TL小説作品一覧
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3.0魔法大国ラルカンジュの王女オリヴィエは、百年後の世界で目覚めた。国は滅び、守るべき女神の泉も枯れたという。唖然とするオリヴィエの前に、かつて自分を守ってくれた護衛騎士と同じ顔の男が佇む。しかしシリルと名乗るこの男は全くの別人で、祖国を滅ぼした帝国の宰相だった。信頼する騎士とは似ても似つかぬ癇に障る男なのに……。「おとなしく俺に守られろ」――枯れ果てた泉を前に絶望するオリヴィエは、気が付くと過去へ飛ばされていた。繰り返す人生の中、嫌いだった彼との関わりも変化し、その存在がオリヴィエの中で大きくなってゆく。「女性としてのあなたが欲しい」――愛と泉、祖国の運命を変えるためふたりは立ち上がり……?
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4.3――君が逝ったらすぐにあとを追うからね。 不治の病におかされ、何年も闘病生活を送っているアリス。 幼い頃から変わらず愛してくれているカイルダールを解放したいと、 婚約破棄を勧めてみるも、まったく聞く耳をもってくれない。 困ったアリスは、「悪女になって嫌われれば、悲しませずに別れられるのでは?」と思いつく。 しかし、純真なアリスの意地悪はまったく伝わらず、逆に喜ばれる始末。 そんな中、アリスは男性の身体のとてつもない秘密を知り、 カイルダールに無邪気に迫ってしまい……!? 愛が重すぎる王子×悪女になりたい令嬢、 嫌われるつもりが、王子様の闇が深刻になりました!? 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 エピローグ あとがき
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3.7★第11回らぶドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作★ 身体が勝手に疼く 甘い声が止まらない… ドSな天才クリエイター×デザイナーを目指す生真面目女子 〈あらすじ〉 憧れのデザイン会社に就職したものの配属は受付。恋人には浮気され、自宅では隣室から聞こえてくる男女のアノ音に悩まされ…となにもかもうまくいかない陽葵。しかも隣人のイク声になぜか体が反応し、ひとりエッチをするようになってしまう。そんななか、人気デザイナーとなった高校時代の先輩・響が入社してくる。響は自分のアシスタントに陽葵を指名し、ドSな指導をはじめる。 著者について 〈著者 プロフィール〉 奏多(かなた) 北海道在住。 2013年に藤宮茅名にて出版デビュー。 2018年に第11回らぶドロップス恋愛小説コンテストで最優秀賞を受賞、本作となる。 奏多名でTLを執筆&勉強していますが、基本どんでん返しのあるミステリー好き。 より面白い物語創作を目指して、日々修業中です。 〈イラストレーター プロフィール〉 幸村佳苗(ゆきむら かなえ) ゲーム、映画鑑賞が趣味の田舎暮らしです。 近所のおじいちゃんが勝手に入ってきて縁側に座っていることも多々あり、田舎ってすごい、と改めて思いました…。(一昨年引っ越してきました)
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3.0公の場だからこそ、親密アピールすべきだろう? 長い間留学していた元婚約者・ラファエルが帰国すると聞き、狼狽えるマーティナ。ラファエルとは生まれた時からの婚約者で、マーティナは、強くて優しい彼のことが大好きだった。だが約十年前、マーティナのせいで腕に大怪我を負わせ、軍人の家系である彼の将来を奪ってしまい、婚約も破談に。「君の顔を見たくない」と拒絶されて以来、彼に恨まれていると落ち込み続けるマーティナだったが、彼が帰国した今こそ罪を償わなければと奮起する。そんなマーティナにラファエルは、他の令嬢からの盾役としての仮初の婚約を提案してきて……!? 【目次】 プロローグ 第一章 拗らせた初恋 第二章 再会 第三章 婚約 第四章 一線を越える 第五章 重ならない想い 第六章 騒動 エピローグ 【著者】 春日部こみと 2013年、『あたしは魔法使い』(エタニティブックス)で作家デビュー。 近著に、『人嫌い王子が溺愛するのは私だけみたいです? 』(ソーニャ文庫)、『授かって逃亡した元令嬢ですが、腹黒紳士が逃がしてくれません 』(ルネッタブックス)などがある。
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4.3「誤解させてすまない。今夜たっぷりわからせてあげよう。」 長く続いた戦争が終わり、和平の象徴として元敵国の王に嫁ぐことになったアンナリーザ。 しかし自分は、夫となったカーティスにとって、親類を殺した仇の娘。 きっと憎まれているに違いない。 案の定、王宮中の人たちから無視をされ、もちろんカーティスの視線も氷のよう。 こんな四面楚歌な状況で一体どうすれば……と頭を抱えつつ、 和平のためにと奮起するアンナリーザだが――。 迎えた初夜、寝室を訪れたカーティスは、 昼間とは別人のようにどろどろに甘やかしてきて……!? 生真面目な腹黒陛下×苦境にめげないポジティブ令嬢、 『逆仮面夫婦』の行きつく先は……?
