完結作品一覧
-
-
-
-
-
-一般に身近な問題に感じられる「相続」に対し、「相続税法」は、他の法律、特に民法の親族・相続編の規定と密接に結びついていることから、専門家である税理士からも難解であるといわれています。一方で、平成27年の相続税の基礎控除引下げにより、相続税の申告件数は増加していることから、「相続税」への実務家・納税者の関心はますます高まっています。本書は、「相続税」及び相続税の補完税といわれる「贈与税」について、重要と思われる項目を選び、現行の仕組みや考え方を民法や裁判例等を多数引用して解説します。「納税義務者」、「課税財産」、「財産評価」、「小規模宅地等の特例」、「債務控除」、「税額計算」、「申告及び更正の請求」等に至るまで、体系的に、しかも、項目ごとに関連する全271の質疑事例を設け、その理解がより深まるよう構成しています。令和6年1月1日から施行される相続税法を基とするとともに、令和4年4月の最高裁判決により注目を集めた財産評価基本通達6項及びその判決等を受けて見直されたマンションの評価方法についても詳しい解説等を加えています。可能な限り、税法等の解釈の根拠を明確にすることを基本理念として編纂しており、これから税理士の資格取得に向けて相続税法を勉強する方はもとより、弁護士・公認会計士・税理士などの実務家、研究者の方など、税務に携わる幅広い皆様の一助となる一冊です。
-
-
-
-余計なストレスやネガティブ思考とはおさらばして 心健やかに仕事を続けるためのテクニックを学ぶ! 本書はビジネスパーソンにありがちな悩みや不安、イライラと向き合い それらを解消するヒントをまとめた特大合本! さまざまなケースに合わせて、上手に心のケアをしていきましょう。 【主な内容】 「職場で好かれる人の仕事術 やっかい上司・くせもの部下との接し方」 部下との上手な付き合い方/上司との人間関係を円滑にするテク 人間関係で疲れた時とき/取引先の人との人間関係を良好に 「困った部下のトリセツ」 ビジネスマナーが守れない部下/結果を出せない部下 コミュニケーションが難しい部下/チームプレーが苦手な部下 「あなたの背中を押してくれる仕事に役立つ名言」 仕事の目標を立てる/仕事の計画を立てる/仕事を実行する/問題点を改善 「仕事・人間関係のストレスを消す! 心の片付け術」 「習慣」の片付け/仕事」の片付け/人間関係」の片付け 「ネガティブ」の片付け/「生き方」の片付け 「他人に興味が持てない人の処方箋 人間関係がうまくいく方法」 「他人に興味がない」の弊害/自分の内面に興味をもつ 「詮索」と「興味」の違い/実践!会話力を磨こう 「じぶんを整える 週末セルフメンテナンス」 心と体をやさしく立て直す/衰えない自分を作る/疲れを取ってパワーを満たす 「マーフィー お金と人を引き寄せる魔法のルール」 仕事でお金を呼ぶ簡単なルール/好かれる人はお金にもモテる/ お金に好かれる自分をつくる 「アンガーマネジメント入門 怒りをゼロにする心のコントロール術」 「怒り」に振り回される人・「怒り」をプラスに変える人/ 「怒り耐性」トレーニング/「怒りの正しい伝え方」/シーン別「怒り」対策 「今の仕事が嫌だ!と思ったら読む本『やりたい』を見つける天職メソッド25」 自分の経験を将来につなげよう!/人生は選択の連続! 仕事を決めよう 仕事を「やりがい」に変えるために/仕事に生きる人へ! 心構え 「今の自分がイヤだ!と思ったときに読む本 ネガティブがポジティブに変わる32の言葉」 ガツガツする=仕事ができるじゃない/短所は長所、長所は長所 ありのままの自分ファースト/失敗した日はラッキーデー!
-
-ビジネススキルを磨いて成果&評価を上げる! 集中して仕事を効率よくこなし、ノーストレスでプライベートも充実させる! そのためのテクニックを、ガッツリまとめたのが本書です。 誰でもすぐに実践できるので、ステップアップしたい時、仕事がうまくいかない時、 働き方や職場の人間関係に対してモヤモヤが溜まった時などに読むと即効きます! 【主な内容】 「得する働き方と賢い休み方 今だから知っておきたいワーク・ライフ・バランス」 「仕事がはかどる集中力超強化術」 「面白いほど仕事がどんどん片付く時間術」 「仕事で評価される!1日5分で説明上手になる伝え方」 「相手の「YES」を引きだす説得力があがる伝え方」 「しゃべり下手でも安心!ゼロから身につくプレゼン術」 「渋沢栄一から学ぶ ビジネスを加速させる人脈術」 「職場で好かれる人の仕事術 やっかい上司・くせもの部下との接し方」 「仕事・人間関係のストレスを消す! 心の片付け術」 「今の仕事が嫌だ!と思ったら読む本『やりたい』を見つける天職メソッド25」
-
5.0「メガネ外すと、思ったより幼いんですね。だから虐めたくなるのかなぁ」ノンケな後輩に押し倒されて、痛いくらいに乳首をキュッと抓られて…コレって夢?それとも現実!?――ゲイであることを必死に隠して生きてきた堅物リーマン・大槻。マジメすぎるが故に職場のチャラい後輩・二ノ宮とは衝突してばかり。なのに、そんな相手に惚れるってどうなんだ!と落ち込んでいたある夜、ひょんなことから二ノ宮を自宅に泊めることに。すると「俺のこと、オカズにして抜くくらい好きなんでしょ?」って迫られた挙句「ここ、キツくされる方が感じるよね」ってビンビンに勃起したアソコをグリグリと攻められてしまう。馬鹿みたいにキモチよくて思わず泣いちゃったけど…でも、なんで?なんでこうなった?※本作品は「僕は毎晩、変態リーマンに虐められています。【完全版】」1巻から4巻の合冊版です。特別版限定の描き下ろしイラスト&おまけ漫画8ページ付き!
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1999年に発売した『Kanon』から20年、数々のヒット作を出してきたビジュアルアーツ/Keyの全12作品のビジュアル群をはじめ、当時の様子やスタッフインタビューなどをまとめたファン必携の1冊。
-
3.0
-
-【人気作品を全巻まとめ読み!気になる結末まですべてが読める、大満足×お得な1冊!!】 願いを叶える代償として学園を牛耳る『ゴッド』様に自身のカラダを差し出す!? 絡まる舌に秘部からじゅわりと蜜が溢れて…とろとろの奥を突きながら名前を呼ばれるともう限界で――…。突然バイト先が倒産&アパート全焼で一文無しになった小梅は、正体不明の足長おじさんに助けられ、超セレブ学園に転入することに! そこには学園の人気を二分する、皇帝と呼ばれる美形生徒会長『松臣』と、王子と呼ばれる癒し系男子で小梅の彼氏『竹流』がいて!? 詳しくはオリジナルPVで!!「絶対服従ロマンチカPV」で検索!
