漆作品一覧

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  • 【電子オリジナル】月下薔薇夜話~君の血に酔う春の宵~
    4.7
    人に似て人と異なる異類「血鬼」と人が共存する世界。国都・長春の部隊「薔薇衛」に転属した若き捕吏・李桃李は、上京早々、花街「天花街」で殺人事件に遭遇。下手人を追ううち「月下茶荘」という奇妙な店に迷い込み、どこか得体の知れない店主・イバラと出逢う。悪をくじき正義を守る気概に溢れる桃李だったが、転属先の薔薇衛は今や腐敗しきっていた。桃李は、民衆から義賊として支持される賊「蝙蝠」の偽犯人を仕立て上げるよう長官に命じられて――!? 待望の中華伝奇ファンタジー開幕!
  • 漆鷲社長の寵愛は突然に 1
    完結
    3.5
    君が欲しい。だから僕と結婚して――真面目過ぎて仕事人間。29年間彼氏が出来たことがない来美のもとに、社内で王子と騒がれているイケメン過ぎる社長が突然現れて!?
  • あやかし極道「鬼灯組」に嫁入りします【分冊版】 1
    無料あり
    2.7
    「──見つけた」 ある日、華の目の前に現れた美青年。 突然屋敷へ連行されると、そこは妖怪たちが組織するあやかし極道「鬼灯組」だった。 祖母の形見が妖怪たちの宝物と判明し、命を狙われる立場となった華。 「嬢ちゃんを次期組長の花嫁にする」と組長に宣言され……!? 組最強の漆季と若頭の狛夜2人の組長候補に迫られながら 甘くキケンな極妻生活(仮)が始まる──! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
  • 地獄くらやみ花もなき
    3.9
    1~8巻616~748円 (税込)
    罪人が化け物に見える青年・遠野青児は、わけあって借金をかかえネットカフェを泊まり歩く放浪生活を送っていた。そんな中、迷い込んだ洋館で、白牡丹の着物をまとった美少年・西條皓(さいじょうしろし)に出会う。皓はある使命を受け、鬼の代わりに罪人を地獄に届ける「地獄代行業」を営んでいるという。そんな皓は、持ち前の観察眼から青児の窮状を見抜き、住みこみの助手として屋敷で働くよう誘う。なし崩しで助手として働くことになった青児は、旧家の令嬢からの一家に災いをもたらしている「鵺」を対峙してほしいという依頼を受け、皓とともに旧家・獅堂家に乗り込むが、そこには血縁に絡む怨念が渦巻く事情が・・・。旧家での連続殺人、ライバル探偵・凜堂棘との推理合戦、数々の困難に巻き込まれながら、青児は少しずつ自らの役割を自覚し、どこか寂しそうな皓も、青児との関わりの中、少しずつ笑顔を取り戻していく。罪人を地獄に届ける謎の少年と世に絶望したニートの事件簿!
  • うるしうるはし【電子単行本】 1
    4.3
    漆を使いさまざまなものを作る「漆芸家」を目指す高校3年生の金山海尋。祖父から「使ってくれる人のことを考えて作れ」という課題を出されるが、いまいちピンと来てない様子。そんな時、旅館で働いている深谷紬という女性と出会い、漆芸家として、男子として変化が…!? 伝統工芸に身を捧げる年下男子に芽生えた清らかな想い。がむしゃらにがんばる男の子は拙いかもしれないけれどかっこいい。
  • あやかし極道「鬼灯組」に嫁入りします1【電子限定特典付き】
    完結
    5.0
    「──見つけた」 ある日、華の目の前に現れた美青年。 突然屋敷へ連行されると、そこは妖怪たちが組織するあやかし極道「鬼灯組」だった。 祖母の形見が妖怪たちの宝物と判明し、命を狙われる立場となった華。 「嬢ちゃんを次期組長の花嫁にする」と組長に宣言され……!? 組最強の漆季と若頭の狛夜2人の組長候補に迫られながら 甘くキケンな極妻生活(仮)が始まる──! ※電子書籍特典としてイラスト1Pが収録されています。
  • 決定版 谷崎潤一郎全集
    -
    近代日本文学を代表する文豪・谷崎潤一郎の初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代作家による評伝など、代表作約90作品を収録した谷崎潤一郎全集の決定版です。 ■目次 【小説】 青塚氏の話 悪魔 悪魔続篇 蘆刈 或る調書の一節──対話 或る罪の動機 異端者の悲しみ 鍵 覚海上人天狗になる事 紀伊国狐憑漆掻語 聞書抄 恐怖 金色の死 玄奘三蔵 黒白 細雪 上 細雪 中 細雪 下 三人法師 刺青 春琴抄 少将滋幹の母 少年 神童 前科者 蓼喰う虫 小さな王国 痴人の愛 途上 友田と松永の話 日本に於けるクリップン事件 猫と庄造と二人のをんな(挿画版) 猫と庄造と二人のをんな 白昼鬼語 ハッサン・カンの妖術 母を恋うる記 美食倶楽部 秘密 病蓐の幻想 天鵞絨の夢 瘋癲老人日記 武州公秘話 二人の稚児 幇間 (戯曲体小説)真夏の夜の恋 卍 盲目物語 夢の浮橋 吉野葛 蘿洞先生 続蘿洞先生 私 【随筆・評論など】 芥川君と私 いたましき人 泉先生と私 陰翳礼讃 廁のいろいろ 客ぎらい 現代口語文の欠点について 「細雪」回顧 純粋に「日本的」な「鏡花世界」 饒舌録(『改造』昭和二年二月号) 饒舌録(『改造』昭和二年三月号) 饒舌録(『改造』昭和二年四月号) 饒舌録(『改造』昭和二年五月号) 饒舌録(『改造』昭和二年六月号) 饒舌録(『改造』昭和二年七月号) 饒舌録(『改造』昭和二年八月号) 饒舌録(『改造』昭和二年九月号) 饒舌録(『改造』昭和二年十月号) 饒舌録(『改造』昭和二年十一月号) 饒舌録(『改造』昭和二年十二月号) 大切な雰囲気 旅のいろいろ 東洋趣味漫談 ねこ 半袖ものがたり 文房具漫談 懶惰の説 【関連作品】 文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介) 谷崎潤一郎氏(芥川龍之介) あの頃の自分の事(芥川龍之介) 食物として(芥川龍之介) 谷崎潤一郎へ(小熊秀雄) 大阪の可能性(織田作之助) 谷崎文学の代表作「細雪」(佐藤春夫) 食べたり君よ(古川緑波) 牛鍋からすき焼へ(古川緑波)
  • 実話怪談 封印匣
    5.0
    ――仔盗匣。 「これ何て読むと?」 「ことりばこって読むとたい」 ――「もう一つの、匣」より 蟲毒を扱う一族の末裔。 彼らの家に祀られた禁忌の箱とは…? 視える人たちの生きる壮絶な世界。箱に纏わる奇怪な恐怖実話22! 静かに心揺さぶる、聞き書き実話怪談。 寡作ながら強烈な「引き」を持つ著者の待望の初単著。 組が所有する物件の地下に隠された「処理部屋」。誰もいないそこから赤子の声が…「業報」 漁村の稲荷神社で失踪した少女。発見された時に握りしめていたサイコロのような箱は…「最初の箱」 蟲毒を扱う呪い師の血を引く一族。本家に祀られた厳重な封を施された小箱の正体は…「もう一つの、匣」 煉瓦造りの正方形の家の真ん中に作られた謎の空洞。そこに納められた恐るべき呪い人形…「咒いの家」 友人の家の密室に安置された黒い漆塗りの箱。中には恐ろしいものが…「箱――次は」 職場の先輩の家で見せられた「うがみさまの箱」。代々選ばれた女性が中に入るというのだが…「うがみさま」 病気の少年と少女の姿を模して作った一対の球体関節人形。少年の死後、異変が…「初戀」 ほか、血と地の因縁がつなぐ空恐ろしき実話を収録。
  • GLはこういうのが好きっていう漫画 #1
    5.0
    1巻440円 (税込)
    可愛い系女子・純白(ましろ)とイケメン系女子・漆(うるし)が織りなす、まさに作者の「こういうのが好き」を綴ったガールズラブな日常漫画。 X(旧Twitter)、pixivに掲載した作品に描きおろし漫画3頁を加えたまとめ本です。
  • 呪術廻戦 不倶戴天呪術戦役
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大ヒットコミック『呪術廻戦』の謎解き最前線!宿儺の受肉 夏油の死 偽夏油の誕生 すべてを計画した黒幕の陰謀に迫る! ●宿儺はなぜ伏黒を特別扱いするのか? ●<九十九由基黒幕説>がありえないワケ ●宿儺の<計画>とはいったい何? ●裏梅が1000年以上生きられた理由 ●物語のルーツを辿る元ネタ解説 ・古代ギリシア哲学・エヴァンゲリオン・オカルト都市伝説etc. ●QRコードでかんたんアクセス 呪術廻戦の聖地巡礼 ●第壱章 呪術師の基礎知識 ●第弐章 渋谷事変編真相考察 ●第参章 呪術廻戦のルーツを辿る<前編> ●第肆章 ストーリー&キーワード解説<前編> ●第伍章 呪術師的日本の人物 ●第陸章 呪術廻戦に影響を与えた作品たち ●第漆章 呪術廻戦深読みポイント ●第捌章 呪術廻戦のルーツを辿る<後編> ●第玖章 ストーリー&キーワード解説<後編> ●第拾章 呪術師的海外の人物 ●第拾壱章 呪術廻戦の聖地巡礼 ●第拾弐章 呪術廻戦真相考察
  • 百合厨女と外面女 前編
    完結
    -
    全2巻330~550円 (税込)
    学級委員の茨木漆(ばらきなな)は毎日学園中の百合を人知れず見出すことに執着してる百合厨女。 そんな彼女だが女子に人気な副学級委員の綿屋潔(わたやいさぎ)のカップリングはイマイチ見出せないでいた。 ある日綿屋宛のラブレター代行を任された彼女は、百合キューピットになれると張り切るが…
  • 【無料】クロフネちょいのり版
    無料あり
    4.0
    最近話題のクロフネコミックス、もう読んだ!? ドラマ化決定の「サムライせんせい」やpixivコミックで超絶人気の「雷神とリーマン」など、大人が本気でおもしろい!というマンガを集めた刺激的オールジャンルコミックレーベルなんです。 「クロフネ ちょいのり版」は選りすぐりのタイトルの約1話分がまるっと無料で読めちゃう! ぜひお気にいりの作品を見つけてください★ ~~~~~~~~ 「サムライせんせい」黒江S介 「雷神とリーマン」RENA 「路地裏ブラザーズ」石江 八 「迷信話集 うつつのほとり」草間さかえ 「平安都市伝説」ホームラン・拳 「怜々蒐集譚」石原 理 「サメーズ」アリムラモハ 「不思議のもふもふカフェ」らいらっく 「コツメカワウソのこつめってぃ」鍵条 漆
  • 【無料小冊子】優しい世界に行ける魔法の言葉52 ~生まれた時から幸せ確定~
    無料あり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【こちらは無料小冊子版となります】 ランプの精がくれたとっておきのメッセージ。優しいってほんと無敵!! 読めばもっと毎日がラクになる。 大人気ブロガー舞香、初のメッセージブック。 【著者プロフィール】 舞香 東京都出身。Ameba公式トップブロガー。魔法の生き方伝道師。1982年10月4日生まれ。15才で子供を出産してシングルマザーとなる。10代の頃から成功法則やスピリチュアルな真理に興味をもち探求を続ける。そんな中で24才で魔法の生き方に出会い、最高に幸せな毎日を送るようになる。 現在は、魔法の生き方を普及するため精力的に活動しており、イベントや講演会はキャンセル待ちが続出するほどの人気ぶりである。 川上 遥か 岐阜県出身。ハンドペインティングアーティスト、デザイナー。文化服装学院を卒業後、美學校を修了。心象風景をもとに、アクリル絵具を使い、手や指で直に絵を描くハンドペインティングを主に行う。 現在は漆と刺繍を組み合わせた新たな作品制作にも取り組んでいる。

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  • あやかし極道「鬼灯組」に嫁入りします
    -
    黒塗りの車にぶつかり、無理やり組に連行された葛野華が出会ったのは、麗しい美形の妖怪――鬼夜叉の漆季と、九尾の狐の狛夜。 なんとここはあやかし極道「鬼灯組」だった。 祖母の形見・翠晶が妖怪の宝物らしく、その力で彼らの本性を暴いてしまった華は、対の宝物・玉璽を捜し出さないと命はないと脅される。 さらに、華が逃げないよう「次期組長の花嫁にする」と宣言されてしまった。 最強の漆季と若頭の狛夜、対立が激化する次期候補の二人に迫られながら、キケンで刺激的な極道暮らしをすることになり……!?
