伊豆作品一覧
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-富樫倫太郎原作・シリーズ累計50万部突破の大ヒット歴史青春小説「早雲の軍配者」漫画化始動! 時は戦国時代。13歳の風間小太郎は妹と二人で暮らしていくため、寺仕事などで働く忙しい日々を送っていた。そんなある日、伊豆・相模を統治していた早雲庵宗端と出会い、小太郎の人生は大きく変わり……。
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-胃がんを乗り越え、日常を取り戻すまでの男の懸命な姿を描いた物語。 平成二十七年(二〇一五年)九月十二日。 戸隠登志夫は、伊豆の地でがん宣告を受けた二年前のことを思い出していた。 治療中、窓越しに見える伊豆の大自然を見ながら、「人生」について深く考えた登志夫が辿りついた答えとは――。 <目次> はじめに 今 手術前 一 がん告知 二 決断 手術・手術後 一 手術・入院 二 自宅療養 三 伊豆旅行 四 人間とは 五 人生とは あとがき 現在 <著者紹介> 戸塚加志夫(とづか・かしお) 1955年静岡県菊川市生まれ。地元の小学校、中学校を卒業。静岡県立掛川西高等学校卒業。1979年神奈川大学経済学部卒業。地元の金融機関に就職。自分の性格に合っていないと思い、1年で退職。小学校教諭免許取得のため玉川大学文学部(通信)修了。 1981年静岡県掛川市公立学校教員となり、40年間静岡県内の小学校に勤務。2021年より菊川市教育委員会学校教育課相談員となり、不登校児童や生徒の対応をしている。2018年より保護司としても活動している。趣味は草野球で、還暦野球チームの掛川ファイターズに所属。また、菊川市軟式野球協会の事務局長もしている。
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-資産家の女性が自宅で雛祭りの飾り付けをしているところを強盗に襲われ、刺殺された。第一の容疑者は被害者の年下の夫。長身で美男の夫は、過去にも年上の妻が不審な交通事故で死んだため、十億の資産を遺産相続していた。警視庁捜査一課の十津川警部はその夫を犯人だと確信し、状況証拠のみで逮捕に踏み切る。ところが、起訴後、この夫は、殺害の時刻に伊豆急の「リゾート21」に乗車していたことが判明。しかもそのアリバイを示す証拠とは、一枚の絵だった……。窮地に追い込まれた十津川警部は、再度、事件の捜査に奔走する! 著者ならではの魅力がたっぷり詰まった傑作長編トラベル・ミステリー。
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-あなたは、時間に追われて仕事をしていませんか?! 時間を制して、時間を有効に使うことは、仕事の質を高め、確実な成果を上げることにつながります。 ●仕事を楽に片つけることができるかどうか、それは時間を使いこなす方法を知っているかどうかにかかっています。 ●時間を有効活用する技術を身につけさえすれば、仕事に追いまくられることもなく、プライベートな活動にも時間を回せますから、幸せなワークバランスをもった成功人生を構築できるのです。 この本では、 ●ものの見方・考え方 ●時間の使いこなしかた ●物事を俯瞰して観る視覚化の方法・優先順位 ●コマ切れ時間活用法 ●80対20の法則 ●コミュニケーションの要諦 などを学び、しっかり身につけられます。 【著者プロフィール】 著者:高野文夫 大学講師・研修会社FT&パートナーズ代表・NPO日本プレゼンテーション協会理事長 伊豆大島生まれ。国立大学法人東京農工大学修士修了後、ドイツ系医薬品会社で薬の営業とプロダクトマネージャーを経験。その後、US系及び英国系化学会社へ転職。営業の後マーケティングマネージャー、部門長及び日本・アジア・アフリカ担当リージョナルダイレクターを経験する。2000年に研修コンサルタントになり、プレゼンター、ファシリテーター、ネゴシエーター、営業マン育成等に携わる。国立大学法人東京農工大学のコミュニケーション講師、NPO日本プレゼンテーション協会理事長。日本にファシリテーションを持ち込んだ第一人者として、NPO日本ファシリテーション協会の初代理事。企業内研修講師として50社以上の顧客企業を持つ研修会社FT&パートナーズの代表。