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-公益法人制度改革による新制度がスタートして10年以上たちました。この間、実務も集積され、公益法人・一般法人のガバナンスの重要性も認識されるようになってきました。本書は、公益法人・一般法人の運営・会計・税務について、前版(H29.3刊)以降のガバナンス強化の内容を盛り込み、実例を取り上げて法律と実務との狭間の問題を詳解。実務に即した会計・税務をQ&Aにより具体的に解説。公益法人・一般法人のガバナンス整備と法人運営の実務の参考となる必携書!また、今回の改訂において、令和3年度税制改正までを織り込み、寄附税制について整理し直すと同時に、実際に公益法人の会計税務等のコンサルティングにおいて問題となった点や、デジタル化などの新規の事項を入れるなどQ&Aを整理致しました。!” ”●「公益法人のガバナンスの更なる強化等に関する有識者会議」の最終とりまとめ案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の公布に伴う一般社団法人及び一般財団法人に関する法律の改正に対応!” ”● 補償契約・役員等のために締結される保険契約の明記、社員総会の議決権行使書面等の閲覧請求をする場合の拒絶事由の規定、役員の資格について成年被後見人等が訳委員となることができないとする定めの削除、社員総会参考書類等の電子提供制度が定められたこと等、法務面でのガバナンス改革に対応!” ”● 公益法人、一般法人の運営に携わる方及び支援する職業会計人必携書!
-
-
-
5.0世界中から絶大な人気を誇るリトルサンダー初邦訳コミックス。民主化運動が加熱していた2019年の香港で描かれた一大叙事詩。 SNSで圧倒的な人気(Instagramで71万人、Twitterで12万人フォロワー)を誇る香港のアーティスト、リトルサンダーの初邦訳コミックス! 絶対に結ばれない二人の、切なく激しい愛の物語。 パパと二人暮らしの少女「わかめ」。ある日狂ったパパに殺されそうになっているところを、わかめショップの店主「なみ」に助けられてから、彼女の人生は一変する。 他人に興味ゼロのわかめショップの同居人たち、海藻ばかりの食事…ぜんぶ大嫌い。 パパのことは好きじゃなかったけど、パパを殺したなみが憎い。彼を殺さなければ、私は自由になれない―――。 パパの死から9年後、わかめが振りかざしたナイフがなみの頭に突き刺さったその瞬間、わかめはある残酷で絶望的な「真実」に気が付いてしまう…。 因縁で結ばれた[わかめ]と[なみ]。 愛し合うはずの二人の運命は狂い、何度生まれ変わっても傷つけ合うことしかできない。 「なぜ彼らは生まれ変わって殺し合うのか?」 二つ目の真実を知ったの行方は…。 ※本文中の一部特殊加工は電子書籍版では反映されておりません。
-
4.0人間の脳は、さまざまな形で意思決定に密接に関係している。ところが残念なことに、金融マーケットでは、この「密接な関係」が利益を上げることに結びついていない。この分野ではリチャード・ピーターソンの右に出るものはいない。マーケット・サイコロジー・コンサルティングを創始し、投資家のコーチとして活躍し、心理に基づくトレードシステムを開発したピーターソンは、自身も元トレーダーであり、無意識の誤り(バイアス)がいかにして適切な投資判断を妨げているのかを身をもって理解している。 本書でピーターソンは、この分野での貴重な経験を読者と共有しようとしている。ニューロファイナンス(神経科学を投資活動に適用する研究)、心理学、および実験ファイナンスのさまざまな研究・調査に基づき、多くの投資家に「固有の」基本的なミスを説明し、これらの壁を乗り越えて投資判断を向上させるステップを明らかにしている。 まえがきとして、LTCM、アイザック・ニュートンと南海バブル、そしてマーク・トウェインと1860年代の銀の熱狂のケースを通して、最も基本的で一般的な投資家のバイアスを紹介し、4つのパートへと話を展開させていく。第1部の「マインドとマネーの交差点」では、脳の基本的な役割について説明し、マーケットの変動に対処するのがいかに難しいかを見ていく。第2部の「感情と投資」では、精神状態、化学的状況、そしてそれらが投資判断に及ぼす影響を検証し、投資家にとって最適なパーソナリティとは何かを考える。第三部の「お金について考える」では、投資分析の落とし穴を調べ、投資の機会・リスクの評価がいかに重要であるかを明らかにする。第4部の「儲かる脳とは?」では、金融マーケットでの精神管理のヒントを紹介し、心理を考慮した投資戦略を提案する 各章で紹介している実際のケースを参考にして、読者は無意識のバイアスを見つけ、思考が投資プロセスにプラスになるタイミング(あるいはマイナスになるタイミング)を理解し、心の知能指数を伸ばし、結果ではなく過程を重視するのに役立てることができるだろう。 優れた投資には金融に関する基本的な教育が欠かせないが、実際の世界で本当に成功を収めるには、自分自身を管理する方法を身につける必要がある。本書では、マーケットとマインドの両方の分野についての知識を深めれば、投資での収益を増やすことができるということを明らかにしてくれている。
-
-トレーダーはだれでも企業家である。創業間もない企業が創業者の力量に頼らざるを得ないのと同様、マーケットでのキャリアもそのトレーダーだけが持っている資産、すなわち性格をはじめとした個人的資質と当初資金に大きく依存する。自身もアグレッシブなトレーダーであり、ヘッジファンドやプロップファーム(自己売買取引の専門業者)、投資銀行のトレーダーたちの指導にも当たっている著者のブレット・スティーンバーガーは、トレーダーが生まれつき持っている個人の資質、つまり生涯にわたって配当を払ってくれることになる自分自身について理解するのを長年にわたって支援してきた。本書では、読者のトレードの目標だけでなく、人生の目標にも焦点を合わせ、自分のトレード心理をコントロールするのに役立つ手段をあらゆる角度から示してくれている。 本書は101のレッスンを収録しているが、どれも同じ形式で、数ページ程度にまとめており、トレーダーが直面する日々の難題や悩み、その難題や悩みに立ち向かい解決するための方法、そしてその方法を実践するためには具体的に何をどうすればいいかなどの提案を盛り込んでいる。レッスンでは、精神力動療法、認知療法、行動療法といった短期療法の手法を用い、問題ある行動パターンを確信の持てる新たな行動パターンに変えていくときの具体的な指示を含め、トレード心理学やトレードの成績に関する幅広い話題を取り上げている。各章はそれぞれ独立しているので、最初から順番に読んでも構わないし、そのときどきのトレードに最も適したレッスンやそのときに抱え込んでしまった悩みを目次から探し出して読んでも構わない。また本書では、インターネット上に成績を公表している18人の成功したプロのトレーダーのセルフコーチングに関する見識あふれる見解も紹介している。 