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-22歳の公女セレナには、同い年の婚約者レフィルセントがいる。第一王子である彼とは幼い頃は親しくしていたものの、今では義務的な会話を交わすだけのよそよそしい関係になっていた。そんなある日、セレナは王宮に呼ばれ、少年の姿に変わったレフィルセントと再会する。視察中に襲撃を受け、「一日ごとに一歳ずつ若返る魔術」を浴びてしまったという。若返るたびにそれまでの記憶を失っていく彼の心を取り戻せば、魔術に打ち勝てる――そう告げられたセレナは、二人が出会った五歳に戻るその日まで、彼と共に過ごす決意をする。だが、レフィルセントの若返りは止まらない。やがてセレナは、"彼の未来に、自分は必要ないのかもしれない"と考え始めてしまい……。
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4.0近衛騎士として姫に忠誠を誓うベルタは恋愛未経験。色恋への興味はあれど、機会がないまま24歳まで生きてきた彼女の愛読書は恋愛小説で、経験がないからこそ恋に恋する乙女思考をこじらせ続けているのだった。そんなベルタに姫から困った相談が……。「閨で殿方に気に入られるには、どうしたらいいの?」 当然、処女であるベルタは頭を抱え、考えあぐねた末に書物から知恵を授かることを思い立つ。図書館へ赴き司書のゲラルトに事情を説明すると、彼は納得いかない様子でこう言った。「あなたは書物から得た付け焼刃的な知識で姫をごまかすのですか?」 その言葉に衝撃を受けたベルタ。たしかに書物の内容をそのまま報告するのは不誠実。まずは自らが経験したうえで姫に進言すべきだろう。「そうと決まればまずは男娼を買おう!」と思いついたベルタに、ゲラルトが提案する。「それなら私がひと肌脱ぎましょうか」 こうしてベルタは姫のため、ゲラルト相手に閨の実践を試みるが……。
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4.0幼なじみに強引に誘われ、王城のパーティに参加した公爵令嬢のクラリッサ。しかしクラリッサはつい先日、婚約破棄をしたばかり。居心地の悪さに会場を抜けだしたクラリッサは、幼い第五王子・ドロテオと遭遇する。「魔法使いに会わせてあげる」と言うドロテオと共に薬用植物園へ行くと、そこには研究者風の奇妙な格好をした男性がいた。「魔法使いのアルベルト」として紹介されたが、クラリッサは気づいてしまった。彼は現国王陛下の弟君、アルベルト・グリエルゴその人だった。お腹が空いたというドロテオに促され、三人はそろって会場へと戻ることに。けれどその途中、間の悪いことに元婚約者・ダリオと遭遇してしまう。酩酊状態のダリオはクラリッサを見つけるや激高。婚約者だった頃と同じように暴力を振るわれかけたクラリッサを、アルベルトが守ってくれた。しかしアルベルトはなぜか、「クラリッサは王立薬用植物園で働く」と宣言してしまい……。
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3.0倉吉芽久はグループ会社の御曹司・生方烈に憧れていた。じつは芽久の双子の兄と烈が幼なじみで、芽久はずっと以前から一方的に烈のことを知っているのだ。兄の口から語られる烈は魅力的で、芽久はいつからか烈に憧れを抱くようになっていた。けれどそれはあくまで憧れ。芽久にとって烈は雲の上の存在で、「直接かかわりを持ちたい」などとは思ったこともなかった。しかしある日、芽久は思いもよらぬ形で烈と急接近してしまう。それは芽久が上司から理不尽な叱責を受けている時だった。激した上司に詰め寄られている芽久を、烈が助けてくれたのだ。彼は芽久には落ち度がないことも証明してくれ、芽久は安堵の笑みを漏らした。すると、それを目にした烈が呟く。「俺の幼なじみと目の色がそっくりだな」 まさか双子であることバレた!? 芽久は焦りつつも必死に平静を装うが、そんな芽久に対し烈は「幼なじみのふりをしてほしい」と少し奇妙な頼みごとをしてきて……。
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-大手製薬会社の診療所で産業医として働く凛子は、半年ほど前に別れた元カレの医師から「裏切られた」と職場で吹聴され、追われるように病院を辞めた苦い経験を持つ。新しい職場は居心地がいいものの、当時のことを思い出してクヨクヨすることも。そんな日は、美味しいものを食べて元気を出すようにしている。最近見つけたお気に入りの小料理屋でカウンター席を案内され、料理の優しい味に癒されていく凛子だったが、盛大な溜息を漏らす隣席のイケオジに、ふと目を留めた。溜息の回数も多いし、お酒の飲み方も早い。「大丈夫ですか?」と声をかけると、相手は由隆と名乗り、会社経営者だそうだ。私生活もなく不眠がちという彼の話を聞くうちに、凛子は健康上のアドバイスをしたり、手をマッサージしたりと、お人好しぶりを発揮。すると由隆から、不眠緩和のためのマッサージをしてほしいと頼まれる。無下には断れず躊躇する凛子だったが、由隆に拝み倒され由隆の自宅で施術することに。マッサージが効いたのか、うとうとしはじめた由隆に、ようやく安堵する凛子。だが、「おやすみなさい」を告げる凛子を由隆は……
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4.0「怖がらなくていい。おいで。」 村の外れに佇む寂れた社の境内で、七歳の葉月は帝都から来た同い年の資産家令息・光貴を見失った。 責任を負わされ家族からも虐げられ暮らしていた葉月は、十年後、同じ場所に突如精悍な姿で現れた光貴と再会。 その一年後、行方不明の間の記憶がない彼の世話係に指名され、罪悪感から断れず引き受けることに。 彼女を四六時中放そうとしない光貴の要望は次第に熱を帯び、彼に抗えない葉月は、守らなくてはならない一線を踏み越え――。 神隠しから生還した御曹司×罪の意識を抱き続ける幼馴染、立場の違いを超えた愛の契約。 【目次】 序 一章 神隠し 二章 流血 三章 残暑 四章 指切りげんまん 五章 結婚 六章 嵐
