【感想・ネタバレ】黒蜥蜴のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年05月17日

昔の作品で読みにくそうって勝手に敬遠してたけど、とっても面白かった!
日本で最も美しい女怪盗納得です!

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Posted by ブクログ 2012年08月01日

監督:深作欣二
制作:1968年
のものがなかったので代用。

美輪明宏の美しさと三島由紀夫のインパクトに酔いしれます。

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Posted by ブクログ 2011年06月27日

これのプロローグで黒蜥蜴が登場する場面はかなり印象的です。三島由紀夫などが舞台脚本をするには納得します。一度舞台でも見てみたい話です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年03月22日

明智小五郎シリーズ

「黒蜥蜴」の刺青をいれた女。殺人を犯した男・雨宮を別人に仕立てあげ部下にする。大阪の富豪岩瀬氏の所有するダイヤ「エジプトの星」を狙う黒蜥蜴。「エジプトの星」を奪うために岩瀬氏の娘・早苗を誘拐しようとする黒蜥蜴。護に当たる明智小五郎。東京のホテルでの対決。緑川婦人として岩瀬氏に近...続きを読むづく黒蜥蜴。早苗の偽物をベットに寝かせて誘拐に成功したかと思われたが明智小五郎の勝ち。怪しい老人に仕事を依頼される桜山葉子。ある女性に変装して屋敷に入り込む。屋敷から早苗を誘拐する「黒蜥蜴」。屋敷に現れた酔っぱらい。長椅子に寝転び暴れる酔っぱらい。部屋から運び出された長椅子。明智小五郎の追跡。船上の対決。長椅子の中に閉じ込めれたまま水葬される明智小五郎。「黒蜥蜴」のアジトの剥製たち。監禁された早苗。黒蜥蜴一味の侵入者。水槽に入れられたはずの早苗が帰還したと報じる新聞。水槽に入れられた剥製。雨宮潤一の裏切りか?黒蜥蜴と明智小五郎の対決。

 2010年12月12日再読

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

舞台化されるだけの価値がある。
女帝、黒蜥蜴の華やかさ、
そして、明智小五郎と黒蜥蜴の駆け引き…
作品全体に乱歩の魅力が詰まっていた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

探偵VS女怪賊です。
明智さんもいいですが、やっぱり黒蜥蜴。
乱歩作品は、作品全体にただようエロスが何ともいえません。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月12日

女賊・黒蜥蜴と名探偵・明智小五郎の対決を描いた小説。ご都合主義ばかりだけれど起伏に富む展開と、登場人物の魅力で一気に読ませてしまう。怪盗であり、猟奇趣味な殺人鬼であり、露出癖があり、1人称に「僕」と「あたし」とが混在するという黒蜥蜴の艶やかな妖しさが印象的。
舞台化された、三島由紀夫版も読んでみたい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年03月14日

とびらの締め方とか、どういう姿とかを描写する
表現がすごかった。
こんな風に言葉で表現できるようになったら
すてきだなと思った。もっと言葉を勉強したくなった。
ちょっと大人向けだったかな。

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Posted by ブクログ 2014年06月30日

緑川夫人に尽きる作品。
挿絵と相まって、妖しい雰囲気が増して伝わってくる。
少年探偵団と同じ作者と思えない。
解説にもあるが、推理トリックよりもこの筆力こそが
乱歩の真骨頂ではないのだろうか。

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Posted by ブクログ 2014年05月06日

通俗的だが、だからこそ面白い。トリックよりも、明智小五郎の神出鬼没の活躍に比重がある。黒蜥蜴は、昭和初期の作中人物と思えないほど、魅力的な悪役である。
昭和初期の時代的な制約はあるものの、冒険活劇小説の魅力は十分だと思う。

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Posted by ブクログ 2011年10月17日

女盗賊黒蜥蜴と探偵明智小五郎の対決。
これって探偵小説だけど、淡い恋物語では・・ともとれるセリフがいくつか。黒蜥蜴が女性だからかもしれないですが。
むかーし流行った「怪盗セイントテール」・・で題名あってるか自信ないですが・・を思い出しました(笑)

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Posted by ブクログ 2011年04月17日

なかなかいいね
女賊と明智との攻防ははじめてです
ちょっとマイルドな内容ではあるが、他の乱歩作品にはない魅力があります

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Posted by ブクログ 2010年03月24日

挿絵が乱歩作品に流れるなんとも言えないノスタルジックさを割増にしてくれていていい。
黒蜥蜴が自分を「僕」と言う所がお気に入り。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

