障害児作品一覧

  • 実践みんなの特別支援教育2024年7月号
    NEW
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    心の揺らぎと向き合える心を育む こどもマインドフルネス 【連載】共に学ぶ教室、共に生きる社会のつくり方 子どもたちのために手段を編む ~多職種ワンチームのつくり方~ 【特集】教育と就労の両面のニーズをかなえる! 社会への移行支援を進めるキャリア教育  【概論】社会への移行支援について 特別支援教育の学級現場から考えてみよう!  【実践1】生徒一人ひとりの職業的自立を図る 「職リハ機関」と学校の連携  【実践2】企業の取り組みと特別支援学校に期待すること  【実践3】就労移行支援事業所と学校の連携 【連載】私の指導 あり? なし? あなたに寄り添う伴走型相談所 シーズン4 「オムツをしないと排せつできない、どうすればいい?」 【連載】学びにくさのある子への算数の支援 不注意や不器用さと算数(2) ~苦手さを補う教具たち~ BOOK&GOODSプレゼント 【連載】特別支援学校管理職のワザ 正確な評価につながる「メジャー」と評価文例 お知らせ板 【連載】特別支援教育コーディネーターの オシゴトの悩みを解決します! 外部の関係機関との連絡調整 【連載】知的障害のある子どもの「よさ」を生かした自立活動 不適切な行動に対する「よさ」を生かしたアプローチ 【連載】学校全体で支援しよう! 子どものポジティブな行動 「ちがいを認め協働する」小学校のPBS 【連載】待ったなし! 目前の将来を支える「高校通級」 全日制高校の通級からの情報発信と協働 【連載】リレー連載 実践のわ! 「わかる、できる、楽しい」を実現した、なわ跳びの学習 特総研は今 土屋忠之
  • 改訂新版 すぐに役立つ これならわかる障害者総合支援法と支援サービスのしくみと手続き
    NEW
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    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年4月施行の改正法に対応。障害者総合支援法の基本事項から、障害福祉サービスの内容、利用手続き、費用、軽減措置、サービスを提供する事業者の基準まで、必要事項を網羅。障害児を支援するための法律や制度、各種手当、住居、医療、就労などの支援、優遇措置もわかる。成年後見、信託、障害年金などの関連知識についても解説。
  • 体験格差
    3.6
    習い事や家族旅行は贅沢? 子どもたちから何が奪われているのか? この社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態とは? 日本初の全国調査が明かす「体験ゼロ」の衝撃! 【本書のおもな内容】 ●低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」 ●小4までは「学習」より「体験」 ●体験は贅沢品か? 必需品か? ●「サッカーがしたい」「うちは無理だよね」 ●なぜ体験をあきらめなければいけないのか ●人気の水泳と音楽で生じる格差 ●近所のお祭りにすら格差がある ●障害児や外国ルーツを持つ家庭が直面する壁 ●子どもは親の苦しみを想像する ●体験は想像力と選択肢の幅を広げる 「昨年の夏、あるシングルマザーの方から、こんなお話を聞いた。 息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。 それは、まだ小学生の一人息子が、幼いなりに自分の家庭の状況を理解し、ようやく口にできた願いだった。たった一人で悩んだ末、正座をして、涙を流しながら。私が本書で考えたい「体験格差」というテーマが、この場面に凝縮しているように思える。 (中略) 私たちが暮らす日本社会には、様々なスポーツや文化的な活動、休日の旅行や楽しいアクティビティなど、子どもの成長に大きな影響を与え得る多種多様な「体験」を、「したいと思えば自由にできる(させてもらえる)子どもたち」と、「したいと思ってもできない(させてもらえない)子どもたち」がいる。そこには明らかに大きな「格差」がある。 その格差は、直接的には「生まれ」に、特に親の経済的な状況に関係している。年齢を重ねるにつれ、大人に近づくにつれ、低所得家庭の子どもたちは、してみたいと思ったこと、やってみたいと思ったことを、そのまままっすぐには言えなくなっていく。 私たちは、数多くの子どもたちが直面してきたこうした「体験」の格差について、どれほど真剣に考えてきただろうか。「サッカーがしたいです」と声をしぼり出す子どもたちの姿を、どれくらい想像し、理解し、対策を考え、実行してきただろうか。」――「はじめに」より
  • 万延元年のフットボール
    4.5
    友人の死に導かれ夜明けの穴にうずくまる僕。地獄を所有し、安保闘争で傷ついた鷹四。障害児を出産した菜採子。苦渋に満ちた登場人物たちが、四国の谷間の村をさして軽快に出発した。万延元年の村の一揆をなぞるように、神話の森に暴動が起る。幕末から現代につなぐ民衆の心をみごとに形象化し、戦後世代の切実な体験と希求を結実させた画期的長篇。谷崎賞受賞。
  • これならわかる〈スッキリ図解〉障害者総合支援法 第3版
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    2024年4月、改正障害者総合支援法が施行。 何がどう見直され、何が変わるのか? 複雑で難解な制度も、本書でスッキリ理解できる! 2014年4月に完全施行された「障害者総合支援法」は3年ごとに見直しされます。 そして、直近では2022年12月に一括改正法が成立。 2024年4月1日に改正法が施行されます!(一部除く) 今回の改正では、グループホームの定義が変わったり「就労選択支援」というサービスが創設されたりなど、障がいを持つ方の住まいや働き方の選択の幅を広げることが柱となっています。障害者支援は少しずつではありますが、改正が実施されるごとに整ってきています。 本書は、障害者総合支援法の基本や概要、今回の改正ポイント、サービスの使い方、その他の支援制度について、図解たっぷり、やさしく解説します。 2014年刊行の初版時から「わかりやすい」と大好評! 様々な方から大変ご愛顧いただいています。 ■関わるすべての方に 専門職として制度について知っておくべき方、サービス事業者、障害者支援員、相談支援専門員、医療職、自治体福祉関係者のほかにも、利用者ご本人や家族、障がい者を支援する企業の担当者、申請をサポートする士業、福祉を勉強する学生さんなどにとっても、制度の概要や利用方法についてスッキリわかる一冊となっています。 ■構成 第1章 障害者総合支援法ってなに? 第2章 何が変わったの? 第3章 障害者総合支援法で使えるサービス 第4章 障害児のためのサービス 第5章 障害福祉サービスの使い方 第6章 障害者支援には何がある? ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 誹謗中傷犯に勝訴しました ~障害児の息子を守るため~【電子限定フルカラー版】
    完結
    4.0
    アンチからのメッセージに頭を悩ます中、 突如、WEB上に現れた “息子と同じ小学校の保護者”。 自閉スペクトラム症の息子に浴びせられる心無い言葉。 私たち親子を日常から排除しようとする動き――。 教育委員会に息子へのクレームを入れるなど、 エスカレートしていく保護者たち――!! 一方、巨大掲示板では、 息子の小学校・娘の小学校・私の本名が晒され、 アンチブログでは、 出版社やブログ運営会社に 漫画内容や記事の見直しを求める署名活動が! 目次 第1章 アンチからのメッセージと ネットのカキコミ 第1話 「あなた嫌われてますから」 第2話 私への批判と息子への憶測 第3話 炎上後の粘着 第2章 保護者の出現 第4話 アンチブログ 第5話 息子の小学校と私の本名の特定 第6話 教育委員会の視察 第7話 疑心暗鬼 第8話 娘の小学校の特定 第9話 署名活動 第10話 挑発に反応 第11話 発熱のツイート 第12話 なりすまし? 第13話 「こもたろを守る」 第3章 犯人を見つけ 裁判で戦う 第14話 弁護士探し 第15話 発信者情報の開示請求 第16話 犯人特定 第17話 動機 第18話 口外禁止 第19話 判決 最終話 確かに言えること 描き下ろしのこぼれ話も収録! 掲載時のカラーページを完全補完した、電子だけの特別版にてお届けします! ★単行本カバー下画像収録★
  • マンガ版 拝啓、アスペルガー先生
    完結
    3.7
    全1巻1,320円 (税込)
    小4でおねしょ、止まらない暴力、教室内を動き回る……発達障害児を育てる親の悩みは切実です。でもなかなか理解されません。周囲には障害を否定に見る教師、非協力なのに妻を責める夫など、逆風が吹くばかり。本書は思いもよらぬ方法を伝授して見事に親子を変える「ありえへん」カウンセリングの実録です。もう私には無理、と絶望する前に発想を変えてみませんか。「本当に、奇跡のようです」――著者にカウンセリングを受けた子の親たちがそう語るほどの、ドラマよりドラマチックな実話をマンガで!
  • 復刊 この子らを世の光に―近江学園二十年の願い
    4.7
    1巻1,361円 (税込)
    戦後の混乱期に戦災孤児と知的障害児の施設・近江学園を創設した糸賀一雄。人間の尊厳をふまえて自立生活を支援しようとする理念は、ノーマライゼーション・自己実現・バリアフリーの魁として輝いている。「この子らに世の光を」ではなく「この子らを世の光に」は人類への貴重な福祉遺産といえる。待望の復刊(1965年柏樹社刊)書。

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  • 「発達障害」と間違われる子どもたち
    4.1
    近年、発達障害と呼ばれる子どもが劇的に増えています。文科省が出している数字を見ると発達障害が疑われる子は、この13年で約10倍に。ただ、35年にわたって子どもの脳・育ちに向き合ってきた著者は、増えているのは発達障害の子ではなく「発達障害もどき」ではないかと話します。発達障害もどきとは一体何か、発達障害もどきから抜け出すにはどうすればいいのか――。臨床経験35年以上の小児科医が、増え続ける発達障害児の中にいる「発達障害もどき」について初めてまとめた一冊です。
  • 憎たらしい天使たち~障害児専門にじいろ学童~【フルカラー】(1)
    -
    1~4巻198円 (税込)
    ハンデを抱えた子供を育てる親の苦悩…ひとりで悩まず相談できる場所、それが障害児専門「にじいろ学童」--自閉症の少女・七実はスーパーでの買い物中、癇癪を起こして泣き叫んでしまう。周囲からの白い目に晒されながらも、母親の虹野は七海をあやすが全く収まらない。思わずひどい言葉を投げかけそうになった時、まるで魔法のように七実の心を掴んで鎮める女性が現れた。彼女の名前は「間宮ソラ」。障害児童を専門とする学童のスタッフだった。彼女の誘いをきっかけに、虹野は七実とほんとうの意味で向き合うことになる。
  • 愛されない子(上)   絶望したある生徒の物語
    4.8
    結婚するためにウェールズへ旅立つまでの短い間、トリイは障害児教室の代理教員を 引き受けます。今度のクラスは6人。――注意力散漫で、突拍子もないことばかりす る少女マリアナ、それに負けない騒々しさの少年ダーキー。重い情緒障害を持ち、話 をしない少女レスリー。アイルランドの紛争で父親を失った姉妹のジェラルディンと シェモーナ。同じくアイルランドの紛争を逃れてきた、姉妹のいとこにあたる少年 シェイミー。この6人の子どもたちによってトリイは、6年ぶりに教室へ戻ってきた 感傷にひたる間もなく、てんてこまいの毎日に放りこまれます。/掲出の書影は底本のものです
  • 愛することからはじめよう : 小林提樹と島田療育園の歩み
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    私財を投げ出し、社会から見捨てられていた重度の障害児の療育に奔走した、初代園長小林提樹と職員、家族たちの困難な道程を描く。

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  • 愛着障害児とのつきあい方 特別支援学校教員チームとの実践
    -
    「愛着障害」という言葉が,その子どもに適切な環境を与えるためにあるのではなく,その子どもにかかわることに対して防衛的に使われたり,「手がかかる」子どもというレッテルを強化するために使われるようなことがあれば,それは最も避けたいことである。 本書では,知的障害特別支援学校の現場で増えつつある愛着の問題を抱える子どもたちと,その子どもたちへの対応に苦慮する教師への介入を試みた著者が,精神分析的な理論や著者自らが作り上げた愛着障害児対応教育モデル(EMADIS)仮説を用いて当事者関係の悪循環を断ち切る方途を探る。 具体的な事例を通して描き出される子どもたちと教師たちが変化していくプロセスは,集団力動が働くあらゆる場面においても共通するものとして,臨床心理学的な介入を行う上で大いに参考になるであろう。

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  • 赤ちゃんポストの真実
    4.0
    慈恵病院(熊本市)が開設した「赤ちゃんポスト」は“命を救う”という理念のもと、理解を広げてきた。だが、実際の運用は想定外の連続である。2023年3月までに預けられた170人。そのうち病院が想定した早期新生児は76人。残りの約半数が、ある程度育った赤ちゃんだった。開設第一号は3歳児だ。障害児や外国人の赤ちゃんもいる。出産状況が分からないため医療者の負担も大きい。育った子は「出自を知る権利」を持ち合わせていない。さらに同病院は19年末、妊婦が匿名のまま病院で出産できる「内密出産」も導入した。そして近年では、別の団体が新たなポスト開設の構想まで公言し始めている。開設されて16年――赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か?「命」を巡るノンフィクション。 文庫化にあたり、慈恵病院が新たに始めた内密出産の現状や、関西、北海道、東京でポスト開設を試みる人々への取材など、近年の動向を大幅加筆。
  • 赤ちゃんポストの真実
    値引きあり
    3.9
    1巻1,039円 (税込)
    誰も知らなかった赤ちゃんポスト。 やむなき事情で育てられない赤ちゃんを病院が匿名で預かる。その後、特別養子縁組を目指す。2007年に慈恵病院が開設したのが「赤ちゃんポスト」である。「命を救う」という理念のもと10年以上運用されてきたが、同病院に続く施設は現れない。法整備も進まない。内情を知ると一筋縄ではいかないことがわかる。 2019年3月までに預けられた144人中、病院が想定した早期新生児は76人。残りの約半数が、ある程度育った赤ちゃんだった。開設第一号は3歳児だ。障害児や外国人の赤ちゃんもいる。いずれも出産状況が分からないため医療者の負担も大きい。 大手メディアが美談として報じる一方で、こぼれ落ちた事実がある。ポストに預けるため熊本入りする妊婦がいる。育った子は「出自を知る権利」を持ち合わせていない。ドイツでは、ポストが乳児遺棄の減少に寄与していないという報告書も出された。 「匿名」という壁をこえ、地元記者が細い糸をたどるようにポストに預けた母、預けられた子を訪ねた。また数多くの医療・福祉関係者や熊本市長や県知事にもあたった。賛否ではなく、赤ちゃんポストが照射する「真実」をひたすら描いたルポルタージュ。
  • あたしのあ あなたのア☆(ことばがうまれるまで)☆ 実践記録:障害児の言語指導にことばあそびを
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害によってことばが育ちにくくなっている子どもたちとのことばあそびで、子どもの内面世界は大きく変化し、ことばへの意欲が生まれる。ことば遊びの言語指導における役割と意味を解説し、イラスト入りで例示。