  • 安藤彩子の卵殻モザイク入門
    -
    卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか? 卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか? 絵画だけではなく、さまざまな素材に装着して、誰でも親しむことができる山梨県発祥の“新工芸”です。伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。 【目次】 卵殻モザイクの作り方 1 材料と道具/ 2 卵殻の準備/ 3 下絵の考案/ 4 卵殻の着色/ 5 卵殻の貼り方/ 6 仕上げ 安藤彩子の世界[作品集] 1 林の道 /2 搗屋の裏 / 3 小さな教会/ 4 福寿草 / 5 びわ/ 6 庭の花 ほか 【著者】 安藤 彩子 愛知県名古屋市生まれ。 2000年名古屋造形芸術短期大学・日本画学科卒業後山梨県に移転。 2004年より山梨文化学園にて卵殻モザイク講座を開講。
  • 戦をせんとや生まれけむ
    3.7
    鎌倉源平大河ロマン! 13人衆一の洞察力に優れた武士梶原景時が見つめた、峻烈の人頼朝×戦の申し子義経 乱世の光と影、そして生と死。なぜ兄は弟を拒絶したのか? 武者たちの世が拓かれた時― 天は晴れ、潮の匂いが濃かった。しかし濃密な潮風をもってしても拭い消せぬ異臭が、浜に置かれた黒漆の櫃からは溢れ漂っていた。 義経の首級は美酒に浸され、櫃に封じこめられているのだった。(ぶざまではないか。みじめではないか)景時の胸にこみあげるものは、不思議な怒りであった。 (あれほどの天賦の才を……)景時は、くやしかった。なぜ、九郎義経は、死ななければならなかったのか。[本文より] これまで義経を讒言した悪役とされてきた景時に光を当て、頼朝と義経の新たな姿を描く歴史小説、ここに誕生。
  • 一生ものの木の家具と器:東海・北陸の木工家25人の工房から ―名古屋・岐阜・三重・静岡・富山・金沢・輪島―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 若手からベテランまで、オリジナリティのある人(自分のスタイルを持っている人)を幅広く選んだ。木地づくりから仕上げまで、すべて一人で手掛ける人。例えば、伝統工芸系では、新しい感覚を加味した作品づくりをしている方。漆関係では、塗りだけの塗師は掲載していない。 1)家具系 荒木寛二(富山県):拭き漆仕上げの座卓などの家具、小箱など。「日本伝統工芸展」入選常連のベテラン作家。井崎正治(愛知県):使いやすく比較的リーズナブルな家具。女性に人気の木彫も。石井学(岐阜県):スギやカラマツなど地元材を使った洗練されたデザインの家具。甲斐晋(金沢市):スタイリッシュな現代的な家具や椅子。久保田堅(岐阜県):ヨーロッパの農民が昔から作っていたペザント・アートの日本の第一人者。須賀忍(三重県):正統派の木工家具作家。重厚で存在感のある家具を制作。下尾和彦・さおり(富山県):夫婦でデザインセンスのいい家具や小物を制作。最近、茶道の立礼用の家具が評判。深見昌記(名古屋市):鉄と木を組み合わせた家具や椅子。厨子なども制作。藤井慎介(静岡県):ユニークな造形で座りやすい椅子。刳り物の器。国展などの公募展での受賞多数。山本伸二(三重県):彫刻的で重厚感のあるオブジェのような椅子が有名。元々は唐木細工職人。 2)漆系(木地から手掛ける) 角間泰憲(金沢市):1984年生まれの新進気鋭の木漆工芸家。「日本伝統工芸展」新人賞受賞。高田晴之(石川県輪島市):器や椀の木地師だが、自らも漆を塗って作品に仕上げる。名古路英介(名古屋市):センスのよい挽き物の器、皿、椀。西端良雄(石川県輪島市):元々は木地師だが、オリジナリティのある漆の器などを制作。藤野征一郎(石川県):気鋭の木漆工芸家。オブジェのような作品も作る。山田真子(石川県):山中の若手木地師だが、柔らかい感性から作る椀などの作品が評判。泉健太郎(新潟市):卵殻箱、ペザント・アート系の木彫など、自分のスタイルを持つ、今売り出し中の木工作家 3)クラフト系 川合優(岐阜県):杉箱、正倉院御物からヒントを得た干菓子盆など。河村寿昌(岐阜県):200種類もの木材を所有。それらをロクロで挽いた小箱など。中矢嘉貴(静岡県):サクラなどの生木を旋盤で削り出したランプシェードが評判。松本寛司(愛知県):仏師の経験を生かし、器やカトラリーを彫る。脚付きカッティングボードが人気。 4)その他 田中孝明(富山県):井波の木彫刻師。伝統を受け継ぎながら、カトラリーや現代的な木彫作品を作る。大西達朗(愛知県):19世紀ギターなどを制作。音がよいと評判。馬場世司博(愛知県):「オートマタ」という仕掛け付きの木のおもちゃを、風刺のきいたテーマで制作。
  • 上杉鷹山 財政危機を打開した名君の生涯
    3.5
    江戸期のもっとも優れた改革者・上杉鷹山の仕法と生き方を描いた、書き下ろし長編小説である。江戸開幕から百数十年、米沢藩十五万石は、幕府への領地返上も考えざるを得ないほど、財政窮乏の極みにあった。そんな状況のもとで、日向高鍋藩から養子に入った治憲(鷹山)は、十七歳で上杉家の家督を継ぎ、さっそく藩政改革に着手する。名門であるがゆえに家臣の抵抗は強く、まず自らが襟を正すとともに、思い切った人材の登用で、藩士の意識改革に努める。その上で、倹約の奨励、漆・桑・楮の植立てや縮布製造など殖産興業を推進し、財政基盤を整えていくのである。本書では、改革に取り組む治憲を、剣の奥義を極めることを目指す若き武芸者の生きざまと対比しながら描くことにより、治憲のこころの内を見事に引き出していく。作家と会社社長の二足のわらじをはく著者だけに、ひと味違った新鮮な味付けがなされた鷹山像が描かれている。
  • 美しいもの 白洲正子エッセイ集<美術>
    5.0
    絵巻物や屏風、扇面、掛幅などの絵画、光悦・乾山や魯山人などのやきもの、能装束や辻ケ花などの着物、円空や白鳳時代の仏像、硯箱から印籠までの漆工芸など、白洲流の美の発見と古美術に寄せる思いを語る。
  • URUSHI 漆芸の可能性
    5.0
    自由な発想力と伸びやかな感性の交錯が、漆の世界に新しいクリエイションを生み出した! 京都に生まれ、秋田で伝統の技法を学び、沖縄の地で独自の手法と意匠を会得した、漆芸家・原田城二の作品集。 作家が愛してやまない鳥獣草木のモチーフを、多様な素地作りと手の込んだ加飾法(象嵌、螺鈿、蒔絵等)を尽くして表現した、生命力溢れる作品全68点を収録。 イマジネーションの旅ヘと誘うこと必至の1冊。

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  • うるしうるはし(話売り) #1
    無料あり
    -
    漆を使い様々なものを作る「漆芸家」を目指す高校三年生の金山海尋。祖父から「使ってくれる人のことを考えて作れ」という課題を出されるが、いまいちピンと来てない様子。そんな時、旅館で働いている深谷紬という女性と出会って…? 伝統工芸に身を捧げる年下男子に芽生えた清らかな想い。がむしゃらにがんばる男の子は拙いかもしれないけれどかっこいい。
  • 漆に魅せられて
    -
    漆の新たな魅力を開拓しつづける英国人漆芸作家スザーン・ロス初のフォトエッセイ。漆との衝撃の出会いから、日本への片道切符の旅、弟子入りした伝統工芸の世界、能登半島の美しい自然、輪島での古民家を改造した家とアトリエでの暮らし…。漆文化は縄文時代以来9000年以上の歴史を持ち、世界遺産に登録された日本の寺社は日本産漆でしか修復できない。その日本の漆がいま存続の危機に立たされている。著者は、自然や周囲の人々との調和を大切にして1万年以上も平和な時代を築いた縄文の精神と、世界最古の日本の漆文化を残したいと奮闘している。日本の未来は日本文化の中にあると語る著者の作品やアトリエの魅力がつまった本。2015年刊行書籍の待望の電子化。 ◆スザーン・ロス 1962年イギリス、ロンドン生まれ。美術とデザインを学んだ後、来日。1990年より輪島在住。石川県立輪島漆芸技術研修所で人間国宝の先生方より教えを受け、さらに人間国宝・小森邦衛先生に師事。そのかたわら個展や伝統工芸展などで作品を発表。第16回金沢城兼六園大茶会展で石川県知事賞受賞、石川県伝統工芸展入選ほか受賞多数。ニューヨークのメトロポリタン美術館、日本国際交流センター、ロンドンの大和ジャパンハウス、フロリダのモリカミ博物館、ハワイのホノルル美術館他で漆のワークショップと講演を開催、URUSHIの普及に努めている。漆産地の人々が同じ傘の下に集まり、職人を助け、世界レベルで漆についての教育を行うことを願い、全国の漆産地の訪問を続けている。また、かつての自身のように、漆を学ぼうとする外国人が、もっと漆に親しめる環境を作ろうと努力を続けている。2024年1月の能登半島地震で被災し、家やアトリエ、作品や道具の多くを失うも、輪島塗復活のために頑張っている。

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  • 漆塗りの技法書:漆の特徴、基礎知識から各種技法までをわかりやすく解説
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漆芸の基本となる技法を、わかりやすく丁寧に解説した本。 ・初心者でも、この本を見ながら、実際に様々な漆の塗り方をマスターできる。 基礎から応用編まで学べる内容で、熟練者にも大いに参考にしてもらえる。 ・数百枚に及ぶ工程説明や道具などの写真を掲載。 ビジュアル面を重視しながら、丁寧な解説を展開。 ・塗りの工程紹介だけではなく、漆の特性や歴史、下地や塗りの種類と違い、修理方法、漆用語の解説、漆かぶれの予防法に至るまで紹介。 ・講師役は木漆工芸家として活躍されている、十時啓悦さんと工藤茂喜さん。 長年の経験を生かして漆芸の本質を押さえながら、初心者でも取りつきやすい方法なども指導。 ・紹介した主な技法:拭き漆(摺り漆)、木地呂塗り、本堅地黒塗り、本堅地朱塗り、本堅地朱溜塗り、目はじき塗り、蒔地黒塗り、根来塗、変わり塗り(錆塗り、布目塗り、石目塗り、マーベリング)、加飾(箔絵、卵殻、螺鈿、簡単な平蒔絵)、脱活乾漆、金継ぎ、安価で入手しやすい素材を使って木地づくりから漆仕上げ(津軽塗技法を用いた折敷、呂色仕上げした小箱)、など ・漆器の修理も紹介:割れた漆器、拭き漆がはげてきた椀、縁が欠けてきた盆
  • 朱漆(うるし)の壁に血がしたたる
    -
    逮捕された!? 殺人容疑!? 相棒・直次郎は、受話器の向こうで、助けを求めている。直次郎は、ある推理作家の依頼で、30年前の殺人事件を調べに能登(のと)に飛んだのだった。相変わらず、腰の重い太郎も、第二、第三の殺人事件が発生するに及んで、しぶしぶ能登へ。ご存じ、太郎・直次郎のコンビが、不合理な謎に論理で挑む傑作本格推理。
  • おうちでできるおおらか金継ぎ
    4.3
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お気に入りの器が割れてしまって、悲しい思いをしたことはありませんか? 気に入っているから、欠けたり割れたりしても、繕いながらいつまでも使い続けたい――。そんな願いを叶えてくれるのが、「金継ぎ」です。本書では、漫画家であり漆作家でもある著者が、初心者からに向けた「漆を使っておうちでできる」金継ぎの方法をご紹介します。<本書の特徴>この本では、4つの「もっとも」を選んで紹介しています。●本物の漆を用いた「もっとも」伝統的なやり方●楽しく、わかりやすく、伝統的な中でも「もっとも」簡略化したやり方●「もっとも」体に害のないやり方●「もっとも」お金のかからないやり方少し時間はかかっても、お気に入りの器を自分の手で繕うことができるのは、うれしいことです。おおらかな気持ちで、金継ぎを楽しみましょう。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。
  • 鍛冶屋 炎の仕事人~日本の文化と地域の生活を支えてきた鉄の道具を生み出す人たち~
    -