本書の狙いは皆さんが自分のトレードのセルフコーチになるのをお手伝いすることだが、それはひいては皆さんが自分の人生のセルフコーチになるのをお手伝いすることでもある。トレードするとき、つまりリスクと向き合いながらリターンを追求するときに直面する難問や不確実性や悩みや不安は、トレードというビジネス以外の職場でも夫婦・親子・恋人関係でも、同じように直面するものである。本書では、読者自身も知らない、無限の可能性を秘めた潜在能力を最大限に引き出すとともに、それを十二分に発揮するための道筋を示し、明日から適用できる実用的な見識や手段をさまざなま角度から紹介している。 著者/ブレット・N・スティーンバーガー(BrettN.Steenbarger) ニューヨーク州シラキュースにあるSUNYアップステート医科大学で精神医学と行動科学を教える准教授。自らもアグレッシブなトレーダーであり、「トレーダーフィード(TraderFeed)」という人気ブログを執筆している。ヘッジファンド、プロップファーム(自己売買取引の専門業者)、投資銀行のトレーダーの指導も行っている。
-
3.0投資やトレーディングでの逆張りの理論は、相場のかなりの部分が大衆によって動かされているという考えに基づいている。株式市場において特定の投資テーマをもとに大衆が形成されると、彼らは株価を適正価格と比べてあまりにも高くまで押し上げたり、あるいはあまりにも安くまで押し下げることがある。もしその大衆のせいで株の価格に間違いが起きたり、または大衆が適正価格と比べてあまりに高いかあまりに安いところまで相場を動かしたところを見極められるのならば、論理的にはバイ・アンド・ホールドよりも良い成果を上げられるはずだと、逆張りトレーダーは考える。本書は、大衆が周期的に熱狂と恐怖を繰り返すのを利用し、ほとんどの人が無分別だと思いかねないが実は賢い投資選択をする方法を教える。 経験豊かなトレーダーであるカール・フティーアが逆張りトレーダーの主要な道具――メディア日記――について説明する。相場が大きな転換期を迎える前には、ほとんどいつも雑誌の表紙や新聞の大見出しがその兆しを示してくれる。だが、それらは結局、完全に間違っていると分かる。そのため、量的な指標とニュースメディアを使って大衆行動を見張り、さらに歴史的事例を振り返ることで、トレーダーや投資家は相場の転換期に利益を得る用意ができる。メディア日記の情報をどう解釈し、現在と過去の相場変動を統計的な見方でどう調整すればよいのかについて、フティーアは具体的に教えてくれる。1982~2000年の強気相場、2000~2002年の弱気相場、2002~2007年の強気相場、2008年の株価暴落を振り返ることによって、株式市場がその期間に犯した多くの評価の間違いを、彼自身のメディア日記がいかにうまく見極めたかが明らかになる。さらに、彼は逆張り理論の発展を説明し、理論に貢献した重要人物に焦点を当てて、すべての逆張りトレーダーに勧めたい本を何冊か紹介している。また、逆張りトレーダーのためにバリュー投資の簡単な説明も行っている。 逆張りトレーダーの仕事は相場の高値や安値を予測することでも、いかなる種類の正しい予測をすることでもない。フティーアはひとつの目標――バイ・アンド・ホールド戦略によって得られるリターンよりも高いリターンを得ること――に焦点を当てる。本書によって、市場平均を上回るという意外に難しい目標を達成する方法が分かるだろう。 本書は、大衆に基づく集団思考が市場を過大評価するか過小評価するときに現れる投資機会を見極め、それを利用する技術を明かしている。 投資ブログの第一人者であるフティーアによる本書は、大衆の振る舞いがどうして相場を動かすのかを詳しく説明し、大衆に基づく集団思考がどのように効率的市場仮説につながるのかを明らかにしている。フティーアは慎重派にも積極派にもそれぞれ具体的な戦略を示し、実用的な逆張りトレード手法を提供している。彼はテクニカル指標や定量的な情報をメディアの大見出しと組み合わせて、市場センチメントがいつ行きすぎたのかを判断する方法を教えてくれる。また、客観性を保ちつつ大衆の動きを評価し、大衆とは逆のポジションを取るべき状況を見極める道具を提供している。
-
4.1ベストセラー『マーケットの魔術師』(パンローリング)で紹介されたアメリカ屈指の投資家であるウィリアム・J・オニールがやさしく解説した大化け銘柄発掘法! 株式投資では、ファンダメンタルズ情報を基礎に投資する銘柄を決定する場合、大きく分けて2種類のタイプがある。世界一の投資家であり、資産家であるウォーレン・バフェットが実践する「バリュー投資」と、このオニールの「成長株投資」だ。 オニールの投資法とは、比較的小さな会社のうちから、成長の速そうな株を探し出し、短期間うちに利益を上げていく方法である。市況が良い(強気相場)、悪い(弱気相場)に関係なく、オニールが独自に開発したエレガントで芸術的な銘柄選択法である「CAN-SLIM」法を学べば、大化けしそうな成長銘柄を簡単に見分けることができる。 第4版の本書では大化け銘柄の発掘法とともに、2000年と2008年のような暴落から身を守る方法も明らかにされている。また、1880~2009年に大化けした銘柄の詳しい解説付きのチャートを100枚掲載し、初心者にもひと目で分かるような工夫が施されている。 第1部 勝つシステム――CAN-SLIM まえがき 第1章 銘柄選択の極意 第2章 プロのチャート読解術を身につけ、銘柄選択と売買タイミングを改善する 第3章 C(CurrentQuarterlyEarnings=当期四半期EPSと売り上げ) 第4章 A(AnnualEarningsIncreases=年間の収益増加)――大きく成長している銘柄を探す 第5章 N(NewerCompanies,NewProducts,NewManagement,NewHighsOffProperlyFormedBases= 新興企業、新製品、新経営陣、正しいベースを抜けて新高値) 第6章 S(SupplyandDemand=株式の需要と供給)――重要ポイントで株式需要が高いこと 第7章 L(LeaderorLaggard=主導銘柄か、停滞銘柄か)――あなたの株は? 第8章 I(InstitutionalSponsorship=機関投資家による保有) 第9章 M(MarketDirection=株式市場の方向)――見極め方 第2部――最初から賢くあれ 第10章 絶対に売って損切りをしなければならないとき 第11章 いつ売って利益を確定するか 第12章 資金管理――分散投資、長期投資、信用取引、空売り、オプション取引、新規株式公開、 節税目的の投資、ナスダック銘柄、外国銘柄、債券、そのほかの資産について 第13章 投資家に共通する二一の誤り 第3部――投資のプロになる 第14章 素晴らしい成功銘柄の事例 第15章 最高の業界、業種、川下業種を選ぶ 第16章 マーケットを観察してニュースに素早く反応する 第17章 投資信託で百万長者になる方法 第18章 年金と機関投資家のポートフォリオ管理を改善する 第19章 覚えるべきルールと指針 著者ウィリアム・J・オニール(WilliamJ.O'Neil) オニールはベストセラー『マーケットの魔術師』(パンローリング)で紹介されたアメリカの投資業界で最も成功した人物。証券投資で得た利益によって30歳でニューヨーク証券取引所の会員権を取得し、投資調査会社ウィリアム・オニール・アンド・カンパニー(本社ロサンゼルス)を設立。同社の現在の顧客には世界の大手機関投資家で資金運用を担当する600人が名を連ねる。氏は、保有資産が2億ドルを超えるニュー・USA・ミューチュアルファンドを創設したほか、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙を全米で急速に追い上げるライバル紙『インベスターズ・ビジネス・デイリー』の創立者でもある。