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  • あなたは、わが子の死を願ったことがありますか? 2年3カ月を駆け抜けた重い障害をもつ子との日々
    -
    1巻1,760円 (税込)
    障害のある子をもち、社会との断絶を経験 予期せず脳性マヒとてんかんの障害をもって生まれ、経管栄養となった子の障害を受け容れ、共に生きる覚悟ができたと思った矢先、気管支肺炎で急逝するまでの2年3カ月。障害者家族になって初めて実感する社会との深刻な断絶を赤裸々に綴る。 【目次】 まえがき 第一章 運命を変えた出産 第二章 引っ越し 第三章 入 院 第四章 運命を変える決意をした出産 第五章 再び秋田での生活……今度は家族五人で 第六章 日々思ってきたこと、未来に向かって 第七章 尚くんとの別れ 第八章 力なき者の力 尚くん年表 【著者】 佐々百合子 1975年生まれ。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修士課程修了。製薬会社勤務のかたわら、出産・子育て。2014年11月に第2子が亡くなったことから、重症心身障害児を育てている家族支援の具体化や障害児者への理解を推進するためNPO法人「NAOのたまご」を設立。
  • あなたを愛しているつもりで、私は――。 娘は発達障害でした
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    【第8回ネット小説大賞受賞作】深町夕子の娘、七緒は発達障害――自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)と診断された。最初は、大人しくて賢い子なのだと思っていたけれど、だんだんと七緒は、奇妙なこだわりが強く、他者に興味を持たずコミュニケーションが苦手だということがわかってきた。「発達障害」だという診断を受けて、夕子は七緒を障害児も受け入れる幼稚園のプレクラスへと通わせることに。しかし七緒は周囲と馴染めず、問題が続いていき……。「七緒はどうしたら“普通”になることができますか……」娘との関係、夫との関係、ママ友との関係、自分の母との関係。“普通"とは違う娘を抱えながら悩み抜いた、母親の物語。
  • あの雲、つかもうね : 障害児を抱える母の手記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「障害児の息子、桂の誕生は長い苦しいドラマのスタートでした。一家心中をやりかねない私でした」。障害児を抱えた母の手記は、世間の目を気にしながらも立ち直っていく家族の泣き笑い物語。

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  • アラマ、あいうえお! ことばをあるく9000日
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ことばあそびの会創立、ステージ“やってきたアラマせんせい”、障害児のことばあそび、“スーパー・A-I-U-E-Oショー”と、ことばの原点へと向かう二人の創作活動。あいうえおをたずさえて、とうとう国境をこえる。年齢・性別・国籍・人種をこえて息づくことばの種。

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  • 運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語
    値引きあり
    4.5
    出生前診断に一石を投じる小児外科医の記録。第20回小学館ノンフィクション大賞大賞受賞作。 人間の生命は、両親から一本ずつ染色体を受け継ぎ誕生しますが、染色体が三本に増えている病気がトリソミーです。異常のある染色体の番号によって、「13トリソミー」「18トリソミー」「21トリソミー(別称・ダウン症)」などがあります。13トリソミーの赤ちゃんは、心臓の奇形や脳の発達障害があるため、半数が1か月ほどで、ほとんどが1歳までに死亡します。本書は、小児外科医である著者が「地元の主治医として13トリソミーの赤ちゃんの面倒をみてほしい」と近隣の総合病院から依頼され、朝陽(あさひ)君とその両親に出会うところから始まります。朝陽君の両親は我が子を受け容れ、自宅へ連れて帰り愛情を注ぎます。そして障害児を授かったことの意味を懸命に探ります。著者は朝陽君の自宅へ訪問をくり返し、家族と対話を重ねていきます。また、その他の重度障害児の家庭にも訪れて、「障害児を受容する」とはどういうことなのかを考えていきます。やがて朝陽君の母親は、朝陽君が「家族にとっての幸福の意味」を教えてくれる運命の子であることに気付きます。出生前診断の是非が問われる中、「命を選ぼうとする考え方」に本著は大きな一石を投じます。
  • AI保育革命――「福祉×テクノロジー」で人口問題の解決に挑む
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    【内容紹介】 保育業界に新風を吹き込む若き経営者が、これからの新しい保育の姿を語る! 待機児童問題や慢性的な人手不足などに悩まされる保育業界。その中で千葉県を中心に首都圏で約70園を展開して注目されるのが、global bridge HOLDINGSの貞松成社長です。 保育ロボット「VEVO」やICT(情報通信技術)を活用した保育士の事務負担の軽減により、最も大切な園児とのふれあい時間を増やすなど、旧態依然の保育業界に新風を吹き込んでいます。さらに独自の就学前教育プログラムを実施するほか、キャリアアップ試験や海外研修制度など保育の現場を担う人材の育成も積極的に行っています。 本書は、貞松氏が保育業界で取り組んでいる様々なイノベーティブな活動を紹介するとともに、その根底に流れる問題意識や教育思想を貞松氏自身が語ります。児童をもつ保護者や教育関係者だけでなく、テクノロジーで世の中を変えたいと思っている起業志望者など、幅広い層に読んでほしい一冊です。 【著者紹介】 [著]貞松 成(さだまつ・じょう) 株式会社global bridge HOLDINGS 代表取締役社長兼CEO 1981年長崎県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了。大阪総合保育大学児童保育研究科博士後期課程。 学生時代に少子高齢化という人口問題を知り、高齢者による保育が理想的であると考え、2007年に株式会社global bridgeを設立し、千葉県にて無認可保育園(のちに認可保育園へ転換)を開園。2008年にデイサービス(通所介護)を開所し、2010年には、通所介護と事業所内保育(両立支援)を組み合わせた介護と保育の融合事業を考案する。 2014年、保育園運営管理システム「CCS(Child Care System)」をリリースし、ICT事業を開始。同年、障害児(者)事業を開始し、認可保育園や通所介護施設との複合施設を開始。 2015年に株式会社global bridgeを分社化し、株式会社global bridge HOLDINGSを持株会社として、直営福祉施設を運営する株式会社global child care、株式会社global life careとICT事業を行う株式会社social solutionsの3社体制とした。2017年、保育ロボット「VEVO」の開発に着手。同年、東京証券取引所に上場。 【目次抜粋】 第1章 日本の保育業界をめぐる現状 第2章 保育園の差別化戦略 第3章 AI保育の実践 第4章 保育ロボ「VEVO(ビーボ)」が担う保育サービス 第5章 保育士のキャリア形成を支援する 第6章 日本の人口問題を解決するために
  • 〈改訂〉大川小学校74名の死を悼む 宮城の昔の教員の独り言
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    教師は子どもの命を守らなければならない。 大川小学校の問題は、日本の教育改革を真剣に考えるための小さな入り口です。 【本文より】 もっとも恐ろしいのは忘れることではなく こうしたことを考えないことだと思います またそこに考えられるのは 見えてはいるけれど ちゃんと見ようとはしない昨今の多くの日本人の姿勢です 見ているようでいて じつはチラッとしか見ていない人を 見られている人がどう受けとるだろうか そうしたことはできるだけ考えないのです 【内容】 第一部 死んでしまった大川小学校七十四名のあなたたちへ あの三月十一日からずいぶん日も過ぎました/それは学校のせいです/考えの浅い先生たちに出会っていたのでしょうか/お父さんもお母さんも裁判で頑張ってきました/こうした事件に考えられそうなことがあります/生きていくうえで大人はいろいろ考えさせられています 第二部 教員志望の青年の質問に答えて なぜ、『ここから早く逃げよう』の声が教員から出なかったのでしょうか/なぜ、こうした教頭や校長がいたのでしょうか/では、教育委員会や教育委員の動きはどうだったのでしょうか/なぜ、市長や知事はもう少し考えた対応が取れなかったのでしょうか/では、教育現場や教育機関などからの声はどうだったのでしょうか/ならば、今の学校についてどう思いますか/では、学校が信頼できないとき保護者はどう対応したらいいのでしょうか/今のままでいくと社会はどうなると思いますか 第三部 日本の教育への不安 【著者】 岡田永治(おかだ・えいじ) 東京生まれ。仙台一高~東北大学教育学部卒業。以後女子高・小学校・中学校・養護学校(肢体不自由と病弱)・全国筋ジストロフィー症児教育研究会事務局長(三年)・高等看護学校講師・宮城県教育研修センター・仙台市立折立小及び長町小学校校長。東北連合小学校長会事務局・県連合小特殊教育部会長・宮城教育大学専攻科講師・宮城職業能力開発促進センター講師。文部省初中局海外長期派遣(三三日):アメリカ・カナダ・オランダ・西独・イギリス。文部大臣表彰(特殊教育一二〇年記念教育功労者於日比谷)。短期間の教員塾を挟みながら、定年退職後続けてきた個性的な塾「学び処:これから」(仙台愛子)を平成二十八年六月で終了。 著書『病弱児指導事例集―生活と進路の指導』『病弱児指導事例集―各教科の指導』『特殊教育諸学校学習指導要領解説養護学校(病弱教育)編』(以上、文部省)、『現代学校教育学全集第二四巻心身障害児教育』 (ぎょうせい)、『なぜキレる…深く考える習慣が大きな人生を育ててゆく』(産能大学出版部)、『ここに学校教育改善の具体的な対応がある』(ごま書房)、『ラインも怖いな』『あの大川小に見える日本の教育への不安』『もう学習塾はやめたら』(以上、アマゾンペーパーバック)、電子書籍『牛乳飲む? ぼく飲まない』『宮城県大川小学校と大阪市桜宮高校』『アメリカ橋』『学習塾よ さようなら』『自分を変える』(以上、東洋出版)など。

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  • お母さん、お子さんはもしかしたら発達障害かもしれませんよ?その特徴と診断までを分かりやすく解説10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) はじめに 最近、何かと話題となる発達障害。「言葉が遅い、落ち着きがない」などの行動を見ると我が子も発達障害かもしれないと心配になる親御さんもおられると思います。 ですが、発達障害とは何でしょう? 知能指数が一定値よりも低い場合は、知的障害者になり療育手帳が発行されます。 身体の一部に障害を生じている場合は、身体障害者手帳が発行されます。 では、発達障害者の場合はどうでしょう? 大人の発達障害の場合は、精神障害者保健福祉手帳というものが発行される場合があります。ですが、子どもの発達障害の場合は、精神障害者保健福祉手帳の発行ですら困難という現状があります。 そもそも、発達障害は、精神疾患ではありません。それにも関わらず、精神障害者保健福祉手帳しか発行する術が現代の社会にはないのです。 発達障害を抱える者にとっての苦しみは、発達障害者は健常者でもなく障害者でもないということです。 多くの発達障害者は、健常者として人生を生きていかねばなりません。 子どもを持つ親は、みな同じです。 すべての親の使命は、子どもを社会へおくりだすことです。 子ども達を社会に生きることのできる自立した大人へと育てることです。 発達障害児を持つ親にとっても、それは同様のことなのです。 最近では、発達障害を障害ではなく、発達凸凹と呼ぶ風潮があります。 発達障害を抱える子を持つ親は、発達凸凹の子ども達を社会に適応させ、最終的には多少のサポートがあれば、社会で自立して生きていくことのできる大人へと育てなければなりません。 そのために、私たち大人が、そして社会ができることは何なのでしょう? 本書では、発達障害児者を少しでも知ることのできるよう、その特徴や対処法をご紹介します。 著者紹介 佐藤まり カナダ バンクーバにてドーセットカレッジを卒業。人権問題や子どもの人権について考えるようになり、和光大学 人間関係学部・人間発達学科に入学、卒業。その後、教育関係や心理学関系の職を経て、現在は自身も自閉症スペクトラム障害を抱える幼稚園児の母親。発達障害を抱える息子と共に格闘の日々を送っている。
  • お尻のふき方
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    1巻858円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害児に教育の機会をと始められた訪問教育。その現場に立ちあい、苦悩し、模索する一教師の愚直なまでの誠実な記録。

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  • 重い障害を生きるということ
    4.0
    曲がった手足は意志とは無関係に緊張し、呼吸も思うにまかせない。はっきりした意識もないかに見える――こうした重い障害をもって生きる人がいる。彼らに世界はどう見えているのだろう。生きがいや喜びは何なのだろう。長年重症心身障害児施設に勤務する医師が、彼らの日常を細やかに捉え、人が生きるということ、その生を保障する社会について語る。