    各地に点在している鍛冶職人たちの仕事場や人物伝。 そしてモノを大事に長くリペアをしながら使い続ける日本人のモノづくりの哲学について、 長年、鍛冶屋の現場を取材してきた田中康弘氏がまとめる。 ■内容 はじめに【絶滅危惧種? 鍛冶屋とは何だろう?】 第1章【鍛冶屋についての話】 昔、鍛冶屋は珍しくなかった/鍛冶屋が造る製品打ち刃物/鍛冶屋の三代目と近代化の関係とは 鍛冶屋が造る和包丁/打ち刃物が活躍する現場 第2章【鉄と鍛冶屋】 鍛冶屋の原点 たたら製鉄を見にいく/八岐大蛇と出雲/ルポたたら吹き(雲南市吉田町) 山林地主と鉄/炎の祭/砂鉄と炭と鉄/たたらと安来鋼/たたら製鉄に不可欠な物 砂鉄/炭 人材/金屋子神と稲荷と山の神と鍛冶屋/鍛冶屋への道 第3章【鍛冶屋あちこち】 日本の国土と鍛冶屋/阿仁前田(秋田県) マタギと刃物 浄法寺(岩手県) 青森県の鍛冶屋が岩手県の産業を助ける? 漆搔きの現場を見にいく 石垣島(沖縄県) 南の島の鍛冶屋は超開放的。地域で唯一の鍛冶屋 伏見(京都府) 京野菜と鍛冶屋。食文化を支える技術/四万十(高知県) 師匠は後期高齢者 朝日(富山県) ツバメを見守る優しい鍛冶屋/小林(宮崎県) 紆余曲折からの鍛冶屋一代 三条(新潟県) 鍛冶屋になりたくなかった鍛冶屋/奥能登(石川県) 行商する鍛冶屋 茅野(長野県) 一家で守る鍛冶屋の槌音 第4章【刃物産地と鍛冶屋】 なぜ産地になったのか? 産地を見にいった(新潟県三条市/福井県武生市/福井県大野市/岐阜県関市/高知県土佐市) 第5章【鍛冶屋考】 持続可能な職業なのか/職人としての鍛冶屋 おわりに
  • 河童堂奇譚――四月一日の客
    -
    1巻880円 (税込)
    ――不思議な話お聞かせください。 お聞かせください、奇譚、怪談、法螺話。 安い、早い、うまい、多い、がモットー。店休日は不定、今宵開店〝河童堂〟 いらっしゃいませ。空いている席へ。 訪れた客の奇談や怪談を買い取りお代をサービスする不思議な店『河童堂』。 全額割引きを目指す常連たちが、今日も不思議な話を語り出す――。 河童堂で繰り広げられる、選りすぐりの十のエピソード。 〈目次〉 ソノ壱 犬問答 ソノ弐 猿撫子 ソノ参 塗田八 ソノ肆 硯小島 ソノ伍 寒之助 ソノ陸 因果畑 ソノ漆 腕バランス ソノ捌 四月一日の客 ソノ玖 冷やし中華 ソノ拾 雪鶴戸 エピローグあるいはプロローグ 〈著者紹介〉 長﨑太一(ナガサキ・タイチ) 鹿児島県生まれ。散歩と昼寝を愛する田舎者。 女子高生に盗まれた自転車がクリスマスイヴに かえってきました。

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  • 鎌倉史の謎
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鎌倉幕府成立以前は「一寒村にすぎなかった」という常識は、頼朝がなぜ「鎌倉」を選んだかを説明できない。奈良と鎌倉をつなぐ重要人物、良弁と父親染屋時忠の実像、相模国の古代史像の“発掘”を通して描く「奈良時代の鎌倉」の実態。 【目次】 はじめに Ⅰ 鎌倉史への疑問 解明されていない幕府成立以前の「鎌倉史」 謎を解くカギ・戦前の『頼朝会雑誌』 「鎌倉」の地名起源にこめられた意味 鎌倉にあったとされる東国の総国分寺 「良弁」と「梁塵時忠」の伝承 大伴家持と相模国 国衙と郡衙 Ⅱ 東大寺の「良弁僧正」と相模大山 大山と良弁僧正 関東各地の良弁伝承 良弁伝承の広がり 良弁僧正の実像 良弁僧正と黄金 Ⅲ 鎌倉の良将・梁塵時忠──良弁僧正の父親── 漆部氏の染屋時忠 「由比の長者」伝承の広がり 「時忠」実在は考えられるか 文献史料にみる「漆部」氏 Ⅳ 鎌倉と周辺の古代史 「古文献」にあらわれた鎌倉の古代 発掘にみる鎌倉の古代──最近の考古学の成果から 東北と鎌倉の接点──奥州は鍛冶技術の先進地か Ⅴ 古都・奈良と鎌倉の「大仏」 八幡信仰と東大寺 プレ源平の合戦と東国 仏教都市と大仏 Ⅵ 「奈良時代」を伝える寺社と史跡を歩く 鎌倉「塔の辻」の伝承を歩く 鎌倉周辺の古い時代の伝承を持つ寺社・遺跡を歩く あとがき 主な参考文献 奥付
  • かんたん金つくろいブック
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 器を補修する伝統技法「金つくろい」は、かぶれるおそれのある漆を使うため素人には難しい技法ですが、本書は本漆の代用品などを用いた、やさしい修復の技を伝授します。構成は、本漆の代表品を使う簡易編と、本漆を用いた本格編に区分。物を大切にする伝統を見直す一冊。平成13年刊『やさしい金つくろい入門』の改訂版。
  • Casa BRUTUS特別編集 インテリア改造計画! リノベ&DIYハンドブック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 インテリア改造計画! リノベ&DIY ハンドブック 再生、再利用、再定義。リノべーションのとらえかたはいろいろです。 ただ、リノベやDIYだからこそ 自分のイメージどおりの居住空間をクリエイトできるのです。 どういう家に、どう暮らす?  とびきりのスタイルサンプルととっておきのメソッドを集めてみました。 DIYの達人 《tool box》に聞く、新しいDIYの楽しみ方。 達人たちのアイデアをケーススタディしました。 45分で3工程で完成! カンタンDIY Casa BRUTUS Home Center DIY SHOP GUIDE 材料選びからツール探しまで、頼れるのはこのショップ DIY天国・ポートランドへ! ボクとワタシのDIY自慢 リノベの天才 リノベ成功の秘訣はスタイルです。 吉村順三の家をリノベする。 小野塚秋良 壊さず、色を加えて蘇らせる。 ピーター・シャイヤー ブルックリンの立役者の居住空間 hOmE 70年代の佇まいに新たな機能を付与 大堀 伸 最新のエコシステムを実現する家 パトリック・ブラン 奥能登の民家を“漆のゲストハウス_”に 赤木明登 コミューンが考えるリノベ像 現代美術作家の名和晃平が住宅リノベをすると、こうなります。 ショップのインテリアはリノベのアイデアの宝庫! 大胆に空間を変えてくれます。建築家で選ぶリノベーション パリの建築家集団シグーの改築は、真似したいアイデアの宝庫でした。 アメリカでは“リサイクル”でなく“リクレイム”が主流です。 新世代のリノベ・マエストロは誰だ!? 初めてでも安心、リノベーションABC。
  • Casa BRUTUS特別編集 【新装版】器の教科書
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 ALL ABOUT UTSUWA 【新装版】器の教科書 基礎からわかる、器のすべて! 「そろそろ器のこと、知りたいです」 2006年にカーサ ブルータスが初めて器を特集してから14年。 今はライフスタイルショップなどでも器が購入できるようになり、器がますます身近になってきました。 このムックは、2016年に発売された『器の教科書』に最新の情報をふんだんに追加。 作家が手がけた器だくさんの宿や人気作家の新たな試み、今知っておきたい現代の作家名鑑など、ずっと追いかけてきた器のことを、一冊にまとめました。 知識を得れば、器選びはもっと楽しい。 基本から応用までがすべてわかる、新しい器の教科書です。 Lesson1 器作家50人 ・内田鋼一監修、「泊まれるギャラリー」とは ・今知っておきたい、器の現代作家名鑑 ・漆ブームの立役者たち ・器ギャラリーが注目する作家は? ・鹿児島睦の人気に迫る ・村上隆がプロデュースする〈となりの村田〉 ・ちゃんと知りたい北大路魯山人 ・プロダクトデザイナー、森正洋の仕事 Lesson2 世界の名作 ・器の名作デザインベスト50 ・世界の洋食器ブランド ・皆川 明とリチャード・ジノリ ・彫刻みたいなウッドボウルの魅力 ・ヒースセラミックスの魅力を探る ・スタン・ビターズを知っていますか? ・追悼・ローズ・キャバット ・心地よく長く愛せる世界のヴィンテージ Lesson3 民藝 ・ジョナサン・アンダーソン、益子へ ・5分でわかる民藝Q&A ・長尾智子、民藝の名作に春を盛る ・やちむんとスリップウェア…おおらかな器 ・山本教行を刺激する世界のクラフト Lesson4 集める ・クリエイターのとっておき拝見! ・器好きの、器のための収納棚 ・村上隆の器コレクション ・村上隆、青木亮のアトリエへ ・中谷美紀の器を買う旅 Lesson5 使う ・あの人気レストランはどんな器を使ってる? ・ヨーガン・レールの社員食堂 ・料理のプロもハマるアルミとホーローの器 Lesson6 ルーシー・リー ・蒼井優、憧れのルーシー・リーに会いにいく ・5分でわかる、作陶と生涯 ・三宅一生が語る器の魅力 ・表情豊かなルーシー・リーの器を使う
  • Casa BRUTUS特別編集 リノベーション大全
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 RENOVATION STYLE BOOK リノベーション大全 住空間の価値を見直し、ポテンシャルを引き出すことのできるリノベーションは、 美しい住まい作りに欠かせない選択肢として、多くの人に選ばれています。 この本には、確固たるスタイルと審美眼を持つ住み手が施したリノベの先端事例や、 建築家たちの斬新なアイデア集、その道のプロによる床材や水回りのアドバイス、 住宅設備のカタログなどを収録。新しい時代のためのリノベーション大全です! 【STYLE SAMPLE】 住まいの達人のスタイルサンプル 杉田明彦(漆作家) 江戸時代の「金澤町家」をシンプルな住居と工房に。 石井佳苗(インテリアスタイリスト) 経験から導き出された、セルフリノべのメソッド集。 永山祐子(建築家) 見晴らしのいいマンションを仕切りのない大空間に。 城戸雄介(陶磁器作家) 大きな屋根の下に家族や友人が集う場所。 大坪洋介(コンサルタント) オリジナルに敬意を払いながら、住みやすさを追求する。 【MASTERPIECE】 名作をリノベするということ 〈YAECA〉の服部哲弘が、 吉村順三の名作住宅を再生。 【KITCHEN, BATH & SANITARY, FLOORING】 キッチン、バス&サニタリー、フローリング! 建築家・長坂常の自宅キッチン改修計画。 デザインオフィスimaの美しい水回りタイル術。 床材のプロ集団ティンバークルーのフローリング 【CATALOG】 住宅設備カタログ スイッチシステム/水回り/照明/ドアハンドル/フック/マテリアル 【TRY! DIY!】 3組のクリエイターが エンツォ・マーリをDIY TANK ビスを一本も使わない組み立て式テーブル TORAFU ARCHITECTS 構造材を再利用したベンチ GELCHOP 既製品の椅子をミックス 【YOUNG GUNS’ METHODS】 若手建築家の手法 403architecture [dajiba] SNARK 【CASE STUDY by ARCHITECTS】 住空間を変えるケーススタディ集 リノベーションの達人リスト 建築家編/エキスパート編
  • がんばるな!!!家康 1
    完結
    -
    “妻のための家”を建てようとする石山が、台所の流し台を漆塗りのものにしたいと言ってきた。でも、その前に11回も図面変更をしていたため、現場監督からはもう変更がないようにと指示があったばかり。お客と現場の板挟みになった家康は、どうやって解決するのか!?
  • 聴かずぎらいのための吹奏楽入門
    4.0
    全国で演奏され親しまれてきた50曲を厳選し、 輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて紹介。 ホルスト、リード、兼田敏などの定番曲から、 ティケリ、ジョン・マッキー、挾間美帆の最新作まで、 作曲家の特徴やプロフィール、曲の聴きどころ/吹きどころ、 コンクールでの位置づけなどを徹底的に掘り下げます。 軍楽隊として日本に入ってきた吹奏楽が 部活動として定着するまでの歴史もたどり、 CDガイドとコラム、プレイリスト、索引も充実。 吹奏楽を心から愛してやまない漆畑奈月と ジャンルをまたいで活躍する音楽ライター小室敬幸が、 楽器を演らない音楽好きにもアピールする 吹奏楽の魅力を熱く、濃く、深く語り下ろす 画期的な吹奏楽ガイドの登場です!