-
-一貫して成功するトレーダーになることは大変難しい。それはただ単に素晴らしいトレーディングチャンスを見つける能力や技術があるということだけでなく、相場に関して深く広範囲な知識を必要とされるからだ。さらに、相場の予想どおり動きに対してや、相場の予想外の動きに対して自分がどう感じて、どういう行動に出るのかについても対処しなければならない。 長年、トレーディング業界の第一線で活躍してきたピーター・ブラントほど、これらのことをよく理解している人もいないだろう。この分野で30年以上過ごしてきたなかで、彼は陥りやすい間違いはすべて犯し、その過程で重要な教訓のほとんどを学んできた。彼はまた、ファクター・トレーディング・プランと呼ぶ一組の指針とルールを独自に開発し、トレーディング自体を管理する方法を編み出している。 また、ブラントは本書で、長年にわたってチャートパターンに基づくトレーディングで得た経験と知識と勝つ秘訣を惜しげもなく公開している。そして、2009年12月から2010年4月までのリアルタイムで付けた21週間にわたる日記を通して、彼が典型的なチャートの原理と言われるものを用いて、商品先物市場やFX・外国為替市場でどうトレードに取り組んだかを示してくれている。 本書では、トレーディングにつきまとう不確実性とトレーダーの感情の起伏をありのままの形で明らかにして、トレードでエッジが得られる効果的方法を詳しく述べている。 ●ブラントのトレーディング――良いものも、悪いものも、見苦しいものも――を21週間にわたってリアルタイムで実況解説し、市場分析、トレード機会の確認と選択、リスク管理についての貴重な洞察を提供している。 ●ファクター・トレーディング・プランの基本的な要素に焦点を当て、このプランがどのように市場とともに進化し続けてきたかがよく分かるようになっている。 ●リスク管理が投機において果たす中心的な役割――市場分析やトレード機会の選択よりもはるかに重要な役割――を強調している。 ●トレーディングとは、人間にとって絶対に切り離せない感情という根源的なものとの闘いに打ち勝つことだということを明らかにしている。 ●トレーディングに関係する多くのことを実践者の立場から説明している。 トレーディング本の多くは、「いかにトレードするか(売買するか)」についてを伝えようとする。しかし本書は、この分野ではきわめてまれな現実を直視した本という性格から、本書を熟読すれば、あなたの運用成績を改善してくれる必要なものが何かについて理解させてくれるだろう。 ピーター・L・ブラント(PeterL.Brandt) 30年以上にわたる商品先物およびFX・外国為替の専任プロトレーダー。
-
1.0本書はテクニカル・アナリストでコンサルタント業を営んでいるエド・カールソンが、かつて相場評論家として人気を博したジョージ・リンジーの相場観測手法を詳細に解説した“GeorgeLindsayandTheArtofTechnicalAnalysis”の邦訳である。リンジーは30年以上にわたりニュースレターなどを通じて相場解説を行っていたが、最後まで本人の分析手法の詳細については明らかにすることなく、1987年にこの世を去った。しかしリンジーの手法には今もって価値があると考えたカールソンは、リンジーの死後20年以上たったあともさまざまな手段で資料を集め、研究を行った。カールソンがその集大成として、リンジーのテクニカル分析について平易な解説を試みたのが本書である。 さて、カールソンの目論見どおり本書の内容は極めて簡単であるし、ここで解説されていることは、伝統的なテクニカル分析の最終形のひとつと言っても良いトム・デマークの分析手法(デマークの手法はブルームバーグの公式テクニカル分析に採用されている)とかなり重なるものが見られる。このことからも分かるように、テクニカル分析を行う人にとって、リンジーの手法が不変的な価値を持つとカールソンが考えたことは的を射た考えだと言える。 さらに、デマークの手法の複雑さに比較すれば、相場の上げ下げの形状と日柄のカウントに限定されたリンジーの手法は単純明快で分かりやすく、個人投資家の方が取り組むにはリンジーの手法のほうが敷居が低い。洗練されてはいるが、多くの場合においてコンピューターの助けが必要になるデマークの手法と比べ、リンジーの手法は手作業で分析が可能だからだ。 ところで、一般に「技術」とは、その分野の体系的な知識を習得すれば、だれもが同じ結果を手にすることができるものを言う。もしだれでも等しく望むものを手にし、意図したものを再現することができなければ、「技術」とは言わないのである。したがって、技術体系は複雑であるよりも単純であるほうが良いし、背景の理論についてもつまびらかにされている必要がある。その意味では、いにしえのものが不変的な価値を持つということは、技術の世界では十分にあり得ることなのである。
-
3.8「売り」を熟知することがトレード上達の秘訣 出口戦術と空売りを極めよう! 得てして初心者は、トレードの仕掛け方や、値上がりしそうな株の買い方ばかりに注目する。ありもしない百発百中の“聖杯”を手にして、いきなり大儲けしようという、はかない夢をみがちだ。 しかし、買いや仕掛けはトレードというゲームの、ほんの一部にすぎない。長期的に収益を上げられる自立したプロのトレーダーになるためには、トレードのスタイル、心理学、リスク管理、記録といったものを学び、自分のものにしていく必要があるのだ。マーケットの勝者にふさわしい「資質」を備えられるよう、日々のトレードで鍛錬を重ねなければならない。経験から前向きに学習し、自分自身を常に成長させていくのだ。 こうしたことは、本書の著者、アレキサンダー・エルダー博士の世界的ベストセラー『投資苑』シリーズでも詳しく紹介されている。ただ、本書『利食いと損切りのテクニック』の特長は、これらの要素をピンポイントに解説したうえで、多くの事例が掲載されていること、そして視点を変え、あまり一般的に語られることのないテーマに焦点を当てている点だ――「売り方」である。 