【感想・ネタバレ】明智小五郎事件簿12のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年02月24日

これで12冊読破。
解説で「戦後しばらくのミステリ作家は、ひとつのトリックをまず大人物で使い、次に捕物帖に回し、最後に少年物に下ろすのが常識だった」と書かれている。だから同じトリックが何度も出てきて、「あれ以前読んだ本」と思った訳だし少年ものトリックには辻褄が合わないものもあった。

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Posted by ブクログ 2017年05月01日

シリーズ最終巻。大正から昭和初期の時代背景、雰囲気や当時のエンターテイメントも含めて、十分に楽しめた。

「悪魔の紋章」「地獄の道化師」どちらもどこかで読んだような展開だったが、子供向けの説明過多なナレーションも控えめで、読みやすかった。

家族関係や男女の関係の前提となっている感覚に・描写に時代を...続きを読む感じる。現代もまだまだ窮屈さを感じるものの、ずいぶんとマシにはなってるんだと思う。

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