  • 99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる
    3.7
    ベストセラー『シンプルリスト』の著者が、生活のなかで必要なものをリストアップし、最後まで残った99の私物。――選ぶことはイコール人生を開くこと。リストを作り、心の目を磨きましょう。手放してみるとよくわかります。ものを所有するということは、それに束縛されるということ。所有する喜びより、持たない喜びのほうがより一層深いのです。<本書の内容>真っ先にクローゼットに収めるべきは白のコットンシャツ/自分のスタイルを作りたいと思ってから、私のパンツはいつも"黒"/大切なのは同じアクセサリーをずっと欠かさずつけていること/高級化粧品やエステにそそぎこんだお金は、グルーミングポーチのなかで生きています/使いこまれた柘植の櫛が日々の小さな幸せを教えてくれます/ほとんどの食事で活躍する漆のボウル/買いものかごには昔からいろいろな使い道がありました/自分にぴったりのアームチェアに出会えたときの喜び/どこにでも持っていく心地よい音の目覚まし時計 ほか
  • キレイな男 欲情美男と愛でられ男子
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    「君に男にしてもらおうかな」生け花を習っている弟を迎えに行った椎木は、高校の同級生・漆間が弟のお花の先生である事を知る。眉目秀麗で家柄も良く、落ち着いた佇まいの漆間が椎木とふたりきりになった時、笑顔の奥に隠していた欲望をにじませる……。女好きの椎木は漆間の手によって優しくエロく愛でられてしまう――!?
  • 金継ぎの家 あたたかなしずくたち
    3.8
    高校二年生の真緒と暮らす祖母・千絵の仕事 は、割れた器を修復する「金継ぎ」。進路に 悩みながらもその手伝いを始めた真緒はある 日、引き出しから漆のかんざしを見つける。 それを目にした千絵の困惑と故郷・飛驒高山 への思い。夏休み、二人は千絵の記憶をたど る旅に出る――。選べなかった道、モノにこめ られた命。癒えない傷をつなぐ感動の物語。
  • 金継ぎの技法書:基礎から、色漆の活用、見立て、仕上げのテクニックまで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 金継ぎの技法の基礎を、写真と説明で丁寧に解説するほか、本書では、器の素材や釉薬、破損の状況に応じた修理のさまざまな技術と、装飾のアイデアを解説します。 壊れやすいカップの持ち手や急須のふたにはダボ(芯)を入れたり、より大きな欠損には麻布を使ったりなどの技法に加え、 色漆や金属粉の応用的な活用の仕方などを網羅。 こうした金継ぎの応用的な内容まで触れた本は他にはなく、漆や木工、修理等々の仕事に携わる人への参考としてはもちろん、基礎もしっかり解説しているので入門者にもおすすめ。金継ぎの技法書の決定版的一冊になっています。
  • 金継ぎをたのしむ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま、幅広い世代から熱い注目を集める金継ぎ。手順解説をはじめ、美しいライフスタイルの一環としての金継ぎの魅力を伝える。天然素材の漆を用い、写真を見ながらきちんと学べる、さまざまなうつわの直しかた。
  • 金繕いの本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大切なうつわが直せる、金繕いの本。金繕いの実例作品から道具や材料、基礎を写真解説でわかりやすく掲載。初心者向けの新漆を使った解説から本格的な方向けに本漆の解説まで、金繕いがしっかり学べる。
  • 金をつなぐ 北鎌倉七福堂
    4.0
    10代から茶道や弓道に親しみつつ、和菓子修行をしてきた眞白は2年前、念願だった日本茶カフェを開いた。店で供される和菓子の美しさ、美味しさもさることながら、その皿や茶わんも訪れる客の心をとらえている。眞白がこつこつと集めてきた器には時折、金で継いだ跡がある。実は、幼馴染の七堂夏樹が「金継師」で、割れてしまった皿や茶わんを漆で継いで修復し金を捲く伝統技術「金継ぎ」の若い職人なのだ。彼の工房がカフェのすぐ裏なので眞白はしばしば彼のもとに通う。工房には同じく幼馴染で神社の跡継ぎの亀岡桜士郎もよく現れる。不器用な3人の「修復」物語が「金継」を通して綴られる、北鎌倉青春ダイアリー!
  • 経方薬論[電子版]
    -
    日本漢方・中医学を超える漢方医学の画期的な到達点。 『傷寒論』『金匱要略』の処方を独創的な視点で理論化した「経方医学」シリーズの薬物巻。『経方薬論』では,経方医学を理解するうえで欠かせない118味の生薬について,各生薬ごとに『神農本草経』と『名医別禄』の関連条文を挙げ,これを参考にしながら効能および作用する場所・処方を示したうえで,解説を加えている。 【目次】 黄疸 湿熱 寒疝阿膠 茵蔯蒿 烏頭 烏梅 禹余糧 黄耆 黄芩 黄柏 王不留行 黄連 訶子 葛根 滑石 瓜蔕 括楼 乾姜 生姜 寒水石 甘草 甘遂  款冬花 薤白 艾葉 桔梗 菊花 枳実 橘皮 杏仁 苦酒 苦参 瞿麦 桂枝 鶏子 芫花 膠飴 紅花 粳米 厚朴 五色石脂 呉茱萸 五味子 柴胡 細辛 山梔子 山茱萸 酸棗仁 山薬 紫菀 紫参 紫蘇 芍薬 䗪虫 酒 小麦 升麻 商陸 蜀漆 蜀椒 秦皮 地黄 水蛭 豆巻 石膏 川芎 旋覆花 皀莢 葱白 桑白皮 代赭石 大棗 沢漆 沢瀉 淡豆豉 大黄 竹葉 知母 猪苓 通草 葶藶子 天門冬 当帰 桃仁 土瓜根 独活 人参 敗醤草 白頭翁 巴豆 半夏 貝母 麦門冬 百合 白朮 白前 白薇 茯苓 附子 文蛤 鼈甲 防已 芒硝 消石 朴消 虻虫 虻虫 防風 牡丹皮 牡蠣 麻黄 麻子仁 蜜 明礬 射干 羊肉 薏苡仁 李根白皮 竜骨 連翹 腹中寒証 百合病 嘔吐・噦 水飲 風水・皮水 癰関連 その他 【著者】 江部洋一郎 医師。江部医院院長・高雄病院名誉院長。1948年,生まれ。1972年,京都大学医学部卒業。1975年,京都・高雄病院勤務。1994年,高雄病院院長・江部医院開院。臨床的見地から『傷寒論』を独自に理論化した「経方医学」を提唱。 和泉正一郎   内田隆一  
  • 剣聖に学ぶ!究極の空手
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツ空手道から、 武術の極意世界に入るガイドブック “サムライ”の「体術」「技法」「心法」を使う! 古の剣豪が達した「心・技・体」の境地を、誰でも会得できるようにわかりやすく解説した画期的な一冊。 筋力、年齢、素質を超えた“強さ”を習得できる! 通常のパワーやスピードを超越する身体技法から、心の磨き方まで具体的に学べる! CONTENTS 【体術編】 ●第1章 身体と筋肉の関係 ・パワーの源 ・筋肉の構造と働き ●第2章 身体のコントロール・脱力 ・身体の使い方でパワーアップ ・自律訓練法 ・脱力による身体の変化 ●第3章 身体のコントロール・呼吸法 ・呼吸法の歴史 ・心をコントロールする ・呼吸法の実際 【技法編】 ●第4章 隙と攻撃のチャンス ・隙の種類 ・許さぬところ三つ ・枕押さえ ・先々の先 ●第5章 戦いのテクニック ・攻め方のいろいろ ・駆け引き…心理戦 ・戦い方の工夫 ●第6章 間合、目付、残心 ・間合 ・目付 ・残心 【心法編】 ●第7章 先 ・威勢について ・先(せん)とは何か ・平山子竜の先 ・三つの先 ●第8章 戦いの心構え ・神仏の力にて打ち落とすべし ・狐疑心 ・秋猴の身と漆膠の身 ・たけくらべ ・平常心 ・平常心と集中力を養う訓練法 ●第9章 武道における強さ ・勝ちに不思議の勝ちあり ・畠水練 ・強さのランク ・達人誕生 ・心がすべて
  • ゲノムでたどる 古代の日本列島
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人類が初めて日本列島にやってきたのは約4万年前。 日本列島のはじまりを築いた人々は、どんな生活をしていたのだろうか。 ゲノムを読むと何がわかるのか? 話題の「古ゲノム学」とは何か? 研究者が「ゲノムを読む理由」とは? 日本列島人の起源と成立をさぐる研究プロジェクト「ヤポネシアゲノム」のメンバーによる、珠玉の科学エッセイ集。 「一段落した調査現場で、私は温かい缶コーヒーを飲みながら考えた。誰が一体なんのためにこんな墓を作ったのだろうか。なぜ中妻貝塚に作られたのか。これだけの人骨はどこから運ばれてきたのか。以前より浮かんでは消えていた謎が、頭の中をぐるぐる巡る。」 ――山田康弘 〈第1章〉縄文時代を「掘る」 より 「お酒に弱い、という遺伝的変異は、何かに強かったのではないか? それは、何かはわからないけれど、何らかの感染症と関連するのではないか、と考える事は、それほど馬鹿げた空想ではない。十分に検証するに値する仮説だ。それでは、東アジアでは、お酒に弱いことが、何に強かったといえそうなのだろうか?」 ――太田博樹 〈第2章〉お酒に弱い遺伝子とウンチの化石のゲノムから何がわかるか より 「ゲノムとは生き物の設計図である。血液型がA型だったりB型だったり、目の色が黒かったり青かったりするのは、それぞれ設計図であるゲノムのどこかに違いがあるからだ。植物でも同じことで、設計図が部分的に書き換わってしまう(突然変異という)ことによって、色や形や大きさに違いが生まれる。逆に言えば、設計図を読み解くことで、姿形の違いや環境への適応能力の違いが進化したのかを理解することができる。ゲノムを読む、とはそういうことなのだ」 ――内藤 健 〈第3章〉アズキはどこで生まれたのか より 「ウルシ(Toxicodendron vernicifluum)が日本で塗料として用いられ始めたのは、遅くとも縄文時代早期という、かなり古い時代であるとされている。多くの読者は、このような「高尚な」文化は中国伝来であるという先入観を持つかもしれない。しかし、実は遺跡に残された遺物の古さだけを見ると日本のものの方が古い可能性もあり、漆文化は日本発祥では、という説を唱える研究者もいるほどである。」 ――菅 裕 〈コラム〉漆の過去・現在・未来 より DNAは、その人骨の遺伝的特徴を知るための手がかりとなる情報である。そのため、DNAをうまく回収し、その塩基配列を決定し、その配列情報を使った研究でうまく「調理(料理?)」してあげれば、その人骨のルーツや我々現代人との関係を語ってくれる。この場合、おいしい食材はDNAであり、料理のための道具類はDNA配列を決定するためのシークエンサや解析するための統計ツールになるだろうか。 ――神澤秀明 〈第4章〉日本列島人はどこから来たのか より

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  • さばえ近松文学賞2017~恋話(KOIBANA)~
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    福井県鯖江市の「近松の里づくり事業推進会議」が主宰する『さばえ近松文学賞』2017年度版。 鯖江で幼少期を過ごした、世界に誇る文豪「近松門左衛門」が生まれてから360年の節目である2013年度からスタートしました。 「さばえ近松文学賞~恋話(KOIBANA)それでも人は恋をする~」として「近松の里・鯖江市」が恋にまつわる短編小説を全国から募集した受賞作品を掲載した電子書籍です。 福井県出身の桂美人さんが特別審査員を務めています。 ◆近松賞 「漆掻きの本懐」 西村一江 ◆優秀賞 「漆を繋ぐ」 朝川圭子 「父の小さな恋人」 浅野憲治 「冬薔薇」 穐山定文 ◆佳 作 「しのぶれど音に出でにけりわが恋は」 中内慈子 「びいどろ風鈴」 東灘卓哉 「冬の向こう」 秋田恵子 「ふわり」 山本陽子 「わたしの好きな、橙」 十川秋 ◆松平昌親賞 「送られることのないラブレター」 守屋佑香
  • 四季dancyu 秋のレシピ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 おいしい季節を、もっとおいしく。 料理好きがわくわくする本 【目次抜粋】 気がつくと、野菜が山盛り。有元葉子さんの秋に食べたい料理  秋野菜の魚介蒸し、グリーンマヨネーズ/揚げ豚と根菜、山盛りキャベツ/ラムカツとミニトマト/きのこでパスタ2品/厚揚げでつくる秋野菜の白和え…etc. 使いこなすと、料理がもっとおいしくなる秋のスパイス&ハーブ料理 小堀紀代美さん  秋鮭のバターソテー/ボルシチ/きのこのスパイシーアヒージョ/マスカットとモッツァレラの白味噌山椒ソース/ローストビーツのサラダ/カルダモンメイプルシロップで仕上げるさつまいものカリカリソテー/カルダモンメイプルシロップで仕上げるフライドチキン/栗とハーブのピラフ…etc. 超クイック 秋のクイックは3分で完成!副菜カタログ 大庭英子さん  にんじんのレモン炒め/きのこのレンジ蒸し/くずし豆腐の青じそのせ/さつまいものハッシュドポテト…etc. 塩、醤油、味噌、シンプルな調味料使いが魅力 大庭英子さんおすすめ季節の引き算料理秋  醤油味 鶏つくねの甘辛照り焼き/さつまいもご飯の挽き肉あんかけ/鮭の竜田揚げ…  塩味 秋刀魚のペペロンチーノ/長いもと海老のパン粉焼き/鶏肉とアボカドのクリーム煮…  味噌味 里芋の胡麻味噌煮/味噌焼きおむすび/かぼちゃの味噌風味挽き肉詰め焼き… 秋の週末わが家へようこそ! 堤 人美さん  スイートポテトスープ/焼きなすときのこ、揚げ湯葉のサラダ/大根とハムの春巻/春菊のエチュベ/ラム肉とドライトマトのレモンライス/れんこんステーキブルーチーズのせ/いちじくの白ワインバニラコンポート 世界のキッチンからVol.10 各家庭でつくる素朴な料理こそ、ポルトガル料理の神髄 ポルトガルの家庭料理 馬田草織さん  ポルトガルの肉料理 豚とあさりのアレンテージョ風/チキンピリピリ/ビファーナ…  ポルトガルの魚介料理 干しだらのコロッケ/鰯の塩焼き/たことひよこ豆のサラダ…  ポルトガルの野菜料理 アルガルヴェ風にんじんサラダ/緑のスープ/いんげんの天ぷら…  ポルトガルの米料理 鴨ご飯/たこご飯/魚介のご飯 四季の手づくりおやつ 秋の実りを楽しむお菓子 中川たまさん  いちじくのティラミス/りんごと柿のクランブル/ぶどうの秋色ガレット/かぼすとマスカットのレアチーズケーキ/裏ごしなしのスイートポテト… 料理を盛りたくなる器、器を引き立たせるレシピ オカズデザイン 木の器  ほどよく湿気を吸収してくれる木の器[フレンチトースト生ハム添え]  漆も、普段着のランチに[鰯の蒲焼き丼]  白漆の皿に、白い料理。ニュアンスの差に漂う色気[モッツァレラクリームのじゃがいもニョッキ]  焼き菓子をシックなアペロに演出[さつまいものパウンドケーキ]etc. ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • 四季屏風殺人事件
    -
    シリーズ第6弾。デイー判事は身元を秘した旅の途中、山東省ウェイピンの旅舎に宿をとった。彼の前に現われる当地の県知事、富裕な銀行家、美しい未亡人、不良少年、娼婦、そして殺人事件。朱の漆を刻んだ四季屏風の図柄をめぐる謎を軸に、錯綜する推理が展開する……。
  • 漆花ひとつ
    3.9
    必死に足掻いて生き続けるのさ。この国の政がどうあろうともーー。 時は平安末期ーー。宮廷を覆う不穏な影。 猛き者たちの世へ時代が移ろう中で、滅びゆくものと、生き続けるもの。 直木賞受賞作家がつむぐ、至高の短編集。 「武者の世の訪れを告げる都。権力者に翻弄されつつ必死に生きる中・下層の人々を活写した、濃密で情感あふれる歴史物語」(創価大学教授/NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」時代考証 坂井孝一)
  • 漆黒と漆赤の産卵
    -
    1巻220円 (税込)
    認知症という病を前にして、自分の人生を犠牲にしても子を想い続ける母親の覚悟…… 介護の現場で、介護士や家族が巻き込まれてゆく…… 事件というものをはさんで、被害者だけではなく加害者も実は苦しんでいるのかもしれない。でも許せない人間には心の執念がみなぎっている。そんな執念に純粋な一人の女性が関わり、女性の心を少しづつ揺さぶっていくが…… きっと読み終わったころには、沢山の重なりつつもすれ違う人生に心うたれるはず!