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4.4乙女ゲームの悪役令嬢に異世界転生したセシリア。推し騎士のアルバートと平穏に暮らすため、断罪イベント回避を目指す。しかし、婚約者の王子も転生者だった!? 二人は王宮で作戦会議して、互いの恋を成就させるため協力することに。アルバートの側にいたいセシリアの計画は順調だったはずが、ゲームの強制力で崩れはじめていく――。断罪の時間が近づく時、苦境のセシリアを救ってくれたのは……。「あなたをこの腕に閉じ込めてしまいたい」クールなはずのアルバートの熱い腕で、苦しいほどの愛撫に翻弄され、甘く掻き抱くように純潔を散らされて……。転生した喪女の乙女と、クールな護衛騎士の異世界溺愛! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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-小宮山沙耶は驚いていた。病に倒れた前社長に代わり就任した新社長が、自分を育ててくれた先輩社員だったのだから無理もない。三つ年上の今野恭一。入社当時、彼は教育係として沙耶の面倒を見てくれていた人だ。彼の異動により二人の職場は離れてしまったが、いまだに彼は月に数回連絡をくれ、仕事の相談に乗ってくれている。しかし沙耶は、彼が前社長の甥っ子であることも、社長に就任することも彼から聞かされていなかった。彼の正体を知った沙耶は、彼が遠い存在になってしまったように感じた。「これからは連絡がくることもないんだな」 そんな風にほんの少しの淋しささえも感じていたのに、彼からの連絡はそれ以降も変わることがなかった。変わらず気遣ってくれる恭一に、個人的な連絡は控えるべきだとやんわりと伝える沙耶。すると彼は「社長としてではなく、先輩として。いや、男としてなら構わないだろ?」と突然告白をしてきて……。
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4.0【あらすじ】 「聖女の力がなくなるまで何度でも貴女を抱こう」 国王に次ぐ権力を持つ冷たい目をした大公×聖女に育てられ未来を見る力を持つ占い師 〈あらすじ〉 初恋の人に似た謎の男に拉致され純血を奪われて――。聖女に育てられた少女リーゼロッテは森で怪我をした黒竜を助け、そのお礼に不思議な指輪をもらう。その日から彼女は、夢の中でヴィーという少年に会うようになり彼に恋をするが、やがて彼は姿を見せなくなった。大人になったリーゼロッテは王都に出て占いで生計を立てていたが、当たると評判になったことから王室をめぐる権力争いに巻き込まれ……。
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3.6昭和九年、上海。繁栄を極める租界において、裕福な美術商という姿を隠れ蓑に諜報活動を行っている帝国陸軍の情報将校・板倉は、何かに追われている様子の中国人の美少女・瑞華とぶつかる。届け物に行った先で客に襲われそうになり、逃げてきたという彼女を放っておけずに助けた板倉だったが、瑞華は幼少時に蔡家に金で買われ、成人後に息子の妻となることが決まっている〝新婦仔(シンプア)〟だった。二人の間に交流が生まれ、上海語のレッスンを重ねるうち、瑞華は板倉の優しさに慕わしさをおぼえていく。一方の板倉も純粋で可憐な瑞華に心惹かれ、やがて二人は恋に落ちた。しかし瑞華に執着する許婚・梓宸が、彼女の異変を感じ取って……。
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4.6ナタリアは人の魔術に干渉する何かを発しているに違いないのだ──しかも、無自覚で。 王立ヴィラーゴ魔術学園は、コルダ王国髄一の学び舎。ロベレ侯爵家の養女であるナタリアは学業成績は優秀なものの魔術の才能はからっきし、義姉オンディーヌの世話役として学園に入学していた。一方、スカウトのために学園へと訪れていた魔術騎士団長ライル・バルティンは、ひょんなことから魔術で銀猫に変身し、ナタリアの部屋へと入り込んだ。しかし、気が付けば四半刻ほども彼女の膝の上で過ごしてしまうことに。魔力消費が激しく通常なら数分間、猫の姿を保つのが精いっぱいのはずだったにも関わらず、猫の本能そのままに寛いでしまった自身に驚くライル。さらに人の姿に戻った後もまったく消耗していないのだ。これは、あの娘のせいなのか、それともあの部屋に何か自分の魔力に干渉するような物が置かれていたのか? ナタリアに関心を持ったライルは、その原因を突き止めるため学園長に依頼された生徒の失踪事件の調査を受け、臨時教師となって彼女との接触を試みるのだが……!? 二人の出会いから、国が、世界がその力をこぞって求める"アークシリア"を巡る物語が動き始める──
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5.0「姫さん、俺に欲情してるだろう?」 〈あらすじ〉 宿主の魔力を喰らい尽くし命を奪う「黒薔薇の呪い」。何者かによってその呪いをかけられた王女リーリエは、呪いを解くために魔の森に住む魔術師アメディオの城を訪れた。 王女を前にしても不遜な態度を崩さないアメディオはリーリエを見て言い放つ。リーリエの太腿で花開かんとしている黒薔薇の蕾を枯らすためには、強い魔力を持つ者に魔力と体液を注がれながら絶頂に達しなければならない。リーリエはアメディオによって少しずつ身体を開かれていく。そして、王家に振り回されてきた二人は、反発しながらも惹かれあっていく――。 第8回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作。
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4.3横暴な婚約者に『夜ごと発情し朝には純潔に戻る』呪いをかけられた伯爵令嬢アニエスは、男たちへの色仕掛けを強要された末に投獄され、密かな想い人であり、唯一自分を助けようとしてくれた近衛騎士ティグレの腕の中で息絶える。しかし次の瞬間、彼から託された『戻りの石』の力で、呪われた日に時が戻っていた。助けを求めてティグレのもとへ走り、彼と話せて安心した途端、発情が強まるアニエス。すぐにその場を去ろうとするが――「帰さない」ティグレに強く引き留められ、アニエスの無垢な身体は一心に貫かれる。一夜明け、事情に付き合わせてしまった申し訳なさでいっぱいのアニエスに、ティグレは婚約者の出奔と自分との婚約を告げてきて?
