江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 人でなしの恋(乙女の本棚)

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    憧れの乙女の本棚☆°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝



    みなさんがレビューをあげられるのを見て
    ずっと気になっていたんですが
    たくさんあって一体どれから読んだらいいのか、、、笑


    そんな中ミユキさんにオススメされてこの本を手に取りました(^^)



    実は江戸川乱歩も初めて。
    なんとなく文豪の作品は畏れ多いというか、読みにくそうなイメージで手を出せずにいました。


    しかし、杞憂に終わりました。
    思ってたより読みやすい!!


    そして夜汽車さんのイラストのおかげで一気に引き込まれます。なんて美しい(//∇//)
    用紙の色合いもいいですよね
    知らぬ間に世界に入り込んでいました


    美しく、そして恐ろしい
    読んでいてゾクっとしました

    でもこの世界観が堪らないです(〃ω〃)


    『人でなしの恋』
    まさに人でなし、でした。




    あー他も読んでみたくなりますね(´∀`)
    他の文豪の作品も乙女の本棚でなら読めそうです(*^^*)

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    2025年11月15日
  • 孤島の鬼

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    明智小五郎という、言ってみたら安全牌がいない作品なので面白さの奥行きがすごかった。
    また忘れた頃に読みたい作品。

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    2025年11月05日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    『人間椅子』




    乙女の本棚2作目は…
    まきちゃんのレビューを読んで
    こちらに 決めておりました♪




    江戸川乱歩 は 「明智小五郎シリーズ」
    を読んだっきりで…
    「人間椅子」は初めて♥



    ホノジロトヲジさんの 絵が 素敵


    黒い背景に 赤と緑が基調となって
    包丁? ナイフ? を持ってる男の人が
    今にも振りかざしそうな……
    そんなイラストがあるのだけど


    特に好きな1枚 素敵だなぁ
    ゾクゾクしちゃう (*´艸`)フフフッ♥



    それに…
    この 江戸川乱歩の 「人間椅子」 という作品
    初出は1925年
    今から100年前ですって !!
    Σ(゜Д゜)わぁぁぁぁぁぁ!!
    なんとタイムリー 100周年記念?
    お導きかしら? なぁーんてね(*´艸`)フフフッ♡




    100年も前に書かれていただなんて…
    凄すぎる…今 読んだって
    きちんと不気味で ちょっぴり怖くて
    こんな発想?
    こんな視点で小説を
    書くことができるだなんて…って
    脱帽しちゃう



    江戸川乱歩をはじめ
    芥川龍之介、夏目漱石、太宰治、
    三島由紀夫にしても他にもたくさんの
    文豪といわれる方たち…
    後世に作品を残しているけれど…
    天国でみてるかしら?
    嬉しく思ってくれてるかしら?


    俺こんなに凄くなっちゃってるけど…って



    届いていたらいいのにな♥
    でも…出てきちゃダメよ(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)

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    2025年11月01日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

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    人でなしの恋が好きだったと記憶していたのだが、どんな話だったのか朧気でした。人間の記憶あてにならん。久しぶりに読んでみて、やっぱり好きだと思った。なんとも言えない危うい雰囲気が魅力的。
    色々な話が収録されていて満足な一冊。陰獣が面白かった。

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    2025年10月28日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    2025/10/27
    p.37
     声によって想像すれば、それは、まだうら若い異国の乙女でございました。ちょうどその時、部屋の中には誰もいなかったのですが、彼女は、何か嬉しいことでもあった様子で、小声で、不思議な歌を歌いながら、踊るような足どりで、そこへはいってまりました。そして、私のひそんでいる肘掛け椅子の前まできたかと思うと、いきなり、豊満な、それでいて、非常にしなやかな肉体を、私の上へ投げかけました。しかも、彼女は何がおかしいのか、突然アハアハ笑い出し、手足をバタバタさせて、網の中の魚のように、ピチピチとはね廻るのでございます。
     それから、ほとんど半時間ばかりも、彼女は私の膝の上で、ときどき歌を歌いながら、その歌の調子に合わせでもするように、クネクネと、重いからだを動かしておりました。

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    2025年10月27日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    最後まで作者の手のひらで踊らされていたように思い人間椅子のトリックが不可能ではないが可能なのか?と思ってしまうそしてあのような考えが思いつくだけで恐ろしく天才だと思うまた、イラストも素晴らしく色使いが不気味で美しい

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    2025年10月13日
  • D坂の殺人事件 アニメカバー版