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  • 焦熱
    5.0
    ギャラリーで、ある漆塗りの椀に惹きつけられた蒼。その椀を塗った船津啓悟は才能ある塗師だが、目下大きな悩みを抱えていた。そんな啓悟の刺激になればと、ギャラリーの経営者は歳の近い二人を啓悟の工房で引き合わせる。しかし、蒼が啓悟とその作品にますます興味を抱くのに対して、啓悟はロクに目さえ合わせてくれず……。ある晩、雷雨のなか再び工房を訪れた蒼を啓悟は相変わらず冷淡な態度で出迎えた。だが、激しい稲光が蒼を照らし出すや啓悟は豹変。蒼は突然顔をまさぐられたかと思えば口づけられ、そして「抱かせろ」と家の中へ引きずり込まれてしまい……!!

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  • 書楼弔堂 待宵
    4.1
    舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。 なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。 思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。 「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」 日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。 約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾! 【目次】探書拾参 史乗 探書拾肆 統御 探書拾伍 滑稽 探書拾陸 幽冥 探書拾漆 予兆 探書拾捌 改良
  • 白いもの
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どうして白いものが好きなんだろう?」伊藤まさこさんがその答えを探すべく始まった「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載が装いも新たに本になりました。新規に撮りおろした50の白い愛用品とそのストーリー、竹や漆、紙など「白」にこだわった職人さんを訪ねた旅での収穫・・・。締めはこの連載の提案者でもある糸井重里さんとの対談です。糸井さんは帯に「ぐるっとまわって、白に行き着く。またまたぐるっとまわって、また白になる。白は、伊藤まさこさんの故郷なんじゃない?」というコメントをくださいました。「白」をめぐるいくつもの想いと美がぎゅっと詰まった1冊です。
  • 透き漆 一人静
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    1巻990円 (税込)
    養女のキヨ子が婚約者を連れてくる日、源吉は仕上げ前の硯箱を見つめる。母が生きていたら何と言うだろうか。跡継ぎ息子の源太が亡くなった翌年、母は蓮沼に身を沈めた。その後キヨ子を迎えたが、家業の塗師は源吉の代で途切れるのだ──。漆塗り職人の家族の運命を辿る「透き漆」。樺細工職人の良太と妻・多可の夫婦の物語「一人静」。昭和戦後期に生きた職人とその家族を描いた二作収録。
  • SOUVENIR & CRAFT OKINAWA クラフト編
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    沖縄の伝統工芸の概念を覆す 強烈な個性を放つクラフトの数々 沖縄在住の編集部が自信をもっておすすめするジャケ買い必至のデザインのいいおみやげをセレクト。 沖縄の新しい時代をリードする器作家から、木工、ガラス、カトラリー、漆、金工作家までリピーターほど驚く、まだ知らない沖縄クラフト。 【otoCoto OKINAWAとは】 スタイリッシュな旅を提案する「otoCoto OKINAWA」は、「期待以上の沖縄へ。旅も2度目なら」のコンセプトのもとローカルが愛するカルチャー、ライフスタイルを紹介していくメディアです。ライトリピーターも知らなかった沖縄がここに。地元・沖縄にある編集部が、沖縄の旅をデザインするまったく新しい観光コンテンツを配信していきます。
  • ゼロからの金継ぎ入門:器を蘇らせる、漆の繕い
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漆を使った本格的な金継ぎのやり方を、初心者の方でも理解できるようにやさしく解説。接着にはエポキシやボンドなどの接着剤はいっさい使用せず、漆を使うので食器などでも安心して使えるものとなります。 金継ぎをする器の作例には、磁器の器のほか、いろいろな産地の陶器で特徴を持った器を選んで紹介しました。実際に金継ぎをしたいと思った器に合った金継ぎの方法を選べるはずです。 また、Q&Aの項を設け、作業的な疑問や金継ぎを施した器の扱い方など、多角的に紹介しています。
  • 増補改訂 一生つきあえる木の家具と器:関西の木工家28人の工房から -京都・大阪・兵庫・滋賀-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西地方在住の木を素材にしてものづくりをしている作家28人の工房を訪ね、オリジナリティあふれる上質な作品をはじめ、作業工程や愛用の道具、ものづくりへのこだわりを紹介していきます。 人気の椅子、箪笥、テーブル、ちゃぶ台、お皿や茶道具、スプーンやフォーク、おもちゃや楽器まで。 木目の美しさや優しい手触り。木材の良さを最大限に生かした逸品が勢揃い。 “毎日大切に使い続けたい”“そばに置いておきたい”一生ものの家具と器に出会えます。 家具系/朝倉亨・玲奈(京都府)、宇納正幸(京都府)、岡田光司(神戸市)、北島庸行(兵庫県淡路島)、窪田謙二(京都府)、西良顕行(兵庫県)、坂田卓也(京都府)、徳永順男(兵庫県三木市)、戸田直美(京都市)、永野智士(京都府)、桧皮奉庸(神戸市)、古谷禎朗(京都府)、山極博史(大阪市)、クラフト系/上原雅子(京都府)、川端健夫(京都府)、富井貴志(滋賀県)、難波行秀(兵庫県)、漆・伝統工芸系/新宮州三(京都府)、建田良策(京都市)、佃眞吾(京都府)、藤嵜一正(大阪市)、宮本貞治(滋賀県)、森口信一(京都府)、その他/加藤良行(大阪府)、平山照秋(兵庫県)、松島洋一(京都府)
  • ただばたらき
    4.0
    奥さん、ようやく……ようやくですよ。 うれしーが、エッセイ3部作の3作目を書き上げました! 3年……いや、3年半以上です。2作目『ぬかよろこび』から。 順調にいけば、2019年には完結しているはずだったこのシリーズ、先生の筆がピタリと止まり、そこからは「書く気はあるんだよ」と言いながら、まったく書かないわけでございます。 装画の浅野恭司先生は、ご多忙の中、2019年1月に納品してくださったにもかかわらず、そこから2年もお待たせしたわけで…… もう“ひらあやまり”以外のなにものでもございません。申し訳ございません。 でもね、待った甲斐がありましたよ。 全10篇のこの作品、うれしーの人生哲学がぎゅっと詰まった名文のオンパレードでございます。 書けなくなった理由も分かります。 編集担当としましては「とうちゃんの財布」がいちばんのお気に入りではございますが、おすすめは? と聞かれれば、もちろんすべて。どのお話も、みなさまの心の琴線を震わすこと間違いなしです。 どうぞ、まずはお手に取ってみてください。 カリスマ・スタイリスト小松さんも推薦ですよ。3作、ぜんぶ推薦です。あ、そうそう、小松さんの「解説」ならぬ「感想」も収録です。 【もくじ】 其ノ壱  奈良を旅する 其ノ弐  サバイバルファミリー、それは、私たちの未来だった 其ノ参  ステイホーム 其ノ肆  62歳 其ノ伍  秘儀、自分で自分に命令する 其ノ陸  映画「もち」 其ノ漆  えだまめ 其ノ捌  ビスケット 其ノ玖  とうちゃんの財布 其ノ拾  白と茶
  • 茶道具 しまい方の基本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「茶道具を片づけるのは難しい」と後込みしているみなさんと、一からレッスン! 茶道具には、やきもの、竹、漆、鋳物など、さまざまな素材が使われています。そのかたづけ方の手順を初心者向きにていねいに解説。
  • 茶の湯と日本人と
    -
    ゆるぎない心で「新しい日常」を生き抜く! 磯田道史(歴史学者) 漆 紫穂子(品川女子学院理事長) 井上康生(全日本柔道男子監督) 石井リーサ明理(照明デザイナー) モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト) 千田嘉博(城郭考古学者) 葉室 麟(直木賞作家) 茶道家元と七賢人が語りつくす。 江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州を流祖とする遠州流茶道の13世宗家が、 「日本」と「日本人」について各界の第一人者と語り尽くす。 【もくじ】 ●小堀遠州と遠州流茶道について ●対談1 歴史学者・磯田道史さんと 茶道と和歌と「定家様」との、切っても切れない関係のことなど。 ●対談2 品川女子学院理事長・漆 紫穂子さんと 日本のすばらしさを世界に発信できる女性を育てたい。 ●対談3 全日本柔道男子監督・井上康生さんと 柔道と茶道と、それぞれの「道」を求めて。 ●対談4 照明デザイナー・石井リーサ明理さんと 世界の都市の夜を、光でデザインするということ。 ●対談5 国際ジャーナリスト・モーリー・ロバートソンさんと 外から見た日本。内から見た日本。 ●対談6 城郭考古学者・千田嘉博さんと 今宵は築城家としての遠州の話を、たっぷりと。 ●対談7 直木賞作家・葉室麟さんと 小説と茶の湯はそれぞれ、人の心に何を見せてくれるのか。 ●Column お点前だけではない茶道/そこに息づく日本文化
  • 月花乙女は猛犬が好き【電子限定ペーパー付き/カラーページ増量版】 (1)
    完結
    4.0
    ドSお嬢様×大型犬男子の背徳とからかいが錯綜する大正インモラル・ロマン開幕!! 和と洋が入り乱れた大正末期に、貧しい生活を送る青年・漆矢。 無気力な毎日を送る彼にはある悩みがあった。 それは富裕層でお嬢様な和服少女・花梨が自分を扇情的にからかってくること。神秘的な雰囲気と裏腹にひたすら淫靡に責める花梨に不本意ながらも漆矢は徐々に心を許してしまい、やがて二人は倒錯した関係に耽るようになり…!!? 淫靡と卓越した演出で見せる、新鋭「夏未るゆ」による、加虐と背徳の歪な恋物語!!!! 連載時のカラーページを完全収録!電子限定で描き下ろし特典ペーパーが付いています! ★単行本カバー下画像収録★
  • 月花乙女は猛犬が好き WEBコミックガンマぷらす連載版 第1話
    完結
    5.0
    第1話  和と洋が入り乱れた大正末期の時代、そんな激動の世で必至に生きる青年・漆矢はある日、お嬢様で和服少女・花梨と出会う。 自分とは違い、明るくグイグイ来るタイプの彼女に何故か気に入られ、漆矢をからかいまくってくる。 最初は不愉快だった漆矢だったが、徐々に花梨がもたらす快感と不思議な魅力にハマっていき…。 大正明治のロミオとジュリエット!? 背徳とからかいが錯綜する、インモラル・ロマン開幕!! ※この作品はこの作品はWEBコミックサイト「WEBコミックガンマぷらす」にて掲載されたものです。
