作品一覧

  • 弥勒浄土論・極楽浄土論
    完結
    5.0
    全1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治から昭和にかけてインド哲学、仏教学をリードし、広く多大な影響を与えた著者の浄土論二篇を収める。経典、文献の鋭い読みによって、浄土信仰を根底から解き明かす名著の復刊。
  • バクトリア王国の興亡:ヘレニズムと仏教の交流の原点
    5.0
    1巻770円 (税込)
    1992年版『バクトリア王国の興亡』が電子書籍で待望の復刊。ギリシャ・ローマの史家たちが筆にとどめた古代のロマンあふれるバクトリアの物語は、どこまで本当だったのか。史書と考古学の成果(遺跡発掘と大量のコインの出土)から読み解く。アッシリアのバクトリア攻めから説き起こし、アケメネス朝ペルシャの栄華と崩壊、アレクサンドロス大王の東方遠征とインドとの接触、大王の後継者たちによる合従連衡の戦国時代、パルティアの勃興と遊牧民族による衝撃、ゾロアスター教と仏教の影響、メナンドロス(ミリンダ王)の活躍、グレコ・バクトリア王国の滅亡までを豊富な図版を添えて描く。ヘレニズム時代と古代バクトリアに関する類例を見ない興趣あふれる一書。
  • 宗祖ゾロアスター
    3.0
    ゾロアスターは謎に満ちた宗祖である。生まれた時も場所もいまだ定かではなく、人びとは想像を重ねて宗祖のイメージをつくりあげてきた。ある人は魔術師といい、ある人は最高の占星術者といい、またシャマン的な幻視者であるともいう。ヘロドトスによって伝説が記録され、プラトンからニーチェに至る哲学者を魅了したゾロアスターとは誰か。その教えは、どのようなものだったのだろうか。
  • バクトリア王国の興亡:ヘレニズムと仏教の交流の原点

    Posted by ブクログ

    2016/5/27
    数少ないバクトリアの本。知りたかったことが書かれていて興味深かった。辺境の地であるバクトリアで繰り広げられた人々のドラマ。中央からの圧力が届かない辺境であるが故、大国に飲まれても常に独立を狙っている気質。メナンドロス王の仏教帰依も面白かった。ますます知識欲が高まってしまった。

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    2016年12月16日
  • 弥勒浄土論・極楽浄土論

    Posted by ブクログ

    ■シルクロードから日本、広遠な視野がこの中に■2007.6

    ■浄土思想はどのようにして今日に至るか
     浄土とは何か、という本は数多有ります。色んな経典や歴史上の僧侶が極楽浄土をどう捉えているか、という本もあるでしょう。本書は、それらとは違い、浄土の思想が歴史上どのような変遷を経て今日に至っているかという本であり、しかも飽くまで著者自ら言っている様に、現代の問題を解決する為に書かれたものであります。

    ■阿弥陀浄土の前に弥勒浄土あり
     インド、中国、日本のいずれの地域でも、浄土の思想としてまず広まったのは弥勒浄土、即ち弥勒によってこの世が救われるという思想であって、時代を遡ると極楽浄土という

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    2010年06月07日
  • 宗祖ゾロアスター

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とりあえず読んだものの、慣れないジャンルは難しい。目的に応じた部分だけ読んでもよかったけれど、経験だろう。

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    2013年04月23日

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