白井智之のレビュー一覧

  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「館」をテーマにした新本格ミステリアンソロジー。
    恩田陸の理瀬シリーズの短編が入っているので読んでみた。理瀬は登場しないが満足。
    他は高田崇史のQEDシリーズの短編があり、シリーズを読んでいるとこういうのはちょっと嬉しい。
    白井智之は安定のグロさ。一番よかったのは井上真偽『囚人館の惨劇』。加速するスプラッタとホラーの果てにどうなることかと思ったら、意外に読後感がよかった。

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    2021年10月23日
  • 少女を殺す100の方法

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    読む前から覚悟はしていたけど、予想以上にグロかった!間違いなく食欲を無くす短編集。
    理不尽にゴミの様に殺される少女達を思うと非常に気分が悪いが、読後感は不思議と悪くはない。

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    2021年10月07日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

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    短くても結構怖かったが、他の本を読む合間にちょっとずつ読むのにちょうど良かった。円山さんの「生産管理部主任…」は怖くなく、うざがられてる主任がツボだった。

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    2021年08月21日
  • 本格王2019

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    2021/07/28 08:10
    よく読んでたベスト本格ミステリーの2019年の文庫版なんだな。
    前のノベルズはもっと収録されてる本数が多かったから、面白いのに当たる可能性も高いし、逆に趣味に合わないものに会う確率も高いのだけれど、これは文庫版になって6篇だけになったから、さてどうかなと思ったが、とびきりのものはひとつもなかったけれど、5篇はそこそこ、ちびまんとジャンボという話だけ、ミステリとしては多分面白いのだろうけど、カメムシを食うだのゲロだの、読んでて気分悪くなる話だったので残念だった。
    中で1篇、時代劇のミステリがあるが、宮部みゆきも、まぁ、あれはミステリとは言わないのかもだが、書いて

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    2021年07月28日
  • 平成ストライク

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    福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。

    青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先生は既読かなあ。他の方は名前はわかる程度。ちょっとわたしには消化不良の短編が多いかな。まとまりよくて読みやすいのは青崎先生。平成の空気感を一番感じたのはさすがに主宰の遊井先生。この感触を懐かしく哀愁を感じるのはもはや一定以上上の世代で自分もそちら側だと思うと不思議だな。あらゆる小ネタをしこむのが好きなタイプの作家を集め

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    2021年06月13日
  • ラビットボールの切断 平成ストライク(分冊版)

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    福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。

    青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先生は既読かなあ。他の方は名前はわかる程度。ちょっとわたしには消化不良の短編が多いかな。まとまりよくて読みやすいのは青崎先生。平成の空気感を一番感じたのはさすがに主宰の遊井先生。この感触を懐かしく哀愁を感じるのはもはや一定以上上の世代で自分もそちら側だと思うと不思議だな。あらゆる小ネタをしこむのが好きなタイプの作家を集め

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    2021年06月13日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「館」をテーマにしたアンソロジー。新本格30周年記念アンソロジー第3弾。

    はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
    メタブックという設定が面白い

    恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
    シリーズものの外伝(シリーズ未読…)

    高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』
    こちらもシリーズものらしき。理屈っぽい先輩

    綾崎 隼『時の館のエトワール』
    タイムリープとSFチックと思わせて、こう来るか
    うん。ヒロインの感想に同じ。

    白井智之『首無館の殺人』
    グロい。汚物方面でもグロ、トリックもグロ、例えの表現すらも。

    井上真偽『囚人館の惨劇』
    先の読めない展開

    シリーズの外伝が多いのと、ミステリー要

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    2021年05月26日
  • 少女を殺す100の方法

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    少女教室がいちばん正統派で好き。
    少女が町に降ってくる、はなんだか恩田陸みがある。
    全体的にグロいし、クリスマスに読むもんじゃねえ。
    でも短編だしサラッと読めちゃった。

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    2021年05月12日
  • 少女を殺す100の方法

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    初短編集でも手加減なし。筆者らしい悪趣味でロジカルなミステリ5連発+ショートショート3題。どこからこんなえげつない発想が生まれるのか、頭の中をのぞいてみたくなる。

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    2021年04月26日
  • 少女を殺す100の方法

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    少女教室★★★★
    少女ミキサー★★★★
    「少女」殺人事件★★★
    少女ビデオ 公開版★★★
    少女が町に降ってくる★★
    ヴィレッジヴァンガードで少女を殺す方法★
    ときわ書房で少女を殺す方法★
    下狢書店で少女を殺す方法★