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-孤独な生い立ちに悩む「私」は伊豆へ一人旅に出る。そこで出会った純粋無垢な踊子に心惹かれていく「私」だったが…。透明感あふれる初恋の物語。
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4.0巨悪の老中に狙われた軍学者と姫の運命は? 軍学者の沢村翔馬は、公家の姫・由布の護衛として、江戸の一軒家で暮らしている。口うるさい老侍女のお滝も一緒だ。翔馬が開く私塾は、飢え死にしそうな若い浪人が弟子入りしたり、やくざの親分が講義の邪魔をしたりで、毎日なにかと忙しい。そんなある日、翔馬とお滝は一瞬の隙をつかれ、由布を何者かに誘拐されてしまう。最近、明国復興を目指し、徳川幕府に援軍を要請しているという鄭成功からの使者が江戸市中を荒らしているらしいが、なにか関わりがあるのか。過去に起こった騒動で、翔馬に深い恨みを抱く老中の松平信綱が、腹心の朽木誠一郎へ密命を下したのか?巨悪の権謀術数に伝家の宝刀を一閃、絶体絶命の危機を乗り越えろ! 沢村翔馬……元摂津国伊丹藩士で、林羅山の弟子。宝刀「鬼丸」を持つ。 由布……書道と和歌、お菓子作りが得意な姫。 お滝……京都びいきで、江戸の悪口を言う。野郎歌舞伎を観るのが趣味。 朽木誠一郎……林羅山の弟子で、翔馬に敵愾心を抱く。 松平信綱……老中次座。「知恵伊豆」と呼ばれる。保科正之の失脚を企む。 保科正之……陸奥国会津藩藩主。徳川幕府最高実力者。 高館孝直……伊丹藩藩主高館孝元の嫡男。蛮勇を振るう。
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3.5日本地図を眺めると、まったく読めない地名やおかしな県境など、「おや?」と疑問に思うものがいくつも見つかる。 普段は意識することが少ないかもしれないが、実は、こうした疑問をひも解くと日本各地の風習や事件、自然など意外な事実を知ることができるのだ。 都道府県の半数は県境が確定していない? 伊豆諸島と小笠原諸島が東京都に編入された理由とは? 漢字2文字の地名が多いのはなぜ? 東京に坂が多いのは富士山が原因だった?戦時中、地図から消された島がある? 知っているつもりで知らなかった日本の本当の姿が見えてくる!
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3.0言葉の迷宮と異境を体感する超感覚ミステリ。 だめだ。ダサい。この文体は美学的に許せない――。 小説家の伊豆浜亮平は文体や言葉づかいに独自のこだわりを持っている。ただ、この5年間はヒット作にめぐまれず新作刊行の見通しも微妙で、3年前から始めた女性誌のライター業でなんとか食いつないでいた。世界的な天才ピアニスト荻須晶へのインタビュー取材をきっかけに、そんな小説家が出会ったのは、独特の話法で言葉を操る不思議な女だった。 初めて遭遇した場所は、軽井沢にある荻須晶の別荘近く。純白のワンピース姿で森の中を一人でさまよう彼女は、薄い唇を開いて確かにこう言った。 「社宅にヒきに行っている人とその恋人の方ですね。ラクゴはミています」 社宅にヒく? 引く? 牽く? だめだ、まるで意味がわからない――。 彼女の話す言葉にどんな意味があるのか、そもそも彼女はどうしてそんな話法を駆使しているのか。混乱する小説家をよそに、彼女の言葉はつづく。 「私はその中心を走っていたところです。将来、社宅で打ち合わせしますね」 言葉の迷宮をさまよう小説家は、やがて執筆中の小説の内容にも通底した“もうひとつの世界”に導かれてゆく。――著者真骨頂! 異境を体感する超感覚ミステリ長編!
