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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「放蕩王の無情な妃選び」「キスは復讐の味」「億万長者の大誤算」「策略のダイヤモンド」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「誘惑のハネムーン」「エスタンシアの雄牛」「売り渡されたプリンセス」「別れの曲」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「熱砂に燃えて」「魅惑の億万長者」「愛のダイナマイト」「クラシック・ラブ」の4話をまとめて収録。
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-★お得な20%OFF価格★ロマンス界を代表する人気作家ダイアナ・パーマーを5作まとめて一気読み! ●『運命を紡ぐ花嫁』鉄道王の娘エレンは財産目当ての求婚者たちにうんざり。困っているところを救ってくれたジョンに惹かれるが、彼の目的は……? ●『クリスマスプレゼントは私』18歳のとき、ドリーはコリガンに夢中になったが、結婚はしないという彼の言葉に傷つき彼のもとを去った。8年後、二人は再会する。●『トム・ウォーカー』憧れのボス、トムと一夜を過ごしたイリージアは、その後トムに冷たくあしらわれ、退職して帰郷する。数年後に再会したとき、彼女には秘密があった。●『指輪はイブの日に』トニーは友人がミリセントという悪女のせいで自殺したと聞く。弔問に現れたミリセントを罵倒し、怒りもあらわに詰め寄ると……。●『孤独が終わるとき』女手一つで息子を育てるマギーは人里離れた小さな牧場で休暇を過ごすことに。隣人の牧場主テイトは無愛想な男で……。
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-リン・グレアム全作品リスト2024年版巻末に特別掲載! ■不動の大スター作家リン・グレアムをはじめ、大人気作家が綴ったクリスマスのシンデレラ物語を3編収めた豪華アンソロジーです。巻末には特別付録として、2024年版リン・グレアム全作品リストを掲載! 今後の新作刊行予定もチェックできるのでお見逃しなく。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「悲しみのフィアンセ」「裏切りの花束」「ギリシアの悪魔の花嫁」の3話をまとめて収録。
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-★お得な20%OFF価格★異母兄弟の消息を知る条件は、1年以内に愛する女性と結婚し父親になること――3兄弟を主人公にした作家競作ミニシリーズ、〈ラミレス家の花嫁〉3作品を収録したお得なセット。●エマ・ダーシー『彼が結婚する理由』1年前、ニックとテスは一夜を共にしたが、彼は他の女性のもとへ去った。今、再び彼に誘われたテスはその動機をいぶかる。まさかニックは知ってしまったの? 私が子どもを産んだことを。●ミシェル・リード『二つの顔を持つ恋人』クリスティーナはひどい別れ方をした元恋人アントンと再会した。今や彼は有名銀行の頭取。「楽しかったあのころを再現しようじゃないか」そう言う彼の復讐に燃える目に、クリスティーナは凍りつく。●サンドラ・マートン『麗しきレッスン』21歳になったら両親の遺産を相続し、修道女学校を出られると期待に胸を膨らませるカタリーナ。だが、それには信じがたい条件がついていた。後見人の選んだ相手と2カ月以内に結婚しろですって?
