講談社の検索結果
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検索システム なぜ検索システムは欲しい情報を見つけられるのか、あるいはなぜ見つけられないのか
★★検索の基本原理からLLMによる生成検索まで、現代の検索システムを一望できる一冊★★ 基本原理から、索引語検索、ベクトル検索、生成検索といった主要なアーキテクチャ、そして機械学習を用いた改善や評価、さらにランキング学習、検索拡張生成(RAG)、検索エンジン最適化(SEO)などの発展的な話題までを幅広く解説。 現代の検索システムを、これまでにない解像度で理解できる! これから社内に検索システムを導入しようと考えているエンジニアの方はもちろん、なぜ検索システムが欲しい情報を見つけてくれるのか、あるいはなぜ見つからないのか、その理由が知りたい方にも役立つ一冊です。 【Pythonコード付き】 【主な内容】 第1章 はじめに 第2章 検索システムの概要 第3章 索引語検索 第4章 ベクトル検索 第5章 生成検索 第6章 評価手法 第7章 ランキングの改善 第8章 発展的話題 第9章 おわりに -
婚約者は義妹の方が大切なので、ふたりが結婚できるようにしてあげようと思います。 分冊版
「もう義妹にはうんざりです!」デートに義妹を同伴させるなど、義妹を溺愛する婚約者に耐えてきたアデラ。だが、二人の密会と家督乗っ取り計画を知り、復讐を開始する。それは、二人を「結婚」させること。協力者は、婚約者の兄であるテレンス。二人の地位も財産も奪い去り、ただの夫婦として放り出す「最高の結婚祝い」を贈るための、華麗なる復讐が幕を開ける――!【第1話「一人目の義妹」を収録】 -
婚約破棄された飯炊き令嬢の私は冷酷公爵と専属契約しました ~ですが胃袋を掴んだ結果、冷たかった公爵様がどんどん優しくなっています~ 分冊版
「メルフィー・ランバートにお任せあれ!」 子どもの頃から家族に虐げられ、「飯炊き令嬢」として料理をさせられてきたメルフィー。 ある日突然、婚約者のシャローから婚約破棄される。しかも新婚約者はなんとメルフィーの義妹、アバリチアだった…! 家を追い出されたメルフィーは、「冷酷公爵」ルークの元でシェフとして働くことになる。 しかし通された食糧庫では食材が床に散乱し、使い物にならない状態だった…! 絶対に夕食を出さなければ、もう居場所がない…。 メルフィーが限られた食材で作った料理とはーー? 「心まで氷の魔術師」と呼ばれるルークを、メルフィーのとっておきの料理が変えていく! お料理上手なヒロインと、冷たいけどグルメな公爵が繰り広げるデリシャス・ファンタジー! -
婚約破棄された無表情令嬢が幸せになるまで~勤務先の天然たらし騎士団長様がとろっとろに甘やかして溺愛してくるのですが!?~ 分冊版
婚約破棄をきっかけに、『騎士団の墓場』と噂される第四騎士団に送られたセリス。そこで出会った騎士団長ジェドは、想像と全くちがって――!? (第1話 「騎士団の墓場」収録) -
婚約者に忘れられた私、隣国の皇太子殿下と偽装婚約することになりました(※ただし、殿下の本命は私みたいです!?) 分冊版
公爵家の長女リーフェは、黒魔術師・ラウリーの生まれ変わり。前世では「稀代の悪女」として恐れられ、ずっと孤独に生きてきた。今世では一人ぼっちを回避していたのに、妹のアリアに婚約者と家族を奪われてしまう! リーフェはアリアの婚約パーティーに出席して反撃をするために隣国の皇太子・オリヴェルにパートナーを依頼するが…!? 【第1話「婚約者を妹にとられました」を収録】 -
はじめてのベルクソン 時間をひらく哲学
あなたはまだ本当の〈時間〉を知らない。 ぐいぐい読めて世界が変わる。 時間哲学の第一人者による、 私たちの常識を揺さぶるベルクソン入門! 「本書を読み終えたとき、時間についてのあなたの感じ方が少し変わっているかもしれません。大きな結論を手に入れるというより、出来事の見え方をずらせるようになる。予定に追われる一日、ふいに蘇る記憶、迷いのなかでまだ固まりきらない決意。(中略)これらが、単に「ある」ものではなく、それぞれの時間の中で、少しずつ生まれ、折り合い、かたちを変えてきたものとして見えてくる。 見え方が変わるだけではありません。あなたが立っている時間の地形そのものが、組み替わる。そのとき、時間とは、私たちを外から測り、急かし、管理する枠ではなく、私たち自身を内側から変えていくひとつの力なのだと感じられるはずです。もしそうなったなら、この本は役目を果たしたことになります。」(「はじめに」より) 【本書の内容】 第一章 時間という「型」を解きほぐす 第二章 自分を生き直す ー『試論』が開いた自由の地平 第三章 私と世界を時間でつなぐ ー『物質と記憶』が描く持続のスペクトル 第四章 生命の創造性を解き明かす ー『創造的進化』が捉える進化のからくり 第五章 社会地形を書き換える ー『道徳と宗教の二つの源泉』がひらく人類の未来 終章 -
ゼロ婚 ~甘くキケンな極秘任務~
『高坂社長は我慢できない』の織田はるか、最新作! 危険任務の相棒は、絶対に恋をしてはいけない“夫”。 任務に堕ちるか、愛に溺れるか――甘くてキケンな極秘ラブミッション! 公安警察の特殊部隊「ゼロ課」に所属する新人捜査官・中島珊瑚(25)の相棒は、直属の上司でエース捜査官の興津仁(30)。ふたりに下された指令は、恋愛禁止の絶対ルールで挑む“偽装夫婦バディ”。突然始まる同居生活。外交官パーティーへの潜入。敵のアジトで仕掛けられた罠――。命を賭けた任務を共にこなすほど、ふたりの距離は意図せず近づいていく。危険なのは任務か、心の距離か。ふたりの“極秘婚”は、もう誰にも止められない――!! -