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-509円 (税込)東海エリア発、一度は行きたい近場の絶景温泉80湯 豊かな自然と数多くの温泉に恵まれたニッポン。 湯船から景色を眺めるひと時は最高の贅沢です。 ロケーション異なる絶景温泉+αをご紹介致します。 ◆テーマ別「絶景温泉」 【岐阜|奥飛騨温泉郷】北アルプス山麓露天天国 【愛知|南知多温泉】潮風香る、海辺の露天 【山梨|河口湖・山中湖温泉】名峰・富士を仰ぎ見る 【石川|山中温泉】渓流沿いの段々湯畑 【奈良|吉野温泉】日本一の花見の湯 【長野|木曽温泉】森香る新緑の露天 【長野|木曽温泉】温泉から夜景独占 【三重|三重神代温泉】湯船から大海原 ◆ミニ特集 美空間の温泉 長野◎諏訪「片倉館」 静岡◎伊豆「新井旅館」 岐阜◎御嵩「鬼岩温泉 了山」 長野◎阿智「湯元ホテル 阿智川」 ◆エリア別「絶景温泉」 目次 広域インデクスマップ 絶景温泉INDEX ◆テーマ別「絶景温泉」 【岐阜|奥飛騨温泉郷】北アルプス山麓露天天国 【愛知|南知多温泉】潮風香る海辺の露天 【山梨|河口湖・山中湖温泉】名峰・富士を仰ぎ見る 【石川|山中温泉】渓流沿いの段々湯畑 【奈良|吉野温泉】日本一の花見の湯 【長野|木曽温泉】森香る新緑の露天 【岐阜|池田温泉】温泉から、夜景独占 【三重|三重神代温泉】湯船から、大海原 ミニ特集「美空間の温泉」 ◆エリア別「絶景温泉」扉 愛知 岐阜 三重 静岡 北陸 長野 関西 入浴前に読む温泉COLUMN 巻末INDEX 読者プレゼント 高速ルートMAP 奥付
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-30歳差の道ならぬ恋を淡々と描いた名作。 「先生が憎い。――こんなに、わたし好きになってゐるのに、本当に解つてくれないッ。」 と、花枝は、髪の乱れた額で、先方の胸倉をこづくようであつた。 「そんなことがあるものか。重々、ありがたいと思つてゐる。」―― 小田原の物置部屋で作家活動をする竹七と、夫が書いた作品を見てもらうため、ときおり竹七の元を訪れていた花枝。うだつの上がらない初老の作家と、2人の子を持つ25歳の人妻が、いつしか互いに離れられない関係になり――。 前後して発表された『抹香町』とともに著者の出世作となった、これぞ私小説といえる逸作。
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4.7中学受験のリアルを描いた話題作! 中学受験の関係者にこぞって読まれている 超話題のコミックをノベライズ! 都内の中学で“御三家”と呼ばれる超名門校への合格者ゼロ、という残念な塾「桜花ゼミナール」吉祥寺校に、新校長としてやってきた黒木蔵人。 超名門受験塾「フェニックス」からきた元カリスマ講師だ。 彼は「生徒全員を第一志望校に合格させる」と言いきる。 そして黒木の下に新たに配属された部下が、新米熱血講師の佐倉麻衣。黒木の言動にいちいち違和感をおぼえるも、その実力を認めさせられる毎日を送っている。 そんな彼らのもとで受験勉強に励むのは、Rクラスで鉄オタの加藤匠、Aクラスで不登校時の柴田まるみ、そしてΩクラスで算数偏差値72の直江樹里ら新6年生だ。 3人の受験生達は、悩みもがきながらも、それぞれの天王山をむかえる。 コミックとはひと味違う、子ども達目線でのノベライズに話題騒然! ※対象年齢:高学年から
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-宇宙のふしぎ現象にググッと迫る! NASA―アメリカ宇宙航空局―。 最先端の宇宙開発に取り組む、アメリカの国家機関。 設立以来、有人・無人宇宙飛行に挑戦し、宇宙開発でさまざまな成果をあげている。 そんなNASAの宇宙飛行士や科学者たちが実際に目撃、体験した不思議な現象に迫る。 木星の衛星エウロパに、赤い筋状の模様が確認された。 NASAの科学者、ブラッド・ドルトンが分析すると、それは米イエローストーン国立公園の間欠泉に住む微生物の成分と一致したのだ! 地球から6億2800万キロも離れた衛星に、地球上の生物と成分が一致する物質が発見された・・・これは、地球外生命の痕跡なのだろうか!? 恒星、惑星、衛星の違いなど、基礎的なことを解説するコラムつき。 ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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-血塗られた過去を消し去り“三つの顔”を使い分ける女。末期ガンで寝たきりになりながらも復讐を考え実行しようとする老人。夫の莫大な財産を狙う奔放な妻とその愛人…。美しく描かれる西伊豆の自然とは対照的な、複雑に絡みあった人間関係。彼らの怨念が引き起こした殺人事件とは? 八木沢警部補の推理が冴える長篇ミステリ。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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-警察に追われる男女が忍び込んだ山荘で見たものは!? 地上げ屋の隠し財産を狙った男女は、まんまと数億円相当の金品を盗み出すことに成功する。ところが通行人に犯行を目撃されてしまう。逃げる二人は伊豆高原のある山荘に忍び込むが、住人は強盗に襲われ、殺される寸前だった。自分たちの立場を忘れ強盗を取り押さえた二人は、身を隠す場所を得る。しかし翌日の夜、軟禁した強盗は死体となって転がっていた…。見知らぬ山荘で繰り広げられる謎の惨劇と驚くべき結末とは? 表題作のほか4編を収録した本格ミステリ短編集。 *伊豆高原殺人事件 *激走の罠 *廃屋の美女 *交換劇の結末 *ことわざ連続密室殺人 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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-二つの宝石商殺人事件の裏に隠された真相と巧妙な罠! 宝石商を殺害し逃走中の男を偶然目撃してしまった小高昌夫とその婚約者。犯人と乱闘の末、婚約者は殺されてしまう。捜査は難航し、一転、疑いは昌夫に向けられることになった。容疑は晴れたもののいたたまれなくなって故郷を離れ上京した昌夫だが、またもや宝石商殺人事件に巻き込まれる。なぜ彼は似たような殺人事件の現場に出くわすのか…? 二つの事件の裏に隠された謎に敢然と立ち向かう探偵・松平雪雄の推理が冴える。 表題作の中編ミステリ他、四編の短編を収録。 *伊豆-猪苗代W殺人 *湖畔心中の罠 *臆病な誘拐犯 *犯人は通報者 *初恋の人さがします ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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-岬の突端にある「愛の鐘」を鳴らすと恋が叶うという、西伊豆の観光名所・恋人岬。その駐車場で男の惨殺死体が発見された。殺された宇野原武志は、愛人だった社長夫人を脅迫して金を騙しとろうと企て、西伊豆にやってきたらしい。そのせいで殺害時刻、現場近くに居合わせた保坂真二郎、小牧瑛美、渡部ナオミの三人は、大仁警察署の厳しい事情聴取を受けるはめに。事件解明が進むとともに明らかになる、錯綜した愛憎劇。そんな中、古参刑事・下村の必死の捜査で犯人像は絞られていく……。旅情ミステリ。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。
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-若き未亡人・麻季子は、前夫の旧知である稲山不動産の御曹司・道夫と再婚。それは幼い頃に父を亡くし、母に捨てられた彼女にとって、初めて掴んだ幸運のはずだった。ある日、麻季子は気分転換で出かけた東伊豆の別荘地で、彼女の過去を知る八木沢刑事と偶然出会う。その後、その別荘で道夫の兄が殺害されるという事件が起こり…。巧妙に張りめぐらされた罠にはまるのは誰なのか? 八木沢警部補の推理が冴える長篇ミステリ。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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-荒涼たる未知の大地に送り込まれ、愛と冒険の旅が今始まる! 異様な光景であった。見渡す限り赤茶けた砂地が拡がり、眼前に、巨大な髑髏がひとつ、その空虚な眼窩から、彼を見下していた…。 宇土羅光男、21歳。大学3年の夏休み、「旅に出る」という葉書一枚を最後に、行方の知れない父の手がかりを求めて伊豆の別荘に来ていた。書斎にあった石塊に埋め込まれた金色に輝く球体を握り、パソコン内に残されたファイルを調べているうちに、異世界に入りこんでしまったのだ。突然、背丈2メートル近い獣人が現われ、ジャグアと名乗った。途方もない冒険の旅は始まっていた! 冒険SFファンタジーの傑作、第1弾。 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『亜人戦士』シリーズ(徳間書店)、『創星記』(早川書房)など著書多数。