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  • 家庭で無理なく楽しくできる生活・学習課題46 自閉症の子どものためのABA基本プログラム
    3.7
    1巻1,833円 (税込)
    障害のある子どもを育てる保護者のためのへ向けた応用行動分析学の入門書。応用行動分析学は、障害児教育の分野で最もポピュラーな指導理論の一つ。本書では子どもに達成感を、保護者には子育ての自信がもてる実践的プログラム46を収録。
  • 彼が通る不思議なコースを私も
    4.1
    友人の生死を決める衝撃的な現場で霧子が出会った黒ずくめの男。彼は修羅場をよそに、消えるようにいなくなってしまった。後日、霧子は男に再会し、徐々に魅かれていく。彼の名は椿林太郎。学習障害児の教育に才能を発揮し、本気で世界を変えようと目論む、抜群に優秀な小学校教師。人は彼のことを「神の子」と呼ぶ。しかし、彼にはある大きな秘密があって……。生への根源的な問いを放つ傑作長編。
  • ギフティッドの子どもたち
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    「ギフティッド」とは天才児、あるいは発達障害児のことだと思っている人は多い。 しかし並外れた才能はあるが天才とは限らないし、必ずしも発達障害を伴うものではない。 障害と才能が相互に隠し合うという点でサヴァン症候群とも異なる。 ギフティッド児の多くは、乳児期からみられる感覚過敏や繊細さ、強烈な興味関心を持つ。 それゆえ保護者は子どもの類稀な才能そのものではなく、生育の難しさや生活の困難さから「この子はほかの子と違う」と当惑することは少なくない。 そもそもギフティッドとはどんな特徴があるのだろうか。 ギフティッド児を理解するための一助となる一冊。 【主な内容】 ・ギフティッドの可能性に気づく入り口は「才能」ではなく「困難」や「違和感」 ・ギフティッドかどうかの判定が必要なのは子どもが困難を経験している時 ・ADHDとの違い ・サヴァン症候群との違い ・90%以上は天才ではない ・「すべての子どもに才能がある」との違い ・ギフティッドかどうかの判定方法 ・判定基準は「困難」ではなく「才能」 ・学業ギフティッドと知的ギフティッド ・ギフティッド児の特徴と応じ方の例 ・代表的なギフティッド教育制度――早修・拡充・能力別編成 ・ギフティッド児を育てる親の覚悟 ・枠からはみ出る前提で、しかし、言い訳にはしない ・独りではないというメッセージを送り続ける
  • ギフテッド 天才の育て方
    3.0
    ギフテッドといわれる発達に偏りがあるが、天才的な才能を持つ人たちがいる。彼らの紹介や子どもの頃からの教育の仕方、才能の伸ばし方などを解説。障害児教育の場から天才児を育てる可能性に言及し、彼らの価値や能力、独特の世界を一般の方に啓蒙する。
  • 薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方
    5.0
    左右の脳のつながりを取り戻せば、発達障害は治る! オックスフォード、ハーバードも注目する、治癒率80%を超える新しい家庭療法「ブレインバランスセラピー」 これまで「発達障害は治らないものだから、どう上手に付き合っていくか」と考えることが一般的でした。 しかし、著者のDr.メリロは、その考え方は明確に間違っているということを、自らが多くの発達障害児の治療する中で訴えかけてきました。 実際に、Dr.メリロがアメリカで展開するブレインバランスセンターでは、 2万人以上の発達障害と診断された子供が、プログラムを受け、幸せな日々を取り戻しています。 発達障害は、自閉症、広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)など、それぞれの子供によって様々な症状を見せます。 しかし、それぞれ診断名によって症状は違いますが、根本的な原因は共通しているのです。 それは、左右の脳がつながりを失っていることだとDr.メリロは言います。 成長の過程で、左右の脳の成長バランスが崩れてしまうことによって、左右の脳を行ったり来たりしている電気信号のバランスが崩れたり、 同調しなかったりすることが原因なのです。 Dr.メリロが本書で紹介しているブレインバランスプログラムは、このバランスの崩れを取り戻すためのプログラムで、 アメリカのブレインバランスセンターで実施されているものを、親が家庭で実践できるように開発したものです。 薬に頼らず、家庭でこのブレインバランスプログラムを取り組めるように書かれたこの本は、発達障害に悩むお子さん、そしてその両親にとって、希望の光になるはずです。【もくじ】 訳者序文 序説 現代の子供たちにおける最悪な流行を止めるために Part 1 つながりを失った子供たち 第1章 違う症状、ひとつの問題 第2章 子供の脳は実に柔軟なものである 第3章 脳が無作法に振舞うとき 第4章 何が原因なのでしょうか? 第5章 左脳、右脳 Part 2 メリロホームブレインバランスプログラム 第6章 脳の再接続 第7章 マスターヘミスフェリックチェックリスト 第8章 ブレインバランスによって、なにが期待できるのか 第9章 ヘミスフェリックホーム感覚運動アセスメント 第10章 感覚運動エクササイズ 第11章 神経学業アセスメントとホームアクティビティ 第12章 何を子供に食べさせればいいのか? 第13章 行動変容ホームプラン
  • 雲へのぼる坂道
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    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 重度の障害を持って生まれ、日本で初の公立の肢体不自由児向け養護学校「東京市立光明学校」に通った著者自らが、1930年代半ばの障害児たちの生活ぶりを、彼をとりまく教師、家族、市井の人びとの姿とともに、いきいきとした筆致で描いた歴史的価値の高い自伝的ノンフィクション。
  • 権利擁護が支援を変える セルフアドボカシーから虐待防止まで
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    1巻2,200円 (税込)
    権利擁護の本質が理解できれば、高齢者や障害者への支援のあり方は根本的に変わる! 権利擁護の本質が理解できれば、高齢者や障害者への支援のあり方は根本的に変わる! 国内外の権利擁護実践の現場に通い続けた著者が、当たり前の生活・権利を奪われ絶望的な苦悩に追い込まれた人々に寄り添い、その構造転換を支援する具体的なアプローチを提案する。支援者と当事者の間の深い溝を自覚的に越えるために、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、行政職員など、福祉現場に携わる全支援者の必読書! 【目次】 序章 権利擁護が支援を変える                                                           第一章  セルフアドボカシー論 一 セルフアドボカシーから始まる権利擁護 二 相談支援と権利擁護 三 当事者研究とセルフアドボカシー 第二章 セルフアドボカシーから権利擁護まで──アメリカにおける権利擁護機関・アドボカシー実践── 一 個別事例から法改正にまで取り組む公的権利擁護機関 二  強制入院時における「患者の権利擁護者」の役割 三 障害児教育の現場における隔離・拘束 四 権利擁護の四つの側面 第三章 日本における先駆的実践──精神医療の「扉よひらけ」── 一 「入院患者の声」による捉え直し 二 NPOのアドボカシー機能の「小さな制度」化とその課題 終章 【著者】 竹端寛 1975年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。山梨学院大学法学部政治学科准教授を経て、現在、兵庫県立大学環境人間学部准教授。学生時代から大阪精神医療人権センターの権利擁護活動に加わり、スウェーデンでの在外研究期間中に「ノーマライゼーション・育ての父」ベンクト・ニィリエ氏にインタビューをしている。障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の委員として総合福祉法案策定にかかわる。著書に『枠組み外しの旅』(青灯社)、『権利擁護が支援を変える』(現代書館)他。
  • 公費医療・難病医療ガイド 令和5年10月・令和6年4月改正対応版
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    1巻4,950円 (税込)
    広く公費負担医療にかかわる方々へ向け、公費医療・難病医療の実務情報を整理・解説しています! 小児を含む難病医療制度のほか、障害者総合支援法にもとづく自立支援医療などについて、基本的な事項や、医療保険や介護保険との関係など、必要な情報を実務的な視点から整理・解説しています。 令和5年10月からの制度改正に対応するとともに、令和6年4月改正項目(対象疾病のさらなる拡大、「登録者証」の発行開始等)も直近の資料を盛り込んでいます。 医療機関・薬局・訪問看護ステーションや自治体をはじめ、審査支払機関、医療保険者、MSWやケアマネジャー等の専門職の方々に広くお勧めしたい内容となっています。 【目次】 Ⅰ 公費医療と医療保険・介護保険 第1章 公費医療と保険診療 第2章 公費医療と高額療養費の関係 第3章 介護保険との関係 Ⅱ 難病対策の医療 第1章 難病法の医療 第2章 小児慢性特定疾病医療費 ○先天性血液凝固因子障害等治療研究事業 ○肝炎治療特別促進事業 Ⅲ 障害者・障害児の医療 第1章 自立支援医療 ○精神保健福祉法の措置入院 ○障害者総合支援法の療養介護医療 第2章 障害児施設医療・未熟児養育医療 Ⅳ その他の主な公費医療 第1章 結核・感染症の医療 第2章 生活保護の医療・介護 第3章 原爆被爆者・戦傷病者の医療 Ⅴ 難病・自立支援医療の法令・通知 ⑴難病一覧 ①指定難病 ②小児慢性特定疾病 ③障害者総合支援法の対象疾病 ⑵ 難病法の法令と通知 ①難病法 ②指定特定医療関連の主な通知等 ⑶小児慢性特定疾病の法令と通知 ①児童福祉法(関連部分) ②小児慢性特定疾病医療支援関連の主な通知等 ⑷障害者総合支援法の概要と通知 ①法の概要 ②自立支援医療関連の主な通知 索引 【著者】 社会保険研究所 私たち社会保険研究所は、社会保障とともに歩みを進めてきました。 医療・介護・福祉・年金・労働について、その現場での実践に取り組むみなさまが必要とする情報媒体とツールを提案してご活用いただき、80年の歴史を重ねることができました。 私たちには、歴史のなかで蓄積してきた情報と、社会保障に対する思いがあります。この財産を、今後の社会保障の新しい展開のなかで、さらに多くのみなさまの実践においてご活用いただけるように、次の一歩を踏み出していきます。
  • こころの測定法 : 心理学における測定の方法と課題
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 測定(アセスメント)は心理学における基本的な研究法であり、モノであれヒトであれ比較検討する場合の大事な根拠となるものである。本書は心理学の各分野の専門家がその分野における「測定」を具体的に挙げ、専門分野における測定とはどういうものであるかを理解しやすく記述している。心理学の各分野を理解するためにも、測定という研究方法が心理学の根底にあることを理解するためにも、大切な良書といえる。“第1部:人間の基本メカニズムを測る”には(1)脳の活動を測る〈生理心理学〉、(2)見え方を測る〈視覚心理学〉、(3)イメージを測る〈認知心理学〉、(4)失われたことばを測る〈認知・神経心理学〉、(5)文章理解力を測る〈認知心理学〉が含まれている。“第2部:全体としての人間を測る”には、(1)学ぶことを測る〈学習心理学〉、(2)子どものアタッチメントを測る〈発達心理学〉、(3)創造性を測る〈思考心理学〉、(4)個人特有の態度構造を測る〈態度の心理学〉、(5)価値態度を測る〈人格心理学〉、(6)やる気を測る〈動機心理学〉、(7)対人関係を測る〈社会心理学〉が含まれている。“第3部:応用の現場で人間を測る”には、(1)描画からパーソナリティを測る〈臨床心理学〉、(2)行動療法の治療過程を測る〈臨床心理学〉、(3)障害の実態を測る〈障害児心理学〉、(4)学校教育を測る〈教育心理学〉、(5)教育実践を測る〈教育心理学〉、(6)使い勝手を測る〈応用心理学〉、(7)スポーツを測る〈応用心理学〉が含まれている。
  • 子どもと家庭の福祉を学ぶ
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    「子ども・子育て支援新制度」の発足に合わせて改訂、児童福祉の根幹やその裏付けとなる事象なども詳説。 「子ども子育て支援新制度」発足にあわせて改正された児童福祉法,認定こども園法への対応はもとより,今回の改正の目玉である,児童福祉の理念および社会的養護にかかわる部分を補足するため,子どもの貧困対策の推進に関する法律や少年院法など関連の法規にも新たに触れ大幅に改訂した。また,行政統計を最新のものに改めるにあたり,より理解を深めてもらうため統計の背景にある子どもと家庭をめぐる状況を記述し,授業に実務に幅をもたせられる1冊にまとめた。 【発行・発売/ななみ書房】 【目次】 第1章 児童福祉とは何か 第2章 児童福祉の課題-現代社会と子どもの生活 第3章 児童福祉の理念-子どもの権利・大人の責任 第4章 児童福祉の歴史 第5章 児童福祉および関連施策の体系 第6章 児童福祉の法制度-児童福祉法を理解する 第7章 保  育 第8章 児童養護問題 第9章 非行問題 第10章 障害児福祉 第11章 子どもの遊びの保障 第12章 児童福祉の専門職 第13章 世界の子どもたち  資料:子どもの権利に関する条約 第1章 児童福祉とは何か 第2章 児童福祉の課題-現代社会と子どもの生活 第3章 児童福祉の理念-子どもの権利・大人の責任 第4章 児童福祉の歴史 第5章 児童福祉および関連施策の体系 第6章 児童福祉の法制度-児童福祉法を理解する 第7章 保  育 第8章 児童養護問題 第9章 非行問題 第10章 障害児福祉 第11章 子どもの遊びの保障 第12章 児童福祉の専門職 第13章 世界の子どもたち  資料:子どもの権利に関する条約 【著者】 松本園子 お茶の水女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修了・家政学修士 白梅学園大学名誉教授 [著書等] 『昭和戦中期の保育問題研究会- 保育者と研究者の共同の軌跡1936 〜 1943』   新読書社 2003 『乳児の生活と保育』ななみ書房 2011(編著) 『実践・家庭支援論』ななみ書房 2011(共著) 『証言・戦後改革期の保育運動—民主保育連盟の時代』新読書社 2013 堀口美智子 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻修了・学術博士 前宮城教育大学准教授 [著書等] 「妊娠期のペアレンティング教育:ジェンダーと発達の視点を組み込んだ米国の  プログラムの考察」2005『F-GENS ジャーナルNo. 4』(お茶の水女子大学   21 世紀COE プログラムジェンダー研究のフロンティア) 「乳幼児をもつ親の夫婦関係と養育態度」2006『家族社会学研究』17 ⑵ 『実践・家庭支援論』ななみ書房 2011(共著) 森和子 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科発達社会科学専攻修了・教育学修士,  社会科学修士 文京学院大学准教授 [著書等] 『里親入門-その理解と発展-』ミネルヴァ書房 2005(共著) 『臨床に必要な家庭福祉』弘文堂 2007(共著) 『実践から学ぶ-子どもと家庭の福祉』保育出版 2008(共著)
  • 子どもと家庭の福祉を学ぶ 第3版
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    改正された児童福祉法,認定こども園法への対応し,児童福祉の理念・社会的養護を拡充、大幅に内容を更新。 「子ども子育て支援新制度」発足にあわせて改正された児童福祉法,認定こども園法への対応はもとより,改正の目玉である,児童福祉の理念および社会的養護にかかわる部分を補足するため,子どもの貧困対策の推進に関する法律や少年院法など関連の法規にも新たに触れ大幅に内容を更新した。また,今回行政統計を最新のものに改めるにあたり,より理解を深めてもらうため統計の背景にある子どもと家庭をめぐる状況を記述し,授業に実務に幅をもたせられる1冊にまとめた。 【目次】 第1章 児童福祉とは何か 第2章 児童福祉の課題-現代社会と子どもの生活 第3章 児童福祉の理念-子どもの権利・大人の責任 第4章 児童福祉の歴史 第5章 児童福祉および関連施策の体系 第6章 児童福祉の法制度-児童福祉法を理解する 第7章 保 育 第8章 児童養護問題 第9章 非行問題 第10章 障害児福祉 第11章 子どもの遊びの保障 第12章 児童福祉の専門職 第13章 世界の子どもたち 子どもの権利に関する条約 【著者】 松本 園子 1947年生 お茶の水女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修了・家政学修士 白梅学園大学名誉教授 [著書等] 『昭和戦中期の保育問題研究会-保育者と研究者の共同の軌跡1936~1943』 新読書社 2003 『証言・戦後改革期の保育運動-民主保育連盟の時代』新読書社 2013 『日本の保育の歴史-子ども観と保育の歴史150年』萌文書林 2017(共著) 『乳児の生活と保育』〈第3版〉ななみ書房 2019(編著) 『実践・子ども家庭支援論』ななみ書房 2019(共著) 堀口 美智子 1958年生 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻修了・学術博士・元宮城教育大学准教授 [著書等] 「妊娠期のペアレンティング教育:ジェンダーと発達の視点を組み込んだ米国のプログラムの考察」2005『F-GENSジャーナルNo.4』(お茶の水女子大学21世紀COEプログラムジェンダー研究のフロンティア) 「乳幼児をもつ親の夫婦関係と養育態度」2006『家族社会学研究』17⑵ 『子ども家庭支援の心理学』ななみ書房2019(共著) 森 和子 1955年生 名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻・心理学博士, 教育学修士,社会科学修士 元文京学院大学教授 [著書等] 『里親入門-その理解と発展-』ミネルヴァ書房 2005(共著) 『臨床に必要な家庭福祉』弘文堂 2007(共著) 『実践から学ぶ-子どもと家庭の福祉』保育出版 2008(共著) 『血縁を超えて親子になる-養親と養子の心理的葛藤の変遷と変容による親子関 係の再構築』福村出版 2022
  • 子どもの命と未来を守る! 「防災」新常識 パパ、ママができる!!水害・地震への備え
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロナ禍(か)の避難の考え方・温暖化で頻発する豪雨など、新しい時代の災害を家族で生き抜くための“防災本”。妊娠・出産したら読む防災の本です。 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自然災害が発生する複合災害が起きています(令和2年7月豪雨など)。今後も、地球温暖化の影響で、台風や豪雨などは激甚化・頻発化すると言われ、また地震は、首都直下地震が「30年以内に70パーセントの確率で発生する」と想定されています。本書では、これまでの防災関連書籍にはない、「水害」への備えを丁寧に記述し、また、コロナ禍で「水害」や「地震」が発生した時の、避難行動の考え方や、長期的な意味での「防災」につながる「地球温暖化対策」等について、詳しく解説していきます。 【主な内容】 第1章 「水害」から子どもの命を守る 第2章 「地震」から子どもの命を守る 第3章 子どもたちの「命をつなぐ・避難生活」について考える・妊娠中・乳児・障害児の備え(専門家インタビュー) 第4章 「自宅を最強の避難場所」にする方法 第5章 非常持ち出し袋の作り方、子どもにも用意していますか? 第6章 子どもの未来を守る! 「毎日」できること 【著者プロフィール】 奥村 奈津美(おくむら・なつみ) 1982年5月、東京生まれ。広島・仙台地方局アナとして活動。その後、東京に戻り、フリーアナウンサーに。 TBS『はなまるマーケット』で「はなまるアナ」としてリポーターを務めるほか、NHK『ニュースウオッチ9』や『NHKジャーナル』などの報道番組に携わる。ライフワークは「防災」。「東日本大震災」を仙台アナとして経験。防災士、福祉防災認定コーチ、環境省森里川海プロジェクトアンバサダー。ノースプロダクション所属。 《協力者》 ●吉田穂波(産婦人科医) ●本郷寛子(母と子の育児支援ネットワーク) ●鍵屋一(福祉防災コミュニティ協会) ●児玉猛治(防災住宅研究所) ●江守正多(国立環境研究所) ●たいら由以子(ローカルフードサイクリング・循環生活研究所)
  • 子どもの脳にいいこと
    3.0
    これまで20年近く、知的障害児の教育指導にかかわり実際に成果を上げてきた「実績」から、著者は、すべての知的障害児は普通どころか天才になれる可能性を秘めていると断言する。
  • 【コミック】美女をイケメンに取られても月一で連絡すればいずれモノにできる★小6で決まってる?★障害児のママさんが子供の寝てる隙に…★男女共用ホットヨガはこの世の楽園だった★裏モノJAPAN
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏モノJAPAN 体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン ・【マンガ】障害児のママさんが子供の寝てる隙に…       シリーズ 人生で一番興奮した出来事 ・【マンガ】美女をイケメンに取られても月一で連絡すればいずれモノにできる! ・この世のひみつ★小6で決まってる? ・インテリヤクザ文さん★志願兵よ ・この世のひみつ★ガードが下がる魔法 ・引っ越し屋 夜逃げ女を凌辱す ・インテリヤクザ文さん★支配する者 ・この世のひみつ★発泡酒を出すな ・裏モノレデイ―とヤッた読者ついに現る ・インテリヤクザ文さん★絶望の玉川 ・この世のひみつ★タダ触り ・男女共用ホットヨガはこの世の楽園だった!  にじむ汗、張り付くシャツ ・【マンガ】天才的なオレ流フーゾク遊び ・会いに行ったら ・キープを信じちゃいけません ・あなたもこんなアダ名で馬鹿にされているかも・・・ ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行されたに掲載されていたものです。)
  • これがフツーの授業かな 楽しい授業中毒者読本
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    1巻1,672円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たのしい授業……といっても,ごくフツーの教師にできないのでは価値がありません。教師が少々軟弱でも,暗くでも,生活指導がヘタでも,部活ができなくても,子どもたちが大歓迎してくれる授業,それが仮説実験授業です。仮説実験授業で味わった楽しさに,生徒も教師もとりこに。フツーではないステキな授業の記録をご紹介。 ★★ もくじ ★★ 第1章 ボクの教育原理 ・自信をとりもどすために……二通の手紙  子どもたちなんてすばらしくないのダ  生活指導を考える/仮説実験授業とは何か ・なんでこんなことベンキョーするの? ・〈まちがえる〉とはどういうことか ・管理すること,されること ・気になる言葉  〈やさしさ〉が気になる/〈きびしさの条件を考える〉 ・寒い冬にはあったかい拍手を  高校入試を目前に〈浮力と密度〉の授業 第2章 軟弱派教師の生態 ・軟弱派教師の基本的生活習慣  基本的生活習慣/授業・教科書・入試/給食指導/学級会指導/放課後と再び私生活 ・教師にとって「中年」とは何か  「中年」とは何か/学年主任は考える ・おじゃましま~す7組さん……障害児学級で〈空気と水〉 第3章 フツーの教師,フツーの授業 ・「別世界への道」  ……〈一歩踏み出したい〉と願っているフツーの教師たちに贈る〈私の一歩〉 ・研究授業も楽しく  〈空気の重さ〉の研究授業  研究授業〈空気の重さ〉をめぐって(質疑応答)