海月の骨
小説現代長編新人賞から鮮烈デビュー 注目の新鋭・待望の第二作! 損壊遺体を直す納棺師を描いた『アフターブルー』で読書界隈騒然 次なる舞台は「特殊遺品整理課」 看取られなかった人生に、最後に寄り添う人がいる――。 特殊清掃の最前線。 二人の遺品整理士は部屋を片づけ、「生きた証」を見届ける。 「部屋には、そこで生きた人の人生が詰まってる」 異臭を放つ孤独死の現場を清掃し、遺された物を処分する【特殊遺品整理課】。 床を覆う無数のゴミ、家族との写真、子どもの工作品、謝罪を綴ったノート、お揃いの食器――。 清掃が終われば、そこで生きた人の痕跡は一つ残らず消えてしまう。 現場を担う水生と鳴海は、遺された部屋を手掛かりに、誰にも看取られず逝った見知らぬ他人の人生を想像する。 なぜ孤独な最期を迎えたのか。 遺された品々は何を語るのか。 故人の生きた証と向き合う日々はやがて、傷を抱えた孤独な二人の「今」をも変えていく。 -
新しい恋愛
ドキリ、共感。 芥川賞受賞のロングセラー『おいしいごはんが食べられますように』著者 短編の天才が見透すあなたの本音! 言えなかった心のもやつきに気づく恋愛小説。 ★宇垣美里 大人になった私たちは 好きなだけでは愛せない 正しい恋だけしてられない ★朝井リョウ(「群像」2024 年 10 月号掲載の対談より) 好きと思う気持ちの中にある、その人そのものに向いた部分、その人が置かれている状況や条件に向いた 部分、それ以外の部分。そういう、感情を分解されるような感覚 ★大森時生 この小説を読んで、恋愛がしたくなった。恋愛はグロテスクで嫌悪の対象だ。だからいい。だからし たい。 ★麻布競馬場(解説より) リアルであること。僕がサラリーマン作家、あるいはいち読者として著者を心の底から信頼している のは、まさにその点にある。 ロマンチックから逃げる二十五歳のわたしと「今の」恋愛を語る中学生の姪(新しい恋愛)。内緒で付き合っていた先輩社員の別な一面に心が揺らぐ(花束の夜)。身に覚えのあるごくあたりまえの好意と悪意。好きって一体なんだっけ……。見逃していた生感情にドキリとさせられ、共感にもだえる五つの短編。 「花束の夜」 ひそかにつきあっていた先輩社員が退職、その送別会の夜に……。 「お返し」 バレンタインデーに渡されたのは、チョコレートだけではないのかもしれない。 「新しい恋愛」 プロポーズされたくない25歳の私と、まっすぐに恋愛を語る中学生の姪の2日間の物語。 「あしたの待ち合わせ」 狛村くんはずっと私が好きだ。私は好きではなけれども、手放したくはない。 「いくつも数える」 50歳課長の「年の差婚」をきっかけに社内に広がるモヤモヤと思いがけない波紋。 -
きらん風月
東海道筋を拠点に、エンタメで幕府の圧政に抗い東西文化の懸け橋となった鬼卵(きらん)。そんな自由人の生涯を描く、傑作長編小説! かつては寛政の改革を老中として推し進めた松平定信は、後に地元・白河藩主の座からも引退した。60歳を過ぎたいま、「風月翁」とも「楽翁」とも名乗って旅の途次にある。その定信が東海道は日坂宿(にっさかしゅく)の煙草屋で出会ったのが栗杖亭(りつじょうてい)鬼卵。東海道の名士や文化人を伝える『東海道人物志』や尼子十勇士の物語『勇婦全傳繪本更科草紙』を著した文化人だ。片や規律正しい社会をめざした定信に対し、鬼卵は大坂と江戸の橋渡し役となる自由人であり続けようとした。鬼卵が店先で始めた昔語りは、やがて定信の半生をも照らし出し、大きな決意を促すのだった……。 -
警視庁異能処理班ミカヅチ
彼らは、事件を解決せず救わず、 ただ「処理」する。 内藤了待望の新シリーズは、 警視庁の底に棲むやつらを描く、 前代未聞の警察×怪異の物語! ☆☆☆ ヤクザに追われ、アルバイト先も失った霊視の青年・安田怜は、 路上で眠っていたところ、サラリーマン風の男に声をかけられる。 曰く 「すこし危険な、でも条件のいい仕事を紹介しよう」 「場所は警視庁本部――」 警視正は首無し幽霊、同僚も捜査一課も癖の強いやつばかり。 彼らは人も怪異も救わない。仕事は、人知れず処理すること――。 桜の代紋いただく警視庁の底の底、彼らはそこにいる。 -
GURU
異次元からデーモンが出現して20年――。襲撃は続くものの、魔法と魔法陣を持つ者「ウィザード」たちにより、人々は平穏な日々を送っていた。しかし、デーモンが突如凶悪化し、並のウィザードでは対処困難に…。状況打破の鍵を握るのは禁忌を犯した魔女、ユエリとソレーユ。世界の命運は最凶の魔女2人に託された――!! 禁忌を犯した最凶の魔女2人が大暴れ! 世界を揺るがす魔法×百合ファンタジー!! 異次元からデーモンが出現した20年前。ヴァチカンが中世からの秘匿を破り、「魔法」を世界に向けて公開。これにより、魔法と魔法陣を持つ者「ウィザード」が復活した。デーモンの襲撃を抑えながら世界は平穏を取り戻していたが、突如デーモンが凶悪化。状況打破の鍵を握るのは禁忌を犯した魔女、ユエリとソレーユ。最凶の魔女2人に世界の命運が託された――。 -
グラぱらっ!