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4.5目隠しされた顔面国宝の彼が呟く――悪女め、なんて破廉恥なんだ……! 豊満な体つきのせいで、処女であるにもかかわらず「男たらしな悪女」だと噂されているリアスティ。そんな彼女に突然、王太子より「国の宝である天才魔術師の血を絶やさぬため、女嫌いで有名なセイクリッドに“女“を教えてやってほしい」というとんでもない依頼が届く。しかし処女の知識を総動員して奮闘するも、彼の女嫌いは本物のようでなかなか距離を縮められない。痺れを切らしたリアスティはある晩、彼に夜這いをしかけた――のだが、そこで彼がとんでもないウブだと判明! その日から、女性克服のためにふたりだけの秘密の特訓がはじまって……?
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4.5ねえ、フェリシア。この先……もっと親密なことがあるって言ったら、僕とそれをしたいかな――。 王女フェリシアの婚約者シルヴィオが、突然の事故で記憶喪失になってしまう。記憶を失う前は自分を「お姫様」と呼び、溺愛してくれていたはずの婚約者が冷たく豹変し、戸惑うフェリシア。だけどこれまで沢山幸せにしてくれていた分、今度は自分が彼の力になりたいと意気込む。そんな彼女にシルヴィオは、『恋人たちが仲良くなるための儀式』だと言って、熱く激しいキスをする。無垢なフェリシアは初めてのことに驚くが、大好きなシルヴィオが教えてくれることだからと受け入れると、親密な触れ合いはどんどん激しさを増していくことになり――?
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3.8黒猫獣人の王女アンシェラは、その外見から「不吉の象徴」と国中から疎まれた存在。辛い境遇に耐えかね、飼い猫として人族に可愛がられたい! と黒猫の姿で人族のいるパーティーを陰から覗く。つい隣の庭園で眠ってしまった彼女が目を覚ますと、そこには冷徹な「氷の宰相」オレールが微笑みながら彼女を愛でていた。連れて帰ってもらうために、アンシェラは猫として愛されようと決意するが……? ――「これから……裸になって、触れ合って。貴女の胎に私の種を蒔く」彼女が人間の姿になっても、オレールの甘い愛撫は止まらない。妻として愛されるなんてありえないと自分に言い聞かせるアンシェラに、オレールは子作りの提案をしてきて……?
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-新卒で製薬会社に入社した匡子は、自分以外には人当りのいい優しげなイケメンの夏目怜に恋をした。 厳しいことを言いつつも、仕事をフォローしてくれる夏目に思いを募らせる匡子は、彼と食事やデートを重ね、いつしか体を重ねるようになる。 「自分は怜の彼女」と思い込み、会社の人に告げた時に、全てが崩壊した。 「あんたなんかただのセフレの癖に!」 会社に迷惑をかける事件を起こし、退職した匡子はなぜか怜と結婚することに。 「どうして嫌ってるのに結婚したの…?」 まっすぐで素直すぎる女と、本当は大好きなのに真逆の行動をとってしまう不器用な男の恋愛模様の行方や如何に!? ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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4.6「僕の頭の中は、君のことだけだよ。十年前からずっと」 辺境伯令嬢ジゼルは社交界に興味がなく、生き物を育てることが好きな変わり者。彼女の唯一の友達は金色トカゲのレミー。ある日、辺境伯家に突然アルフォンス王太子が来訪し、とんでもないことを言い出した。トカゲのレミーが実は第二王子レオナルドが魔法の力で変身した姿なのだと――。トカゲのレミーは美麗な王子レオナルドへと変貌しジゼルに求婚! ジゼルは十年も騙されていたことに怒り拒絶するが、粘着質のレオナルドが諦めるわけもなく……。 特異な魔法を操る粘着王子×生物学者を目指す小動物系令嬢、執着一途な拗らせ初恋ロマンス! 【目次】 プロローグ 第一章 親友の正体 第二章 ジゼルとレミーとレオナルド 第三章 謝罪と弁解、そして執念 第四章 身勝手な好意 第五章 暴走する心 第六章 新たな関係 第七章 彼の思惑 第八章 夕焼けの涙 第九章 二人の父親 第十章 それぞれの決意 第十一章 あなたのためなら 第十二章 偏執的で一途な愛の行方 エピローグ あとがき
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4.0プロポーズされると思っていた彼氏に別れ話をされ、夜の街を一人ふらふらと歩いていた美久。そんな彼女に声をかけてきたのは、同じ部署の後輩である三澤晶だった。もっさりとした髪型に黒縁眼鏡の、ミステリアスな彼は普段と違う様子の美久に気がつき、お洒落なバーへと連れて行く。晶と過ごすひとときは、暗い気分で夜を過ごすはずだった美久の気持ちを明るいものにしてくれて……? 寂しくてたまらない気持ちに、彼の優しさが染みた美久は晶を誘った――。連れ立って店を出た二人だったが、ベッドでの彼は普段からは想像できないくらいに意地悪で絶倫だった!? 「それとも、俺とセックスするのが楽しみでたまらない感じ?」 眼鏡を外した美しい晶の顔に胸を高鳴らせながら、淫らに溺れていく美久。翌日、普段通りの彼の様子に日常が戻ったと思ったのも束の間、晶から告白を受けて――!?