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  • これだけは知っておきたい!発達障害のある子とのかかわり方 専門家から学ぶ保育の困りごと解決BOOK
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保育現場にいる発達障害のある子ども、発達が気になる子どもの行動について保育士らが困っていること、悩んでいることの声をもとに、各専門家が障害特性やよく見られる行動ごとの対応策を解説します。子どもがお友だちをたたいてしまう、じっとしていられない、人に関心がない、言葉が出ない、かんしゃくが激しい、偏食が激しいなどの行動に対して、応用行動分析学・感覚統合・TEACCHプログラム・インリアルアプローチなどの各専門家がそれぞれの発達支援のアプローチから対応などを解説し、保育をサポートします。保育士としてスキルアップしたい方に最適な1冊。 〈第1章 発達障害とは〉 「発達障害」の概念 知的障害/自閉スペクトラム症/注意欠如・多動症/限局性学習症 〈第2章 専門的なアプローチを生かす〉 障害のある子どもの支援にかかわる法律 「児童発達支援」とは 発達支援と保育をつなぐ 保育者が知っておきたい発達支援アプローチ 応用行動分析(ABA)/TEACCHプログラム/ソーシャルスキルトレーニング(SST)/感覚統合アプローチ/インリアルアプローチ 知っておきたい相談先 〈第3章 子どもとのかかわり方を探る〉 保育と医療の専門家が一緒に考える 障害児保育セミナーから分かった子どもたちの課題 CASE 1 ほかの子どもに手が出てしまう CASE 2 集中力がなく一定時間同じことができない CASE 3 1か所にじっとしていない/目を離すとどこかに行ってしまう CASE 4 衝動的な行動が多い CASE 5 ほかの子どもにあまり関心を示さない CASE 6 ことばが出ない(出にくい) CASE 7 理解できる単語が少ない CASE 8 落ち着きがない CASE 9 かんしゃくが激しい CASE 10 好き嫌いが多い
  • これならわかる〈スッキリ図解〉障害者総合支援法 第2版
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    2018年4月、改正障害者総合支援法が施行。 何がどう見直され変わるのか、 複雑で難解な制度も、 本書でスッキリ理解できます♪ 2014年4月に完全施行された 「障害者総合支援法」。 この制度の見直しが実施され、 2016年5月に改正法が成立しました。 そして、いよいよ2018年4月1日に 施行されます(一部施行済み)。 今回の改正では、障害を持つ方が 地域で望むように暮らせるサービスが 新設されています。 また、初めて「医療的ケア児」という言葉が 盛り込まれ、障害児支援のための きめ細やかなサービスも新設されています。 障害者支援は、まだ道半ばかもしれませんが、 改正が実施されるごとに整ってきています。 「わかりやすい」と大好評! 本書は、こうした障害者総合支援法の基本、 今回の改正ポイント、サービスの使い方、 その他の支援制度について、図解たっぷり、 やさしく解説します。 専門職として制度について知っておくべき人、 サービス事業者、相談支援専門員、医療職、 自治体福祉関係者のほかにも、 利用者本人や家族、 障害者を支援する企業の担当者、 申請をサポートする士業、 福祉を勉強する学生さんなどにとっても、 制度の概要や利用方法について スッキリわかる一冊となっています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 最終版 気くばりのすすめ
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    いまこそ日本人が忘れた「気くばり」を! 400万部突破の『気くばりのすすめ』(正・続)から40年。91歳になった著者が語る、最新にして最終版『気くばりのすすめ』。東京大空襲の体験、「博覧強記の国民的アナウンサー」といわれたNHKのアナウンサー時代、定年退職後に行った、地域伝承芸能の復活や、障害児を含む県民たちによるコンサートの上演などの社会事業。さまざまな経験を経て辿り着いたのは、この令和の時代だからこその「気くばり」の大切さであった。 母のこと、父のこと、友人のこと、番組・組織のこと、ボランティアのこと、食事のこと、日本語のこと、マスコミのこと、戦争のこと――「これが遺稿になるだろう」と言う著者が、日本人が忘れてしまった「気くばり」のたしなみを書き下ろす!
  • 最先端の研究者に聞く日本一わかりやすい2050の未来技術
    4.0
    【内容紹介】 目指すは【2050年の人間社会の幸福】 ★★日本発の「破壊的イノベーション」創出を目指す科学者に直撃取材!★★ 投資家、学生、ビジネスパーソン必見! 2050年の未来をつくる科学技術の最前線に迫る! アンドロイド、身体共有、埋込サイボーグ、人工冬眠、老化細胞除去、以心伝心技術、感性メーター、こころ翻訳機、台風制御、生物農薬……etc 従来技術の延長ではなく、大胆で新たな発想に基づいて挑む、「ハイリスク・ハイインパクト」な研究開発目標――その名も“ムーンショット型研究開発事業”。 最先端の科学者、約30人に綿密な取材を重ねたジャーナリストが、2050年の実現をめざす未来科学技術の最前線を解説します。 【著者紹介】 [著]中村 尚樹(なかむら・ひさき) 一九六〇年、鳥取市生まれ。九州大学法学部卒。 ジャーナリスト。専修大学社会科学研究所客員研究員。法政大学社会学部非常勤講師。元NHK記者。 著書に『最前線で働く人に聞く日本一わかりやすい5G』『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS&CASE』(いずれもプレジデント社)、『マツダの魂 ――不屈の男 松田恒次』(草思社文庫)、『最重度の障害児たちが語りはじめるとき』、『認知症を生きるということ――治療とケアの最前線』、『脳障害を生きる人びと――脳治療の最前線』(いずれも草思社)、『占領は終わっていない――核・基地・冤罪そして人間』(緑風出版)、『被爆者が語り始めるまで』、『奇跡の人びと――脳障害を乗り越えて』(共に新潮文庫)、『「被爆二世」を生きる』(中公新書ラクレ)など。 共著に『スペイン市民戦争とアジア――遥かなる自由と理想のために』(九州大学出版会)、『スペイン内戦とガルシア・ロルカ』(南雲堂フェニックス)、『スペイン内戦(1936~39)と現在』(ぱる出版)など。 【目次抜粋】 第1章 起死回生の策 ムーンショット 第2章 病気にかかる前に「予防」する 第3章 人が身体、脳、空間、時間の制約から解放される 第4章 自ら学習・行動し人と共生するロボットの実現 第5章 気候制御と地球資源・環境の維持 第6章 ムリ・ムダのない食料供給産業の創出 第7章 精神的豊かさ・躍動的社会を実現
  • 最前線で働く人に聞く日本一わかりやすい5G――この1冊でネットワークと都市の未来が見えてくる
    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    【内容紹介】 ついに動き出した5Gビジネス! これからわたしたちの生活はどう変わっていくのか―― 本書は、『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS&CASE』の著者でもあるジャーナリストが、総勢40名を超える最前線で働く人に取材し、まとめあげた現代社会とその未来を理解するうえで、欠かせない1冊です。 【著者紹介】 [著]中村 尚樹(なかむら ひさき) 1960年、鳥取市生まれ。九州大学法学部卒。 ジャーナリスト。専修大学社会科学研究所客員研究員。法政大学社会学部非常勤講師。元NHK記者。 著書に『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS&CASE』(プレジデント社)、『マツダの魂 ―不屈の男 松田恒次』(草思社文庫)、『最重度の障害児たちが語りはじめるとき』、『認知症を生きるということ―治療とケアの最前線』、『脳障害を生きる人びと―脳治療の最前線』(いずれも草思社)、『占領は終わっていない―核・基地・冤罪そして人間』(緑風出版)、『被爆者が語り始めるまで』、『奇跡の人びと―脳障害を乗り越えて』(共に新潮文庫)、『「被爆二世」を生きる』(中公新書ラクレ)、共著に『スペイン市民戦争とアジア――遥かなる自由と理想のために』(九州大学出版会)などがある。 【目次抜粋】 第1章 20分でざっくり理解する「5G」のこと 第2章 ダイバーシティの実現と地方創生の可能性 第3章 人びとの暮らしと社会を変えるスマートシティ 第4章 「自動運転技術」の進展が期待される理由 第5章 ローカル5Gが持つ様々なメリットと可能性 第6章 革新し続けるエンターテインメントの世界 第7章 利便性と引き換えに直面するリスクとその管理
  • 「市民活動家」は気恥ずかしい だけど、こんな社会でだいじょうぶ?
    -
    1巻1,980円 (税込)
    世界は、一歩一歩の積み重ねで変わる。 著者はこれまで「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の事務局、「市民福祉サポートセンター」の発足、介護保険法の成立を求める市民活動に関わってきた。2003年からは個人で「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」を立ち上げ、介護保険制度をテーマに活動している。 40年の市民活動の軌跡を辿りながら、日々の発見、疑問、感じたことなどを淡々と語るエッセイ。制度の理不尽さ、市民にとってのわからなさ、異議の届かないもどかしさも綴られている。国の制度は市民のためのものなのか、改めて考えたい。 【目次】 第1章 「障害児を普通学校へ」の1980年代 第2章 足踏みしていた1990年代 第3章 「市民福祉」を考える2000年代 第4章 超高齢社会で暮らすには 【著者】 小竹雅子 1956年北海道生まれ。1981年より「障害児を普通学校へ・全国連絡会」事務局として、障害のある子どもたちの就学運動を支援。1996年、「市民福祉サポートセンター」に参加、電話相談活動の事例をもとに『介護情報ハンドブック』(岩波ブックレット)を執筆。2003年より「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」を主宰。メイル・ミニコミ「市民福祉情報」の無料配信、介護保険や社会保障制度の連続セミナーを企画。2006年、首都圏の市民活動六団体と電話相談「改正介護保険ホットライン」を共同開設。
  • 宿題なんかこわくない
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    集団が苦手な子どもたちにとって、学校はストレスが多い場所。追い討ちをかけるのが宿題です。宿題で追いつめられ、勉強が嫌いになっては困ります。音読・漢字・算数の「よい宿題」を提案、発達障害児の学習支援を語ります。
  • 「障害」ある人の「きょうだい」としての私
    3.8
    障害児者とともに育ち,親よりも長い一生の関係となる「障害児者のきょうだい」.幼少期から差別や偏見を受け,身近な支援者としての役割を期待される一方で,自身のことは後回しにされてしまいがち…….「ヤングケアラー」としての自らの切実な悩みや体験も交えて,さまざまな新しい取組みを紹介,支援の必要性を訴える.