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-林遠里(はやしえんり)は幕末に福岡藩士として生まれ、明治時代前期に日本中に農業改革を広めた篤農家。特に馬耕・牛耕はそれまでほとんど行われておらず、勧農社という学校をこしらえて門弟を育て、日本中に普及。戦後はトラクターに代わり、近代農法の魁をいくものでした。明治三老農として知られているが、その生涯を膨大な資料を使用して分かりやすく初めて漫画化しています。遠里は若い時は江戸や長崎に遊学し、伊豆の江川太郎左衛門の門を叩くなどして、武芸に励み、そして、戊辰戦争にも参加したが、福岡藩は官軍になるのが遅かったため、明治になって冷飯を食わされます。そんな中にあって、農業改革に身を転じた遠里は最期の黒田武士の意地を見せ、福岡農家出身の門弟たちも日本の為に命を懸けて働きました。
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-伊豆大島をグループ旅行した女子大生の前原真樹は、記念撮影の写真の中に亡霊のような学生服姿の男が写っているのを発見した。その“亡霊写真”を見て、父親の信造は顔色を変えた。彼はさっそく、古い友人の有田道隆に電話した。が、その最中、密室状況下の書斎で急死。そして手には家族の誰も憶えのない溶岩の塊をにぎりしめていた。……数日後、有田の一人娘の由美子が家出した。結婚を反対されている相手の高村雅史にそそのかされたのだ、と有田は推測したが、行く先の見当はつかない。そして三日後、由美子から届いた速達、その消印には伊豆大島の元町局になっていた! すべての鍵は大島にある。慌ててその夜の船で向かった有田だが……。長篇推理サスペンス。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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3.0「今度こそ、いい男が見つかったら、家に帰らないぞ」。星子(せいこ)、親友にシカトされて悩み、授業中に教室を抜け出したため、またまた停学処分にされた。ユーウツな気分をぶっとばすには旅に限る、と星子、伊豆へ向かった。途中、追いかけてきた宙太(ちゅうた)につかまり、やってきたのが、なんと湘南海岸。エッチな宙太からのがれた星子、ミニFM放送で聞いた殺人事件の現場にふみ込んでしまった…。
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3.0日航機「もく星号」墜落の謎を追う問題作。 昭和27年4月9日、突然消息を絶った日航定期便福岡行き「もく星号」は、羽田を離陸した20分後に消息を絶った。 乗客には八幡製鉄社長・三鬼隆、漫談家・大辻司郎など著名な顔ぶれも混じっていた。翌日、伊豆大島三原山噴火口付近で、バラバラになった機体が発見されたが事故原因は特定されないまま。朝鮮戦争の最中に起ったこの事故は、果たして偶然か謀略か? 筆者代表作「日本の黒い霧」などと同様に、昭和の“謎”事件の真相を解明するため、記録的手法を導入して真正面から挑んだドキュメントタッチの長編小説・上巻。