売りは大きく2つのタイプに分けられる。「手仕舞い売り」と「空売り」だ。 手仕舞い売りには、目標値での利食いや、許容リスクでの損切りや、途中での見切りの3つのケースがある。仕掛けたトレードが全勝するわけでない以上、どの場合にでも適切に対応することが、運用資金の安定した増加には求められる。 そして空売りをマスターすることで、トレード機会が単純に2倍になる。初心者は空売りを知らず、ただ恐れる。しかしプロは、価格の下落からも売買益を享受しているのだ。とはいえ、マーケットの天井と大底が同じ性質というわけではない。また、上昇トレンドと下降トレンドが同じ性質というわけでもない。株価は上昇するときよりも下落するときのほうが足が速い。 本書は、こうした「売りの世界」について、深く掘り下げており、さまざまなアイデアを提供してくれる。しかも、2007~2009年の“超”弱気相場での具体的なトレード例が満載されており、そこからも多くの貴重な教訓が得られるはずだ。 さらに、内容の理解度をチェックするため、全115問の確認テストと詳細な解説も収められている。本書をじっくり読み、売る技術の重要性とすばらしさを認識し、トレードの世界を極めてほしい。
-
3.0多くのトレーダーがマーケットで損失を出すなかで、ギル・モラレスやクリス・キャッチャーは投資で大きな利益を得ている。この差はいったいどこで生まれるのだろうか? ウィリアム・オニールは「株式市場の参加者の90%は事前の準備を怠っている――それが人間というものだ」と述べている。本書はその準備をするための道具である。マーケットに投資をすれば、自分の資金を守れるかどうかが試されることになるのは間違いない。 本書は長年の研究と常識に基づいたルールの結集である。本書では、株式市場を取り巻く次のような現実が詳しく紹介されている。 ●損切り――損失が6~7%になったら自動的に損切りをすることの重要性 ●じっくりと腰を据えて正しい判断を下すことの勧め――利食いはゆっくりと行うこと ●精神的な余裕を持つことの大切さ――自分の心理状態をコントロールすることで強い立場から投資をすること ●ポジションの集中――多くの銘柄に手を出すような分散投資は必要ないこと ●マーケットタイミング――マーケットタイミングは不可能だという者がいるが、実は可能であるだけでなくそれが必要であるということ ●投資家が犯す過ち――新米トレーダーや勉強不足の投資家が犯すナンピン買いやくず株を買うこと ●オニールが歴史をさかのぼって成長株の前例を探し、それらをボックス理論に応用した結果、上昇型、取っ手付きカップ(カップ・ウィズ・ハンドル)、ダブルボトム、正方形型、平底型、上昇後に現れた狭いフラッグ型などの独自の株価の調整パターン(ベース)を見つけた経緯 ●「ポケットピボット」という早い段階で株を買う手法を使い、難しいマーケットの状況でも優位に立つ方法 ●株価が窓を上に空けたときに買うことで、大化け株を手際よく買う手法 ●オニール流の空売り手法の詳細 オニールのシステムをより完璧に近づけるために、本書の著者たちはオニールの下で何年も大化け株の特徴を探し出し、分析し、分類し、その有効性を確認するという作業を行った。そのギル・モラレスとクリス・キャッチャーが読者のためにオニール流の投資法を総合的に分かりやすくまとめ上げた本書を読めば、トレーディングの神髄に近づけるだけでなく、莫大な報酬を得る助けになるだろう。
-
3.3本書は、プロのスキャルピングの世界をFXトレーディングの初心者でも分かりやすく掘り下げて紹介した手引書である。日中のトレード戦略を詳細につづった本書は、多くの70ティックチャートとともに読者を魅力あふれるスキャルピングの世界に導いてくれる。そして、あらゆる手法を駆使して、世界最大の戦場であるFX市場で戦っていくために必要な洞察をスキャルパーたちに与えてくれる。 FX市場は、大金を儲けようとする用意周到な人たちは歓迎するが、事前の準備や勉強ができていない人に対しては過酷な世界である。簡単ですぐに儲かると思ってこの世界に挑んできた人たちは、早ければ数日以内に退場するはめになるかもしれない。そのとき初めて負け組の思い知るのが、勝ち組の利益をもたらしているのはマーケットそのものの動きではなく、自分たち負け組の損失だということだ。 FXスキャルパーに適切な教育が必要だということに疑問の余地はない。しかし、どこからどのように始めればよいのだろうか。トレーディングの基礎を教える書籍・教科書はたくさんあり、初心者にFXトレーディングの世界をざっと見せることはできる。しかし、スキャルピングについてこれほど高いレベルまで踏み込んで、初心者の心をとらえるように書かれた本はあまりないだろう。本書の目的はただひとつ――スキャルピングというビジネスの本当の姿を紹介することなのである。本書は、さまざまなことに注意を払いながらも分かりやすく段階を踏んで次のようなことを教えてくれる。 ●プライスアクションの原則とセットアップの見つけ方 ●「仕掛けと手仕舞い」と「目標値とストップの置き方」 ●優位性(エッジ)と確率 ●有利なチャートと不利なチャート、切りの良い数字のレンジ、大口プレーヤーによるワナ ●感情がもたらす愚行や恐怖 ●わずかな利益率でも資金を少しずつ増やしていく方法 第1部 スキャルピングの基本 第1章 通貨トレード 第2章 ティックチャート 第3章 仕事としてのスキャルピング 第4章 目標値とストップと注文 第5章 確率の原則 第2部 仕掛け 第6章 セットアップ 第7章 DD――ダブル同時線ブレイク 第8章 FB――ファーストブレイク 第9章 SB――セカンドブレイク 第10章 BB――ブロックブレイク 第11章 RB――レンジブレイク 第12章 IRB――インサイドレンジブレイク 第13章 ARB――アドバンストレンジブレイク 第3部 トレード管理 第14章 転換点のテクニック 第4部 トレードの選択 第15章 不利な状況 第5部 資金管理 第16章 トレードサイズ 第17章 注意事項 用語集 ボブ・ボルマン(BobVolman) 1961年生まれで、自己資金のみを運用している独立系のトレーダー。本書は、短期チャートの読みと分析に高度な技術を有するボルマンがスキャルピング戦略についてすべての知識と技を紹介したものである。プロのトレーダーになることを目指し、これからの試練に向けてできるかぎりの準備をしておきたいトレーダーに向けて書かれている。本書は情報の宝庫であり、ここにはトレーディングの世界で実際に戦っている人、つまりプロのスキャルパーにしか分からないテクニックと知見が披露されている。
-