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  • 障害がある子どもの時計・お金の基礎学習 時計を読む お金を数える 絵の向きや位置を理解する
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基礎学習シリーズ第6弾。障害児の自立のためのスキル獲得をあきらめない!生活に関わる学習指導として、アナログ時計を読む~時間のたし算、お金を数えて金額を言う~正しく支払う、パズル絵の形を理解して正しく並べるスモールステップの指導方法を紹介。
  • 障害者の親亡き後プランパーフェクトガイド
    -
    「親亡き後」を考えることは、自分たち両親が健在のうちに、障害のあるわが子を一人立ちさせることにもつながります。 弁護士であり、 重度知的障害児の父親である著者が 自身の親亡き後対策も例に挙げながら解説。 具体的な計算式・今ある制度の活用法で わが家の「いくらで」「どうやって」がわかる。 障害者の家族はもちろん 健常者の老後対策にも直結するアドバイス。 7つのステップで「何からどうすれば?」を迷わない!
  • 障害者福祉ガイド 障害者総合支援法の解説 令和3年4月版
    -
    1巻4,400円 (税込)
    障害者総合支援法を中心とした障害者施策の全体像を一冊に 障害福祉サービスにたずさわる方に、その基礎となっている障害者総合支援法と、障害者施策の基本を定める障害者基本法等の関連法を網羅して解説しています。 障害者総合支援法では、自立支援給付を法令にもとづきわかりやすく解説。障害児への支援給付(児童福祉法)の必要な情報も詳説しました。 また、障害者基本法、身体障害者福祉法・知的障害者福祉法の市町村業務、精神保健福祉法・発達障害者支援法の都道府県(指定都市)業務のほか、公的年金を中心とした所得保障、雇用促進法を軸とした職業安定についてもまとめています。 【目次】 Ⅰ 障害者総合支援法の解説 第1 障害者総合支援法のしくみ 第2 自立支援給付の支給決定 ①自立支援給付の概要 ②自立支援給付の支給申請等 ③介護給付費・訓練等給付費等の支給決定等 ④障害支援区分の認定 ⑤介護給付費・訓練等給付費の利用者負担 ⑥地域相談支援給付費・計画相談支援給付費の支給 ⑦自立支援医療費の支給認定と利用者負担 ⑧補装具費の支給と利用者負担 第3 障害者福祉サービスと相談支援 ①サービス事業者・施設等の指定 ②介護給付のサービス〈1〉 ③介護給付のサービス〈2〉 ④訓練等給付のサービス ⑤相談支援給付のサービス ほか 第4 障害児への支援給付(児童福祉法) 第5 地域生活支援事業・地域生活支援促進事業 Ⅱ 障害者福祉関連制度の解説 第1 障害種別に応じた福祉の増進 第2 障害者の雇用促進と職業安定 第3 障害年金・手当による所得保障 付 障害者施策と障害者基本法 法令編 【著者】 社会保険研究所 私たち社会保険研究所は、社会保障とともに歩みを進めてきました。 医療・介護・福祉・年金・労働について、その現場での実践に取り組むみなさまが必要とする情報媒体とツールを提案してご活用いただき、80年の歴史を重ねることができました。 私たちには、歴史のなかで蓄積してきた情報と、社会保障に対する思いがあります。この財産を、今後の社会保障の新しい展開のなかで、さらに多くのみなさまの実践においてご活用いただけるように、次の一歩を踏み出していきます。
  • 障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年
    4.0
    授かった3人の子は、それぞれタイプの異なる障害児だった。個性的すぎる息子たちと大変だらけの子育てを「悲惨なことを笑いに変える」センスを発揮し楽しんでいく佐々木夫妻。どこまでも明るい20年の記録
  • 障害を持つ息子へ~息子よ。そのままで、いい。~
    4.4
    障害者19人が殺害された相模原殺傷事件。 報道は過熱し、被害者の名前が伏せられたことで、 犯人の不気味な笑顔やコメントばかりが垂れ流された。 「障害者なんていなくなればいい」…その思想に、賛同する人も少なくなかった。 誰もが心のおりを刺激され、異様な空気に包まれるなか、 平穏を取り戻させてくれたのは、ある障害児の父親が綴った息子への想いだった―― 著者は17歳の自閉症の長男を持つ神戸金史。 RKB毎日放送の東京報道部長であり、前職は毎日新聞の記者だった。 報道する立場の人間として、障害児の父親として、今なにができるのか―― 長男が自閉症だと知った頃、自閉症について調べる中、 母子の無理心中の原因に、自閉症の子の存在があることが多いと気づく。 世間にそれを知ってほしい、支えてあげてほしい、 障害のある子を殺さないでほしいと願い、 新聞記事に連載したり、ドキュメンタリーを制作し、話題を呼んだ。 本書では、詩とともに、長男の生い立ちから障害に気づいた経緯、 障害を受け入れられなかった悔悟、息子をどう育ててきたかなど、 過去の記事も織り交ぜ、長男とともに歩んだ17年の軌跡を綴る。 記者として、父として、息子への想いがすべて詰まった渾身の一冊!さらに、 妻と次男が初めて、心の内を明かした文章も収録。 障害児の家族が、今回の事件で抱いた想いとは…。 切なる叫びに胸が震える!
  • 心理学者・脳科学者が子育てでしていること、していないこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 心や脳の専門家は、子育てにムダに悩まない。パパ心理学者が教える、2歳までの臨界期に「人間らしい脳」を育てる59のコツ 心や脳の専門家は、自分の子育てにどう知識を生かしているのか? 長年、子育て心理カウンセリングに携わっている著者は、 ママやパパからの子育て相談において 「心理学/脳科学にもとづいた真実を知っているなら、 悩まずに済むことが多いのに、と思うことがある」といいます。 真実を知っている心理/脳科学者は、自分の子育てにあたって 「ムダな」悩みを持たずにすむといいますが、 具体的には、子育てに関し、何をして、何をしていないのでしょう? 最新の心理学(発達/認知/社会/進化心理学など)&脳神経科学を背景として、 親が毎日の子育てに生かせるスキルを59の項目にまとめました。 特に、「人間らしい脳に育つ臨界期」といわれる2歳までに、 親がすべきこと/してはいけないことを、具体的に記述。 「成功する子に育てる」「子育てがラクになる」「幸せな子になる習慣」など、 0~6歳の子どもを持つ親なら知りたい情報がぎっしり! 杉山 崇:心理学者。臨床心理士。 神奈川大学人間科学部・大学院人間科学研究科教授。 心理相談センター所長。公益社団法人日本心理学会代議員。 子育て支援、障害児教育、犯罪者矯正、職場のメンタルヘルスなど、 さまざまな心理系の職域を経験。 心理学と脳科学を融合した次世代型の心理療法を目指す。 心理療法家としても科学的心理学研究者としても、 国から指導者レベルの評価を受けている心理学者。2児の子育て中。 著書に『ウルトラ不倫学』(主婦の友社)、 『読むだけで人づきあいが上手くなる。』(サンマーク出版)、 『「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本』(永岡書店)など。
  • 自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具
    値引きあり
    -
    1巻900円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 発達障害の子が直面する課題を助ける道具。  特別支援教育では「手立て」をとても大切にしていると筑波大学大塚特別支援学校研究主任の佐藤義竹先生は言います。  手立てとは、「子どもが○○することができる」ために配慮されるもの。それは言葉かけであったり、教材教具までさまざまです。  本書はそうした視点をもって「手立て」のひとつである道具を紹介しています。  また2024年4月1日より施行される「合理的配慮の義務化」を意識したつくりにもなっています。  合理的配慮とは、障害児者が健常者と平等(あるいは公平)な機会を得られるよう配慮されること。障害者差別解消法に定められており、これまでは努力義務だったが、2024年4月1日より「義務化」に変わり、すべての事業所に適用されるものです。  障害のあるなしにかかわらず、手立てのひとつである道具は、多くの人の生活を支えてくれるはずだという佐藤先生のメッセージがつまった内容となっています。 (底本 2023年11月発売作品)
  • 自閉症スペクトラム障害と生きていく 親が知るべき解決アプローチ超基本 これで困った行動が減る!10分で読めるシリーズ
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    説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 小学校内にある学童保育施設で4年間勤め、そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーが、わたしを障害福祉の道へ導いてくれました。 その後7年間、児童発達支援・放課後等デイサービスの現場で、さまざまな障害を持った子どもたちと出会い、一緒に過ごしてきました。 そこで学んだことはわたしの財産です。 今、通常学級に在籍する児童生徒の約6.5%が、発達障害を抱えていると言われています。 自閉症者や障害者が隔離されるような歴史を経て、現在、発達障害は身近なものになりました。 本書では、わたしが関わってきた障害児たちのエピソードも交えながら 発達障害の中でも「自閉症スペクトラム障害」に焦点を当てて お互いが楽になるアプローチ方法を簡潔にご紹介します。 是非、日常生活に取り入れていただけたら幸いです。 【目次抜粋】 ◆自閉症かも?の判断材料 包括的アプローチ TEACCHプログラム ◆TEACCHプログラムのすべては「構造化」 ◆物理的構造化 ◆スケジュール ABA(応用行動分析) ◆ABC分析をやってみましょう ◆ABC分析~行動変容~ 【著者紹介】 桜みんみ(サクラミンミ) 1986年東京都生まれ。四年制大学で、教員免許と児童指導員任用資格を取得。 教員ではない子どもとの関わり方に興味があり、学童保育施設で4年間勤める。 そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーがきっかけで、障害福祉の道へ。 放課後等デイサービスに勤めながら、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・チャイルドカウンセラーの民間資格を取得。 その後、児童発達支援と放課後等デイサービスが併設する事業所へ転職。 管理者として勤務。働きながら、児童発達支援管理責任者資格を取得し、発達支援管理責任者も兼務。強度行動障害支援者養成研修受講し、 強度行動障害のある方の支援方法を学ぶ。 知的障害援助専門員、発達障害児支援士の資格取得。現在は、特別支援教育に携わっている。
  • 重度情緒障害児への箱庭療法 7人の子どもたちの事例をもとに
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    多民族国家アメリカで、半世紀近く臨床家として活躍してきた著者が、長年の研究と実践の成果を、7人の重度情緒障害児への箱庭療法の事例をもとにまとめ上げた貴重な著作。7人の子どもたちは、ほぼ全員が苛酷な家庭環境のもとに育ち、発達上の問題やPTSDなどの心理的な問題を抱えている。言語レベルでは把握できない彼らの内面の世界が、「箱庭」というイメージの世界の中で遊ぶことによって見事に表現され、感動的な作品を生み出してゆく様は驚くばかりである。
  • 人生もうダメだ!と思ったら読む本『それでも腐らず生きる』どん底人生からリ・スタート
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    【書籍説明】 一般社団法人にじいろの森の代表理事であるもりかずえさんが、自身の壮絶な人生経験から得た発達障害などの障がいを持つ子どもやその親御さま、 障害者施設の職員に向けた応援ツール「心の花メソッド」について熱心に語ってくださる本です。 周りと同じような子育てができずに日々奮闘しているけど、ときどき「ツラい、もうイヤだ!」と心が折れそうになる・・・。 仕事を転々としたり離婚したりして、ストレスの多い生活を強いられ、何かに依存しやすく自己否定をしがち・・・。 本書はそんな方に向けて、 ・著者の波乱万丈な人生を知って、まだまだがんばれると思えるようになる ・どんな不幸な状態でも人生を好転させることができることを知る ・収入や仕事、家事に育児などに自信が持てるようになり、あなたのこれからの人生で夢や希望が見つかる一冊です。 もりかずえさんの人生観を通して、新しい仕事への出会いや心のバリアフリー社会づくりの一歩を踏み出してみるのも良いでしょう。 【著者紹介】 もりかずえ 一般社団法人にじいろの森代表理事 一九六六年八月生まれ、埼玉県育ち、さいたま市在住。高校三年生で保育士の国家試験に合格。 以後、保育士、老人施設の介護員、障害児の生活支援員を経てハートサインダンス(R)講師となる。一男一女の母(娘は重度障害者)
  • すぐに役立つ 入門図解 親子の法律問題【離婚・親子関係・いじめ・事故・虐待】解決の知識
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未成年者と契約トラブル、離婚(離婚手続き、養育費不払い、親権、面会交流)親子関係(認知、養子、氏の問題)、いじめ被害の法的な解決手段と相談機関、子どもをめぐる事故、犯罪被害、少年事件の手続きまで。人に聞けない家庭内の法律問題と解決法がわかる。法律を知って家族や子どもを守ろう! 目次 第1章 家庭内の法律問題の基本 第2章 離婚問題を解決するための法律と書式 第3章 親子関係の法律問題と書式 第4章 危険から子どもを守るための法律問題 第5章 子どもの非行や犯罪行為の責任はどうなる? 第6章 DV、児童虐待,障害児の支援に関するサービスのしくみ
  • スタジオそら式 おうち療育メソッド1 行動編 発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 発達障害児の「困った」を「できた」に変える! 親子でできるトレーニングを、オールカラー写真とマンガでわかりやすく解説 発達が気になる子が、 くらしの中で苦手なことを トレーニングするために 家庭でできるプログラム集。 空き待ちができるほど 人気の療育施設となっている 児童発達支援・放課後等デイサービス 「スタジオそら」による 初めての書籍です。 一対一を基本とした 子どもが楽しみながらチャレンジできる スタジオそらの発達支援プログラムを、 家庭でも親子で実践できるように わかりやすくオールカラーで紹介しています。 バランスをくずしやすい、 走ると急に止まれない、 知っている言葉が少ない、 友だちと一緒に遊ぶことが難しい、 自分で着替えられない、 自分で手洗いできない……など、 子どもの「苦手なこと」別に トレーニングを親子の遊びとして行う プログラムを掲載。 本書内で使用している 絵カードなどの教具を 無料ダウンロードできるQRコードつき。 また、行動に着目して 問題行動をサポートする方法など、 難しい内容もストーリーマンガで わかりやすく学べます。 スタジオそら/発達障害療育研究所(スタジオソラハッタツショウガイリョウイクケンキュウジョ):「スタジオそら」は児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービス施設。一人ひとりの子どもの特性や課題を見つめ、発達支援療育士Rが1対1を基本に、楽しみながら課題にチャレンジできる発達支援療育を提供しており、キャンセル待ちが出るほどの人気教室でもある。「発達障害療育研究所」は公認心理師を中心とした、発達障害や療育に関する情報収集や分析、よりよい支援と人材育成を目的として設立された機関です。