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5.0父の仇討ちの旅に出た城下一の美人姉妹だったが、本懐を目前にこともあろうに仇に捕まってしまう。そして陵辱の限りを受けるのだが・・・・・・。 江戸から明治に世の中が変わっていくところ、伊豆・長岡の荒れ寺に坊主のふりをして住み込んだ半次郎が、有料の世相講釈で、村人や山賊の人気を博していた。会津出身で、若松城が落ちてから流れてきたのだが、実は官軍との戦の中で、指揮官と主を仲間の甚八と共謀して殺害していた。勝てぬ戦を前にしてふたりの首を官軍に差し出し、褒美を得ようとしたのだ。が、主を裏切ったふたりは武士の風上にもおけないと官軍からも追われる。ケンカ別れのあと三島の女郎屋に身を潜めていた甚八から、久しぶりの連絡が入る。殺した主の妻の志乃とその妹美雪、指揮官の息子の梅三郎が仇討ちのために、近くまで来ているというのだ。志乃は会津白菊隊の隊長だった。討ち死にしたと思っていたが、生き延びていた。白菊隊の隊員だった美雪ともども、腕がたつ。そこで甚八たちは山賊に助っ人を求め、三人を待ち構えるのだった。ところが、本懐を前に、志乃、美雪らは半次郎たちに捕まってしまう。そして陵辱の日々が始まる。心では嫌悪しているものの、次第に身体は正直に反応していく。甚八に犯されながらも、志乃は熱病に冒されたように全身をぶるぶると震わせる。そして、甚八が鋭くうめいて射精する。志乃は熱い男の体液が激しい勢いで自分の体内に放出されたことを知覚すると大きくうなじをのけぞらせるのであった。
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-440~600円 (税込)カラーレポート 23年間ありがとう(休刊の御挨拶) 大特集 楽しく釣って!美味しく食べる!カンパチ/LTアジ/LT五目/夜ヒラメ/タイラバ(カラー) いぬいたかしのお別れのご挨拶 最前線のタックルコーディネート イサキ 大特集 楽しく釣って!美味しく食べる!カンパチ/LTアジ/LT五目/夜ヒラメ/タイラバ/コマセマダイ/ヒラメ五目(モノクロ) 釣行レポート 東京湾のカワハギ 粕川 晃 釣行レポート 西伊豆のマダイ 岡本光央 釣行レポート 南房総のLTイサキ 丸岡直樹 釣行レポート 相模湾のヒラメ五目 金澤美穂 釣行レポート 飯岡沖のテンヤマダイ 大島 匠 針生秀一の「楽釣! 東北釣り天国」 Vol.272 これからが楽しみな東北のターゲット 釣りのための海洋環境情報 つり丸サロン 大特集 楽しく釣って!美味しく食べる!コマセマダイ/ヒラメ五目(カラー) 北本茂照の釣魂注入! TARGET15 内房のコマセマダイ(カラー) 鈴木新太郎の沖釣り新化形 最終回 東京湾・八景沖のLTアジ カラーレポート 伊豆遠征シーズンを満喫しょう! カラーレポート 7㎏オーバーも浮上! 西伊豆の乗っ込みマダイ本番!! カラーレポート 一年で一番難しい時期だからこそおもしろい 久比里沖~剣崎沖のカワハギ釣り 船宿釣況NEWS 地区別列島ニュース 北本茂照の釣魂注入! TARGET15 内房のコマセマダイ(モノクロ) 釣り具ショップスタッフの最新釣行レポート 旬を釣る!! 第104回 鹿島沖のイカメタルゲーム 大山俊治のフィッシングLaboratory vol.55:この20余年の沖釣りの変化 オフショアルアー ルアー情報局 オフショアルアー 東京湾のシーバス五目 オフショアルアー解体新書(船橋「フレンドシップ」の春マダイ編) 編集雑記 村越正海のひらめきフィッシング 第547回 新製品インフォメーション チャーマスメモリー 最終回 日本海とマダイ タコボウズ寺沢のたこツボ 第58回 「ベストなKISS」 カラーレポート 大ダイの期待いっぱい 飯岡沖のひとつテンヤマダイ カラーレポート 釣趣抜群!! 南房総のLTイサキ なおちんのトレインアングラー 46駅目 勝浦駅 ルアーカラー 東京湾のシーバス五目 ルアーカラー 東京湾のタイラバ 寿司コレ ぼうずコンニャク 第360回 アカナマダ 釣り人御用達店が教えるとっておき!!カンタン釣魚料理 第155回 和食場「冠」本八幡店 つり丸劇場
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-一匹狼の旅行代理店「旗ツーリスト」の社長、旗康弘。社員は元ファッションモデルの秘書・亜矢子だけ、銀座の裏通りに小さな事務所を構える会社とも呼べないような規模の会社だが、旗の胸にはいづれは大手旅行代理店へと成り上がる野望が熱くたぎっていた。偶然宿泊した熱海の中堅温泉旅館が大手旅行代理店の覆面調査員によって代理店契約を切られる現場に居合わせた旗は、代わりに自分の会社が客を連れてきてやると豪語し代理店契約を結ぶ。集客のために旗がぶち上げたアイデアは、なんと伊豆で10万人規模の音楽イベントを開くというものだった!旅行業界の裏側を描きながら展開する痛快ストーリー!