-ウォール街で「ドクター・ストック」と呼ばれる男が書いたこの実用的なトレードのマニュアルは、ボラティリティのパワーを利用して毎日、確実に少しずつの利益を稼ぎだすための方法を示したものだ。ミクロトレンドトレードは通常のファンダメンタル分析やテクニカル分析の枠を超えて、毎日の寄り付きから大引けの間に発生する「ミクロなトレンド」を見つけ、それを売買に利用するというものだ。カーの実績に裏づけられた超短期で百パーセント、メカニカルなシステムは使い勝手がよく、1日中コンピューターの前に座っている必要はない。昼休みのちょっとした時間を利用してトレードしてもよいし、寄り付きのときだけ、あるいは午後のある時期にトレードしてもよいし、さらには1カ月に1回だけトレードしてもよい。それだけで巨額の利益を稼ぐことができるようになる。本書に登場するほとんどの戦略はクロージングベルがなるまでには手仕舞いされるため、1日の終わりにはあなたの口座に利益が転がり込み、純資産は上昇する。 本書の簡潔で適切な解説は、トレード技術の向上の学習時間を短縮させてくれるだけではない。時の試練を経たカーの戦略の洞察力あふれた実例とケーススタディを学習することで、素早く判断を下し、決断力をもって行動することができるようになる。本書に書いてあることを百パーセント理解すれば、自信をもって大きなポジションを取り、巨額の利益を毎日手にすることができるようになるだろう。そして数日後には、リスクを徹底的に管理したうえで、巨額の富を築く第一歩を踏み出すことができるだろう。メカニカルで利益の出る短期トレードシステムを構築するためのツールと知識を与えてくれる書籍のなかでこれほど完璧な本はない。本書にしたがってシステムを構築すれば、今日の気まぐれな市場でも一貫して利益を出すことができるだろう!カーのこれらの簡潔で段階を追った教えに従うことで、初心者から平均的な投資家・トレーダーならば年間40%を超すリターンを実現することができるだろう。プロの投資家ならそれ以上の利益も夢ではない。ベテラントレーダーであれ、退職後に備えて貯蓄している虎の子を管理したい人であれ、この本を読めばサイドラインで傍観してはいられなくなるに違いない。本書を熟読して、今すぐにゲームに参加すべきだ。 トーマス・K・カー博士(ThomasK.Carr) 銘柄選択とトレーダー教育を提供するビーフレンド・ザ・トレンド・トレーディング(http://www.befriendthetrend.com/)のCEO。数年間テクニカル分析を学んだのち、1996年から積極的に市場にかかわってきた。プリンストン大学で神学の修士号を修得し、オックスフォード大学で修士号と博士号を修得。著書に『トレンド・トレーディング・フォア・ア・リビング(TrendTradingforaLiving)』など。
-
3.7市場低迷の時期こそ、威力を発揮する「バリュー投資のバイブル」 日本未訳で「幻」だった古典的名著の改訂第4版がついに翻訳 ウォーレン・バフェットが師と仰ぎ、尊敬したベンジャミン・グレアムが残した「バリュー投資」の最高傑作!株式と債券の配分方法、だれも気づいていない将来伸びる「魅力のない二流企業株」や「割安株」の見つけ方を伝授する 20世紀の最も偉大な投資アドバイザー、ベンジャミン・グレアムが残した永遠のベストセラー『賢明なる投資家』は、世界中の何十万という人々に読まれ、大きな影響を与えてきた。1949年に初版が上梓されて以来、「バリュー投資」という独自の普遍的な投資原理によって、ベンジャミン・グレアムの著作は常に信頼の厚い投資手引書であり続けている。その投資原理は、投資家たちが重大なミスを犯す可能性から身を守るために一役買い、また彼らが安心して投資を続けられる長期戦略を練るための方法を指南している。 長年のうちに相場がさまざまな展開をみせるにつれ、ベンジャミン・グレアムの基本方針の正しさはますます揺るぎないものとなっている。本書では防衛的投資家、積極型投資家の双方を考慮に入れており、それぞれの投資銘柄選択原則の概略を述べ、単純なポートフォリオを構成することのメリットを力説している。数多い本書の特色の一部として、一対の株式銘柄をいくつも比較検討してそれぞれの長所と短所を明らかにしたり、ある特定の質や価格の条件を満たすポートフォリオ作りなどが挙げられる。『賢明なる投資家』は、あなたを投資の成功へと導くための、最も重要な一冊となるであろう。 序文 ウォーレン・バフェット まえがき――本書の目的 第一章 投資と投機――賢明なる投資家が手に入れるもの 第二章 投資家とインフレーション 第三章 株式市場の歴史――一九七二年初めの株価 第四章 一般的なポートフォリオ戦略――保守的投資家 第五章 防衛的投資家のための株式選択 第六章 積極的投資家の分散投資――消極的な方針 第七章 積極的投資家の投資――積極的な方針 第八章 投資家と株式市場の変動 第九章 投資ファンドへの投資 第一〇章 投資家とそのアドバイザー 第一一章 一般投資家のための証券分析 第一二章 一株当たり利益に関して 第一三章 上場四企業の比較 第一四章 防衛的投資家の株式選択 第一五章 積極的投資家の株式銘柄選択 第一六章 転換証券とワラント 第一七章 特別な四社の例 第一八章 八組の企業比較 第一九章 株主と経営陣――配当方針 第二〇章 投資の中心的概念「安全域 著者紹介ベンジャミン・グレアム 1894/05/08ロンドン生まれ。1914年アメリカ・コロンビア大学卒。ニューバーガー・ローブ社(ニューヨークの証券会社)に入社、1923-56年グレアム・ノーマン・コーポレーション社長、1956年以来カリフォルニア大学教授、ニューヨーク金融協会理事、証券アナリストセミナー評議員を歴任。
-
3.0ベア・マーケットでの最強かつ基本的な手引き書であり、「賢明なる投資家」になるための必読書! ブル・マーケットでも、ベア・マーケットでも、儲かる株は財務諸表を見れば分かる! 1937年に初めて出版されたこの小著は、伝説的な投資家であるベンジャミン・グレアムが著した企業の財務報告書分析に関する永遠の手引き書であり、今日まで熱狂的な支持を勝ち得てきた。この『賢明なる投資家【財務諸表編】』の1937年版は長らく絶版になっていたが、今日の多くの投資家にとってはこれまで以上に貴重なものである。不朽の初版本を忠実に復刻したこの小著では、巨匠のオリジナルな原文がそのまま再現されている。そして、当世の伝説的な相場師のひとりであるマイケル・F・プライスが、グレアム(グラハム)のこの小著の不滅の価値をたたえる序文を添えている。 ベンジャミン・グレアムは20世紀で最も偉大な投資界の思想家と呼ばれている。投資家の師匠として、株式分析の先駆者として、そして多くのスーパースター投資家の指導者として、グレアムの右にでる者はいない。 座右の書ともいうべきグレアムのこの小著は、財務諸表を解釈・理解するときの永遠の手引き書である。長らく絶版になっていたが、グレアムのほかの傑作である『賢明なる投資家』や『証券分析』と並んでようやく日の目を見ることができた。おカネにも代え難いこれら3冊の貴重な著書は、グレアムの思想とそのバリュー投資を理解するためのカギとなるものである。 この小著に盛り込まれたグレアムのアドバイスは、60年前と同様に今日でも生き続けており、また多くの先見力に満ちている。