江戸川乱歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
乱歩の長編を代表する作品
要素が多すぎる闇鍋のような物語
恋愛密室変態BL悲恋物語 書いてて笑える
主人公は30歳目前だが綺麗な白髪頭
妻は腰に大きな傷がある
別に隠していないので聞かれれば理由を答えるのだが冗談にしか受け取られない。だから筆をとってみましたので事の始まりは…という書き出し
ミステリーというよりこの「ごった煮」を楽しんで食べる本だと思う。何より語り手兼主人公が物語の大枠にいるにも関わらず、この本を読んだ人に強く印象を与えるだろう「諸戸(もろと)くん」
この諸戸、端正な顔立ち、金持ち、頭良しで医者なのだが同性愛者というステータスを与えられている
そしてその目当てが主人公なのだ -
Posted by ブクログ
2005年。
「踊る一寸法師」→いきなりびっくり
「毒草」→時代ならでは
「覆面の舞踏者」
「灰神楽」
「火星の運河」
「五階の窓」
「モノグラム」
「お勢登場」→せっかく登場したのに、続編はないみたい
「人でなしの恋」→これも名作
「鏡地獄」→鏡ってそういうことある
「木馬は廻る」
「空中紳士」→これは途中でやめたw
「陰獣」→傑作だ
「芋虫」→短編だったのね、これも時代ならでは。
ほぼタイトル並べただけなのだが。短編、中編、長編そろって。代表作もあり。濃密な一冊なのであった。
陰獣は淫獣ではないのよ。
あいかわらずの自作解説も良い。 -
Posted by ブクログ
乙女の本棚シリーズから、江戸川乱歩さんと寿なし子さんのコラボ作品『赤い部屋』です。寿なし子さんのイラストは初めて♪なんとも、魅惑的でちょっと可愛い感じですね(*'▽')
物語の舞台は、赤いビロードで覆われた薄暗い「赤い部屋」…。新入会員T氏が、退屈な自らの人生に刺激を得るため、罪に問われることなく多くの命を奪ってきた…ただ、それでも満たされなくなったことを語ります…。
物語とイラストとのアンバランスな感じが、私的には楽しめました。別の作品での寿なし子さんの作品も見てみたいですね!ラストは、肩透かし的なものを感じましたが、それもまたこの作品の魅力だと感じました。