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  • スペイン大富豪の完璧な妻
    3.0
    わたしを“無能な妻”と罵倒した夫に、また抱かれる夜が来るなんて……。 新婚当時、シャーロットは良い妻にはなれなかった。大富豪の夫ラウルに甘やかされ、自分を見失ってしまったのだ。結局、夫婦関係は壊れて別居となり、もう2年がたつ。いまシャーロットは障害児の施設で身を粉にして働き、以前とは別人のように、地に足のついた生活を送っていた。もう昔の私に戻るつもりはない。でも、夫に会わなければ……。実は施設は困窮していて、すぐにも金銭的援助が必要なのだ。恥を忍んで金の無心に来た妻に、容赦ないラウルの言葉が飛んだ。「資金は出す。だが4カ月間、昼も夜も完璧な妻として尽くすんだ」 ■期待の新人ミシェル・スマートが描く、スペイン富豪の夫とその妻の、波瀾に満ちた愛の再生の物語です。
  • 図解入門ビジネス 障害者総合支援法がよーくわかる本[第2版]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年4月施行の障害者総合支援法と関連法を一冊にまとめてわかりやすく解説した入門書です。障害者及び障害児が日常生活または社会生活を営む上で必要な支援を受けるために制定された「障害者総合支援法」は、従来の障害者自立支援法を改正し規定の一部を修正した法律です。本書は、どういう経緯で障害者総合支援法ができたのか、自立支援法とはどこが違うのか、自立支援給付や費用の減免、福祉サービスの申請と利用法など、サービス提供者・利用者双方に必要な知識を豊富な図表を使って解説しています。また、2012年10月に施行された障害者虐待防止法の内容および、成年後見制度についても説明しています。巻末には改正部分が一目でわかる条文を掲載。
  • 正解は一つじゃない 子育てする動物たち
    4.7
    「進化」で子育てをよみとく新しい試み ヒトに近縁な霊長類から系統としては遠いが身近なイヌ、ネコ、アリまで、その生活史や子育てのしかたを紹介。ヒトを含めた動物の子育てとはどのようなものなのか、心理学、行動学、進化学に基づき、信頼できる最新の科学的情報を伝え、子育てを相対化する視点を提供する。 ~もう“ざんねん”とは言わせない!? 本書に登場する動物たち~ ●もともとは「男も女も仕事、子育てはみんなで」だった [ヒト] ●パパもミルクで平等な子育て [ハト、ペンギン] ●助産師もこなす超イクメンザル [マーモセット] ●冬眠中に出産して身を削って子育て [ツキノワグマ] ●分身の術で餌をねだる托卵鳥 [ジュウイチ] ●子殺しからわが子を守る [ノラネコ] ●重複障害児を育てる [チンパンジ] ●子育て経験がなくても里親になる [イルカ] ほか多数! 【本書「あとがき」より】 本書の執筆者たちは、自らの子育てに苦労しながら、動物の行動を研究する科学者として、少し異なる視点から子育てについて考えられる材料を提供しようと試みています。こうして、さまざまな動物の子育てをずらりと並べてみて見ると、ヒトという動物の特徴が浮かび上がってきます。ヒトは社会生活をする動物です。脳が非常に大きいので、こんな大きな脳を持つ子どもを育てるのは、大変な仕事です。…ヒトの子育てには、血縁・非血縁を含めた多くの他者の協力が必要なのです。これが、ヒトの子育ての原点です。…本書を読んだ人たちも、いろいろな固定観念を崩し、ヒトの原点は忘れずに、より多くの人々が子育てを楽しめる柔軟な社会を作っていってくれることを期待します。 【主要目次】 はじめに(齋藤慈子) 本書での基本事項 I まずは知りたい! 子育てといういとなみ 1 進化の中で子育てをとらえる(平石界) 2 ヒトという動物の子育て(蔦谷匠) 3 「母親」をめぐる大きな誤解(齋藤慈子) 4 卵子・精子・生殖にまつわる不思議(藤原摩耶子) II みんな同じ…… 子育てをめぐる葛藤 5 出産・子育てをめぐる心と体のしくみ――ラット(後藤和宏) 6 抱っこで落ち着くのはなぜ?――マウス(吉田さちね) 7 おっぱいはいつまであげる?――ニホンザル(山田一憲) 8 ミルクでパパも子育て――ハト(牛谷智一) 9 歌はことばを育てる――テナガザル(香田啓貴) III どこか似ている? さまざまな子育てのかたち 10 ママのワンオペ孤育て――オランウータン(久世濃子) 11 献身的すぎる? パパのワンオペ――トゲウオ(川原玲香) 12 女系家族の子育てスタイル――アリ(古藤日子) 13 パパは超イクメン――マーモセット(齋藤慈子) 14 ママは放任主義?――ゴリラ(竹ノ下祐二) 15 平等な育児と保育園――ペンギン(森貴久) 16 子育ての正解は一つじゃない――シクリッド(篠塚一貴) IV のぞいてみよう! 驚きの子育て戦略 17 冬眠中の出産! 身を削っての子育て――ツキノワグマ(小池伸介) 18 進化がとぎすましただまし術――ジュウイチ(田中啓太) 19 意外なイクメンぶり――ノラネコ(山根明弘) 20 失われた父性――オオカミからイヌへ(今野晃嗣) 21 タンザニアの森で障害児を育てる――チンパンジー(松本卓也) 22 子育て経験がなくても里親になる――イルカ(酒井麻衣) あとがき(長谷川眞理子)
  • 政策起業家 ――「普通のあなた」が社会のルールを変える方法
    -
    「政策起業家」とは、民の立場で社会のルールや制度を変え、時には新たな法律まで作ることができる人だ。人口減少の日本社会は既存のルールを変える必要があるが、官僚や政治家にはできていない。著者は「フローレンスの病児保育」「おうち保育園」「障害児保育園ヘレン」などを次々に立ち上げ社会を変えてきた。その悪戦苦闘ぶりをオープンにし、これまで政官に閉じていたルールメイキングを、「普通の人」ができるようになる社会にしていきたい。
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう
    4.3
    ここ数年少子化や待機児童、産休、育休等、子どもにまつわることが問題になっていますが、これらは放っておけば国力低下につながるものばかりです。そこで、出口さんと駒崎さんに「子どもにまつわる問題をどう解決するか?」をテーマに、社会の仕組みや仕掛け、働き方、幼児教育の重要性、この国をどんな国にしていきたいか等、語っていただきました。ふたりに共通する思いは、「子育てする人も、そうでない人も、ひとりでも多くの人が幸せに暮らせる社会づくり」に尽きます。今、自分にできることは何か、個人や社会が一歩前へ進むきっかけになる本です。 はじめに 第1章 ヒトが生きてきた歴史に学ぼう 第2章 社会の仕掛け、仕組みを変えよう 第3章 働き方を変えていこう 第4章 教育こそが人間形成につながる 第5章 年齢フリーのチャイルドファースト社会へ おわりに <著者プロフィール> 出口治明(でぐち・はるあき) ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長。1948年生まれ。京都大学法学部卒業。日本生命保険相互会社に入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。2016年6月より現職。『生命保険入門 新版』(岩波書店)、『直球勝負の会社』(ダイヤモンド社)、『「全世界史」講義』(新潮社)等、著書多数。 駒崎弘樹(こまざき・ひろき) 認定NPO法人フローレンス代表理事。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2005年日本初の「共済型・訪問型」病児保育を開始。2008年「Newsweek」の〔世界を変える100人の社会起業家〕に選出。2010年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。のちに小規模認可保育所として政策化。2014年、障害児保育園ヘレンを開園。複数の公務を兼任。『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(ちくま文庫)、『社会をちょっと変えてみた』(岩波書店)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『世界一子どもを育てやすい国にしよう』(2016年8月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 専門医が答えるQ&A 統合失調症
    -
    ●早期発見のために家族ができること。 ●薬物療法、日常生活のケアがよくわかる。 ●社会的生活へのアプローチ。 ■監修者プロフィール ▽春日武彦: 1951年、京都生まれ。精神科医、医学博士。日本医科大学卒業。産婦人科医として6年間勤務したのち、障害児を生んだ母親への精神的フォローをひとつのきっかけとして、精神科医に。東京都立墨東病院神経科部長を経て、東京未来大学子ども心理学科教授。

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  • 【増補新装版】障害者殺しの思想
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    1巻2,420円 (税込)
    「青い芝の会」横田弘の原点が復刊 1970年代の障害者運動を牽引し、健全者社会に対して「否定されるいのち」から鮮烈な批判を繰り広げた日本脳性マヒ者協会青い芝の会の行動綱領を起草、思想的支柱であった故・横田弘氏の原点的書の復刊。 【目次】 第一章 障害者殺しの事実 第二章 障害者殺しの思想 第三章「優生保護法」とは何か 第四章 障害者はどのように生きたか 第五章 われらかく行動する 第六章 カナダのCP者たち 〔増補新装版〕編集部注 あとがき   復刊にあたって 解説/立岩真也 資料 横田弘年譜 【著者】 横田弘 70年に起きた、障害児殺しの母親に対する減刑嘆願運動反対の取組みを皮切りに、「青い芝」神奈川県連合会の一員として、映画『さようならCP』制作・上映、バス乗車拒否に対する闘争、優生保護法改定反対運動、養護学校義務化阻止闘争など、障害者の生存権確立運動を展開。
  • 【増補版】戦争は教室から始まる 元軍国少女・北村小夜が語る
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    北村小夜さんが2018年に教科化した道徳の問題点と、パラリンピックがもたらす障害者差別を増補! 軍国少女として育った北村小夜さんは、現在の学校はすでに「戦前」だと語る。教室から始まる「戦争できる国」づくりの思想を解説。増補版として2018年に教科化した道徳の問題点と、パラリンピックがもたらす障害者差別を指摘。 【目次】 1.増補版にあたってのまえがき 2.まえがきにかえて 3.第一回 修身と道徳——より巧妙に、自発的に心とからだがお国に奪われていく 4.第二回 音楽 歌い継がれる戦争の歌——音楽は軍需品〜歌は身に付き、人の心を唆す 5.第三回 障害児教育——能力主義を支えてきた特殊教育、支え続ける特別支援教育 6.第四回勤評・学力テスト——国家統制が強化されるとき、子どもの分断と教師への管理強化は同時に進む 7.第五回 学校行事 日の丸、君が代——行事を通して浸透する天皇制、戦争遂行体制 8.第六回 軍国少女を生きて——旗と歌に唆され、無知のゆえ侵略者の役割を果たした 9.第七回 道徳教育 10.第八回 オリンピック・パラリンピックは障害者差別を助長する 【著者】 「日の丸・君が代」強制に反対する神奈川の会 正式名称「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会。1999年、国旗国歌法制定に反対して活動を開始。「法」は学校現場の「日の丸・君が代」強制を社会に拡大し、また学校にフィードバックさせるという問題意識のもと、学校だけでなく議場や成人式など、あらゆる場面の「日の丸・君が代」強制に異議申し立てを行っている。不定期でニュースを発行。 北村小夜 1925年福岡県生まれ。1950年から86年まで、都内の小・中学校で教員(うち、21年間特殊学級担任)。 障害児を普通学級へ・全国連絡会世話人。著書に『一緒がいいならなぜ分けた』『能力主義と教育基本法「改正」』『再び住んでみた中国』『地域の学校で共に学ぶ』(編著)『〔増補改訂版〕 障害児の高校進学・ガイド』(編、以上現代書館)、『画家たちの戦争責任』(梨の木舎)『子どもの脳がねらわれている』(共著、アドバンテージサーバー)等。
  • たいせつな家族を守る! 障害者総合支援法のしくみ
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    2018年の法改正で大きく変わった障害者総合支援法を中心に、障害者・障害児を支援するさまざまな法制度を紹介。障害の種類や程度に応じて多岐にわたる障害福祉サービスをわかりやすく解説した。
  • たかがスリッパ 障害児教育40年の記録
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知的障害の養護学校ではどのような教育が行われているのか。新任の女性教師が全くの手探りの中で、スリッパを作るという教育実践に体当たりをしていくというノンフィクション読み物。21世紀に贈る戦後の障害児教育40年の記録。
  • たったひとりのクレオール 聴覚障害児教育における言語論と障害認識
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 決してきちんとは「聞こえない」にもかかわらず、「聞こえているはず」という視線の中で、生きていかざるを得ない子どもたちの苦しみを私たちは本気で考えたことがあったのだろうか。(本書より) 約10年にわたる論考の数々によって聴覚障害児教育に潜む諸問題を分析し、読者をさらなる思考へと誘う。 著者自身による詳細な注が、本書の特徴です。