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    5つの物語で構成される短編集。
    5つとも舞台や雰囲気が異なり、また、明智小五郎の登場の仕方も様々で面白い。

    どのお話も読み切ると所々にちゃんと犯人のヒントが転がっていたことに気付けるのも個人的に好き。

    個人的には、
    「何者」のどんでん返し感
    「心理試験」の犯人の追い詰め方
    「地獄の道化師」の文章から伝わってくる不気味さと恐ろしさ
    が特に印象的だった。

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    2025年08月29日
  • 江戸川乱歩名作選(新潮文庫)

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    傑作選に続き、こちら名作選も読みました。

    サスペンスでミステリーなんだけど、それだけではなくて人間の闇の部分がなんとも厭らしくて、それでいて淫らで、陰鬱で…。
    時代設定を意識しながら、読むとそこがより際立つ。





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    2025年08月16日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    豪華すぎやろがい。この一冊でいろんな文豪の文章に触れられて楽しかった〜!百年ぶりに読んだ谷崎潤一郎が良すぎて大興奮。そしてはじめて読んだ泉鏡花が激ムズすぎてひっくり返った。文章が独特でわけわからんくなりながら、描写がきれいなことだけは伝わってくるのが不思議でなおさらわけわからんくなっていたような。いや、でも、でも、やっぱり江戸川乱歩すきですァ〜!しかも「芋虫」って。何回読んでもウワァ…ってなる。たまらない。

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    2025年08月12日
  • 悪霊物語(乙女の本棚)

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    最初の感想として「こんなとこに行ってみてぇ!」だったのが段々と「怖えぇ…」になって「まさかな」になって「だいじょぶか、良かった」になって最後の一文で。あれが最後の一文です。続きはどうやら別の人が書いたらしい。この文はフィクションではございませんよね?

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    2025年07月22日
  • 少年探偵団 7 対決! 怪人二十面相

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    ちゃんとした推理小説だった。
    ぼんちゃんも自ら進んで読んでいたので、面白かったよう。
    もう10歳になったけど、このシリーズを読み進めてみようと思う。

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    2025年07月21日
  • 少年探偵団―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    小学生の頃、二十面相が登場する話をいろいろ読んだ記憶があって今回久しぶりに再読しました。
    小さい頃、どうしてあれほどまで二十面相に憧れていたのか…笑
    今読むと、小林くんや少年探偵団のみんなの可愛さばかりに目がいって、二十面相にはあまりときめかず。
    でもやっぱりいつ読んでも面白いですね。

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    2025年07月14日
  • 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション(3)

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    ネタバレ

     この作品は人間の心理の奥底に潜む異常性や狂気を見事に描きだした作品であると思います。物語の舞台は大正時代の東京。とある下宿で展開します。登場人物である郷田三郎は社会的に見たら成功者であり、一見平凡な青年です。しかし、実は「退屈」という感情に苛まれ刺激のない日々に苦しんでいるのでした。そんな彼が見つけた「屋根裏を散歩する」という奇妙な趣味はやがて犯罪へと繋がっていく・・というのが大まかなあらすじです。
     この作品の印象的な部分は郷田の心理描写であると思いました。彼は決して金銭欲や復讐心で犯罪を犯すのではなく、「退屈を紛らわすため」というとても単純な動機で行動をします。普通のミステリーにはないその異常性が読者に不気味さを与えるとともに、一種の共感さえも与えているのではないでしょうか。現代に生きる私たちは日常のルーティンや社会の規則に縛られたうえで生活をしています。そんな中で自分の存在意義に疑問を感じたり、刺激を求めて逸脱したくなる気持ちは誰もは1度は抱いたことがあるでしょう。郷田の行動はそんな感情の極端なかたちなのだと考えます。
     また、江戸川乱歩独特の閉塞感のある舞台設定や、屋根裏という非現実的でありながら妙に現実味のある空間の描写も読者を物語に引き込む大きな要素であると感じました。屋根裏を歩く音や天井裏から部屋を覗く視線など、目に見えない恐怖や不安が細かく描かれ、サスペンスホラーの醍醐味を味わうことができます。
     物語の終盤では名探偵明智小五郎によって事件の全貌が明らかにされます。明智の冷静かつ理知的な推理は、郷田の内面の闇との対比としてとても効果的であると感じました。
     「屋根裏の散歩者」は単なるミステリーではなく、人間の精神の孤独や退屈という感情がどのように狂気に代わっていくかを描いた深い心理小説であると思います。この作品を読んだ方にはぜひ江戸川乱歩の「蜘蛛男」も読んでほしいです。この作品とは違った狂気で描かれています。