シリーズ累計450万DL突破の話題作『カラミざかり』の作者・桂あいりと、タイムスリップ・ラブコメの金字塔『我妻さんは俺のヨメ』の作者・西木田景志の異色タッグが贈る、ボクと人気グラドルたちのNTRラブコメ! 【あらすじ】 さえないフリーター・隅田忍は、ひょんなことから駆け出しのグラビアアイドル・葛木さくらと同棲生活をスタート! 夢みたいな日々に心躍らせるのもつかの間、スケベカメラマンや、悪徳マネージャー、セクハラプロデューサーたちが次々と「愛しのさくらちゃん」に迫りくる!! 忍はさくらちゃんの貞操を守れるのか!? -
〈身〉の構造 身体論を超えて
前著『精神としての身体』で、心身二元論では我々が具体的に生きている身体のダイナミックスは捉えられないとした著者は、本書では、皮膚の内にとざされた身体という固定観念を取り払い、身体を超えた錯綜体としての〈身〉を追究。さらに、空間が均質化して「身体は宇宙を内蔵する」という身体と宇宙との幸福な入れ子構造が解体している今日、我々にとってどのようなコスモロジーが可能かを問う。 -
スパダリ花嫁のプリンスメーカー ~虐げられた呪われ王子に触れるのは私だけ…よしよしして育てたら一途に溺愛されました~
自国ユピテイルを想う真心と魔物を倒すほどの雷を操る強さを持つスパダリな姫、シャイル。 彼女は同盟のため政略的に隣国マルドゥークの王子ツィーナへ嫁ぐことになる。 シャイルとの婚約に「オレは望んでいない」と電撃を纏った握手を交わすツィーナ。 しかしその実、彼は魔法を上手く扱えずに虐げられて育てられた呪われ王子だったーー。 最強の花嫁が呪われ王子を愛でて愛でて強くする!!“逆”スパダリ恋愛ファンタジー開幕!! -
身代わりの花嫁はヤンデレ領主に囚われる
貴族令嬢であるララは駆け落ちした姉の身代わりに、領主・ワルターの城へ行くことになってしまう。手酷く扱われることを覚悟していたララだったが、ワルターは何故か姉との婚約など最初から無かったようにララに激しく執着してきて……。異世界ヤンデレラブファンタジー!【夜の蜜事シーン話も掲載!】 -
戦場の聖女 ~妹の代わりに公爵騎士に嫁ぐことになりましたが、今は幸せです~ 分冊版
聖女と呼ばれる妹と違い地味なフィーネは、実家であまにり不遇な扱いを受けていた。危険な戦場に送られ軍医として働いている時、瀕死の公爵騎士・レオンを治癒魔法で助ける。そこから人生が大きく変わることに──!?【第1話「私はただの軍医です」を収録】 -
元婚約者から逃げるため吸血伯爵に恋人のフリをお願いしたら、なぜか溺愛モードになりました 分冊版
“吸血鬼の恋人(仮)はじめました!” 子爵家令嬢フレイヤ・ヴィリアーズは、妹と浮気して婚約破棄となった元婚約者のネイサンに復縁を迫られていた。ネイサンと復縁を後押しする両親から逃げるため、フレイヤは貴族たちの間で“吸血鬼”と恐れられるブラッドベリ伯爵のもとを訪れる。そして、ダメで元々、と恋人のフリを頼みこんで――!? 【第1話「黒い館と伯爵の正体」を収録】 -
10年間身体を乗っ取られ悪女になっていた私に、二度と顔を見せるなと婚約破棄してきた騎士様が今日も縋ってくる 分冊版
伯爵令嬢だったセイディは10年間身体を乗っ取られている間に、稀代の悪女として名を馳せていた。元に戻ったのは、騎士団長のルーファスに婚約破棄されている真っ最中。「身体を乗っ取られていた」と真実を伝えたけれど、信じてもらえなくて……。すれ違う二人の両片想い異世界ファンタジー。第1話「10年間悪女だったようです」前編収録。 -
父たちのこと 一九四四年のクラスメイト
そこには、私の知らない父の姿があった。 21歳、海軍経理学校の卒業後すぐに戦地に赴いた 父・阿部克巳が見た「戦争」とは何だったのか。 東大文学部教授の著者が 父親の手記をもとに書き起こした、 圧巻のノンフィクション! 4ヵ月間起居を共にしていた200人もの秋風乗員たちは、たまたま入れ代わりで別の船に乗艦した父の目の前で、一瞬のうちに火柱となって南シナ海に消えた。 「克巳は88歳で亡くなったが、その短いとは言えない生涯を、1年半ほどの軍隊での経験と、とくに艦上での数ヵ月の出来事を生き直すために費やしたようにも思える。その言葉をどう伝えるかあれこれ考えながら、自身の存在の小ささを思い知らされている。」(本書より) 【目次】 第一部 忘れ得ぬこと 第一章 一九四四年八月 マニラ 虐殺事件の真相 第二章 一九四四年一二月 マニラ 逃亡 第三章 一九四四年一二月 マニラ フランクと大司教 第二部 新米主計官 第四章 一九四四年六月 リンガ泊地 有賀艦長と転勤 第五章 一九四四年八月 ミリ 父と会う 第六章 一九四四年六月 ダバオ 秋風乗艦 第七章 一九四四年一一月 ブルネイ 秋風と「美談」 第三部 オルモック輸送作戦 第八章 一九四四年一二月 マニラ 最後の船団 第九章 一九四四年一二月 オルモック 突入 第一〇章 一九四四年一二月 マスバテ 総員退去 第四部 戦後に向けて 第一一章 一九四四年九月 高雄 死と結婚 【装幀】 川名潤 -
南極の氷から探る地球大変動 氷床融解の連鎖はいつ、どのように起こるのか