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  • 立石流 子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方
    5.0
    育児書で大人気『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』の著者による、初の発達障害児に関する育児書! 自閉症児(16歳)を子育て中の著者が、自身のエピソードや、発達障害児を持つさまざまな親の話を交えながら、子どもがのびのび育つための子育てのポイントを紹介。 障害受容、療育選び、カミングアウト、学校選びなど、子どもの将来を左右する大切な〈分岐点〉で後悔しないためのヒントをアドバイス。発達障害の子を持つ親御さんに、〈将来の見通し〉を持った子育ての大切さを伝えます。
  • ダウン症児の母親です! 毎日の生活と支援、こうなってる
    3.8
    障害児をもつとどんな生活になる? つらいときはどう乗り越えた? ダウン症児をもつ漫画家・たちばなかおるによる、喜怒哀楽子育てエッセイ。障害児教育の専門家や、福祉施設への取材、発達障害児のママたちとの座談会も収録。笑えて泣けて役に立つ、子育てママ応援本。
  • 旦那が突然死んだので発達障害児を一人で育てることになりました
    完結
    4.0
    夫と死別し、2人の息子をひとりで育てることになった母の泣き笑いコミックエッセイ。 長男が発達障害だとわかり苦悩は増すばかり・・・。 一筋なわではいかない子育てに向かい合いながら、著者は子育てについて自分なりの答えを見つけ出す。 web「すくすくパラダイスぷらす」連載分に加えて23ページ描きおろし。 【目次】 はじめに・・・・・・2 第1章 長男は発達障害児でした ~一人で向き合うことになった育児~ 第1話 診断がくだる・・・・・・12 第2話 できること、できないこと・・・・・・30 第3話 問題が起こった就学・・・・・・48 第4話 向き合い方を変える・・・・・・64 第5話 大切なこと・・・・・・80 第2章 旦那が突然死んだので・・・ ~始まった3人だけの生活~ 第6話 結婚・・・・・・94 第7話 出産・・・・・・98 第8話 家族の形・・・・・・102 第9話 幸せの日々・・・・・・106 第10話 喪失・・・・・・110 第11話 仏具・・・・・・114 第12話 保育園・・・・・・118 第13話 ママ友・・・・・・122 第14話 乗り物・・・・・・126 第15話 仕事・・・・・・130 第16話 週末・・・・・・134 第17話 習い事・・・・・・138 第18話 病気・・・・・・142 第19話 お風呂・・・・・・146 第20話 食事・・・・・・150 第21話 失ったもの・・・・・・154 第22話 幸せに、生きていこう・・・・・・158 あとがき・・・・・・166 ★単行本カバー下画像収録★
  • 地域で障害者と共生五十年 ともに生き、ともに老いる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の障害児者・福祉の教育にとっての草分け的存在である著者が、その実践の五十年を整理し、その全体像を描いた。その仕事の原点には、荒れ地を拓き、田畑を耕し、ブタを飼い、自力で地域につくりだした障害者との共同生活がある。その五十年は、学ぶべき実践の宝庫だ。

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  • 縮んだ愛
    値引きあり
    4.0
    障害児学級教員の岡田は、働いていた小学校の卒業生・牧野に出会う。自分が受け持っていた自閉症児サトシを殴った過去を持つ牧野だが、彼につきまとわれて、岡田は毎週彼と酒を飲むことになる。が、ある日牧野は突然暴漢に襲われる。物語にひそむミステリー性も話題になった、第24回野間文芸新人賞受賞作。(講談社文庫)
  • 通常学級で役立つ 算数障害の理解と指導法 みんなをつまずかせない! すぐに使える! アイディア48
    4.0
    1巻1,833円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学習障害の1つである、算数障害。計算ミスが多い、暗算ができない、式が立てられない、文章題が苦手、テストがいつも60点・・・通常学級に複数いる算数障害児を含めた全員にわかりやすい授業ができる本。学習障害チェックリストとタイプ別指導一覧つき。
  • 通常学級の発達障害児の「学び」を、どう保障するか ~学校・家庭・福祉のトライアングル・プロジェクト~
    値引きあり
    -
    1巻1,178円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 発達障害児の学校・家庭・福祉の連携! 本書は、通常学級に通う発達障害のある子どもの就学から、保育所・幼稚園・小学校、中学校、高校、大学、進学先・就職先への移行支援(引継ぎ)などについての、子どものライフステージに沿った形で好事例をたくさん掲載し、どうすれば「学び」の保障ができるかわかる内容です。 子どもを支えるたくさんの好事例と法律・ルールを知ることで、家庭・学校・福祉や医療等の関係機関が、共通の土台に立って、連携していける充実の内容になっています。 障害のある子どもたちを守るための前提となる法律やルールなどを保護者や学校、そして周囲にいる支援者が知っておくことが大事と述べ、法律やルールが、刻々と変化していることを、具体的に、わかりやすく紹介します。 学校・家庭・福祉に携わる方々のコラムも多数紹介しています。 著者は、前文部科学省特別支援教育調査官。企業の社会人野球チームに所属という異色の経歴を持ち、その後、知的障害者施設や県立特別支援学校に勤務し、いまは兵庫県教育委員会特別支援教育課に所属する。
  • TEACCHプログラムに基づく 自閉症・知的障害児・者のための自立課題アイデア集 第2集 ―目的別に選べる102例
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近で手軽な素材を使った「自立課題」を紹介した大好評書の第2弾。ねらい別に多数の課題を掲載し、個別性に応じたかかわりができる。また、シューボックス、ファイル、マグネットの課題タイプごとに作り方動画をWEBに掲載。現場でよくある疑問もQ&Aで収載した。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • DZ
    3.9
    アメリカ・ペンシルベニア州で、夫婦の冷凍死体が発見された。5歳の息子は行方不明のまま、事件は迷宮入りする。一方、日本では、異常な兆候を示す少女がいた。数年後、恋人を亡くし、重度障害児施設に赴任した女医・志度涼子は、保護室に閉じ込められた少女に出会う。そして、運命の歯車は容赦なく回り始めた。人類という種が背負った哀しい宿命を、壮大なスケールで描いたヒューマン・ミステリ。第20回横溝正史賞正賞受賞作。
  • 統合失調症 治療・ケアに役立つ実例集
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    【早く病気に気づくために家族ができること、急性期・消耗期にどう対処したらよいか。特徴的な症状を29の実例から解説。】早く病気に気づくために家族ができること、急性期・消耗期にどう対処したらよいか。特徴的な症状を29の実例から、診断や治療への疑問に答えます。 ■監修者プロフィール▽春日武彦:1951年、京都生まれ。精神科医、医学博士。日本医科大学卒業。産婦人科医として6年間勤務したのち、障害児を生んだ母親への精神的フォローをひとつのきっかけとして、精神科医に。東京都立墨東病院神経科部長を経て、東京未来大学子ども心理学科教授。
  • 時には懺悔を
    3.2
    佐竹は、数年前に退社した大手の探偵社アーバン・リサーチの元上司・寺西に頼まれ、探偵スクールのレディース一期生・中野聡子の代理教官をすることになる。その日の実習は、やはりかつての同僚・米本の探偵事務所に盗聴器を仕掛けることだったが、事務所に忍び込むと、そこには米本の死体が転がっていた。佐竹は中野を助手に、米本が殺された謎を調査していくが、やがて過去に起きた障害児の誘拐事件の真相に迫っていくことになる……。濃密な親子の絆を描く、感動の傑作ミステリー!
  • 特別支援教育はたのしい授業で
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仮説実験授業研究会で生み出され深められてきた「たのしい授業」という考え方を大胆に持ち込んで,障害児教育(特別支援教育)の新時代を開く!  子どもたちから「もっとやりたい」と言ってもらえた,たのしさ実証済みの授業プランと,その授業の考え方から,すすめ方,応用の仕方まで満載の一冊。 ★★ もくじ ★★ はじめに 1.特別支援教育にたのしい授業を 2.予想実験ゲーム《エラン・デ・ミテ》 3.発表会形式入門《おりぞめ発表会》 4.ものづくりの授業のポイント 5.ドキドキワクワク〈宝島〉(支援学校)探検記 6.ミニ授業書《ドライアイスであそぼう》 7.たのしく学び,たのしく生きるために 8.傘をささないヨウ君 9.僕の入門 付録 たのしい障害児教育のプラン・文献紹介 あとがきと謝辞

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  • 読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場【合冊版】Vol.5-1
    -
    そこのあなた、自分の結婚は失敗だったと思ってはいませんか? でもねえ…世の中、上には上がいるものです。ズラリ揃えた読者の壮絶すぎる結婚大失敗実体験ドラマの数々、「うひゃーっ、マジーッ!?」と驚愕・絶叫しながら、どうぞお楽しみください!【収録作品】「私が発達障害児を抱えた売春シングルマザーになったワケ」「バツイチ水商売シングルマザー、地獄の再婚生活」「愕然!新婚の年上夫に隠し子がいた話」「超ストレス!!離婚危機の女友達に居候されて」「当日欠勤で罰金5千円!?~私のブラック・パート体験~」
  • 私が発達障害児を抱えた売春シングルマザーになったワケ/読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.5
    -
    【31歳・パートの体験】自閉症の幼い息子・弘(ひろし)を抱え、今日も美奈子(みなこ)はテレクラに電話しては男を見つけ、自らのカラダを売って金を得る…なぜこんなことになってしまったのか? 私が小さな頃からぜんそく持ちで家の厄介者だったから? 妹や弟の面倒もまともに見られない出来の悪い長姉だったから? 生まれて初めて「愛してる」と言ってくれた夫・勇一(ゆういち)が、その後3度も家庭を捨てて逃亡を繰り返すようなろくでなし男だったから? ああ、今となっては何が正しかったのかわからない…ただ、私の人生に色はなく、モノクロの底に深く沈んでいるだけ――…。ひたすら愛を求めるがゆえに、人生の底辺へと転がり落ちるがごとき日々を送ってしまった女性の慟哭の叫びを赤裸々にコミック化! 悲しみと絶望の底にいま、希望の光が垣間見える……。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.5-1~特集/ああ、結婚大失敗!」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • 虹色の朝陽 発達障害の息子との8年間
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 発達障害を持つ子を育てる親たちに熱く支持されるSNS「虹色の朝陽」が一冊の本になりました 発達障害を持つ子どもの親は孤独に陥りやすい。 支援や療育制度の不十分さ、情報の少なさなどの状況に加え、 世の中の理解不足から、外に助けを求められず抱え込んでしまう親は多い。 そうした親の一人である著者は、SNSで自身の発達障害子育てについて発信し始めた。 一人でも多くの孤独な親に届くように、 そして出口の見えない暗いトンネルの中にいた4年前の自分に届くようにと。 その思いは少しずつ広がり、今や5万人以上の悩める発達障害児育児中の親から、 「この思いは自分だけじゃないんだ」と共感を得ている。 また、彼女のSNSは親同士の交流の場となり、 療育情報や発達障害の特性への対処法など 「うちの子によかった・悪かった」情報が行き交うのも人気の理由の一つ。 本書ではそうした情報も余すところなく伝え、 悩める親たちの気持ちを軽くしつつ、 育児の情報やヒントも得られる一冊となっている。 中尾 きみか(ナカオキミカ):元保育士、日産ミスフェアレディ(現・日産PRスペシャリスト)として4年間勤務、結婚出産後、認定こども園に2年間勤務。3人の男児の母。三男の朝陽くんの発達障害が発覚後に退職。SNSで発達障害の子育てについて発信し、同じような状況の親たちの情報交換・共有や共感のコミュニティを形成している。YouTubeチャンネル「虹色の朝陽」登録者数約3.5万人、総再生回数約900万回、Voicyフォロワー約8000人、インスタグラムフォロワー1.3万人。