黒蜥蜴と呼ばれる怪しく美しい女賊と名探偵・明智小五郎の対決を描く。
美しいものを愛する黒蜥蜴は宝石商の美しい令嬢を誘拐し、「エジプトの星」と呼ばれる宝石をも奪い取る。それを奪還しようとする明智小五郎。騙し、騙しあい、互いが互いを好敵手と認める壮絶な知恵比べ。

冒険小説・探偵小説として楽しめるの...続きを読むはもちろんだが、本当に実現可能かどうかはともかくとして江戸川乱歩が描くエロティックな世界観はなんとも言えず面白い。
またこの文庫本には初めて雑誌に掲載された当時の挿絵もそのまま再現されており、当時の雰囲気も楽しめる。「続きはどうなるのだろう」とわくわくしながら読んだその時代の雰囲気。

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Posted by ブクログ 2009年10月08日

確か乱歩で最初に読んだ作品がこれ。耽美…とはまたちょっと違ったニュアンスで受け取るべきなのかな。女盗賊と探偵の構図はなかなか素敵。明智さんがでてくる乱歩の長編って結構他の作品と類似点があったりして(トリックとか登場人物のキャラとか)、同じ展開じゃあないかとごちゃまぜになりがちなんだけどこれは独立して...続きを読むて良い。美輪さんの舞台もぜひ拝見したいです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

明智と黒蜥蜴の幾度となく繰り返される駆け引きのようなゲーム展開に引き込まれます。探偵と盗賊、男と女、二人の間に生まれる不可思議な感情も本作の見所。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 美輪さんのお芝居の影響で買ってみました。
江戸川乱歩の本って初めて読んだなぁ〜。
本で読むと、少しグロテスク??(笑)
でも、お芝居はものすごくよかった

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Posted by ブクログ 2022年12月06日

ちょうど季節はクリスマスの頃。これから読むのにいかがでしょうか。評価は3.5。読者への呼びかけや伏線回収が分かりやすく丁寧なので、入門や子供向けに丁度いいかなと。かなり分かりやすい見せ場や面白さがある。

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Posted by ブクログ 2022年10月16日

小学校図書室にあった少年探偵団シリーズ以外は「D坂の殺人事件」しか読んだことがなく、収録作である「地獄の道化師」があまりにも猟奇的な作品だったのと江戸川作品が好きな方からエログロな作品が多いと聞いていたので敬遠していたのだが、この作品は名探偵明智小五郎が名探偵といわれる所以を認識される作品で女賊との...続きを読む淡い恋模様のラストもよかった。昭和9年の作品という事を念頭に置いて読む必要があるのだが女賊がボクっ娘だったのには驚いた。実は横溝作品よりソフトなのか?

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Posted by ブクログ 2021年11月18日

美貌の女賊黒蜥蜴と明智探偵が、秘宝のダイヤモンドをめぐって対決。連載時の挿絵付きで昭和なレトロ感にたっぷり浸れます。

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Posted by ブクログ 2015年10月01日

黒蜥蜴と明智小五郎のやりとりがよかった
やっぱり明智小五郎が出てくると綺麗にまとまりすぎてしまい、、、

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Posted by ブクログ 2015年03月22日

名探偵と女盗賊の知的闘争にして危険な恋。
乱歩先生の渾名のセンスが好きなのだが特に女賊に「黒蜥蜴」とつけるあたりが絶妙。

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Posted by ブクログ 2010年07月22日

緑川こと女怪黒蜥蜴と明智小五郎の対決です
双方、変装の勝負という感じでした。
ささやかな恋の雰囲気も期待したのですが、私には物足りませんでした。
大暗室の方がまだ読み応えがありました。
正義の男と悪の男、二人の異父兄弟が戦います。

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Posted by ブクログ 2010年02月21日

明智先生を窮地に追い込む黒蜥蜴!…かと思いきや、全体を通して黒蜥蜴の用いるトリックが読めてしまったちょっと残念な作品。
勿論明智先生の裏をかいた行動は流石ですが、その割に明智先生に勝負を挑む黒蜥蜴はいまひとつでしたねぇ…。
最後の黒蜥蜴の一言は、今でいうツンデレかも!

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Posted by ブクログ 2009年10月11日

びっくりするほど進む・進む
半日で読み終わった。

嫌いではないけど、ちょっとイメージと違ったかな。

今度は三島由紀夫の脚本の方を読みたい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

乱歩の世界にぐぐーっと引き込まれたきっかけは美輪明宏の黒蜥蜴をみたことかも。原作も結局美輪明宏の顔を思い浮かべながら呼んでしまった。。

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