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-『悪魔とダンスを』―二月の寒い夜、ミアはブラインドデートの相手を待っていた。八カ月前に別れたジャック・ライアンのことを忘れ去るには、新しい恋人を見つけるしかない。ところが、迎えの黒いリムジンに乗っていたのは偽名を使ったジャック。これから大使館のパーティへ一緒に行って仕事をしてほしいという。ミアは以前、彼と組んでスパイ活動を行っていたのだ。 『奇跡のバレンタイン』―バレンタインデーの前日、ヘレンは恐ろしい夢を見て眠りから飛び起きた。だが、その悪夢の内容がはっきり思い出せない。轟きのような音と犬の吠える声が耳の底に残っているだけ。ほどなく家の呼び鈴が鳴り、ヘレンはびっくりした。朝の六時半に訪ねてきたのは、ジェームズ・シェリダン・ラファティと名乗る男性で、彼女の見た夢と大きな関連が……。 『冷たいボス』―秘書のフルールはひどく不安な気持ちだった。勤め先の出版社の経営が、業界の巨匠――キット・マローンによって引き継がれたのだ。新しいボスとなるキットは、プレイボーイで自分の思うがままにふるまう人物らしい。案の定、初めて顔を合わせた日、フルールは信じられない言葉を彼の口から聞かされる。「これから一緒に僕の家へ行って愛し合おう」 *本書に収録されている『悪魔とダンスを』、『冷たいボス』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-全能の神ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神のジュノが守護する“6月”――ヨーロッパでは、この月に結婚すると幸せが永遠に続くと言われています。そんなすてきな季節にふさわしい、魅惑のウエディング・ストーリー3篇を収録したアンソロジーをお贈りします。 *本書収録の『勝ち気な花嫁』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-『冷たいボス』社長秘書のフルールはひどく不安だった。勤め先の出版社の経営が、業界の“巨匠”キット・マローンによって引き継がれたのだ。新しいボスとなるキットは唯我独尊なプレイボーイらしいが、初めて顔を合わせた日、仕事について熱く語っていた彼が次に放った言葉に、フルールは甘やかな戦慄を覚えた。「これから僕の家に来てくれ」 『期限つきの秘書』ソレルは休暇中の親友から、出社前の上司のデスクに重要書類を届けてほしいと頼み込まれた。さもないとクビになると泣きつかれ、やむなく始業時間前に親友の会社を訪れたが、いかにも頭脳明晰そうな鋭い瞳の社員ケイレブに見咎められる。しかも、親友が旅から戻るまでの5週間、代わりにここで秘書として働くよう言われ……。 『胸騒ぎのオフィス』貧しい家庭に育ち、家政婦をしながら大学を出たインディは、社会で成功するのが夢。週末、雇い主の家を訪れた際、誤って寝室に入り、客人の大富豪パーカーの一糸まとわぬ姿を目撃してしまう。厚い胸板に、引き締まったおなか。なんてセクシーなの! まさか彼の秘書を務めることになるとは、インディはまだ知る由もなく―― *『冷たいボス』は既に配信されている作品と同様の作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-唯一無二の作家ベティ・ニールズの名作短篇、ヒーローのかっこよさに定評のあるサラ・モーガン作品の初リバイバルなど、知的で魅力的なドクターが繰り広げる恋物語を3篇収録したアンソロジー! 『プロポーズは慎重に』家族旅行の帰りに通ったオランダで、セーラの継父の運転する車が排水溝に落ち、両親が入院することに。ほぼ無傷だが泥だらけのみっともない姿で待合室にいたセーラは、担当医のリトリクを見て息をのんだ。なんてハンサムな人……。すると驚くことに、物憂げな瞳の彼が言った。「お金も服もないなら、僕の家にいらっしゃい」 『永遠の一秒』「僕と婚約してほしい」長年の親友で医師のマークから突然頼まれ、ホリーの心臓はどきんとした。同僚の女性に迫られて困っているようだけれど、婚約者の“ふり”なんてできるわけがない。これまで知らず知らず心の奥に閉じ込めてきたマークへの想いが頭をもたげてしまうから。しかし、ノーとも言えず、引き受けることに……。 『億万長者の忘れもの』ある嵐の晩、ジャッキーの家に、別居中の夫で医師のネイトが現れた。今や実業家の顔も持つ億万長者だが、車の故障で大雨の中を歩いてきたため高熱を出していた。やむなく家に入れ、看病することにしたジャッキーは、彼の美しい寝顔に見とれた。しかし、目を覚ました彼が要求したのは、ビジネスのための期間限定の復縁で―― *『プロポーズは慎重に』『永遠の一秒』は既に配信されている作品と同様の作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-英米豪を代表する大人気3作家の、“運命の一夜”がテーマのアンソロジーをお贈りします。