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4.3「僕はきみを愛していない」初夜のベッドではっきり告げられ、ミレーゼは一度も抱かれていない『お飾り王妃』に。 幼い日に出会った恋心を燻ぶらせながらの成婚だったのに。王のリュシアンは冷たかった。 ミレーゼ以外の側妃たちを抱き、愛を囁いては、捨てていく美しすぎる王。あの人の心はいったいどこに。 側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまうミレーゼは気がつくと結婚前に死に戻りを果たしていた。 しかも別の人間、見知らぬ伯爵令嬢として。新たな人生、ミレーゼは決意する。今度はリュシアンに関わることなく幸せを掴もう、と。 「愛されない妃ミレーゼ」から「幸福と愛に満ちたフェリス」としての人生で、彼女は王の本当の執着愛を知っていく……。 人気作家ごろごろみかん。が贈る、どろどろムーンライトノベルズ代表作!
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4.0「俺は諦めない。お前が頷いてくれるまで」 愛情重めな第二王子×人生5回目ひきこもり令嬢 愛する王子と婚約すると不幸が訪れるので避けていたけれど、 うっかり出会って溺愛されちゃって―――!?!?!? 冤罪で処せられたり暴漢に遭って死ぬという人生を何度も繰り返している伯爵令嬢リリアーナ。 ループを断つべく契機であるルートヴィヒ王子との婚約前に逃亡しようとしたが 道中そのルートヴィヒに出会い気持ちが溢れて流されるまま甘く抱かれてしまう。 「お前をここで俺のものにすると決めた」 何度ループしても彼を愛する気持ちだけは変えられなかった。 思い出を胸に再び逃げようとする彼女だが、 ルートヴィヒは諦めず追ってきて!?
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4.8――僕の「王妃」はここにいる。 若き国王アンドレアスは、異国の王女と政略結婚することに。 だが輿入れの直前、王女は姿を消し、身代わりの娘リーラを寄こされる。 無垢で無防備な彼女に庇護欲を掻き立てられ、 つい世話を焼いてしまうアンドレアス。 腹を探りあわなくていいリーラとの生活は、彼に安らぎを与えていた。 だがある日、王女発見の報せが入る。 国へ戻ろうとするリーラにアンドレアスは、国王の仮面を脱ぎ捨て、 一人の男として欲望をぶつけるが……。 本音を見せない孤高の王×他人の心に敏感な偽の花嫁、たった一度の我が儘な恋。 【目次】 プロローグ 第一章 身代わりの花嫁 第二章 王様はやや過保護 第三章 新婚休暇 第四章 反転 第五章 王の愛 第六章 誰よりも愛された偽妃 エピローグ あとがき
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4.0橘菜々美は焦っていた。29歳女盛り。彼氏はここ数年いないけれど、仕事では人事部の中堅として責任ある仕事も任され、充実した毎日を過ごしている。ある朝、目が覚めると、隣で寝ていたのは「カタギの人間ではない」と噂されるほどの強面社長である一色怜史! 怜史とは仕事上の付き合いしかない。それも会議の席で言葉をかわす程度のこと。けれど互いに全裸だし、菜々美には昨夜、激しく抱かれた記憶があった。問題は「なぜ彼とこんなことになったのか」という記憶がないこと! 目を覚ました怜史に昨夜の顛末を問うと、どうやら会社の飲み会の後、酔っ払って前後不覚になった菜々美の方から「抱いてほしい」と懇願したらしい。「なかったことにしてほしい」と頭を下げる菜々美だったが、怜史はそんな彼女に「俺はお前が気に入った」と意味深なことを言う。そしてその日から、怜史は毎晩のように菜々美を自宅に呼びつけるようになる。彼の自宅に行ったらどうなるかなんてわかりきっているのに、菜々美はなぜか彼の誘いに乗ってしまい……。
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3.8死んだはずの王様×死なせたと思っていた姫 「これで貴女は俺の妻だ」 嵐の夜、攫いに来たのは死なせたはずの最愛の男でした…… 冷遇されている王女ユーリアは、美しい異母妹ではなく彼女を指定してきた〈氷の覇王〉イザークと見合いをする。 が、それは彼を嵌めるための父王の罠だった。 貴女が良い、と求婚され心揺れる彼女は、なんとかイザークを逃がそうとするが失敗し、異母妹から彼は囚われて死んだと聞かされ絶望する。 しかし生きていたイザークは彼女を攫って彼の国で甘く溺愛する。 「貴女は俺のものだ。俺だけの……」 だが父王達がまた何かを企み!?
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4.9悪逆非道な大公に兄を殺されたセレスティア。ナイフ片手に一矢報いようとするが、通りがかりの吟遊詩人ヴァレルに間一髪で止められ、無鉄砲さを叱られる。しかし諦めがつかないセレスティアは、正当な手段での報復を勧めるヴァレルの説得を押し切り、閨で寝首を掻く方法を探り始めた。危なっかしい彼女の姿に折れたヴァレルは、男女のあれこれを教えることに。好色家な大公対策に〝無理矢理・手荒〟を希望するセレスティアだったが……「優位に立ちたいなら、最初に気持ちよさを知って、行為に余裕を持たなきゃだめだろ」ヴァレルに溺れるほどの快感を教え込まれ――?
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4.0まずは羞恥心を忘れるくらい、莉奈を隅々まで溶かさないと――不動産会社で働く莉奈は、ひょんなことから専務である框平の恋愛事情を調べてほしいと依頼される。困惑しながらも秘書アシスタントとして距離を縮めようとするが、冷たい態度をされ途方に暮れる莉奈。ところが、ある事件をきっかけに二人の関係に変化が起きる。さらに莉奈の前に元彼が現れ、トラウマを思い出し動けなくなったところを框平が救ってくれた。涙が溢れる中、「大丈夫」と優しく抱きしめてくれる彼。こんなに優しくしてくれるのは、秘書だから? それとも……? 調査をしなければいけないはずが、いつの間にか框平に惹かれている自分に気が付いてしまい――?
