思いがする。

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    2026年08月09日
  • 赤い部屋(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    良いハウダニットだった。『目羅博士の不思議の犯罪』といい、江戸川乱歩は良いハウダニットを書く。一面が赤い部屋で行われる怪しげな会合というコンセプトがとても良い。ひとつひとつの調度が細部まで幻惑的で、うっとりした。
    道中は良かったが、私みたいな生々しい刺激を求めるジャンキーにはちょっとあのラストは拍子抜けだった。しかし、ちょっと考えてみると江戸川乱歩の幻想は解体されるまでが様式美だったりするのかもしれない。主人公が殺人の刺激にすら飽きが来てしまった様に、幻想にもいずれ終わりが来る。

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    2026年08月08日
  • 影男

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    ネタバレ

    ある時はゆすりの常習犯、またあるときは流行作家、気まぐれに善行を施す。そんな変幻自在な影男。ある日、殺人請負会社に見込まれ、殺人を計画する。しかし殺人に嫌気がさし彼らから距離を置くが…。悪人同士の争いに、明智小五郎が現れ…。

    影男が怪人二十面相のように変幻自在で面白い。ちょっと後半失速した感じもあったけど、楽しんで読めた。

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    2026年08月06日
  • 江戸川乱歩傑作選

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    乱歩デビュー。怖いと聞くので避けてきたけど、意を決して。
    乱歩、すごい文章力だな。怖いし、読後にポジティブな気分になれる話もそうないんだけど、読んで悪かったとならない。

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    2026年08月02日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

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    名作選もとても良かった!

    「陰獣」が特に良かった。
    物語がくるくる展開する。江戸川乱歩みたいな作家である「大江春泥」が登場する。探偵小説家同士の対決が面白い。

    「押絵と旅する男」「目羅博士」等の幻想怪奇系のお話もたくさん入っていて読み応えがある。

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    2026年08月01日
  • 江戸川乱歩傑作選

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    高校生の時に読んだが割と忘れていたので再読。

    江戸川乱歩の作品はまずびっくりするほど読みやすいし、ミステリだけど文学的な要素もあって、読み返しで結末が何となく分かっていても面白い。

    気持ち悪いけど、「人間椅子」が心に残った。
    乱歩の作品は、結末に大どんでん返しがあることが多いので、一番最後まで気を抜かずにワクワクして読み進められるのがいいと思った。

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    2026年08月01日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    女性作家の元に奇妙な手紙が届く。ある男の罪の告白が綴られているが、読み進めていくうちにその目的が明らかになっていく。

    概要は知っていたが、きちんと読んだのは初めて。
    手紙の内容が段々と悍ましい内容に変化していく様子が丁寧に描かれていた。

    p5の夫人のイラストとp67の送り主のイラストが対になっているようで、きれいなイラストで良かった。

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    2026年07月31日
  • 孤島の鬼

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    ネタバレ

    面白かった。
    恋愛、推理、復讐から急に大きく場面が変わり、過去編、冒険、サスペンスと色んな話が進み楽しめました。

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    2026年07月27日
  • 明智小五郎事件簿1

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    ネタバレ

    「D坂の殺人事件」
    「幽霊」
    「黒手組」
    「心理試験」
    「屋根裏の散歩者」

    事件が起きた順に収録してくれるのは面白い。ちょっと頭が固くなっていたので楽しんで読めた。この雰囲気はやっぱり好きだな~。しかしこの表紙はあまり好みではないな。

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    2026年07月27日
  • 人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1)

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    どの短編も30ページほどなのに、読後のねっとりした余韻が長い。夏にはホラーとはよく言うが、これは湿度をより強く感じる小説だった。

    お気に入りは『お勢登場』

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    2026年07月25日
  • 蜘蛛男 江戸川乱歩ベストセレクション(8)

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    テンポよくグイグイ読ませるのは流石というしかない。
    細かい部分ではあの人はなぜあの行動を取ったのかとか、終わりがあっさりとかはあるけれど、犯人の妄執の熱量にドキドキさせられる。

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    2026年07月21日
  • 明智小五郎事件簿1

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    宝塚での観劇をきっかけに『黒蜥蜴』を読み、その勢いで「少年探偵団」シリーズの未読だった後半10巻ほどを通読したところ、明智小五郎に今更ハマってしまった。乱歩の作品のうち明智の出てくる話だけをまとめて読みたいなあと思っていたら、おあつらえ向きのシリーズがあった。明智が解決した事件を発生順に並べた全12巻!

    「少年探偵団」シリーズの明智は誰もが知る名探偵で、小林少年や少年探偵団の頼れる保護者でもあって良識ある大人だが、この本ではまだ20代前半の若者で、尖ったところのある変人の印象が強く、自分は真実が知りたいだけで犯人を警察に引き渡すことには興味がないみたいなことも言う。服装は後年と違って洗練され

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    2026年07月21日
  • 江戸川乱歩傑作選

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     恐怖に通じる内容ではあるものの、純文学的な文体で読みごたえがある。そういう意味では、上田秋成の雨月物語と似ている。

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    2026年07月19日