イブン・ジュバイルの作品一覧 「イブン・ジュバイル」の「イブン・ジュバイルの旅行記」「メッカ巡礼記」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 完結 メッカ巡礼記 - 小説 / 選書・双書 全3巻4,510~4,620円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イブン・バットゥータの『大旅行記』に多大な影響を与えた旅の記録。当時の社会を克明に活写。第1巻はグラナダを出発し、地中海を経て、エジプトを南下、メッカに至る。全3巻。 試し読み フォロー イブン・ジュバイルの旅行記 3.5 学術・語学 / 教育 1巻1,815円 (税込) 本書は通称「イブン・ジュバイルの旅行記」、原題「旅路での出来事に関する情報覚え書き」の全訳です。才智あふれるジュバイルが美文で綴ったこの「旅行記」は、12~13世紀にあっては優れたメッカ巡礼案内として広く読まれ、また後にはイブン・バットゥータ(14世紀)などの旅行記のお手本とされ、多くの旅行記編者が都市の記述を「借用」してきました。そして現在、中世イスラム社会の事情を知る上では欠かせない、貴重な文献となっています。 敬虔なイスラム教徒で、ムワッヒド朝のグラナダ太守に書記として仕えていたジュバイルは、太守が戯れに「酒盃七杯飲むべし」と下した厳命に抗えず、禁を犯してしまいます。それを悔いた太守が盃七杯に金貨を満たして与えると、ジュバイルは罪を償うためにその金貨を元手にメッカ巡礼に旅立ちました。キリスト教徒の巡礼者と同船してアレクサンドリアへ。メッカでは大モスクやカアバ神殿の威容に触れ、メディナからバグダッドへ。そして「東方の真珠」ダマスクスでウマイヤ大モスクに圧倒され、十字軍支配下にあったエルサレムでは、かのサラーフ・アッディーン(サラディン)の勝利の目撃談に触れる……。ベドウィンの襲撃、船の難破に遭うなど、艱難辛苦の旅を詳述した「旅行記」ですが、十字軍時代の地中海東方事情を知るための基本図書でもあります。 〈原本:『旅行記』関西大学出版部、1992年〉 【目次より】 まえがき(監訳者による) 1 グラナダ~エジプト 2 メッカ巡礼 3 聖都メッカ 4 メディナ~バグダード 5 マウシル~アレッポ 6 ダマスクス 7 アッカ 8 シチリア~アンダルス 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> イブン・ジュバイルの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> メッカ巡礼記 3 小説 / 選書・双書 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ また、サラーフウッディーンの軍隊は、進攻したイフランジュ地域のそれまでの諸制度を排除し、戦利品の分け前を獲得し、無事に勝利者として凱旋すると、多くのムスリムたちの捕虜を救出した。それに匹敵できるほどの異教徒に対する襲撃は、かつてそのイフランジュ支配の地方では聞いたことがなかった。213p 0 2017年11月12日 メッカ巡礼記 2 小説 / 選書・双書 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ おおむねメッカからバグダードまで。侍女の軍勢を連れた女指導者、油田、未知との遭遇をありありと描いている。 0 2017年11月11日 イブン・ジュバイルの旅行記 学術・語学 / 教育 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 詳しくってこの時代を研究する人にはいい材料なんだろうが、少し飽きてくる。情景が想像できればいいが、そこまでイスラム社会に造詣も深くないから困難だった。分かる人が読めば面白い本なのだろう。 0 2009年11月17日