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4.3「君のことを大事にしたい。優しくさせてほしいんだよ」 傾国の美男子元夫×質素倹約が信条の元妻 離婚して家を出たのに元夫が諦めてくれない!? 波乱万丈純愛コメディ 美貌の女誑しと名高い侯爵家のフィエルを落ち着かせるため、堅実さを買われて嫁いだイルゼ。 「ねぇ。俺たちかなり相性いいのかも」 式を挙げ優しく抱かれた初夜の翌朝、まさかの実家の破産の報を受けて婚家を出るはめに。 だがフィエルはイルゼが家族のため勤め始めた料理屋を探しだし、 常連客として通ってくる。愛があっての結婚ではなかったのに何故? 元夫の行動にとまどうイルゼだが、ある日母の手術費用が必要になり!?
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4.6王家の血筋でありながら、冷遇されてきた将軍フレデリク。 弟が予知能力に目覚め暴走し、精神を衰弱させてしまう。肉親を救いたい彼。 "時読み"と呼ばれるそれを制御する令嬢リズエラを尋ねることに。 現れたのは器用で聡明な少女。彼女もまた多くを背負っているように見えた。 利害による二人の関係は、互いを知り、絆が生まれ、やがて熱を孕み始める。 それが無二の愛だと理解したフレデリク。時を同じく国家を揺るがす計略が動き出し……!? 「一生私の傍に置く。君を離すことはない」 真っ直ぐな愛の言葉を残し、陰謀ひしめく死地へ向かう彼。救えるのはリズエラだけ。 自身の想いを自覚した時読み令嬢は、決意を力に走り出す――
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4.5「夫婦は両者が望まない限り、会話・接触(性交渉を含む)を強要せず、それぞれの生活を邪魔しない事」を条件に結婚した王女ミシェルと騎士のガウス。幼い頃に受けた呪いのせいで長い間孤独に暮らしていたミシェルは感情が顔に出ず、人と接することが極度に苦手だった。しかしそんな彼女があるとき結婚を決意する。なぜなら結婚相手として紹介されたガウスも人との接触を避けて暮らし、髑髏の仮面で素顔を隠す変わり者だったからだ。夫婦となってからも二人は隣り合った部屋で別々に暮らしていたのだが、壁越しに聞こえる音楽をきっかけに互いに興味を持ち始め……「君の顔を見て、ささやかな感情を見つけるのは楽しい。──今、喜んだだろう?」
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4.2「なんなんだ……この可愛い生き物は!」 傲慢宰相閣下×心の声が聞こえる伯爵令嬢 有能宰相の公爵閣下は高慢というウワサの令嬢を溺愛しています 他人の"性的欲望の心の声"が聞こえる能力持ちのアデルは 下心満々の男性に冷たくしているうちに「高慢令嬢」と呼ばれ孤立してしまう。 社交界から離れ、修道院で孤児たちに癒やされていた彼女だが、 そこを公爵ブルーノに気に入られて求婚される。 「いい声が出せるじゃないか。男嫌いとは嘘だな?」 性的欲望を露わにせず、ひたすらアデルを感じさせるブルーノ。 高潔な彼に心惹かれるも彼の真意がわからず戸惑うアデルは―――!?
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4.1自分と同じく切り捨てられた人間──虜囚として捕えられた隣国の騎士団長テオドールの世話をするオデット。彼に自らの過去を重ね合わせていたオデットは、ある日突然、テオドールを救いにきた隣国へと連れ去られてしまう。隣国の生活で待っていたのは、逆にテオドールから優しく甲斐甲斐しい世話をされる日々。しかし元夫に裏切られた経験をもつオデットは、テオドールを信じ切れずに壁を作ってしまう。そんなオデットの頑なな心をテオドールのひたむきな愛情がとかしていって──「お前の居場所はここだ」 傷つき疲れ、涙も枯れ果てて、孤独に生きていた。そんな二人が愛し合うことで互いに癒され、深い絆を結んでいくラブストーリー!
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-18歳のエミリーと28歳のヴィンス。10年来の婚約者であるふたりは、ヴィンスの両親が事故により急逝したことで慌ただしく結婚。金はあるが爵位のないエミリーの実家と爵位はあるが金のないヴィンスの実家との間で取り交わした契約が馴れ初めではあれど、10年の歳月をかけて愛を育んできたふたりは幸せな新婚生活をスタートさせた。しかし、ひとつだけ問題が……。箱入り娘のエミリーは「夫婦が手をつないで眠れば子どもができる」と思っていたのだ。それが誤った知識であると親友から教えられたエミリーは、ヴィンスと本当の意味で夫婦になるべく色仕掛けを決行するが、ヴィンスは相手にしてくれない。自分には女性としての魅力がないのだと涙するエミリーに、ヴィンスは神妙な面持ちで打ち明ける。「僕は女性を知らないんだ」 性に対してあまりに無知なふたりは性の指南書に助けを求めた。そこには「最良の初夜」を迎えるために必要な工程が3日間に分けて記されており……。
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4.2旧家のお嬢様、及川澪は20歳の誕生日に両親から家の経済状況がひっ迫していることを知らされる。そして結婚を条件に援助を申し出た二人の人物の息子のどちらかと政略結婚するよう促され、候補者の二人に会いにいくことに。大学の准教授・成島貴士は知的で穏やかな紳士タイプ、一方、日下冬真は彼の父親の商社で働くサラリーマンで、縁談のことをよく思っていない、クールで愛想のないタイプだった。お試しで付き合うことになった成島とは順調に思えたが、急に性的な接触を求められて混乱してしまう。そんな澪を助けてくれたのは意外にも日下だった。それを機に日下とも同時にお試しで付き合うことになり…。最後まで目が離せない、トライアングルラブ!