【直木賞作家 伊与原新氏、絶賛!】 「本書を通じて誰もが南極を探検できる。気候変動をめぐる知の探検だ。 厚い氷も融かす研究者たちの熱量に、未来への希望が見えた。」 近未来、海面上昇で日本の大都市は沈むのか―― 講談社科学出版賞受賞の南極研究者による、至高の科学ノンフィクション! 世界最大の淡水の貯蔵庫、南極氷床。もしすべて融ければ、世界の海面は約58m上昇する。 近未来、温暖化の進行によって「氷床融解の連鎖」が始まりうることが、最新研究で明らかになった。 問題は、それが「いつ」起きるのかということだ。 かつて冒険家たちが目指した未知の大陸・南極は、地球の未来を知るための「研究の場」となった。 過去の氷床変動を紐解き、急激な氷床融解のメカニズム、そして今後の海面上昇の実態に迫る。 ■おもな内容 第1章 融解する南極氷床 ――動き出した氷の大陸 第2章 世界の果てには何があるのか ――未知の南方大陸と極点到達レース 第3章 氷床の下には何があるのか ――近代サイエンスの幕開けと南極氷床の姿 第4章 南極地域観測隊 ――岩と氷から解き明かす南極氷床の歴史 第5章 地層と氷が語る南極氷床の歴史 第6章 南極氷床はどのように変化してきたのか ――極限のフィールドワークから探る 第7章 未知の南極氷床融解メカニズムとティッピングカスケード 第8章 南極氷床の不安定化メカニズム 第9章 南極と地球の今と未来 「この話は、遠い極地のできごとと思うかもしれない。しかし、いま南極で起きている変化は、私たちの未来と確実につながっている。そのつながりは、私たちが思っている以上に、すでに現実のものになりつつある」 ――プロローグより -
もりもりの出版社
【対象:小学上級以上】 人気児童文学作家5人の競作シリーズ第5弾は、デビュー20周年の記念作! 大手出版社「森々館」へ会社見学にやってきた5人の5年生。 マンガのキャラクターのコスプレをしたお兄さんと、白いワンピースのお姉さんに案内されながら、古い旧館、マンガ編集部、談話室(ホワイエ)、資料センター……と、本が生まれる現場を見て回りますが、それぞれ、ちょっと不思議な出来事に出会います……。 「みえるものしか信じない」(まはら三桃) 建築家を目指すユリア。歴史ある旧館の立派な造りに夢中になるあまり、立ち入り禁止のステージの中に入ってしまって……。 「マンガの神さま」(工藤純子) マンガ家志望の陽向は、自分の描いたマンガを編集者に見てもらおうとしますが、そこに現れたのは……。 「監禁部屋は開けるべからず」(廣嶋玲子) 会社見学に興味がわかない真吾が、みんなから離れて別行動していると、「そこの君! 助けてくれたまえ!」と人の声が! 「嫌いだからね」(菅野雪虫) 「自分が好きじゃない本の宣伝はどうするの?」とワンピースのお姉さんに尋ねる夕凪には、いまゆううつの種があって……。 「本当の願い」(濱野京子) 地下の資料室に閉じ込められそうになった、編集者になりたい心春に、ワンピース投げかけた問いかけは? 【巻末企画】デビュー20周年記念 スペシャル座談会 【対象:小学上級以上】 -
1122 五代夫婦の場合
夫・五代敦史(40歳)。妻・五代紗綾(37歳)。一人娘の莉生を育てる、結婚10年目の夫婦。自分たちは「いい夫婦」で「しあわせな家族」。そう思っていた敦史は、ある日突然、紗綾から別れを告げられる。夫にとっては思いがけぬ宣告だけど、妻にとってはこれまで積み重なった不満や不信の爆発だった。妻の本音、夫の言い分。毎日一緒にいるのに、どうしてこんなにすれ違ってしまうのか――。実写ドラマ化もした大人気作『1122』のスピンオフ! もう一つの「夫婦」の葛藤と再構築の物語。 -
花蜜エデン
昼は地味すぎるOL×夜は艶やかな高級ホステス 江藤花は会社の物流課に勤務する普通のOL。ただ彼女にはもう一つの顔がーー。それは、叔母の経営する高級クラブ「エデン」のホステス、蝶子としての顔。ある日、その店に花の勤める会社の時期後継者、成美がやってきて…? 2つの顔を持つヒロインとイケメン後継者との刺激いっぱいのシークレット・ラブ! -
硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
日本兵1万人が見つからない謎。 一記者が執念で上陸し、玉砕の島の土を掘りまくる。 そして、たどりついた真実とは。 第11回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞作 硫黄島は、戦後日本の理不尽の縮図だ。(略) 「戦争の被害はみんなで等しく耐え忍ぶべきだ」という論理は、次の戦争でも必ず使われる。 過去の理不尽を若い世代が知ること。 それが、その未来への最大の抵抗だ。 ――酒井聡平(「文庫版あとがき」より) ベストセラーとなった衝撃のノンフィクション、待望の文庫化! なぜその島の日本兵1万人は行方不明のままなのか? 謎の解明に執念を燃やす新聞記者は、民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸。 遺骨収容に力を尽くす。 さらに日米の機密文書の徹底調査も開始。 そしてたどりついた真実とは。 第11回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞の圧巻ノンフィクション。 -
博徒と自由民権 名古屋事件始末記
〔変革が振り落とす人々の怒りと願いを甦らせる、鬼気迫る歴史研究〕 明治維新による社会変革の反作用として巻き起こった自由民権運動が政府の弾圧をうけ行き詰まると、各地で「激化事件」と呼ばれる過激活動が勃発した。 激化事件の代表的事例とされる「名古屋事件」では、実力による政府転覆を果たさんとして、その軍資金調達のために富豪からの強盗・紙幣偽造が企てられ、実際に実行犯20人による強盗事件が50数回ほど実行に移された。 そして、このような過激な活動の中枢は、「ばくち打ち」「博徒」と呼ばれる者たちによって担われていた。 渡世無頼の徒として、江戸後期より徒党を組んで東海道を闊歩した「アウト・ロー」たちは、なぜ、いかにして明治の世に「自由」を掲げ、暴力的な挙に及んだか。 自由民権運動の実態にまったく新しい角度から切り込んだ記念碑的研究の成果。 明治社会の光と影を、現代的問題関心から問い続ける松沢裕作氏による懇切な解説付き。 1979年『思想』「社会史」特集号に著者が発表した論文「変革期における庶民エネルギーの源泉」を併載。 [本書より] 自由党=国会開設運動と、博徒=無法者(アウト・ロー)とはいったいどこで、どう結びつくものなのであろうか。私はこの疑問を、名古屋事件に参加した博徒たちの足跡を幕末期までさかのぼって克明に調べることによって、解いてみようと思いたった [解説より] 研究史上の画期性とか、歴史像の刷新とかいった問題は、些末なことのように思えるほどの迫力が本書にはある。 [本書の内容] I 博徒の群れ II 尾張藩草莽隊 III 明治初年の博徒 IV 自由民権運動 V 名古屋事件 むすび その後の博徒 あとがき 付録・変革期における庶民エネルギーの源泉 博徒─草莽隊─「愛国交親社」の系譜に探る 解説 「乱世」との向き合い方(松沢裕作) *本書の原本は、1977年11月に中公新書より刊行され、1995年4月に平凡社ライブラリーに収められたものです。 -