    著者の作品は初めて読みましたが、感想としては、グログログロ!不条理、かつロジカル、でした。
    斬新な作風で最初の二篇は勢いで読破しましたが、流石にそればかり続くとお腹いっぱいで胃もたれ気味に…。
    合わない人は全く受け付けないと思うので、要注意です。

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    2021年02月25日
  • おやすみ人面瘡

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    ネタバレ

    特殊設定+本格はどうも私の好みではないらしい。それに加えて暴力シーンやグロテスクな表現が多いので、読むのにエネルギーを要した。
    ただ、数人が推理を始める辺りからかなり痛快。
    本格ミステリが好きな方は特に面白いと感じるかもしれない。
    2転3転する結末にも驚かされた。
    事件の動機や背景に重きを置いた作品が好きなので、この作品は少々動機に納得のいかないのだが、それも含め、とにかくまともじゃない空気が最初から最後まで充満していてすごいです…

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    2021年01月17日
  • 平成ストライク

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    平成も30年、激動とまでは言えないが色々あった時代ではあった。
    それを象徴しているとまでは言えないかもしれないが以下の5作品は良かった。
    『加速していく』『炎上屋尊徳』『半分オトナ』『他人の不幸は蜜の味』『From the New World』

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    2021年01月05日
  • おやすみ人面瘡

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    解決したーと思ったらまだあった!今度こそ終わったーと思ったらまだあった!
    を、何度繰り返したことか。気持ち良かったー。

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    2020年12月16日
  • おやすみ人面瘡

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    ネタバレ

    人面瘡が奇病として蔓延した社会という架空設定の世界観でのミステリ。なんというか、エグいというかグロいというか。登場人物が全体的にロクでもない人ばかりで救いがない世界観。真藤順丈や平山夢明の世界っぽさが。
    と思ったら急に現場図面にアリバイに・・とガチミステリに突入。びっくりしたー。
    で、一応この世界観に沿った謎解きというか真相があって・・・の叙述。盛りだくさんですね。なんかこう、このトリックを思いついてからの世界観って感じがしましたけども。世界観の方を当て嵌めてるような。

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    2020年11月17日
  • 東京結合人間

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    さすが白井先生と言うべきか、設定が突飛すぎて引いてしまうレベル。
    グロテスクでエグい描写も健在。
    それでも多重解決ミステリとしてはかなり面白い。
    伏線の張り方も見事で、真相が分かった瞬間そういうことか!と思わず膝を打つ。
    70ページぐらいまで不愉快極まりない描写が続くため読むのを断念したくなるが、そこはなんとか耐えきって本編を楽しんでほしい。

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    2020年08月30日
  • 東京結合人間

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    ネタバレ

    「名探偵のはらわた」も出たことだし、過去作も読んでみようと購入。
    正直、グロが苦手な身としてはかなり辛い部分があった。「そして誰も死ななかった」はマイルドな方だという感想をちらほらみかけたが、確かにこの作品にくらべれば読みやすかった。
    パズラー要素強めで多重推理も魅力的なのに、その面白さが自分の中ではグロと相殺されてしまった印象だった。にしても、タイトルに東京と入っているのはなぜなのだろう?

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    2020年08月23日
  • 東京結合人間

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    二部構成。
    前半はグロ系。後半は孤島ミステリー系。どちらも背景には結合人間、オネストマンといった特殊設定があります。
    個人的にはグロ系は不要で、オネストマン同士の中で起こる孤島ミステリーだけでもよかった(それぐらい後半のミステリーはしっかりしていた)。
    が、そもそもこの作者の本の時点でそれはないなと思い直しました。
    人を選ぶ本だなと感じた一冊。

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    2020年05月04日
  • ラビットボールの切断 平成ストライク(分冊版)

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    青崎有吾さん目当てで読んでみた。やっぱり青崎有吾さんの作品が1番好きかな。どちらかというと苦手な作品が多かったかも…

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    2020年04月04日
  • 平成ストライク

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    青崎有吾さん目当てで読んでみた。やっぱり青崎有吾さんの作品が1番好きかな。どちらかというと苦手な作品が多かったかも…

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    2020年04月04日
  • おやすみ人面瘡

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    世界観やエログロさは結構好き。
    犯人探しにはかなり論理的でドンデン返しなのだけど、トンデモ設定なのでちょっと理解するのに難解。

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    2020年03月21日