グレアムは「まえがき」で次のように述べている。「もし投資家の皆さまがその企業の現在の財務状態と過去の業績について正確な情報を得ることができれば、その企業の将来の可能性を判断するうえで万全の備えができたといえるだろう。これこそが証券分析の本来の役割と価値なのである」 グレアムの最高傑作である『証券分析』のちょうど3年後に書かれた本書は、わずか数ページを読み進むだけでもバリュー投資に関する巨匠の思想の心髄に触れることができる。読者の皆さんはこの小著を通じて、企業のバランスシート(貸借対照表)と損益計算書の分析法を習得し、その財務状態と業績の記録について深く理解することができるだろう。グレアムはこのなかで、あらゆる企業の財務的な健全さと経営的な安定さを判断するうえで、読者のだれもが応用できる簡単なモノサシを紹介している。 著者紹介 ○ベンジャミン・グレアム(BenjaminGraham) バリュー投資の父であるベンジャミン・グレアムは、おそらくあらゆる時代を超えて投資界に最も大きな影響力を及ぼした人物である。
-
-
-
-我が国の会計基準策定主体である企業会計基準委員会は、平成30年3月30日に収益認識に関する包括的な会計基準となる「収益認識に関する会計基準」等を公表しました。そのため、平成30年度の税制改正において、収益の額として益金の額に算入する金額に関する通則的な規定として、法人税法第22条の2の規定が創設されました。更に、これらを踏まえ、法人税基本通達においては、収益認識会計基準等における収益の計上単位、計上時期及び計上額について「履行義務」という新たな概念を盛り込んだ形で大幅な見直しが行われました。そこで、今回の税制改正及び通達改正を機会に、「税務」と「法務」との両面から収益認識に関する項目を10章に分けて全130問の質疑応答事例により、法人税法等の取扱いを事例回答形式により詳細に解説した、法人企業の実務担当者や税理士等職業会計人の日常の税務実務のための必携書です。
-
-
-
-平成28年度の税制改正において、減価償却資産の償却方法の改正が行われましたが、法人企業が有する土地や建物をはじめとする固定資産をめぐる法人税務は、圧縮記帳や減価償却はもとよりグループ法人税制における取扱いなど多岐にわたる法人税制度の適用に関する理解が求められます。本書は、「法人税に関する固定資産」に係る重要実務事例140問を9章の項目に分類整理し、事例回答形式により法人税法上の取扱いを詳細に解説するとともに、土地収用法や会社法等に係る法務についても解説をした、法人企業の実務担当者や税理士等職業会計人の日常の税務実務のための必携書です。
-
-法人税法は、激しく変動する社会経済情勢に対応して毎年のように見直しが行われ、法人企業の日常取引で発生する貸倒れをはじめとする金銭債権などの債権の税務上の取扱いについても、貸倒引当金制度はもとより詳細に規定され、制度の見直しも幾度となく行われています。 本書は、「税務と法務」シリーズ第3作目として、貸倒損失や外貨建債権など「法人税に関する債権」の法人税法上の取扱いを、重要実務事例をもとに事例回答形式により詳細に解説するとともに、会社法、会社更生法や民法等における法務についても解説をした、法人企業の実務担当者や税理士等職業会計人のための実務必携書です。
-
-法人税法は、激しく変動する社会経済情勢に対応して毎年のように見直しが行われていますが、法人税法上の有価証券の取扱いについても、経済取引の目覚ましい多様化や国際化が進む中で、企業会計における金融商品の評価方法に時価評価法が導入されたことに伴い改正され、また、会社法の制定及び企業会計基準の変更等により既存制度の取扱いが大幅に見直されるなど、法人税法上の取扱いと会社法を中心とする法務は密接な関係にあります。そこで、本書では、法人税法上の取扱いについての理解が重要な有価証券および隣接する重要実務事例を取り上げ、事例回答形式により法人税法における取扱いを詳細に解説するとともに、会社法を中心に金融商品取引法等における法務についても解説をした、法人企業の実務担当者や税理士等職業会計人のための実務必携書です。
-
-放送批評懇談会とギャラクシー賞の60年間の記録! ギャラクシー賞が選び抜いた珠玉の作品、日本の放送史に刻まれた優秀作品を一挙に網羅した決定版です。 受賞作のタイトルや授賞理由が一覧できるうえに、その作品の制作者データも詳細にフォローされています。 放送関係者はもちろんのこと、テレビ、ラジオ、CMなどの研究者にとっても必携の内容となっています。 さらに、ギャラクシー賞贈賞式名場面集や月刊誌『放送批評』『GALAC』の歴代表紙一覧を、電子版限定カラー掲載! 【ギャラクシー賞受賞作品】 1963年度の第1回から2022年度の第60回まで、約5000作品すべての受賞作を掲載。 放送日、放送局名、作品内容、授賞理由、スタッフ名などを詳報。 【巻頭】 60周年のReborn/音好宏 放懇の不易流行/川喜田尚 ギャラクシー賞の存在意義って何?/出田幸彦 放送批評懇談会 60 年の歩み/藤田真文 【コラム】 放送もの書屋のつぶやき/松尾羊一 真剣にテレビを見た2 年間/伊豫田康弘 ギャラクシー賞は刺激と交流の場/藤久ミネ バードマン、飛ぶ!/松永真 【受賞者は語る】 今野勉/大山勝美/木村栄文/吉田直哉/藤井潔/佐々木昭一郎/杉田成道/後藤篤志/山田太一/堀川とんこう/重延浩/河内紀/貴島誠一郎/金沢敏子/鶴橋康夫/島修一/磯山晶/阿武野勝彦/矢島良彰/塩田純/篠原誠/ジョン・カビラ/金平茂紀 【40年史プレイバック】 ギャラクシー賞は放送界の良心/清水英夫 想う・放懇40 年・ギャラクシー賞40 年/志賀信夫 トロフィーの“金赤”に込めた想い/岩田糸子 ギャラクシー賞の“ 志”/上滝徹也 【資料編】 『放送批評』『GALAC』歴代表紙一覧 歴代役員・委員一覧 維持会員社一覧
-
-土地の貸借については、①通常の借地権設定契約による場合、②借地権を無償で返還することを約して賃貸借契約を締結する場合、③定期借地権設定契約による場合、さらには、④親子間で見られるように使用貸借により土地を貸付ける場合、⑤資材置のための土地の賃貸借の場合など様々である。一般的に賃借権や借地権であれば、評価通達で定められている賃借権割合及び借地権割合により評価することができるが、それとは異なる特殊な形態により土地の貸借を行った場合の評価(貸地及び借地)については、明確な規定がなく、あっても非常に分かり難いと考えられている。さらに、昨今の改正により相続税の課税対象者の範囲が拡大され、特に地価の高い都心部を中心に借地権は多く活用されていることなどから、今まで、無関心だった者も借地権について関心を寄せている。また、関連士業はもちろん、土地オーナーや借主・地主の双方において借地権・貸地の評価の仕方を理解しておくことは非常に重要となっている。本書では、まず、借地権の存否についての税法上の考え方を記述し、土地の貸借に応じた借地権・貸地の評価実務の取扱いについて、Q&A形式で様々なモデルケースを例示しながら多角的に解説している。