裁かれた戦争
兵士はなぜ、敵に突撃していくのか――。 46歳・哲学教師の身で自ら従軍し、戦争を成り立たせる人間の心理とメカニズム――侮辱を旨とする軍隊および英雄讃美の銃後においても駆動する「操兵術」――の機微を戦場から明らかにしつつ、それを拒絶する方途を提言。『幸福論』の著者による渾身の反戦論! フランス文学の権威による名訳の誉れ高い一冊が待望の文庫化。 (解説:田中祐理子) [目次] 愛国心/美/鍛冶場/義務 優柔不断/組織/ゲームのルール/メカニズム 人身御供/メドゥーサの顔/人間の尊厳/プラトン 名誉/決闘/普遍的なエゴイズム/利害 猛々しい精神/情/曖昧な情念/反抗 感嘆/自己欺瞞/お偉方/権力 野心/情念を静めるには/決定論/狂信 悲劇/人間嫌い/憎悪/中庸 教養/ノイローゼ/安全/ペシミズム リヴァイアサン/屍/主権者/判断 ヘラクレス/剣闘/ドグマ/法と力 条約/魂の偉大さ/国/否と言うこと 原因から/意志すること/人類(ユマニテ) 訳者あとがき 解説 「戦争に養分を与えない」ために 田中祐理子 [*本書の原本は1986年に小沢書店より刊行されました。再刊にあたり、訳者の遺した赤字をもとに、訳文を改めたところがあります。] -
コーヒーにミルクを入れるような愛
結婚というのは「おなか空いたままはよくないね」と言いながら、それぞれに好きなものを買って横並びでおにぎりを食べることなのかもしれない。 わたしたちはこれから、婚姻届を持って市役所へ行くーー。レストランで向かい合う恋、好きなものを買って横並びで食べる結婚。なにかになりたくてたまらなかったあの頃、書き続けた日々。前を見て進むこと。『うたうおばけ』の著者による、いとおしい日常も、あらたな節目の一日もやさしく包み込む傑作エッセイ。 ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』の著者による珠玉のエッセイ集! 【目次】 飛んじゃったサンキャッチャー なまけ神様 大荷物のこころ ほそい稲妻 すばらしい枝 歯とベンツ 泣きながらマラカス クリーニング・キッス 鬼の初恋 蝙蝠・胡麻団子・氷嚢 夜のマンション 夕陽を見せる いやな手 見ていないし、透かしていない コーヒーと結婚 倒産と失恋 長野さんは陸を泳ぐ へそを出して来た ヤドリギ かわいそうに ミルク 作家みたい 深く蔵す -
平成転生
※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件等には一切関係ありません。 新入社員の清水令和は憧れの大手出版社 平談社に入社することになるが、 その年に会社が倒産してしまう。 ショックで立ち尽くす令和に、突っ込んでくるトラックが…!! 残念! 令和の人生はここで終わってしまった! … と思うのもつかの間、異世界転生の女神・イセが現れ、 死んでしまった令和を転生させてくれるという。 彼が転生先として希望したのは剣と魔法の異世界ではなく、 喧騒とハラスメントの平成時代で…!? ショートコメディの名手が描く、平成ツッコミコミック!! -
クソジジイ! ショーペンハウエル 絶望の時代の最強の生き方
「クソジジイ」はホメ言葉? 自分勝手すぎる自己愛の怪物、性格が最低最悪の哲学者だったクソジジイ、 ショーペンハウエルの生き方こそ、絶望の現代にふさわしい最強最高の生き方だった.。 最低のジジイだからこそ、最高の哲学が生まれた。 希望も解決策もない、ロクでもない現代―― 性格が“最悪”の哲学者に学ぶ人生のヒント さあ、アナタも自分勝手に生きよう!! ●自己愛の怪物 ●言行不一致の達人 ●母親の葬式は全力で無視 ●バカの見本市としてのヨーロッパ ●人間は犬以下である ●山梨県のショーペンハウエル ●世界は巨大な小学校である ●ペテン師ヘーゲル ●哲学という名の売春 ●安全圏からの死体蹴り ●高邁な魂は不労所得に宿る ●若さは錯乱である ●孤独は天才の特権である ●人類に知性を期待するな ●騒音は「思考の殺人」 ●天才という名の不治の病 ●役に立つことのくだらなさ ●引きこもりになろう ●虚栄心という病 ●ネガティブ・シンキングのすすめ ●世界とは脳内現象 ●自殺者は生を愛しすぎている ●本当の自分など存在しない ●意志の核心はセックス ●恋の正体は種の保存 ●クソジジイの幸福 ほか 【主な内容】 はじめに 今、なぜクソジジイなのか? 第一章 クソジジイ列伝 第二章 なぜ新しいものはゴミなのか? 第三章 世界を遮断する技術 第四章 意志と表象としてのクソジジイ 第五章 人生は地獄である、あきらめよ! 第六章 なぜギリシャとインドなのか? 第七章 自分を棚にあげる哲学 おわりに 世界はクソである -
名匠と名品の陶芸史
荒川豊蔵から北大路魯山人まで 大作家たちの秘話で明かす「陶芸」の真実! 備前、萩、唐津、瀬戸、志野、織部…… 山中を踏破し、掘り出した古陶片から歴史の謎を解き、「やきもの」の伝統を復活させ、創意を盛り込み、それらを世界的な芸術へ昇華させた巨人たち13人。荒川豊蔵から北大路魯山人まで、波乱の群像劇を、豊富な秘話・逸話で綴る。 【目次】 序 現代陶芸の礎を築いた近代陶芸巨匠 第一章 荒川豊蔵(1894-1985) 第二章 三輪休和(十代 三輪休雪)(1895-1981) 第三章 石黒宗麿(1893-1968) 第四章 加藤唐九郎(1898-1985) 第五章 板谷波山(1872-1963) 第六章 富本憲吉(1886-1963) 第七章 金重陶陽(1896-1967) 第八章 河井寛次郎(1890-1966) 第九章 加藤土師萌(1900-1968) 第一〇章 濱田庄司(1894-1978) 第一一章 小山冨士夫(1900-1975) 第一二章 川喜田半泥子(1878-1963) 第一三章 北大路魯山人(1883-1959) あとがき 参考文献 関連年表 索引 -
