江戸川乱歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「芋虫」「駆け込み訴え」は読みやすかった。「駆け込み訴え」は聖書の新たな読み方って感じ。イエスがマリアに恋してたのかどうなのか、気になります。
「瓶詰地獄」は初めは近親相姦の罪か、くらいにしか思わなかったが、太郎の異常さに気付くとやばいです。アヤ子は太郎のことを好きじゃないが、太郎が好きだと勘違いしていると仮定すると、アヤ子に同情しかない。
「刺青」は谷崎潤一郎はこういう女が好きなのかなぁというのを感じた。少女が途中から女と表記が変わってるのも良い。女が作った網(色仕掛けとか?)に引っかかってきた男を肥料として成長するのを蜘蛛に見立ててるっぽい。足フェチっぽいのに、背中に墨を掘ったのは意外だっ -
Posted by ブクログ
宝塚での観劇をきっかけに『黒蜥蜴』を読み、その勢いで「少年探偵団」シリーズの未読だった後半10巻ほどを通読したところ、明智小五郎に今更ハマってしまった。乱歩の作品のうち明智の出てくる話だけをまとめて読みたいなあと思っていたら、おあつらえ向きのシリーズがあった。明智が解決した事件を発生順に並べた全12巻!
「少年探偵団」シリーズの明智は誰もが知る名探偵で、小林少年や少年探偵団の頼れる保護者でもあって良識ある大人だが、この本ではまだ20代前半の若者で、尖ったところのある変人の印象が強く、自分は真実が知りたいだけで犯人を警察に引き渡すことには興味がないみたいなことも言う。服装は後年と違って洗練され