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――待っておいで、君はもうすぐ私のものになる。
田舎の修道院で貧しくも清らかに育ったアンジェは、
突然、義兄と名乗るヘデン侯爵クリストファーに引き取られる。
神々しいまでに美しい義兄に溺愛されるうちに
徐々に心惹かれていくアンジェ。
だが、血が繋がらないとはいえ世間では近親婚は禁忌。
思い悩み距離を置こうとする彼女を、クリストファーは激しくかき抱く。
「君が好きなんだ。この憐れな義兄を助けてくれ……」
執拗に愛撫され何度も彼を受け入れるうちに、
アンジェの倫理観もやがて崩れ去り――。
完全無欠の若き侯爵×純真無垢な義妹、背徳と策略が少女をからめとる――。
【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
あとがき
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匿名
いいですねー
(義理とはいえ)禁断の関係、重い執着…
こういうのが読みたかったんだ!と思いながら堪能しました!
ヒロインが本当にいじらしくてよかったです。
ある意味すごい
楽しめました。
義兄の執着バンパなくて笑
先にスピンオフを読んでいたので、あ!この時!と密かに繋げられた時はニマニマしちゃいましたね。
修道院のおじいさんの存在もラストにグッときましたし。
クリスがちょっと痛々しいと感じるのは私だけでしょうか?
クリスさんの深謀遠慮が明らかになる終盤、参りました。作者様、とても面白かったです。
溌剌としていたアンジェさんが、徐々に貴族らしくなるに従いイライラさせられもしましたが、クリスさんのサイコっぷりはとてもとても愉しめました。
絵師様、表紙絵も素晴らしいですが、挿絵も良かったです。
何とか収まってよかった
ソーニャさんらしい、執着が見れた。かなり歪んだヒーローだけど何とか丸く収まってよかった。ヒーローの仄暗さと作品のミステリアスさがうまく表現された絵がマッチしてた。
読み応えあり
禁断の恋愛ものは、ものすごく嫌悪感が出るか、ものすごく好きな作品になるか、極端に好みが分かれるところですが、この作品は後者でした。
作者の力量だと思いますが、「兄妹」としての絡みが少ないせいか、倫理観から来る拒否反応がありませんでした。ヒロインも最後まで「兄妹」(義理ではありますが)であることに苦し
義理兄妹と作家の力量とで、かなり濃厚なお話でした。
好きな設定なので、うー、あらー、おーという感じ(笑)で読んでいけました。
それにしてもお義兄様、恐るべし!その頭脳と執念はすさまじいの一言。仕事のほうにも発揮してるから良かったけど。
美しい。けど、怖さも。。。
ここまで愛されるなんて、羨ましい限り。
でも!血の繋がらない妹が生まれる前から、将来、手にすることを予想して、行動するなんて!怖すぎる!
ストーカーか!?と思うような行動は、読んでいて寒気がしたけど、一気に読んでしまいました。
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