中国現代アート 自由を希求する表現
激動する歴史の中で人はいかに表現したか 文化大革命、毛沢東崇拝の嵐から「社会主義市場経済」へと、激動する現代史の中で、中国のアーティストたちはいかにして自由な表現を実現させてきたのか。いまや世界でもっとも注目される中国現代アートの展開をたどり、作品の数々を紹介。政治や経済の文脈からは決して知ることのできない、現代中国のエネルギーの根源を体感する! 【目次】 はじめに 第一章 中華伝統と革命伝統 中国現代アート史概観 1 二重の「負の遺産」と二つの衝撃 2 毛沢東様式の成立まで 3 文革打破 自由への宣言 4 試行錯誤の現代アート 第二章 解放を希求する表現 中国のパフォーマンス・アート 1 北京東村のパフォーマンス・アート 2 パフォーマンスと当局の介入 3 桎梏からの解放 第三章 「社会主義市場経済」下のアート 1 中華伝統と革命伝統の客体化 2 中国キッチュ 3 行為としての革命の記憶 4 大資本主義の行く末 第四章 描く女性、描かれる女性 「鉄の娘」からイノセントへ 1 プレモダンからモダンへ 商品化される女性と女性像 2 毛様式の女性たち 3 鉄の娘、アートの死滅 4 「星星」の女たち 5 イノセントからの女性アート 第五章 変革と保守 二〇〇〇年代の「前衛」アート 1 「前衛」の変容 2 アート工場の誕生、そしてミニマリズムへ 3 紅い激情への誘惑 「左手と右手」展 4 アートの異化効果 5 脳の中の自由 上海ビエンナーレ2004 6 新たな思想 終章 「世界」に参入する中国現代アート 1 救済としてのアート 2 「世界」と交わる 3 アートと自由 あとがき 主な参考文献・美術展 索引 -
古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す
南に農耕王朝、北に遊牧王朝という大帝国があり、その周辺に複数の小帝国が存在していた国際環境において、日本が採用した外交政策とは? 「倭の五王」期の朝鮮半島問題、「日出ヅル処ノ天子」時代の隋の絶域外交、乙巳の変の背景にある国際緊張など、外交文書、外交儀礼を丹念に読み解き、四世紀から一三世紀にいたる東部ユーラシアと古代日本の実像に迫る。 【目次】 序章 日本と中国への視線 第一章 東アジアと東部ユーラシア 1 「冊封体制」論と「東アジア世界」論 2 東部ユーラシアという視点 第二章 第二次南北朝時代と平安期日本 1 第二次南北朝時代 2 非君臣関係と致書文書 3 非対称の外交儀礼 4 平安期日本と東部ユーラシア 第三章 倭の五王と第一次南北朝時代 1 五胡十六国時代と倭国の半島進出 2 第一次南北朝時代と倭の五王 第四章 唐の全盛期と日本律令制の成立 1 隋‐突厥関係と倭国 2 大唐帝国と白村江の戦い 3 大唐帝国の崩壊と日本律令制の導入 第五章 律令国家日本と東部ユーラシア 1 律令国家日本と「帝国」 2 日本と新羅の相克 3 君臣関係拒否の諸相 4 「帝国」日本の変質 終章 新たな世界史像の模索 関連年表 参考文献 あとがき 索引 -
イエズス会の世界戦略
宗教的情熱の下に隠された、宣教師たちのもう1つの顔 イエズス会はなぜ非ヨーロッパ世界の布教に成功したのか? 彼らが日本やインドなどで採用した適応主義政策とは? 布教活動のために貿易や不動産経営で生計をたて、信者と資産保護のため軍事活動も行った宣教師たち。「神の意志」実現のために世界を巡った「イエスの同志」の聖と俗に迫る。 【目次】 プロローグ 第一章 キリスト教とインド世界 イエズス会進出の前史 第二章 イエズス会 創立とその組織 第三章 地上の王と神の使者 俗と聖の饗宴 第四章 「情報」の収集・解析とイエズス会 第五章 「異文化」への処方箋 第六章 神の使者たちの「錬金術」 第七章 聖衣をまとった戦士たち エピローグ 注 あとがき -
身代わりの花嫁はヤンデレ領主に囚われる 分冊版
貴族令嬢であるララは駆け落ちした姉の身代わりに、領主・ワルターの城へ行くことになってしまう。手酷く扱われることを覚悟していたララだったが、ワルターは何故か姉との婚約など最初から無かったようにララに激しく執着してきて……。異世界ヤンデレラブファンタジー!【第1話「美しき領主様」収録】 -
現代免疫物語frontier mRNAワクチン、アクテムラ、CAR-T細胞、腸管免疫の最前線
人は一度かかった疫病(えきびょう)には二度とかからない。二度目の「疫」病から「免」れる不思議な仕組み「免疫」は今も謎に包まれ、未知の領域が開拓され続けている。ノーベル賞級の成果を輩出する免疫学の世界的権威と、難解な科学を明快に解説する科学ジャーナリストがタッグを組み、知的興奮に満ちた免疫世界の物語を紡ぐ人気シリーズの第4弾! 【カリコのmRNA革命】恐るべきウイルスが世界を変えたあの時、それでも人類は幸運だった。RNAをこよなく愛するカタリン・カリコが同時代に居合わせたからだ。彼女の研究が結実して人類は、新型コロナを制するmRNAワクチンをいちはやく獲得できた。しかし、その道のりは苦闘の連続だった。日本人研究者の知られざる貢献も得て、彼女がノーベル賞に輝くまでの歩み。 【免疫の暴走を封じたアクテムラ】新型コロナ感染症が重くなると、免疫の情報伝達分子サイトカインが嵐のように過剰放出され、激しい炎症反応が生じる。それは呼吸不全や血栓形成、多臓器不全につながり、患者の命を脅かす。