-
-
-
-
-
-近年の海外投資及び国際間の人や物の移動の活発化に伴い、移住や財産の国外への移転、運用・譲渡及び国際相続・贈与も年々増加している。国際資産税の分野は、単に相続・贈与財産に国外財産が含まれる場合だけでなく、被相続人や相続人等が非居住者であった場合などの国際間の相続・贈与の問題のほか、国外財産の運用や譲渡に伴う所得税等も含んだ広範かつ複雑でわかりづらい領域といえる。本書は、この「国際資産税」の分野について、網羅的にまとめた一冊。今版からは、弁護士法人も執筆に加わり、個人のクロスボーダーな税務・法務について、Q&Aを用いて具体的にわかりやすく解説する。
-
-加算税は、国税通則法65条(過少申告加算税)から69条(加算税の税目)においてその原則的な取扱いが定められており、まずは一般法であるこれらの規定を確認し、次いで特別法たる個別税法の規定を確認し、それぞれの施行令や施行規則、状況に応じて取扱通達を確認する必要が生じる。つまり、加算税の本質を把握するには、国税通則法、個別税法及び通達に定められた各々の規定を重畳的に理解することが求められ、そしてそれらの更なる補強には裁判例の確認が最も有効であるといえる。本書は、これまでの「裁判例シリーズ」と同様に多くの裁判例を収録し、実際の裁判において示された当事者の主張や裁判所の判断を通して、法律的な視点及び実務的な視点の両面から加算税を解説している。
-
-相続税法においては、法律的には贈与により取得したとはいえないが、財産を取得した事実や経済的な利益を受けた事実によって、実質的に贈与と同様の経済効果が生ずる場合には、税負担の公平の見地からその取得した財産を贈与により取得したものとみなして贈与税の課税財産とする旨規定されている。本書では、生命保険契約に係る保険金、定期金給付契約に基づく定期金、低額譲受、債務免除、無償又は著しく低い価額の支払いがあった場合や信託に関する権利など、みなし贈与として課税されるケースを分かりやすく事例形式で詳解。みなし贈与と判定された根拠となる判例等も多数掲載して解説。
-
4.0
-
-キャピタルゲインの課税逃れを防止するため平成27年度税制改正で創設された「国外転出時課税制度」、「国外転出(相続)時課税制度」及び「国外転出(贈与)時課税制度」は、制度として複雑な上に、3つの制度の内容や手続に異なる部分があることから一層煩雑なものとなっている。納税猶予制度、課税の取消制度、取得価額の洗替制度など、制度ごとの相違点は申告後の手続や制度の譲渡所得等の計算に影響が及ぶものもあり、実務に当たっては制度の十分な理解が求められる。本書は、第1章で「国外転出時課税制度」、第2章で「国外転出(相続)時課税制度」、第3章で「国外転出(贈与)時課税制度」について、解説編、手続編、質疑応答編に分けて、わかりやすく解説。また第4章では、申告等に使用する様式や申告書の作成例を掲載し、実務に役立つよう編集。
-
3.7全1巻3,960円 (税込)20人の漫画家、20の「東京」。 【収録作品】(著者あいうえお順) 浅野いにお [TP] 安倍夜郎 [我が心の新宿花園ゴールデン街] 石黒正数 [密林食堂][もしも東京] 石塚真一 [Tokyo Sound] 市川春子 [TOKYO20202 GOURMET/SPOT/HOTEL] 岩本ナオ [海が見える大井町] 太田垣康男 [the next day] 大童澄瞳 [East East] 奥 浩哉 [東京フィレンツェ化計画] 小畑友紀 [願い] 黒田硫黄 [天狗跳梁聖橋下(てんぐのあそぶはひじりばしのした)] 咲坂伊緒 [星の王子さま] 出水ぽすか [ここにいる街] 萩尾望都 [江戸~東京 300年マーチ] 昌原光一 [江戸×東京 ジオラマ合戦] 松井優征 [東京の脅威とギンギンの未来] 松本大洋 [東京の青猫] 望月ミネタロウ [丹下健三の東京計画1960] 山下和美 [世界は変わっても生活は変わらない、という夢] 吉田戦車 [好きな東京] 特別寄稿 角田光代 [私だけの東京] ジェーン・スー [これも東京2021] 鈴木敏夫 [東京物語] 松尾スズキ [出会いたい人に、すべて出会って] 向井 慧(パンサー) [東京] 山崎洋一郎 [新・東京物語] 写真 佐藤健寿
-
-
-
4.0
-
-
-
-イケメン嫌いのあたしが、5人の超イケメンと絡むことになるなんて…!?ひょんなことから大嫌いなイケメン5人の働くヘアサロンでバイトをするはめになったあたし。イケメン嫌いなあたしが、クールで無愛想だけど仕事に熱いヒロトくんの素顔をみて…まさか好きになるなんて!!お店に料理を作ってきたら、イケメン5人があたしに求愛!?本気で悩んだのに誰があたしをオトせるかで遊んでただけなんて…!!傷ついて飛び出したあたしをヒロトくんが追いかけてきてくれて…「俺はマジ恋だ」って超嬉しい!!初Hでクールな彼が…超超肉食系!?味わったことのない快感にあたしのアソコがキュンキュンしちゃう!! 第一話から最終話までを1冊に詰め込んだ完全版!
-
-出向・転籍に係る税務上の取扱いは通達で定められていますが、企業間における出向・転籍の態様は国際間の人的交流の拡大、また、ここ数年にわたる新型コロナの拡大など今日の時代を反映し多様化していることからその取扱いも複雑になっています。本書は、出向者における出向元法人と出向先法人の関係、転籍者における転籍前法人と転籍後法人の関係、それに伴う使用人給与、役員給与、退職給与に係る法人税法上、所得税法上の取扱いを現実的な適用場面を想定した事例に基づき解説した税務実務必携書です。今版は、「短期滞在者免税の取扱い」、「各種助成金での出向者の取扱い」、「その他出向・転籍に関連して発生する税務実務」を新たに収録し更に内容充実させています。
-
5.0アニメ・ゲームのキャラクターデザインやジャケットイラストなど数多くのイラストを手掛けるイラストレーター 左による待望の初画集になります。 緻密なタッチと淡い色使いで多くの人を魅了してきた左による長きにわたる画業の中から、自ら選定したイラスト150点以上を収録し、その世界の片鱗を触れて頂ける一冊に仕上がっております。 収録作品一部抜粋 VOCALOID/嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん/荒野のコトブキ飛行帯/ささみさん@がんばらない/シュレディンガーの猫探し/東方Project/夏色キセキ/フラクタル/ロードス島戦記/ ほか本人オリジナルイラスト等も収録 (※作品名 五十音順) (※本画集はアニメ関連・挿画・ジャケットイラストに焦点を置いております) ※書籍版に収録されている別冊『leafLet』は付属致しません
-
-
-
-
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。