ビジネス・実用 - 法藏館作品一覧
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4.0
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-幕末維新期における天皇親祭祭祀の展開過程を、文久山陵修補事業(中古以来荒廃に帰していた歴代天皇山陵の復興事業)に端を発する山陵・皇霊祭祀の形成と展開から検討し、天皇を基軸とした近代日本国家形成の特質をも探る。
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4.0お地蔵さん、お稲荷さん、七福神、エエジャナイカ――民衆の関心と欲求によって爆発的に流行し、不要になれば棄てられ廃れていった「はやり神」。多様な事例からその特徴を解明し、背景にある日本人の心理や宗教意識にも迫る。
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4.0敗戦を「神やぶれたまふ」と表した折口信夫は、戦後「人間」となった天皇にいかなる可能性を見出そうとしたのか。折口学の深淵へ果敢に挑み、折口理解の新地平を切り拓いた労作。解説=三浦佑之。
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4.0泰山府君、牛頭天王、金神、八王子、大将軍、盤古大王、土公神・・・・・・。冥界や疫病、あるいは暦や方位などに関わる神々。陰陽道の信仰にもとづいて祀られてきた神々。忘れられてきた、もう一つの日本の神々。
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3.0創作物を通じて祇園祭に託された「権力に抵抗する民衆の祭」イメージは、はたして実態に合うものなのか。創作物の題材である戦国期の祇園祭にスポットを当て、イメージと史実の比較から中世都市祭礼・祇園祭のリアルに迫る。
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4.0
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5.0
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-日本における供犠は、「食べる文化」である――。動物を「神への捧げもの」とする西洋の供犠との対比から、日本の供養の文化を論じ、殺生・肉食の禁止と宗教との関わりに新たな光を当てた名著が文庫化。
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-〈宗教〉と〈科学〉、そして〈オカルト〉のはざまで、さまざまな主体を巻き込みながら狂い咲いた催眠術。知と欲望が渦巻く明治日本の「催眠術ブーム」の奔流から、近代日本の知られざる横顔を鮮やかに描き出す!
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5.0「結婚」とは何か。山形県のムカサリ絵馬供養、青森県の花嫁人形奉納、沖縄のグソー・ヌ・ニービチ、韓国や中国・台湾の死霊婚など、死者に対する結婚儀礼の種々の類型を事例に、その社会構造や文化動態の観点から考察する。
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5.0
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-一条天皇女御・「悪霊左府」顕光の娘、藤原元子。平安朝の栄華の陰で、いかにして彼女は運命を切り開いたのか。考古学・文献史学を用いた徹底的な考察から、哀歓に彩られた「女の一生」が活き活きとした筆致でよみがえる名著。
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4.0
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-高知県旧物部村に伝わる民間信仰・いざなぎ流――。中尾計佐清太夫に密着した、16年にわたるフィールドワークによって祭文・法文・神楽、そして式王子の儀礼現場を解明した名著に、陰陽道、民俗信仰研究の現在を増補
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3.0
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-「天狗」とは何か。「修験者」とはどんな存在か。修験道の通史にはじまり、天狗や怪異伝承、修験者の特性や信仰の実態、出羽三山信仰や恐山信仰などを考察。入手困難な記録や多様な事例から、修験者の固有信仰を幅広く論じる。解説=鈴木正崇
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4.0
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5.0現代の名優、片岡仁左衛門の芸の特徴とは。表現している人物像はどの点が独自なのか。『仮名手本中心蔵』『義経千本桜』『菅原伝授手習鑑』等、二枚目から色悪、神となる菅丞相まで、代表的な13役を通して、芸の核心に迫る。
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3.0
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3.0
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4.0文明化の恩恵と共に、それによって生じた土着側の危機をも捉えることで、文化史学の抜本的な見直しを志した野心的論考を収録。土着にこだわり続けた著者による日本文化史論!