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 昨今の日本においては、人口減少・少子高齢化等によって地方衰退が深刻な問題として叫ばれています。 では、その実態はどうなのか。実際に地方に移住し活動してみると、実は少し違う景色が見えてきます。 本書では、現地で二年半以上暮らした視点から、地方で見つけた今後の可能性について書いています。 本書をきっかけに、日本の地方において活動する人が一人でも増えていくことを願っています。 本書の効果的な使い方 一、本書を全部読む 二、気になる地方の情報を検索する 三、現地で活動する人のSNSをフォローしてみる 四、現地に行ってみる 五、感想をSNSでシェアする 六、一から五を繰り返す 【著者紹介】 てらけん(テラケン) 静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 千葉市に加曾利貝塚(かそりかいづか)という世界でも最大規模の貝塚がある。 貝塚はなぜできたのか。 後藤和民は巨大貝塚ができた理由を「干し貝説」で説明しようとした。 加曾利は干し貝の生産工場だったというのだ。 干し貝と交換するものは黒曜石だった。 後藤は、千葉には硬い石がなくて「石なしの国」だったのだので、「海なしの国」信州の黒曜石と交換したという説を唱えた。 黒曜石は肉をさばく鋭利な調理用品であり、やじりという武器にもなり、身につける装身具であり、霊的な何かが宿る「魔法の石」であった。 千葉の加曾利貝塚から100キロ以上離れた信州の奥地や伊豆の離島から、黒曜石は誰によってどのようにしてもたらされたのか。 貿易専門家の視点から先史時代の交易ネットワークを探る。 調べるうちに、不思議なことに気づく。 貿易の歴史という題名の書籍がないのである。 歴史の教科書では、日宋貿易、日明貿易、南蛮貿易、朱印船貿易などの名前が並ぶのに、貿易の通史を書いた書物がないのである。 これは一体どういうことなのだろうか。 なぜ貿易の歴史という題名の本がないのか。 【目次】 1.加曾利貝塚はなぜ築かれたのか? 2.神津島に黒曜石工場はあったか? 3.北海道の黒曜石流通ネットワーク 4.アイヌ人の沈黙交易 5.加曾利貝塚が築かれたわけ 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。 元商社勤務。 海外駐在員経験2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
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4.1伊豆・鳥島の東北東で一夜にして小島が海中に没した。 現場調査に急行した深海潜水艇の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士とともに日本海溝の底で起きている深刻な異変に気づく。 折から日本各地で大地震や火山の噴火が続発。日本列島に驚くべき事態が起こりつつあるという田所博士の重大な警告を受け、政府も極秘プロジェクトをスタートさせる。 小野寺も姿を隠して、計画に参加するが、関東地方を未曾有の大地震が襲い、東京は壊滅状態となってしまう。 全国民必読。二十一世紀にも読み継がれる400万部を記録したベストセラー小説。
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