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3.8『絶対に君は、私が命がけで守る』 孤独な王太子×軍事戦略の教育を受けた乙女 異母妹に陥れられ婚約破棄され死ぬ運命 …のはずがやり直し人生で恋の花も咲きます♥ 〈あらすじ〉 辺境伯の令嬢アリシアは異母妹の奸計により王太子との婚約を破棄され、謀殺されたところを一ヶ月前に死に戻る。全てをやり直そうと決意した彼女は、まず故郷に戻って持って生まれた軍略の才能を発揮、兄が戦死するのを防ぐが、何故か一度目はアリシアを冷たく見放したはずの王太子エドワードが彼女に興味を示して接近してくる。「早く君を、私のものにしたい」想いを交わし結ばれた二人だが、第二王子と異母妹の新たな罠が!?
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-落ちこぼれ魔法使いで家に居場所のない伯爵令嬢に求婚したのは かつてひとつの街を滅した黒の魔導士と怖れられる強面無愛想な侯爵だった。 怖くて仕方ないけれど嫁ぐしか選択肢がなくて…? 〈あらすじ〉 魔術の名門ヴィオレット家のクラーラは魔法をろくに使えないことで冷遇されていたが、「黒焔の魔法使い」として有名な、 ァッシュフェルド侯爵カシアンに結婚を申し込まれ嫁ぐことになる。 カシアンは一見、 強面で口が重いがクラーラが唯一できるぬいぐるみ魔法に興味を持ってくれた。「お前を前にすると、理性を失いそうになる」ぬいぐるみを介して徐々に心を通わせ、惹かれ合う二人。だがカシアンに危険な魔獣討伐の命がくだり!?
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4.0「僕が嫉妬深くて、心が狭いからキミが他の男と話すのは嫌なんだ」 虐げられて男性不信な修道女はそっとしておいてほしいのに王子殿下が愛を囁いてきて!? 氷を操る能力を持つ次期国王×治癒能力を持つ乙女 継母と異母妹に虐げられ修道院に入れられたアデリーナは、第ー王子ローレンツに見初められ、求愛されるようになる。己を見捨てた父に幻滅し男性不信になっていた彼女は、王子を冷たくあしらうが、そんなとき彼等が女神によって愛し合わなければならない二人として指名される。「初めて会った時からキミに運命を感じていた」ローレンツに熱く愛され誠実を誓われて惹かれていくアデリー ナだが継母達が彼女を妬み抗議に来て!?
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3.0「命はいつか尽きるもの。肉体が朽ちても私の魂はお前を求め彷徨い、世紀が変わり、どんな時代になろうとも、この魂が必ずお前を見つけ出し、愛しあう」珠子は幼少のころから、祖母の家に行くと白昼夢を見ていた。祖母が亡くなり、その家を相続した珠子は痛い失恋を引きずる心を癒すために祖母の家に向かった。そこで青い瞳を持つ門倉に出会い、彼の手に触れた瞬間意識を失う。目が覚めたのはバロック様式の豪奢な屋敷、体を締め付けるお姫様ドレスを着ていた――まるで本当に体験しているように感じてしまう。珠子はどうやらフランスの貴族令嬢に憑依してしまっているらしかった。永遠に繰り返される輪廻、珠子の運命は動き出す。
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3.0前世で社畜を極めていたら、大好きな乙女ゲームの世界に転生――!? 与えられた役割通り、聖女の小間使いとしてスローライフを満喫しようと思っていた超絶モブのコレット。 そんな折、攻略対象外の侯爵・ダグラスが魔物に襲われている場面に遭遇。 覚えていた聖女の祝詞をダメ元で叫んでみたら、聖女の力がカンストしていました!? 困惑するコレットにダグラスは急接近。 「俺と結婚して、俺だけの聖女になれ」 独占しようとするダグラスに迫られ、淫らなキスを交わされて──。 「今すぐに腰を沈めてぐちゃぐちゃにしたいくらいかわいい」 こんな俺様な人と結婚なんてと思っていたのに……想定外の執着ラブコメディ!
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2.5可愛いよユナ。いっぱいイッて 王女ユナの結婚が決まるも、相手は不穏な噂のある伯爵のジークだった。 しかし切り絵が趣味のユナの働きかけで幸せな時間を過ごせるようになり――? ファルタル王国の王女であるユナに結婚が決まる。相手は黒い悪魔だと言われている国軍のジーク・ロッテンダム伯爵だ。しかもユナは切り絵が趣味なこともあってか、毒蛾の妖精と渾名されていた。不穏な新婚生活が想像されるも、ユナはジークや屋敷の者たちに囲まれ、穏やかで心地よい時間を過ごせることになる。さらに切り絵がきっかけで、芸術家としての道も拓ける。ところが苦手な王妃の主催する王宮の夜会に呼ばれてしまい――? 楠なわて・装画
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4.7えっちな漫画や小説でよく出てくる壁を叩くモブ――つまりは壁ドン要員に転生した私。隣人は前世で愛読していたえっちな漫画のヒロイン。ほかにもチラホラと漫画や小説のヒーローやヒロインたちがいっぱい。しかも、彼らの喘ぎ声に反応して壁ドンすれば、それなりの収入になる。異世界じゃなくていい、中世じゃなくていい、現代社会を舞台にしたTLの世界はサイコーだ。そんなある日、極貧アパートで仕事をしていると、隣の様子がどうもおかしい。盛り上がるどころか、ヒーロー(?)がヒロイン(?)のお誘いを拒絶? こんな展開って……。唖然とする私の部屋へ、お騒がせしましたとお詫びに来たヒーロー(?)は、なんと前世で事故に巻き込まれて私と一緒に死亡したであろう刑事さんだったのだ。今の彼は主役級の扱いで、大手企業オーナーの御曹司。それなのに「俺もその壁ドン要員になりたい」などとのたまって、私が彼を指導することに。かくして二人のTL壁ドン生活がはじまった。TL壁ドン生活ってなに!?