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    2025年07月14日
  • 赤い部屋(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    赤い部屋ですから赤地に白文字なのがいい。勿論、黒地に白も。「その部屋は、私を、丁度とほうもなく大きな生物の心臓の中に座っている様な気持にした。私にはその心臓が、大きさに相応したのろさを以って、ドキンドキンと脈うつ音さえ感じられるように思えた。」こんなに好奇心を押し殺した深くて長い呼吸にぴったりの表現があるとは。しかも同じ思惑、趣味嗜好をもった集団だと言うのもこれだけで気持ち悪ほどありありと想像できる。あれだけ格式高かった赤い部屋が最後一気にチープになるのは夢から覚めたようで心地いい。割と最初から給仕の女性が描かれて殺人者の内面を表現するようにそれから何度も描かれているのが不思議だったが、最後まで読んで納得。

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    2025年07月08日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    怖かった。そうでした。江戸川乱歩は怖いのも書ける人でした。月夜の晩の話ですから静かに不可思議な雰囲気でゆったりと読んでいたのですが、左の暗闇に人の顔が浮かんで驚いて一度本を閉じてしまいました。本当に心臓に悪い。最高。絵がついていて本当に良かった。東京のコンクリートと不忍池の広さが対比されていてとても綺麗でした。

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    2025年07月01日
  • 陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4)

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    大好きな江戸川乱歩の中編作品。「陰獣」と「蟲」のが収められている。
    今回特に気に入ったのは「陰獣」の中で他の江戸川乱歩の作品が出てきていたことだ。例えば「屋根裏の散歩者」→「屋根裏の遊戯」といった具合に少し名前を変えつつファンにわかるようにトリックとタイトルを出してある。今でも漫画や小説で同じ作者の別作品がキャラなりタイトルなり出てくるとテンションが上がるがあれはなぜだろうか。
    両作品とも不気味な犯罪と空気感が伝わってきて、妙な気分になってくる。この鬱々とした感じがやっぱり好きだなあ、と再認識した。

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    2025年06月29日
  • 赤い部屋(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズを買う前には、どんな物語か事前に読んでおくことが多い。(イラストはどれも素晴らしいのは折り紙つきなので)
    これも事前に読んだのだが、途中までは「ああ、これはちょっとやめておこうかなぁ…内容がエグい」といった感じだった。(江戸川乱歩もミステリーも、ホラーや怪談の類も好んで読んでいるんだけど)
    しかし、ラストまで読むと「あ、これは買おう」となる不思議さよ。 

    後日、素敵なイラストがついた、この「赤い部屋」を購入。
    この終わり方は結構好き。
    そして、寿なし子さんの描く花ちゃんがとても可愛くて良い。終わりがけのイラストがまた良いなぁ。

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    2025年06月28日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    江戸川乱歩の『押絵と旅する男』と素敵なイラストがコラボする、乙女の本棚シリーズ第5巻です。
    主人公の汽車に乗り合わせた黒髪の老紳士、彼は額に入った何かを持ち歩く変わった人物でした。
    主人公は気になって仕方がなくなり、老紳士にそれは何かと尋ねます。
    彼が持ち歩いていたのは押絵でした。
    押絵には美しい色娘とその老紳士に似てはいるが白髪の男が描かれているのです。
    老紳士は語ります、この押絵の男は自分の兄であると。
    そしてこの娘は…。
    美しい純文学を美しいイラストが彩り、世界観を更に色濃く描く良書です。

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    2025年06月19日
  • 赤い部屋(乙女の本棚)

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    簡略化はされてるとは思いますが面白かった!!奇妙な物語とはこういう物語をいうのかな。何よりも絵がきれいで…
    給仕女に向けられたピストルの絵は息を飲むほど美しかった…。
    当時、読んでいた人は展開に驚いた事でしょう。
    現代人でも驚くのですから。

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    2025年06月18日
  • 目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

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    乙女の本棚から江戸川乱歩は3作目。
    怪奇、幻想、本当にこの言葉につきる。
    一人語りでじめっとした雰囲気。
    彼の文体が読者に、確かに、そういうこともあるかも…と納得させてような気がする。
    あり得ない、信じ難い内容で全くすっきりしないけどまた読みたくなる。

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    2025年06月06日