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  • 日常のお手伝いが発達障害児を変える。小さいころからのお手伝いが将来の仕事の基盤になる。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 親なら子どもの将来を楽しみに子育てをしますよね。発達障害を持つ子どもの親はどうでしょう。 少しばかり周りの子どもと違う我が子を見て、将来、どんな大人に育っていくのだろうと不安になることの方が多いのではないでしょうか。 この本は、発達障害の子どもが将来自立し、働けるようになるために日常生活の中でできるスキルを紹介しています。 私は発達障害を持つたくさんの子どもたちと関わってきました。 発達の凸凹が学校や家庭での生活において、トラブルに繋がりやすいことは確かです。 お子さんの起こしたトラブルのために、苦労している保護者も多くいました。 そんな保護者は、発達の凸凹が生じた原因を一生懸命探して、原因を取り除こうとしていました。 原因がわかってもどうしようもないこともありました。発達の仕方は、子ども自身が持つ素因と子どもに対する働き掛けによって、大きく変化します。 日常のちょっとした心がけで子どもの行動を変えることができます。「こんなことができるといいなぁ。」という前向きな気持ちで、お子さんに働きかけていきましょう。 スキルを積み重ねることで、お子さんのできることがきっと増えてきます。まず1つ、試しに挑戦してみてください。 【目次】 「発達障害」を特有の「発達スキル」と考えよう 日常生活を少しだけ変えてみよう できることを着実に行おう(自律スキル) 相談ができ、社会のルールを守れるようにしましょう(ソーシャルスキル) 生活面のつまずきをなくそう(ライフスキル) まとめ 【著者紹介】 相原りお(アイハラリオ) 発達障害の子どもたちが大好きです。
  • 日韓“円満”断交はいかが? - 女性キャスターが見た慰安婦問題の真実 -
    4.7
    慰安婦の真実、歴史認識、靖国参拝、告げ口外交、反日教育、竹島の不法占拠、対馬の領土主張…… 問題だらけの日韓にとって理想的な関係とは? 自らの足で世界各国を取材、さらには『チャンネル桜』で女性キャスターを務め、『夕刊フジ』など各媒体で執筆活動を続ける女性ジャーナリスト・大高未貴が提案する円満解決方法とは? 「さらば韓国。千年後に逢いましょう!」。 第一章 慰安婦問題の不都合な真実 第二章 慰安婦と売春婦の共通点 第三章 韓国の美と北朝鮮への歪んだ思い 第四章 竹島、対馬を侵食する韓国の魔の手 第五章 障害児に光をあてた方子妃殿下と金さんの奇跡の物語
  • 日本一わかりやすい宇宙ビジネス――ネクストフロンティアを切り拓く人びと
    NEW
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    【内容紹介】 2040年には150兆円規模とも言われる宇宙ビジネスの最前線とは? 無人探査機SLIMの月面へのピンポイント着陸、カイロスロケット初号機の打ち上げ、九州のQPS研究所の小型SAR衛星打ち上げをはじめ、国内外で宇宙開発競争が熱気を帯びています。 国家事業を請け負うことで進歩してきた宇宙産業は、今世紀に入って構造が大きく変化しました。急速に発達したIT技術を活用したビジネスをつくろうと、アメリカを中心とする民間のIT関連企業が宇宙産業に参入してきたのです。 いまや大企業からベンチャー企業まで、様々な企業が宇宙開発に尽力。実際に宇宙関連のビジネスを行う企業は世界全体で約1万社を超え、その企業価値総額は4兆ドルを超えると言われています。 本書では、宇宙ビジネスの最前線で活躍する人びとに、元NHK記者である筆者が直接インタビュー。彼らが宇宙にかける熱い思いをひもときつつ、衛星ビジネスから宇宙法の話題まで、様々な角度から宇宙ビジネスの‶今″を紹介します。 業界研究中の就活生やビジネスマン、投資家も必読の1冊。 【著者紹介】 [著]中村 尚樹(なかむら・ひさき) 1960年、鳥取市生まれ。九州大学法学部卒。ジャーナリスト。法政大学社会学部非常勤講師。元NHK記者。著書に『最先端の研究者に聞く日本一わかりやすい2050の未来技術』『最前線で働く人に聞く日本一わかりやすい5G』『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS&CASE』(いずれもプレジデント社)、『マツダの魂―不屈の男 松田恒次』『最重度の障害児たちが語りはじめるとき』『認知症を生きるということ―治療とケアの最前線』『脳障害を生きる人びと―脳治療の最前線』(いずれも草思社)『占領は終わっていない―核・基地・冤罪 そして人間』(緑風出版)、『被爆者が語り始めるまで―ヒロシマ・ナガサキの絆』『奇跡の人びと―脳障害を乗り越えて』(共に新潮文庫)、『「被爆二世」を生きる』(中公新書ラクレ)など。共著に『スペイン市民戦争とアジア―遥かなる自由と理想のために』(九州大学出版会)、『スペイン内戦とガルシア・ロルカ』(南雲堂フェニックス)、『スペイン内戦(一九三六~三九)と現在』(ぱる出版)など。 【目次抜粋】 第1章 宇宙へ行こう!~多様な移動手段~ 第2章 宇宙の目~リモートセンシング~ >第3章 宇宙で過ごす~宇宙インフラ構築~ 第4章 宇宙の約束~法的・経済的検討~ 第5章 月で調べる~月面探査~ 第6章 月の水~月面活用~ 第7章 月で暮らす~月面都市~
  • 日本一わかりやすいMaaS&CASE――ストーリーで理解する
    4.0
    【内容紹介】 未来の「移動と暮らし」はこう変わる MaaSとCASEが一冊になった初めての本! 時代は100年に1度のモビリティ革命に 【著者紹介】 [著]中村 尚樹(なかむら・ひさき) 1960年、鳥取市生まれ。九州大学法学部卒。NHK記者を経てジャーナリスト。専修大学社会科学研究所客員研究員。法政大学社会学部非常勤講師。 著書に『マツダの魂 不屈の男 松田恒次』、『最重度の障害児たちが語りはじめるとき』、『認知症を生きるということ─治療とケアの最前線』、『脳障害を生きる人びと─脳治療の最前線』(いずれも草思社)、『占領は終わっていない─核・基地・冤罪そして人間』(緑風出版)、『被爆者が語り始めるまで』、『奇跡の人びと─脳障害を乗り越えて』(共に新潮文庫)、『「被爆二世」を生きる』(中公新書ラクレ)、共著に『スペイン市民戦争とアジア─遥かなる自由と理想のために』(九州大学出版会)などがある。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 MaaSとCASEとは何か 第2章 交通弱者を救うMaaS 第3章 観光型MaaSが持つ可能性 第4章 都市型MaaS:タクシーとライドシェアの新動向 第5章 都市型MaaS:まったく新しいマーケットの創出 第6章 CASEのカギを握る「自動運転」への挑戦者たち 第7章 ビヨンドMaaS:だれも見たことがない世界へ おわりに 参考文献
  • 人間発達と心理臨床
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間発達、青年期の臨床心理、障害児の臨床心理の3部からなる論文集。国内15名の執筆者たちが自主的にテーマを決め、それぞれが編集。乳幼児期から、青年期、さらに成人を対象にした教育心理学・発達心理学の研究が羅列的に、網羅されている。第7代愛知教育大学長・丸山文男博士退官記念。
  • ねむの木の子どもたち
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    就学猶予……障害児へのこの冷たい言葉に怒りを覚えた女優・宮城まり子。悪戦苦闘の連続で育てた「ねむの木学園」園長、そして障害児たちの「おかあさん」宮城まり子。……「なぜ、ねむの木を作ったのか? 理屈をつくっても、どれも本当で、どれも後から考えること。ただ、言えることは、私が彼と彼女を知ってしまったこと。そして就学猶予という悲しい言葉があったことです」……心身に障害をもつ子らと、裸の心とからだを寄せ合って育てた「ねむの木」の、愛と誇りにみちた闘いの軌跡。一人一人の子どもに宛てた愛のメッセージや、子どもたちの美しい詩も、多く収める。障害児たちとのヒューマンな触合いの記録。園児たちの背負うハンディの重さと、彼らとのやさしい心の交流をつづる、感動の書!<正続 全2巻>
  • はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児
    完結
    4.4
    発達障害をもち、普通学級での学習や日常生活が困難なため、特別支援学校への進学を希望するも、知能テストの結果が規定より高かったため、療育手帳が取得できず進学が許可されない…!? そんな「はざまのコドモ」の日常とその母親の奮闘を、大人気漫画「毎日やらかしてます。 アスペルガーで、漫画家で。」の沖田×華が描いた、ノンフィクションコミックエッセイ!
  • はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児(分冊版) 【第1話】
    完結
    3.8
    発達障害をもち、普通学級での学習や日常生活が困難なため、特別支援学校への進学を希望するも、知能テストの結果が規定より高かったため、療育手帳が取得できず進学が許可されない…!? そんな「はざまのコドモ」の日常とその母親の奮闘を、大人気漫画「毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で。」の沖田×華が描いた、ノンフィクションコミックエッセイ!
  • 発達障害&グレーゾーンの子の「できた!」がふえる おうち学習サポート大全
    4.7
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 発達障害&グレーゾーンの子の学習意欲がぐんぐん伸びる!おうちで学習をサポートするためのコツを専門講師が伝授します 予約がとれないカリスマ講師が 超具体的な学習サポートのコツを伝授! 「キャンセル待ちで予約がとれない!」と話題の発達障害&グレーゾーン個別指導教師・植木希恵の初の書籍。 発達障害児の子育ては困難を極めるうえ、勉強を教えるとなるとさらにハードルが上がってしまう保護者の方も多いのではないでしょうか。 宿題に取りかかるのに時間がかかる、集中力が続かない、姿勢がすぐにだらんとなる、なかなか理解できない……。 そんな悩みを抱える方々に向けて、お悩み別に超具体的な「読んですぐ実践できるコツ」を伝授。 さらに、長期休みの宿題を制覇するための計画の立て方や、計算ドリル、音読など宿題別のサポートの仕方まで、とにかくキメ細かく解説します! (CONTENTS) Chapter1 発達障害のある子どもにとって勉強とは? Chapter2 お悩み別 学習サポートのコツ Chapter3 学習サポートの基盤となる考え方 Chapter4 宿題別 学習サポートのコツ Chapter5 長期休みの計画表づくりと学習サポート Chapter6 発達障害のある子が幸せに生きていくために 植木 希恵(ウエキキエ):不登校・発達障害専門個別学習指導「きらぼし学舎」代表。公認心理師。カウンセリングルームに勤務後、中学校で講師として心理学の知識と経験を生かした授業を行う。その中で発達障害の子どもと接する機会が増えたため、「不登校・発達障害傾向の子ども専門家庭教師」として独立。2014年、広島市で「きらぼし学舎」を開業。「心理カウンセリング×学習」というスタイルで、集団指導が合わない子、学び方がわからない子、集中力が続かない子、勉強で傷ついてきた子が「わかる!」を実感できる指導を行っている。現在も多くの生徒、保護者とセッションを続けており、学習指導歴は20年を超える。子どもの学習サポートを行うと同時に、母親に子育ての視点を提供するオンライン講座「お母さんのための心理学講座」を開講中。受講生から「子どもの見方が変わった」「子どもへの接し方、言葉のかけ方が変わってきた」という報告がたくさん届いている。

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  • 発達障害支援者のための標準テキスト 幼児期から成人のアセスメントと支援のポイント
    5.0
    発達障害児者の多様な側面への理解を深め,アセスメントやアセスメントツール,発達段階で起こりうる課題などに対する必要な知識,そして具体的な支援技法について学ぶことができる支援者向けテキスト。 保健・医療・福祉・教育等の全領域に対応し,この1冊で発達障害支援の全体像をとらえることができる構成となっている。また「発達障害ナビポータル」(https://hattatsu.go.jp/)の研修コンテンツ動画とともに学ぶこともできる。

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  • 発達障害児のためのモンテッソーリ教育
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    発達障害のある子どもを、子どもの側、子どもの視点で理解し、持っている個性や力を最大限発揮できるようにするために、モンテッソーリ教育で、どのような支援ができるかを紹介します。 モンテッソーリ教育は、子どもが本来持っている主体的な学びを大切にしています。どんな子どもも、自立したい、さまざまなことができるようになりたいという願いを持っています。そうしたことに挑戦するほど、意欲が高められます。 子どもは、自分を成長、発達させるために、環境が整っていれば、楽しく学びます。そして、学びの楽しさを知れば、自分に厳しく、最大限の努力を惜しみません。 しかし、子どものまわりの物的環境、人的環境の粗悪さにより、自分を育てようとする方向性を失い、逸脱したほうへ行ってしまいがちな傾向があることも事実です。 それを本来の道へ戻すための鍵がモンテッソーリ教育にあります。 さらに、発達障害児は、楽しい学びを阻害するものをたくさん持っています。たとえば、はさみで切りたいものがあるのに、手先が不器用なために、それがうまくできず、ストレスを抱えていることなどがたくさんあるのです。はさみが使えるように環境などを工夫することによって、その子が切ることに満足できるようにしてあげられます。そうすることで、学びの楽しさを味わうことができるのです。 そのためには、モンテッソーリ教育と現代科学のコラボレーションが必要です。それを、本書においてご紹介したいと思います。 モンテッソーリ教育では、子どもが抱える困難さを解決し、さらに、その子の自己実現を支援することを大切にしています。 本書では、発達障害児のためのモンテッソーリ教育の、秘密のベールを少しずつはがしていきます。 【目次】 第1章 発達障害児はみんな違う 第2章 錯覚の世界から真実の世界へ 第3章 モンテッソーリ・マフィア現象と発達障害 第4章 認知・非認知能力を育てる 第5章 発達障害児のためのモンテッソーリ教育 第6章 家庭環境を整える 第7章 こだわりへの対処 第8章 発達障害児の遊びを促す簡単レシピ 第9章 興味・関心への支援 第10章 日常生活の練習 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害児を育てるということ
    4.0
    「軽い自閉症児」の誕生から中学生までの日々を綴った、他に類を見ない「学術的子育てエッセイ」。発達心理学を専門とする大学教授の父と、臨床心理士/公認心理師である母が、専門家目線と保護者目線を行き来しながら描く。障害が軽いがために「障害者枠」では扱ってもらえず、「普通の子」と同じフィールドで暮らすがゆえに直面するさまざまな出来事、そして学校教育の問題点を、ユーモアを交えて鋭く綴る。
  • 「発達障害」という個性 AI時代に輝く ― 突出した才能をもつ子どもたち
    5.0
    1巻1,463円 (税込)
    もう問題児とは言わせない! 教育次第で発達障害児の未来は大きく変わる! 近年増加している「発達障害」の子どもたち。 2007年から2017年の10年の間に、7.87倍にまで増加しています。 メディアによって身近な言葉になりつつも、まだ深く理解を得られたとは言い難く、彼らを取り巻く環境も改善したとは言い切れません。 そういった環境で成長した子どもたちは、 学校で「問題児」と扱われることも多く、不登校になったり、社会に出た時に生き辛さを感じてしまう場合もあります。 しかし、発達障害を公表している著名人が多く存在し、活躍しているのも事実です。 本書では、幼児期の教育に焦点を当て、「潜在能力を引き出す」「才能を伸ばす」ヒントをまとめています。 発達障害の子どもたちも、社会で活躍できる可能性を持っています。 自らも発達障害であるという著者が、「発達障害の可能性を多くの人に知ってもらいたい」と書き上げた一冊です。

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