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泣けた
本当に凄く凄く凄く頑張ってる姿に涙。
どん底の時って、家族や知人友人じゃなく、他人に助けられますよね。状況や原因は全然違うけど、私も泣いて相談する程追い込まれた事があります。その時、身近な人ではなく窓口の人であったり、機関の人の対応によって助けられました。そしてボーダーラインの辛さもとても分かります。分かりますなんておこがましいですが。家族や友人でも無責任に楽観的な意見を言ってきたり、実はそれは励まそうとしていたけれど、逆に傷付く言葉だったり。経験しないと分からない辛さがありますよね。
なんて、作者に向けたコメントになってしまいました。
私も経験不足勉強不足なので、こういった本を読むと、励まされるのと同時に、色々な立場の人の気持ちが少しでも分かるようになりたいと思いました。
Posted by ブクログ
発達障害の漫画家沖田×華(おきた・ばっか)さんが、知的ボーダーで発達障害の息子を持つ、アシスタントの君影草(きみ・かげくさ)さんの実話を元にして描かれたコミックエッセイ。
‘知的ボーダー’とは何か。
「知的障害」と「正常知能」のはざまの知能指数を持つ人たちの事。
彼ら彼女らは学校や社会生活が困難にも関わらず、支援を受けづらくて困っている。
普通学校には邪険にされるし、養護学校には「IQが高すぎて」入れませんと言われる。頼りにしたい行政や、仲良くなりたい他の知的障害を持つ児童の親たちにもそっぽを向かれる。
どこにも居場所がないのは辛いって、誰も頼れる人がいないのは辛いってみんな分かっているはずなのになー。
君さんや息子さんのヨシくんの大変さに涙が出た。
幸いなことにふたりには味方になってくれる人も現れて、心底ほっとしたのだけれど。
ネット版のはざまは『はざまのセイカツ』で検索すると読める。
Posted by ブクログ
「発達障害」という言葉がほとんどきかれなかった頃に教育について学んでいました。
ヨシ君の幼少期時代よりもさらに一昔前です。
学生活動の一環で、IQは低くないけれど学校での授業がきちんと受けられない子たちの補習に付き添ったりしていました。
当時の教育現場では
「養護学校に行かない(行けない)のなら、いかに普通学校で普通にしてもらうか」
が重要課題であって、特性に合った寄り添い方をするなんていうのはほとんど考えられていなかった気がするし、私自身も「”普通”にできるように矯正する」のが正しい行いと考えていたと思います。
「IQ低くないのに色々できないのは親のしつけのせい」と全力で思っている人が教育現場にもそれなりにいたから、この漫画に出てくるムカつく人たち(教頭や5年生の時の担任など)のヨシ君への苛立ちも少しわかって嫌になります。
だからこそ、ここ数年の発達障害や周辺ボーダーへの理解が少しずつひろがっていっていることに安堵もしますが、今もヨシ君時代(私が学んでいた当時よりは少しはマシになっているように感じた)と大して変わらない問題は数多あるようで、理解と実務はまた別な話になっているんだなと思うとやり場のないモヤモヤをおぼえました。
個人的には、中学の支援学級でどういうことが行われているのか少しだけ垣間見られて興味深かったです。
Posted by ブクログ
☓華の弟も知的ボーダーだが、彼女はその語を知らなかったと。
沖田✕華のアシスタント女性の実話。ただでさえ乳児は手がかかるが睡眠障害児を持つ苦労は並ではない。夜も昼も寝られず、安アパートで父親も堪らんが御近所まで「なんとかして」と言ってくる。マンションを購入したが、児には発達障害もあることが判明。父は逃亡、シングルマザーとなる。学習障害も根気よく指導すれば…人名を選択的に不覚/発達障害は「人の立場が理解できない」「言葉を文字通りに受け取る」というアンマッチがあるという。というと、ボーダー児に杓子定規な条文解釈を適用したビューロクラシーは我々の社会の病気ではないか?
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