この重篤な炎症反応を抑えるため世界の臨床現場で重要な役割を果たしたのが本書著者の一人、岸本忠三のインターロイキン-6発見から生まれた「アクテムラ」だった。関節リウマチの薬はいかにして新型コロナ重症患者を救ったのか。 【がんと戦う「小さなサイボーグ」CAR-T細胞】強力な殺傷能力を備えたT細胞に、敵を探知する高性能センサーを合体させたCAR-T細胞。急性リンパ性白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など血液がんで大きな成果をあげたこの治療は今、「宿敵」固形がん(肺がん、乳がん、胃がん、大腸がんなど)に挑もうとしている。血液がんとは違い臓器の奥に巣をつくる固形がんは免疫細胞を寄せつけにくい。そこにどう入り込み、攻撃するか。CAR-T細胞の次の進化はその難問に向かっている。 【目くるめく迷宮「腸管免疫」の驚異】全身の免疫細胞の約7割が集う腸は「体内最大の免疫の場」だ。そして腸には、天文学的な数の腸内細菌が棲んでいる。両者が至近距離で向かい合う腸は一触即発の緊張の場。しかし戦いが始まり、炎症が起き、激しい腹痛に見舞われることはめったにない。それはいったいなぜだろうか? 鍵を握る「免疫寛容」のからくりをはじめ、人知がおよばない迷宮「腸管」で繰り広げられる免疫世界の不思議さに迫る! (目次) 第一章 自然免疫の砦に挑んだカリコ mRNA革命の軌跡/第二章 サイトカインの嵐を封じたアクテムラ IL-6研究が導いた新しい治療/第三章がんと戦うCAR-T細胞 進化する「小さなサイボーグ」/第四章 がん個別化治療に向かうmRNA 「わたしだけのワクチン」はつくれるか/第五章 不思議の迷宮、腸管免疫 体内最大の免疫の場で何が起きているのか -
ねこの町のアイスクリームパーラー
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おいしいごちそうをいただいたり、その感謝を返したり。いろんなお仕事を通じて愛がぐるぐるいろんな人に回っていく、楽しいやさしい「ねこの町シリーズ」完結第7巻目!みんな登場してそれぞれの個性ぴったりな好みのアイスを注文します。 「一個ならシングル、二個ならダブル、 三個ならトリプル。数も決めてね」 「さぁて、次は、味を決めるといいよ」と、ロジャー。 チョコレートの味、バニラの味、フルーツの味、お花の味、 いろいろあるよ。きみたちは、どんな味が好き?」 「ぼくはココアとキャラメル。入れものはコーン」と、レオ。「あたしもコーンに、パイナップルとヨーグルト」と、ルル。 それから、声を合わせて言いました。「数はダブルで決まり!」アリスはふたりに、盛りつけたアイスクリームを手渡しながら、さらに説明をしてくれました。「さいごに、トッピングを決めてね。ナッツ、クッキー、 ドライフルーツもあるし、チョコチップもあるよ」本文より。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
KRAKEN MARE
貴重なエネルギー源「ブラックエーテル」を採掘するため、人類はブラックホールに眠っていた怪物・クラーケンを目覚めさせてしまった。クラーケンの怒りに文明は耐えきれず、ほぼ壊滅した。あの日から約千年が経った今やクラーケンは人類の残骸の上に支配を広げている教会(エクレシア)から神として崇められている。 教会の強硬な支配に従わない腐肉漁り(スカベンジャー)として知られている勇敢な密輸商人たち。利益のために危険を冒してブラックエーテルを採掘する。パゼ船長率いる腐肉漁り船・パルサー号のクルーは、火星の海賊団レッドサンドからの依頼で、ブラックホール付近という極めて危険な場所での採掘に挑む。 しかし、乗組員の中に、教会の工作員であり粒子隠秘術師(アトマンサー)オリアレが潜んでいる。彼女は無邪気な料理人「エデン」を装っていたが、パルサー号がブラックホールのクラーケンに気づかれたら、船を救うため正体を明かさざるを得なくなる。 ワイルドなパワーと狡猾なスパイクラフトを持つヒロインが、革命と陰謀の渦巻く世界に衝突する本格的なSF物語! -
宗教建築を体感する 祈る心をかたちにすると
宗教建築は聖典や経典とならんで、あるいはそれ以上に、宗教を知るのに適した創造物である。なぜなら、文字が読めない人びとにもその宗教の本質が伝わるように造られているからだ。実際、著者にしても探訪した土地のことばをほとんど知らない。それでも宗教建築を案内しようと試みるのは、文字が読めなくても宗教の本質を体感できるからだ。宗教建築は、その宗教を理解するための“巨大な書物”と言えるのだ。 また文字が読めても、人びとが聖典を読むことが可能になったのは、ドイツのグーテンベルクにより活版印刷が可能となった十五世紀なかば以降である。本書で訪れる宗教建築のほとんどは、グーテンベルク以前に建立されたものである。人びとは文字に頼ることなく、宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲で説教を聞き、礼拝していたのだ。 そして宗教建築における礼拝法と宗教建築へのアプローチはつながっていることが多い。礼拝法とアプローチは密接に絡んでおり、切り離すことができない。礼拝は宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲でおこなわれるが、宗教建築へのアプローチがすでに礼拝に含まれていることが多いのだ。それゆえ、本書ではアプローチのありかたをも含めて、〈回る〉〈進む〉〈彼方を視る〉の三類型に分けてそれをさらに展開、そして最終的には「どこに意識が向かうのか」をキーワードとして世界の宗教建築に臨むことにする。 宗教とか宗教建築とか言うと、どこか胡散臭く、カビが生えたようなイメージがつきまとうと感じる向きがあるかもしれない。だが宗教建築は人びとの礼拝のしかたを決めているとともに、その宗教が想定する世界観を体現しているのであり、けっして古臭いものではない。人類にとって不変かつ普遍の価値をもつものだ。だからこそ、いまでもわれわれの心を打つ存在でありつづけているのだ。 本書が読者を誘うのは宗教建築が発している、人類が記憶すべき多様な世界観の数々である。そこから、どんなあらたな気づきが得られるだろうか? 本書で得られる宗教建築のイメージは従来のそれを塗り替え、一新するものとなると自負している。読者にとって宗教と建築との、あたらしくもみずみずしい出会いとなることを期して、ともに宗教建築探訪の旅に出よう。(プロローグより) -