  • 繕うワザを磨く! 金継ぎ上達レッスン 新版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 伝統の漆技法をもとに、 大切な器を美しくよみがえらせる! ★ 小さな欠けこそ丁寧に。 ポイントをわかりやすく解説。 ★ 基本と応用を1冊でマスター。 コツをつかんで自在にアレンジ! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ " 漆" という素材に魅了され、 私は仕事をしています。 金継ぎとは「ただ割れた器を繕い、 金色に仕上げることではない」と思っています。 割れてしまった器を愛おしむ気持ち、 器を割ってしまった人をいたわる思い、 その器にまつわる様々なエピソードが 漆で繕われた傷跡に刻まれていると思うと、 傷を知らないまっさらな状態よりも 美しく見えます。 それこそが金継ぎの魅力なのだと思います。 古来より私たちの生活に溶け込んでいた漆は、 知れば知るほどその美しさと堅牢さと、 万能な素材であることに驚くことと思います。 その「漆で繕う」ということは、 時間のかかる作業でもありますので、 初めはその扱いに戸惑うこともあるでしょう。 しかし、スピードや手軽さが重視される この時代だからこそ、季節や気温や湿度を 感じながら、ゆったりと器に向き合い 繕うことの豊かさを実感できると思います。 そして、一度止まってしまった器と人との時間が、 自分の手によって再び動き出す 喜びを感じていただければ幸いです。 「モノ継ぎ」持永かおり ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 金継ぎで使う道具と材料を知る * 破損状態の確認 器の破損状態に合わせた修繕方法を選ぶ * 繕いの準備 修繕前にクリーニングと下処理をする * 基本の道具・材料 繕いの道具と材料を選ぶ * 基本の道具・材料 基本の道具と材料の用途を知る * 道具の手入れ 道具の手入れをして長く使用する ・・・など ☆ PART2 小さな欠けを繕う * 陶器の欠け1 織部釉小鉢 口縁の小さな欠けを丁寧に繕う * 陶器の欠け2 外焼締ボウル 釉薬のかかっていない器はマスキングをする * 磁器の欠け1 白磁ドレープカップ 希釈生漆を塗ってから錆付けする * 磁器の欠け2 白磁輪花小皿 欠けた部分の破片は状況に合わせて使う ・・・など ☆ PART3 ヒビを繕う * 磁器のヒビ 白磁カップ ヒビの上に漆を置いて染み込ませる * いろいろなヒビ紹介 偶然に生まれたヒビの美しさを感じながら修繕する ・・・など ☆ PART4 割れを繕う * 磁器の割れ1 織部釉フィンカップ 麦漆を塗ったら湿気を取り込んで接着する * 磁器の割れ2 染付飯茶碗 破片を仮組みしてから麦漆で接着する * 陶器の割れ1 鉄釉すり鉢 収まりの悪い破片はエッジをやすりで削る * 漆を使わない修復方法 食器以外のものは合成接着剤を使って修復できる ・・・など ☆ PART5 難易度の高い破損を繕う * 陶器の大きな欠け 織部釉小鉢 強度の高い刻苧漆で大きな欠けを造形する * 陶器の複雑な割れ 白釉マグカップ 取っ手の接着部分に麻糸を巻きつけて補強する * 陶器の複雑な割れ 白粉引き手付きポット 粗い土の器は素地に漆が逃げないようにする * 楽焼の複雑な割れ 楽焼抹茶茶碗 バラバラの破片はブロック分けしてから接着する * ガラスの修繕について ガラスの修繕は高度な技術や多くの知識と経験を要する ・・・など ※本書は2017 年発行の 『繕うワザを磨く金継ぎ 上達レッスン』 の新版です。
  • 転生しても想い人は君でした。~御曹司兄弟の熱い求婚~1
    3.0
    1~3巻165円 (税込)
    「君と結ばれる日をずっとずっと、待っていた」150年ぶりのセックスは、甘美で荒々しく――。 明治初期。桜の季節に珍しく雪が降った日。身分違いの恋を周りから反対された雪乃と清は、「生まれ変わったら必ず添い遂げよう」と約束を交わす。 時は流れ、現代に転生したゆき(雪乃)は就職活動中に、同じく転生を果たした賢吾(清)と出会う。前世の恋人との奇跡的な再会に、はじめは戸惑っていたゆきだったが、賢吾の献身的な愛情と真摯な姿に心を動かされ、婚約をする。しかしそこに賢吾の弟・真澄が現れて、しかも彼は前世では清の弟・智だった…!? ゆきに狂おしいほどの愛情を注ぐ賢吾と、冷たいながらも熱い愛情で触れてくる真澄…。御曹司兄弟からの熱い求婚が、とまらない――!
  • 恩送り 泥濘の十手
    -
    消えた岡っ引きの父と、溺れ骸を結ぶ謎の器。 おまきは岡っ引きの父・利助を探していた。 火付けの下手人を追ったまま、行方知れずになっていたのだ。 手がかりは父が遺した、漆が塗られた謎の容れ物の蓋だけ――。 いったいどんな容れ物なのか? そして身はどこにあるのか? おまきは材木問屋の息子・亀吉、目の見えない少年・要の力を借りるが、なかなかもつれた糸は解けない。 そんなある日、大川に揚がった亡骸の袂から漆塗りの容れ物が見つかったと臨時廻り同心の飯倉から報せが入る。 しかし、なぜか蓋と身が取り違えられているという。 後に、父の遺した蓋と亡骸が遺した容れ物は一対だったと判るが……。 父は生きているのか、亡骸との繋がりは? 容れ物は誰のものなのか? おまきたちは、新しい手がかりをもとに下手人を探すべく、江戸の町を奔走する! 虚を突く真相に落涙する、第一回警察小説新人賞受賞作。 ※この作品は単行本版『恩送り 泥濘の十手』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 『デキ狐!!』番外編・デキ狐!! ミニ
    3.7
    1巻220円 (税込)
    狐の神様・牙藍丸と子供たち、そして烏の漆と小鬼の茜。みんなが伏見の元に帰ってきてくれた。伏見がいないあちらの世界での生活はどうだったのか、ゆっくり牙藍丸と話したいのに、大はしゃぎする世峯丸と紫貴丸が、伏見の膝を巡り喧嘩をしはじめて──!? 大人気けもみみ子育てBL『デキ狐!!』書き下ろし短編、電子書籍に登場!

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  • 凍土の狩人
    -
    若い女性を誘拐して浪人中の息子のセックス処理にあてがう漆原病院院長夫妻。その揚げ句、誤って殺害した松葉尚子の死体が、なぜか消えてしまった! 一方、尚子の兄・松葉潤一の妻も、多摩川で殺された。容疑者として影の男が浮かぶ。だが、彼は事件当夜、京都にいた!? 二つの事件は交錯するか……? “倒叙推理(ミステリー)”と“アリバイ崩し”の妙――現代の病弊を抉る傑作!

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  • なにか、いる
    -
    暗闇の中になにか、いる。 それは幽霊でも、妖怪でも、UMAでもない。 人間のようで、人間ではない、なにか。 若い怪談師のあいだで最近よく耳にするのは、正体不明の「なにか」の目撃談であるーー。 呪物蒐集家・田中俊行と新時代怪談師6人による恐怖アンソロジー! 壱【異 界 境 界】木根緋郷 十二単/忘れることにした/ヒトコワ/天井のシミ 弍【禍】田中俊行  みどり人間/フェレット/龍/一反木綿/なめくじ 天井からなにかが降ってくる/河童/アメリカの悪魔/人形と獏 参【呪 部 屋】小泉怪奇  幸せな転居/敏腕営業 肆【逢 魔 時】ウエダコウジ  夏の思い出/村のトンネル/三重の海岸で/さめはは 伍【怪 現 象】富田安洋  中古物件/見えない出てこない/プロ金縛リスト/後輩社員 陸【奇 談 蒐 集】チビル松村  墓地に囲まれた保育園/漢字テスト/ギャルとUMA/浮いている/目/線香の香り/割れない 小さなカマイタチ/誰/帰宅音/憑依体質/老夫婦/落書きされた石/美咲マンション 吠える場所/ねんねんこ/シェイプシフター 漆【化 物 考】ワダ  闇虎/木乃伊
  • 名前のない道
    4.0
    輪島在住の漆作家が、器とは、美とは、世界とは何かを、深く静かに思索したエッセイ。奥能登の海山にかこまれて家族と暮す日々を綴り、ときに旅先、記憶の情景を描く。根来塗、茶の湯、春日大社、伊勢神宮、メムリンク、松田正平、ロスコの絵……。「これから僕が語ろうとしていることには、まだ名前がつけられていない」

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  • 日光の社寺 寺を食らう謎の虫と 「平成の大修理」
    -
    世界文化遺産「日光の社寺」で「平成の大修理」が行われ、予想外の虫害が見つかった! 漆塗りの部材の内部は芯まで食い荒らされて、おがくずに。修理は予定の部分修理でなく半ば解体というスケールに広がった。寺を食い荒らした謎の虫とは? 研究者、職人、寺社関係者による必死の解明と戦いが始まった。

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  • 日本の職人
    -
    青銅鏡、墨、刺繍、タタラ製鉄、漆、べっ甲細工、扇、鯉のぼり、蒔絵(まきえ)、焼き物、竹細工……。二十世紀後半、科学技術史家である著者は、職人の仕事場を訪ね歩き、伝統の技とその現状を報告する。現代へとつながる、中世~近代の日本における職人の変遷を概観し、苦しくも誇り高き手仕事を再評価する。職人の盛衰から日本文化を読み解く試みでもある。
  • 85歳現役、暮らしの中心は台所  ~生活道具の使い手として考えた、老いた身にちょうどいい生き方と~
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 人生百年、心地よい台所で元気に生きよう! 生活道具の使い手として「スペースたかもり」を主宰、日本の伝統工芸を紹介してきた著者。 多忙な生活が一転、リフォームした台所で毎食料理したこの2年。 生活の中心は台所だと実感、台所のブラッシュアップにも力が入った! 改めて見直し、工夫。収納道具も、手放したり入れ替えたり。 本書には、著者の日常生活と、職人仕事が光る選りすぐりの品々が。 使ってこそわかる、23-30年ものの愛用品もあれば、最近発掘したものも。 ・漆の汁椀、飯椀、折敷 ・染め付けの皿 ・山ぶどうのかご ・米研ぎざる、etc. 著者が世に紹介し続けた保存容器「野田琺瑯のホワイト・シリーズ」は、今も大活躍。 定番と新作、その揃えっぷり、使いっぷりも必見。 「高森さんがまた新しい野田琺瑯の使い方を提案してくれました」(野田琺瑯・野田善子さん) 家で過ごす時間が増え、生活をより充実させる「良きもの」をお探しの方、 著者と同年代の方、ご両親が著者世代で気になっている方、 そして、自分がどういう風に年を重ねていけばいいのかと不安に思っている方に。 欲しいもの、好きなものを追求して楽しむという、生き方のヒントをつかめる1冊です。 ※この作品はカラーです。 (2022年 6月発行作品)
  • ひとり時、円居時 暮らしに寄り添う 器と道具
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都で知る人ぞ知るこだわりの器と道具の店、『木と根』を夫と共に営む著者が、店舗で扱っているものにこだわらず、長年暮らしの中で愛用している調度を紹介。 ひとりで過ごす時、大切な誰かと過ごす時、気に入りの器や道具を選び使うことで、かけがえのない大切な日々を慈しむことができる楽しみを語るエッセイ。 『器や道具は使うからこそ美しい』 林さんはそれを教えてくれました。(香菜子/モデル・イラストレーター) <構成> ■円居時(まどゐどき)  日常に寄り添い、記憶の中にそっと残り続ける道具たち ●「たおやかなもてなしの大浅鉢」 ・・・市川孝の青磁鉢 ●「気負わず、気取らず、日常使い」 ・・・古物の朱の漆椀 ●「食材の色が際立ち卓上が締まる黒漆器」 ・・・富井貴志の菓子器 ●「おおらかな『くらわんか碗』で召し上がれ」 ・・・岡田直人の松灰釉高台飯碗 ●「注ぐ形が愛らしいゆらぎの器」 ・・・奥平明子の大きなガラス鉢 /他 ■ひとり時(ひとりどき) ひとりご飯 残りものもちょっと豪勢になる。器は卓上の名脇役 ●「絵柄を愛でる器と向きあう心地よい時間」 ・・・全日根の絵付け皿 ●「トーストはずっとカリッと。パン食さんに使って欲しい皿」 ・・・山口和宏のクルミのプレート ●茶漬けの支度 三景色 /他 ひとりお茶 ●「育てるように変化を楽しむ魅力ある土もの」 ・・・高木剛のコーヒー碗 ●「葉の揺れを眺めながらほどける時間」 ・・・橋村大作の別注ガラスピッチャー ●中国茶のセット 三種の しつらえ /他 花生け遊び ●「オブジェのように存在感のある漆黒」 ・・・吉田直嗣の筒型花入 ●「李朝雑器に通ずる、歪さの美」 ・・・田中茂雄の焼き〆壺 /他
