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第70回メフィスト賞受賞作にして
新星・十野康真、堂々たるデビュー作
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人が神に似るならば、
神にも拳があるはずだ──
「結末の読めない命が燃えるような試合がしたいじゃないですか」
「ボクシングを馬鹿にせえへんでください。俺の、全部なんです。」
「ボックスすればわかるって言ってんだろ。あたしは人生懸けてんだよ」
「あなたは正真正銘のボクサーだと思います」
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冬の夜、ひとりの男の頭蓋骨が粉砕された。
捜査本部が立ち上がり、被害者が属する反社会勢力の内輪揉めという線を追う。一方で、巡査部長の宮藤大誠は、警部補・相馬汰運に指名を受け、別動班として動くことになる。二人が独自に追う線は、ボクシングの名門「金剛ジム」。容疑者は、数週間後に世界戦を控える三人の王者。連続撲殺事件の真相は──!!
何のために拳を揮(ふる)うか。そのとき、お前の拳は震えているか。
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※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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