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5.0水谷志穂は親の借金返済に追われていた。昼は事務員として働き、夜は夜勤のバイト。節約していて着飾ることにも興味がなかった。そんなある日、珍しく着飾って親友の結婚式へ参列した志穂は、優しそうな紳士と知り合い一夜を共にしてしまう。翌朝目覚めた志穂は、これ限りの関係だと連絡先も残さず逃げるようにホテルを去る。しかし二度と会うこともないと思っていた彼との再会は、予期せぬ形で訪れた。志穂の勤めている会社が買収され、買収先の社長がなんと一夜を共にしたあの男だったのだ。偶然に驚く志穂をさらに驚かせたのは、社長・伊高誠充からの呼び出しだった。誠充は別人のように冷たい態度で志穂に接し、強引に秘書に任命してきた。秘書経験などない志穂は断るが、誠充はそれを許さない。渋々秘書として働きだしても、誠充の態度は相変わらず。しかし、業務上とはいえ二人で過ごす時間が増えていくうち、志穂は誠充の態度に冷たいだけではない何かを感じ始め……。
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4.1情欲に翳った目で絢音は見つめられ、艶めいた声を聞く。「もう私がここで終わりにできそうもない」揺さぶられ、突き上げられ、痛みは次第に快楽に高められ、絢音はなんども甘い声をあげて……。クールな先生がこんなにいやらしく、私を求めるなんて思いもよらなかった――。 片思いしていた数学教師の長谷川先生と、偶然お見合いの席で再会した短大生の絢音。複雑な家庭の事情で二十歳になったら政略結婚させられる絢音は、長谷川に「嘘でもいいから婚約者のふりをしてください!」と頼んでしまう。戸惑いながらも長谷川は、次第に甘美な快楽を与えて絢音を翻弄していき……「私は君が思っているような大人じゃない。何度頭の中で、君を淫らに犯したかわからないくらいだ」冷たい美貌の長谷川が抑えきれない欲望を曝け出す、年の差溺愛ラブ!
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-王都で魔道具店を営んでいる魔女のフランチェスカは、数ヶ月前に森の中で負傷していたカルロという青年を助けた。目覚めた彼はそのまま居つき、店の手伝いをしている。実はこの国の王子なのではないかと推測しているが、訳ありな様子なので何も聞かずにそっとしている。カルロからの好意を感じるものの、正体がわからない分信じきれないフランチェスカ。二人の関係はつかず離れず曖昧なままだったけれど、一緒に過ごすうちにフランチェスカもカルロに惹かれていく。ある日、魔獣が町に襲撃してきたことをきっかけについにカルロの正体が明らかになる。それは彼との別れも意味していて……。
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5.0罪を着せられた父が非業の死を遂げて以来、不遇な日々を送っている前北方領主の娘レイフェリア。森の奥で暮らす彼女は、ある日、父に代わって領主となった叔父の館に呼び出される。叔父から国王がレイフェリアを南方領主後継者の花嫁に推挙したことを聞かされ、「南方領主家に嫁ぎ彼らが飼っている謎の獣を殺せば、お前の父親の汚名を雪いでやる」と命じられたレイフェリアは、その結婚を承諾する。数日後、レイフェリアを迎えに来た南方領主の息子ティガール一行が到着。その夜レイフェリアは、雪の中を歩く美しく大きな獣の姿を目撃する。誇り高き北国の姫と勇猛果敢な南の地の領主後継者。特別な血を引く運命の恋人たちが紡ぎ出すドラマティックなラブストーリー。第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト入賞作。
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4.3男爵令嬢のフェリシアは、将来を不安がった家族を安心させるため就職活動に精を出していた。……が、全くうまくいかず途方に暮れていた彼女の前に、風変わりな鳴き声の大型犬とその飼い主エドウィンが現れる。悩ましげな顔をした彼はなんと公爵家の嫡男様だった。お見合い話にうんざりしていると愚痴を零した彼は、愛犬ジョンソンに誠実な対応をしたフェリシアに「僕のところに奥さんとして就職すればいいよ」と提案してきて!? 半ば強引に公爵家に嫁ぐことになってしまったフェリシア。愛犬にしか興味のない子供のようなエドウィンにとりあえずは安心するも、彼はフェリシアに懐くジョンソンに張り合って、奥さん扱いをしてくるように……!?
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3.7小国バルカイルの北方にある青薊・赤薔薇・白百合の3領土は、魔術を使う狼たちによって二百年もの間、常冬の地となっていた。青薊の領土の娘として生まれたローレッタは魔力を操るすべに長けており、これまで続いてきた不文律の婚姻関係によって赤薔薇の領土のオルフェルの妻となった。 青薊の娘として狼たちと戦いながらも結婚して一年、夫とはすれ違いが続いており子だけをせがまれる日々。 オルフェルを愛していたローレッタにとってはあまりにつらく苦しい毎日だったが、ようやく姿を現した狼たちの長たる狼王を倒し冬の時代が終わった。 冬を終わらせるために続いてきた領土間の婚姻の必要性が消え、オルフェルが自分ではなく白百合の領土の神子に優しくしている姿を見てきたローレッタはようやく愛しい人を自由にできるのだと胸を痛ませながらも考えていたが何故かオルフェルに執拗に抱かれはじめ!? 「お前の全てはわたしのものだ。たとえお前が望まぬとも」 優しくされたと思ったら突き放される。オルフェルの心が分からぬまま快楽に身を落とされる中、狼王の首が何者かによって盗まれ――!? 第31回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
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