  • 姫榊神社のお姫さま 【電子限定特典付き】
    完結
    4.0
    「3年前、姫榊神社の祭で舞を踊っていた姫を探している」 東京から引っ越してきた不思議な転校生・獅子矢いろは。 同じクラスの姫榊漆の家が地元で代々“一舞”を踊る家系であると知ったいろはは一目惚れした姫は妹の藤だと思い込み結婚前提のお付き合いがしたい!と突然の告白。 しかし、藤からあの日舞っていたのは兄だったと聞かされ今度は漆に向かって交際を申し込んできて――!?!? 男だとわかっても翌日から猛アピールをしてくるいろはから真っ直ぐで素直な気持ちを伝えられ続ける漆は鬱陶しさを感じながらも嫌いじゃないかも・・・と思い始める。 今年も漆の舞を見たいと無邪気に言ういろはだったがどんなに期待されても漆には舞を踊れない理由があり――? 押しつよ爽やか転校生×ツンデレ美人な神社の跡取り息子 運命的な一目惚れから始まるまっすぐひたむきな恋の舞! ★単行本カバー下画像収録★ 【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】
  • 〔普及版〕卵殻モザイク 桑原浜子の世界
    -
    自然がたたえる無限の色彩と、卵殻の輝きとが織りなす、懐かしき幻想の世界。 巻末で卵殻モザイクの作り方をわかりやすく解説。普及版として復刊。卵殻モザイクとは? 伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。それが、昭和初期、矢崎好幸博士によって「着色卵殻」の技術が開発されて以来、桑原浜子によって、近代なる絵画的技法として新に発展することとなった。 【目次】 1林の道 2搗屋の裏 3小さな教会 4福寿草 5びわ 6庭の花 7花屋の窓 8葉鶏頭 9巨摩野の春 10のうぜんかずら 11山ぶどう 12山裾の秋の花 13ざくろ 14山の秋 1510月のあじさい 16椿 17ほたる 18麦秋 19甲斐山なみ 20稔り 21草もみじ 22村山(こんぴらさん) 23草群 24冬の白根三山 25雪 26ランプ 27早春 28ココちゃん 29みゆきちゃん 30天女散華 31ペルシャの壺 32ひつじ 【著者】 桑原浜子 1912年11月17日 東京に生まれる。父の死により、母の故郷甲府で成長する。1930年、山梨県立甲府高等女学枚卒業後、工芸家・矢崎好幸氏の研究所で卵殻モザイクを習得する。1933年、帝国美術工芸学校に入学。同校で卵殻モザイクの研究と日本画を学ぶ。2008年1月3日、御逝去。甲府市内の病院にて。
  • プロジェクトX 挑戦者たち 壁を崩せ 不屈の闘志 金閣再建 黄金天井に挑む
    -
    世界各国の要人が来日の度、絶賛する建物がある。「金閣」。「究極の頂き」と呼ばれる三階の天井には、3千枚の金箔が歪みなく敷き詰められている。二階には、極楽浄土の世界を描いた天井画。その真下に広がる総漆塗りの床に反射し、極限の美を見せる。しかし、この金閣は、52年前に一度、放火で全焼している。そこから再建を成し遂げたのは、全国の職人たちの30年に及ぶ意地と執念だった。昭和30年、京都では、消失した金閣の再建が進んでいた。全国から選りすぐられた、漆職人、金箔職人などが腕を振るった。しかし、資金不足や手がかりの少なさから、二階天井画は、再現できなかった。戦前から金閣を守り続けた住職、村上は、いつの日か完全な再建を目指したが、十年、二十年と経つうちに、風雨にさらされた金閣から金箔は剥がれ落ち、漆も破壊されていった。建物自体が腐る可能性もでてきた。そして、三十年が経った昭和60年、村上も癌に侵され、床に伏せた。「金閣を甦らせたい」病と闘う村上の願いに応えたのは、当時、文化財修復の世界で名をあげていた矢口一夫(やぐち・かずお)を中心とする職人たちだった。矢口は調査と研究を重ね、京都の厳しい自然から金閣を守る材料をそろえた。通常の5倍の厚さの金箔「5倍箔」。金箔の下で建物を守る、粘り強い純国産の漆、1.4トン。昭和61年2月、準備も整い、1年8ヶ月に及ぶ工事がスタートした。しかし、再建は、困難を極めた。謎の歪みが出る金箔。さらに天井画の修復を手がける画家を襲う死の病。そして、完成間近を迎えたその時、最大の壁が立ちはだかった。果たして、黄金の寺は輝きを取り戻すのか。金閣再建に挑んだ職人たち、執念の30年戦争を描く。

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  • ほぼ本邦初紹介! 世界の絶景温泉
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気のビジュアルガイドシリーズから、海外の温泉ばかりを集めた温泉ガイドブックができました! 世界各地の“絶景温泉”を写真満載のオールカラーでお届け。 しかも、掲載されているのは「ほぼ本邦初紹介」の珍しい温泉ばかり。 著者がこれまで旅した46か国・1200湯の中から厳選に厳選を重ね、温泉マニアにも胸を張っておすすめできる奇湯&名湯を紹介しています。 本編を構成するのは、『析出物』『景観(絶景の温泉)』『噴泉・気泡湯』『濁り湯』『変わり種(奇湯・ボロ湯など)』の5つのテーマ。 いずれも温泉マニアにとっては、想像するだけで心が沸き立ってしまうような魅力的なテーマです。 「“析出物”のいったいどこにそんな魅力が…?」と思った方もご安心ください。本書では、これらのテーマの魅力が存分に伝わる「温泉の楽しみ方」も紹介しています。 全編オールカラーで、各地の写真をたっぷりと掲載。 海外旅行へ出かける際の「ガイドブック」としての側面はもちろん、写真を眺めて楽しむ「写真集」や、まるで冒険の書のような波乱万丈な旅の記録を綴った「旅エッセイ」としてなど、さまざまな用途・目的で楽しんでいただける一冊です。 〈掲載している温泉の例〉 ・アンデス山脈の懐に抱かれた乳青色の名湯(チリ) ・オーシャンビューの温泉が点在する無人島(カナダ) ・まるで古代遺跡! 砂岩の崖に囲まれた共同浴場(ヨルダン) ・世界的にも珍しい強烈な泡立ちの噴泉(アゼルバイジャン) ・富士山に漆塗り!? 異国とは思えない和風温泉(チリ) etc. 〈掲載している国と地域〉 カナダ、アメリカ、メキシコ、グアテマラ、コスタリカ、チリ、インド、タイ、マレーシア、インドネシア(ジャワ島、スマトラ島)、台湾、中国、ヨルダン、エジプト etc.
  • 僕はまだ、君の名前を呼んでいない ~lost your name~
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    『サムウェア・ノットヒア』に連なる物語。 涙が止まらない喪失と再生の感動作! 大学を卒業し、就職することなく何となくラノベ作家になった久太と、マンガ家になった漆は、久太の母・涼花と3人で奇妙な“同居”生活を送っている。 二人は高校からの同級生だが、恋人同士ではなく、よくある男女間の親友ともまた違った関係だった。 彼らを結びつけているのは、高校生の冬に起きたある事件だった――。 筆者の処女作で泣けると評判だった『サムウェア・ノットヒア』に連なる物語だが、完全に独立した作品として、あなたに喪失と再生の物語を捧げる。
  • ボストン美術館 富田幸次郎の五〇年
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    なぜボストン美術館はアジア美術の宝庫なのか! そのキーマン富田幸次郎の全貌! 富田幸次郎(1890~1976)は東洋美術コレクションで名高い、 米国ボストン美術館のアジア部長を戦前、戦中、戦後の32年間 (1931~1963)勤めた人物である。 「岡倉覚三(天心1863~1913)最後の弟子」と伝えられながらも、 日本では、その経歴や業績はあまり知られていない謎の人物でもある。 本書は、富田幸次郎の生い立ち、アメリカに渡った経緯、アメリカで どんな人々に出会い、どのような活動をしたのかを探りながら人物像に迫り、 また、彼のアメリカにおける活動を解明することによって、20世紀前半の 日米間の緊張が高まるなかにあって、「ボストン日本古美術展覧会」という 一大イベントを成功させ、欧米人の日本文化への関心を多いに高めるとともに、 その後の日米文化交流の道を切り拓いた知らざる歩みを明らかにするものである。 目次内容 はじめに  第一部 ボストン美術館アジア部キュレーターへの道のり 第一章 父親、蒔絵師富田幸七──漆の近代を見つめて(1854~1910) 第二章 幸次郎の生い立ちと米国留学(1890~1907) 第三章 ボストン美術館──めぐり合う人々(1908~1915) 第四章 目覚め──美術史家として(1916~1930)      ──アーサー・ウエーリと司馬江漢の落款をめぐる論争考  第二部 富田幸次郎の文化交流──日米戦争のはざまを米国で生きる 第五章 祖国に国賊と呼ばれて(1931~1935)      ──『吉備大臣入唐絵詞』の購入 第六章 1936年「ボストン日本古美術展覧会」の試み(1936~1940)      ──戦間期における日米文化交流の一事例として 終 章 太平洋戦争とその後(194 ~1976) 富田孝次郎年譜
  • マインクラフト 究極コマンド超活用BOOK
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    いまマイクラでもっともアツい最強テクニック、 「コマンド」技を大量に紹介する最新攻略本が登場!! コマンドのおもしろワザ、スゴワザ、便利ワザが遊ぶだけでよく分かる! 巻頭特集では「あの呼吸法」をマイクラで再現しちゃうぞ!! プログラム的思考力も自然と身に付いちゃう、コマンドを徹底解説する書籍が初登場 !! スイッチ版を含む「統合版」マイクラすべてに対応で、もちろん本文ふりがな付き! これ一冊でコマンドやコマンドブロックの使いこなしテクがしっかりわかる! マイクラ世界の“ 神 "となって、ゲームのルール自体を改造したり、 ワールドを好きなように造り替えてしまおう!! ●対応機種● スイッチ/PS4/Xbox One/スマホ/Windows 10 ● コンテンツ ● 【導入】コマンドが使えるとこんなにスゴイ! 【全力集中特集】あの呼吸法をマイクラで再現!! 水の呼吸 弐ノ型 水車を再現! 獣の呼吸 漆ノ型 空間色覚を再現! 雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃を再現! 炎の呼吸 玖ノ型 煉獄を再現! 鬼滅キャラでマイクラをプレイ! 【第1章】1行で使える便利コマンドテクニック 1行コマンドの使い方を覚えよう! ゲーム内の時刻を変更する/ゲーム内の時間の進行を止める 天候を自由に変える/天候が変わらないようにする 指定したキャラクターを倒す モンスターや動物が湧かないようにする レアスポットの場所を探せる 指定した座標にテレポート 農作物の成長を早めたり止めたりする 全プレイヤーにメッセージを送る …………ほか多数 【第2章】コマンドブロックでマイクラを超改造! コマンドブロックを使ってみよう! ウミガメに乗って遊ぼう! 大爆発の手榴弾を作ろう! マ〇オのファイアボールが出せる! ブロックを円形に簡単配置 …………ほか多数 【第3章】これで分かる! 掲載コマンド解説辞典 【第4章】データベース集 コマンドID一覧 エンティティID(友好的モブ)/エンティティID(敵対的モブ) /構造物ID/ステータス効果ID/エンチャント効果ID/ブロックID ※本書は、2020年1月発売「マインクラフト最強コマンド超活用BOOK」の内容を一部加筆・再構成したものです。一部に同一の記事が掲載されております。あらかじめご了承ください。
  • マンガ さばえ近松文学賞~恋話(KOIBANA)~