「日本の警察」平成編
警察小説の旗手による大河シリーズ「日本の警察」。 捜査一課の高峰、公安一課の海老沢――父と同じ道を歩み「鷹」となる二人の刑事の物語。 昭和編から魂を継承された、「平成編」がいよいよ連続文庫化! 昭和最後の日、不動産営業マンが鉄パイプで撲殺された。過激派の影が滲むが、なぜか公安は動かない。 父と同じ道を歩む捜査一課の高峰と公安一課の海老沢は、相容れない組織の壁を越え、ともに事件を追う。 昭和から平成へ。激動の時代をまたいで辿り着く真相とは……。 「日本の警察」を描く大河シリーズ、さらに加速する平成編第一弾! -
なぜ金融の勝者はいつも同じ顔ぶれなのか 教養としての金融市場
一日10兆ドル以上と、日々天文学的な数字の取引がされている金融市場。 金融市場を知ることは、世界の仕組みを知ることだ! 本書を読んでも、これから有望な金融商品を知ることはできないが、もっと大切な「世界基準のものの見方」を知ることができる。 金融市場はある意図をもってつくられ、そして歴史上、数多くの大危機を乗り越えながらさらなる拡大を続けてきた。危機の度に多くの者が市場から退場させられたが、必ず勝ち残ってきた者たちもいる。勝ち残ってきた者たちとはどのような者だったのか。 じつは彼らにはある共通の思考法があった。 (本書に登場する主な人物) 「イングランド銀行を打ち負かした男」ジョージ・ソロス 「金融王」J・P・モルガン 「エジプトを大飢饉から救った」(創世記)ヨセフ 「近代金融の設計者」アレクサンダー・ハミルトン 「史上最高の投機家」ジェシー・リバモアの破滅 「ブラック・スワンを提唱した」ナシーム・ニコラス・タレブ 「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット 日本人にはあまりなじみのない、彼らの行動原理、思考法を、長年投資・金融教育に携わってきた投資家が詳細に読み解く。 -
こんなにかわった! やさいくだもの むかし・いま
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――いま、みんながよくたべている やさいやくだもの、むかしはぜんぜんちがう姿だったって、しってた? サクランボそっくりなむかしのリンゴ! すっぱくてスカスカなミカン(カンキツ)。 ちいさくてウメみたいな、モモ! まるで「ねっこ」なサツマイモ! ひとふさ10つぶくらいしかなかったトウモロコシ。 やさいやくだものの「むかしの姿」をのぞきにいって、びっくりしよう! どうしてこんな姿がかわっていったのかな? 大人の方向けに「品種改良」についての巻末解説入り。 「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」監修なので、内容も安心です。 ◆もくじ これ、な~んだ? ・リンゴ ・カンキツ ・ナシ ・モモ ・クリ コラム1:お花見の桜の木に、サクランボはできる? ・カキ ・メロン ・イチゴ ・サツマイモ ・トウモロコシ コラム2:接着剤にもなるトウモロコシ ・キャベツ ・アズキ ・ダイズ ・トマト コラム3:トマトはなぜおおきくなった? おわりに おとなのかたへ -
吸血鬼へ嫁入る日~少女が冷酷夫に愛された記録~
善良な人間を惑わせてしまう"呪い子"と呼ばれるすず音。 数年前、穏やかだった近所の牧師がすず音の血液を見て豹変し、すず音は背中に大きな傷を負ってしまう。 この日から"呪い子"の曰くつきとなり、借金を背負った家族は双子の妹ではなく すず音を「遊郭島」に売ることに。 島では下女として働くが、呪いを封じるための顔かけをつけ、毎日虐げられていたーー。 そんな時、遊郭島周辺の海域一帯を取り仕切る財閥の八雲が島に訪れる。 「選ばれた遊女はみな、同衾した記憶が一切ない」と不気味な噂の流れる八雲だったが、 すず音の"匂い"に惹かれ、家族に捨てられたすず音をもらうと迫りーー? -
人喰い鬼の花嫁
俺が欲しかったのは、端からお前だ――――。 幼い頃から、【紅い瞳】を理由に「汚らわしい」「アヤカシの呪いだ」と虐げられてきた莉子。 姉の身代わりとして【人喰い】と恐れられる酒呑童子の元に嫁いだ彼女は、死を覚悟して屋敷に向かう。 だが、不時の桜の下、佇む鬼は、微笑みを湛えていて――――? 【紅い瞳】が映すのは、畏怖か、それとも愛なのか。それは夢のように儚い、異類婚姻譚。 -
聖女様をお探しでしたら妹で間違いありません。さあどうぞお連れください、今すぐ。
「小説家になろう」総合ランキングで1位を獲得(2024年1月1日時点)した超話題作が、ついにコミカライズ!! 私の妹は誰もが認める「聖女様」。でも私にとっては「悪魔」なのかもしれません…。 日々、教会に通っては精力的に慈善活動を行う妹のことを誰もが「聖女様」と褒めそやします。でも、そのおかげで家計は常に火の車。私が貯めたお金もすべて妹は教会に寄付してしまいました。そこに現われた見目麗しい男性は王国からの使者で聖女を探しているのだとか。どうぞどうぞ、妹をお連れください。今すぐに! (「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。)
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