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    福井県鯖江市の「近松の里づくり事業推進会議」が2013年~2018年まで主宰して開催されてきた短編小説の文学賞「さばえ近松文学賞~恋話(KOIBANA)~」をマンガ化。 最高賞である近松賞を受賞された6作品を学校法人大原学園福井校マンガ系コースの生徒さん達と作り上げました。 ・恋の手本(2013年) 原作/徳山容子 漫画/宮田けい ・大阪新町はすかい慕情(2014年) 原作/原 里佳 漫画/十三 ・夢の夢こそ(2015年) 原作/牧 康子 漫画/蓬田やすし ・眼鏡と先輩(2016年) 原作/上野陽平 漫画/深川 緑 ・漆掻きの本懐(2017年) 原作/西村一江 漫画/騒 涼 ・糸(2018年) 原作/石井泰子 漫画/小坂奈津希
  • マンガでわかる日本料理の常識:日本の食文化の原点となぜ? がひと目でわかる
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 麹菌は世界最古のバイオ? 口づけ器は日本だけ? 台所の語源は? 日本の自然・風土や民俗、科学、歴史の視点で、食文化の原点から日本料理をひもとき、なぜ? という疑問にマンガやイラストも交えて解説します。 日本料理に関わる人、根拠や背景を知りたい人、日本の食文化について知りたい人、必見の書籍です。 いま、世界中で日本料理が注目されています。 そうした状況に対し、日本料理人、そして私たち日本人は、日本料理の歴史や文化について十分に知っているといえるでしょうか。 本書は、日本料理を、日本の風土や民俗、科学、歴史の視点から、ときに欧米との比較を交えて紹介します。 本を読むのが苦手という若い方たちでも楽しく読み進められるように、マンガやイラストを盛り込み、3人の登場人物(親方、親方の下で日本料理の修行をするフランス人・エマ、親方の孫で日本料理人志望の男子高校生・学)が案内する形式にしています。 1章では、まず、日本の風土が日本の食文化を決定づけたことに注目します。 アジアモンスーンに位置することが稲作を可能にしたこと。 雨量が多く山がちな国土だからきれいな水が豊富で、それが生食を可能にし、繊細なだしの文化を生んだこと。 そして森林資源に恵まれ漆があったことが、器を手に持って口づける食べ方が定着したこと。 四方を海で囲まれ、生で食べられる魚に恵まれたこと。 「神饌」や「包丁」の節では、神道や穢れといった日本人の精神性が食文化に色濃く影響していることを探ります。 「発酵」や「うま味」では、長らく肉食を禁忌してきた先人が、いかにおいしさを求めて工夫を重ね、20世紀初頭に「うま味」を発見したかを追います。 2章では、日本の饗応料理の歴史をたどります。 おかずや台所の語源、食前に「いただきます」と手を合わせる習慣、結婚式の三々九度や、食い切りの形など、現在の私たちの生活に残る痕跡から、各時代の料理の様式を学びます。 3章では、1章、2章で学んだ知識をもとに、いざ、実践! 監修者の長島博先生の手による会席料理を美しい写真とともに紹介。 会席料理をいただく際のポイントや器の基礎知識についても学びます。 続くマナー編では、料亭などへ行った際に役立つ部屋の造りの基礎知識や、食事をする際に間違いやすい事柄をクイズ形式で紹介します。 近年、気候変動や食糧問題、環境問題などさまざまな問題が叫ばれています。 エピローグでは、国連が2030年までの世界の目標として掲げた「持続可能な目標(SDGs)」に触れ、日本料理人をめざす若者たちへのメッセージで締めくくります。 本書が、日本料理人を目指す若い人たちが日本の食文化の伝承をになう一助となること、そして、すべての食べ手がよりよく食べるための一助となることを願っています。
  • 盲目物語 他三篇
    4.0
    戦国に名高い美女、お市の方への思慕を盲目の法師に語らせた表題作のほか、戦国時代に材を取った「聞書抄――第二盲目物語」など、歴史ものの傑作。北野恒富の口絵、菅楯彦による挿画(「聞書抄」)を完全収載。ほかに短篇二作、正宗白鳥による文藝時評を付す。〈註解〉明里千章〈解説〉千葉俊二 盲目物語 他三篇 収録作品「盲目物語」「聞書抄 第二盲目物語」「三人法師」「紀伊国狐憑漆掻語」 付録『盲目物語』――「文藝時評」より(正宗白鳥)
  • 優しい世界に行ける魔法の言葉52 ~生まれた時から幸せ確定~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ランプの精がくれたとっておきのメッセージ。優しいってほんと無敵!! 読めばもっと毎日がラクになる。 大人気ブロガー舞香、初のメッセージブック。 【著者プロフィール】 舞香 東京都出身。Ameba公式トップブロガー。魔法の生き方伝道師。1982年10月4日生まれ。15才で子供を出産してシングルマザーとなる。10代の頃から成功法則やスピリチュアルな真理に興味をもち探求を続ける。そんな中で24才で魔法の生き方に出会い、最高に幸せな毎日を送るようになる。 現在は、魔法の生き方を普及するため精力的に活動しており、イベントや講演会はキャンセル待ちが続出するほどの人気ぶりである。 川上 遥か 岐阜県出身。ハンドペインティングアーティスト、デザイナー。文化服装学院を卒業後、美學校を修了。心象風景をもとに、アクリル絵具を使い、手や指で直に絵を描くハンドペインティングを主に行う。 現在は漆と刺繍を組み合わせた新たな作品制作にも取り組んでいる。
  • ヤマケイ新書 木を知る・木に学ぶ
    4.0
    「なぜ日本の桜は美しいのか」、「歴史になった樹木。高田松原の一本松」、「日本人なら漆を知ろう」など、身近な樹木の素顔と人との営みと文化歴史について、樹木医でおなじみの石井誠治さんが分かりやすく語ります。 第一章  木を学ぶ葉と芽と花 木を見ていた先人たち 一年以上枝に葉が付く効果 芽が持つ意味 花が語りかけてくること 種子いろいろ/根と菌根 根の役割/木は土が嫌いか 木とキノコの関係 日本の森で起こった菌根菌の変化 環境を味方にする知恵 寒さや乾燥、積雪に耐える イチョウ、ソテツ、木性シダ 木と草の境界線/木が持つ身を守る方法 第二章  木と人間(サクラ・ツツジ・サツキ) 「なぜ日本の桜は美しいのか」ほか  第三章  木の歴史(イチョウ・ブナ・マツ) 「100年、千年先の松の運命」ほか  第四章  木と信仰(クリ・クスノキ・スギ・ヒノキ・漆・ケヤキ・クワ) 「天狗になった樹木。小野のアバレグリ」ほか 公園や道路脇に生えているごく身近な木からはじめる樹木観察の楽しさを紹介します。 四季を通して楽しめる大人のウンチクから、初心者から中級者へのステップアップに欠かせない「図鑑を使いこなす」コツやノウハウまで、興味深く「樹木ネタ」をたっぷりとご紹介!
  • 大和絵双紙
    完結
    3.0
    高家の嫡男・萬嘉漆亀。普段は鉄面皮な彼の、仮面の下に隠された素顔に迫る!! さらに、片桐美亜の傑作読み切りがたっぷり詰まった1冊! 「胡鶴捕物帳」の原点「大和錦絵草紙」も収録!
  • 山に生きる 失われゆく山暮らし、山仕事の記録
    -
    古来より山人の暮らしを支えてきた手仕事を一気に紹介。 民俗学的観点からも非常に価値のある記録集。 懐かしいだけでなく、現代にも続く山仕事もあり、そのリアルを骨太な文章で紡ぎ出す。 著者30年に渡るフィールドワークの集大成。 ■内容 ゼンマイ折り 星 兵市・ミヨ夫妻(新潟県旧湯之谷村)、 黒田信一・晶子夫妻(福島県南会津郡)/月山筍採り 渡辺幸任(山形県鶴岡市)/ 炭焼き 佐藤光夫(宮城県七ヶ宿町)/馬搬 岩間 敬(岩手県遠野市)/ 山椒魚漁 星 寛(福島県檜枝岐村)、平野敬敏(福島県檜枝岐村)/ 大山独楽作り 金子貞雄(神奈川県伊勢原市)/立山かんじき作り 佐伯英之 (富山県立山町)/ 手橇遣い 大矢義広(岐阜県高山市)/漆掻き 岡本嘉明(京都府福知山市)/ 木馬曳き 橋本岩松(徳島県美波町)/阿波ばん茶づくり 清水克洋(徳島県那賀町) ■著者紹介 三宅 岳(みやけ・がく) 1964年生まれ。神奈川県藤野町(現・相模原市緑区)に育ち、遊び、暮らす。東京農工大学環境保護学科卒。 フリー写真家。おもに山の写真を撮影。北アルプス・丹沢・入笠山などの山岳写真に加え、 炭焼きをはじめ山仕事や林業もテーマとする。著書に『アルペンガイド丹沢』『雲ノ平・双六岳を歩く』(山と溪谷社)、 『炭焼紀行』(創森社)。ほかに共著など多数。
  • ゆる金継ぎ 合成うるしで、簡単&楽しい!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最近注目の「金継ぎ」を、あえて伝統的手法(本漆)ではなく、扱いやすい「合成うるし」で提案。初心者でもできる器のお直しからアクセサリー作りまで、ハンドメイド感覚の楽しみ方を紹介!
  • 「和食」神髄 小室光博
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 神楽坂「懐石小室」店主による和食真髄を解説 【目次抜粋】 カウンター割烹は大人の遊び場──小室光博 第一章 四季の味づくり 夏  「鱧 はも」  「若鮎 わかあゆ」 第二章 四季の味づくり 秋  「松茸 まつたけ」  「天然鰻 てんねんうなぎ」  「すっぽん」 第三章 うつわ道楽 「使うためのうつわ、食卓でこそ生きるうつわ」  須田菁華×小室光博 対談 「懐石 小室」で会える、須田菁華  箸置/漆椀 第四章 四季の味づくり 冬  「天然真鴨 てんねんまがも」  「松葉蟹 まつばがに」 師走  「おせち」のこと 日本酒のこと 第五章 四季の味づくり 春  「筍 たけのこ」 第六章 土鍋ごはん暦 土鍋で炊く、ごはんの手ほどき 夏 新銀杏ごはん/さざえと新蓮根ごはん 秋 舞茸いくらごはん/鶏五目ごはん 冬 猪五目ごはん/焼き大根ごはん 春 蕗と白魚ごはん/桜鯛ごはん ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • わたしの好きな季語
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    96の季語から広がる、懐かしくて不思議で、ときに切ない俳句的日常。 俳人でもある著者による初めての「季語」にまつわるエッセー集。散歩道で出会った椿事、庭木に集う鳥や虫の生態、旬の食材でやる晩酌の楽しみ、ほろ苦い人づきあいの思い出、ちょっとホラーな幻想的体験など、色彩豊かな川上弘美ワールドを満喫しながら、季語の奥深さを体感できる96篇。名句の紹介も。 「蛙の目借時」「小鳥網」「牛祭」「木の葉髪」「東コート」。それまで見たことも聞いたこともなかった奇妙な言葉が歳時記には載っていて、まるで宝箱を掘り出したトレジャーハンターの気分になったものでした。(中略)それまで、ガラスケースの中のアンティークのように眺めてきたいくつもの季語を、自分の俳句にはじめて使ってみた時の気持ちは、今でもよく覚えています。百年も二百年も前につくられた繊細な細工の首飾りを、そっと自分の首にかけてみたような、どきどきする心地でした(本文より)。 ●春  日永/海苔/北窓開く/絵踏/田螺/雪間/春の風邪/ものの芽/わかめ/針供養/すかんぽ/目刺/朝寝/木蓮/飯蛸/馬刀/躑躅/落とし角/春菊/入学/花/春愁 ●夏  薄暑/鯉幟/そらまめ/豆飯/競馬/アカシアの花/新茶/てんとう虫/更衣/鯖/黴/こうもり/ががんぼ/蚯蚓/業平忌/木耳/李/半夏生/団扇/雷鳥/夏館/漆掻/雷/青鬼灯  ●秋  天の川/西瓜/枝豆/水引の花/生姜/残暑/つくつくぼうし/燈籠/墓参/瓢/月/良夜/朝顔の種/新米/案山子/鈴虫/夜長妻/濁酒/柿/秋の空/蟷螂/小鳥/きのこ狩/文化の日/花野 ●冬  時雨/神の留守/落葉/大根/切干/たくわん/銀杏落葉/冬鷗/河豚/枯枝/ストーブ/炬燵/冬羽織/おでん/鳰/蠟梅/つらら/探梅/春隣 ●新年 飾/去年今年/歌留多/福寿草/初鴉/七草

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