日陰の秘書の華麗なる変身、もどかしすぎる長年の片想い、そして情熱の一夜と予期せぬ妊娠。それぞれのヒロインたちが大いに悩み、大いに恋する姿をお楽しみください! 収録作品 『一夜の蝶』『一夜の記憶』『一夜の奇跡』 *本書収録の『一夜の蝶』『一夜の記憶』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-『競り落とされた想い人』レベッカ・ウインターズ作■仕事先の会社社長アレックスに一目惚れしてしまったシー・ジェイ。でも臆病な彼女は募る恋心を伝えられない。悩み抜いた彼女はアレックスの秘書に頼み込み、彼を独身男性のオークションに参加させて競り落とした。想い人を1週間自由にできる権利を得るために。 ■『恋のレッスン引き受けます』マリー・フェラレーラ作■「きみが必要だ」ケイティは密かに憧れていた上司ブレイクからの緊急電話に胸が躍った。やっと私に目を向けてくれたんだわ! 大急ぎでブレイクの故郷の町に駆けつけたケイティ。ところが、彼から命じられたのは昔の恋人を取り戻すための練習台の役目だった。 ■『裏切りの花束』 エマ・ダーシー作■ケイトリンはボスのデーヴィッドと恋人関係になって4カ月足らず。だが彼が求めているのは、有能なアシスタントとの後腐れのない一時の甘美な情事だけ。彼に愛されることは永遠にないのだ。バレンタインデーの朝、彼女は別れを決意して会社に向かうが……。3話収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「シークのいざなう夜に」「氷の結婚」の2話をまとめて収録。
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-●『無垢な恋人』(ダイアナ・パーマー著)ああ、やっと懐かしいオーストラリアに帰ってきた。ハワイで大学生活を終えたプリシラは 空港に降り立ち、迎えの両親の姿を探していた。 そのとき、人込みの中でひときわ目立つ男性が目に飛び込んできて、彼女の心臓は破裂しそうになった。それはかつてのフィアンセ、ジョン・スターリングだった。 ●『とらわれの夜』(ジョアン・ロス著)ジリアン・キャシディーは父を救いたかった。父ジョージは脅迫されているのだ。脅しているのはハンター・セント・ジョン。父のかつての教え子だ。研究を盗んだ過去を暴露されたくなければ、ジリアンと三十日間ベッドをともにさせろというのだ。ハンターはジリアンの初恋の相手でもあった。彼がそんなことをするはずがないと信じるジリアンだったが……。★“初恋の物語”――今まで知らなかった喜び、そして痛み。愛に目覚めたばかりのヒロインが紡ぐ、ナイーブな初恋の物語。★ *現在、配信中の『とらわれの夜』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-★お得なセット価格★ファン垂涎の〈バックホーン・ブラザーズ〉がついにお得なセットで登場! セクシーなヒーローを描かせたら右に出る者はいないローリー・フォスターが、4兄弟の情熱的な恋をお届けします。本セットには、長男がヒーローの第1話、次男がヒーローの第2話を収録。 ●『蜂蜜より甘く』ソーヤーはアメリカの広大な敷地に暮らす医師。ある日、目の前で敷地内の湖に暴走車が飛び込んだ! 乗っていたのは怯えきった美しい女性、ハニー。ソーヤーは彼女を自宅へ連れ帰り手厚く看護するが、ハニーは決して素性を明かそうとせず……。 ●『一瞬で恋して』結婚準備を手伝うため姉のもとへ向かったミスティ。そこで出会った花婿の弟、とびきりセクシーなモーガンに惹かれるが、彼はミスティのことを避けるばかり。それどころか「誰かれ構わず色目を使うな」と言いがかりまでつけてきた! かっとなって言い返したミスティの唇を、彼は甘いキスでふさいで……。
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-★お得な20%以上OFF価格★心潤す優しい作風で人気のベティ・ニールズ、永久保存の3作品をセットでお得に! ●『魅惑のドクター』看護師のジュリアは患者のつきそいでロンドンからスコットランドに赴いた。ところが到着した家で雪に閉ざされ、1泊することに。深夜、ふいに玄関先に現れたのは青い瞳の大柄な医師アイヴォだった。●『プロポーズは慎重に』セーラは家族でフランスを旅行した帰りに車の事故に遭う。怪我で入院した家族の担当医はリトリク。幸い無傷だったセーラが泊まるあてがないと知ると、リトリクは彼女を自宅に招待し……。●『ドクターにキスを』1組の男女がフィリーの住む牧師館にやってきた。先日、道に迷っているところを助けた二人だ。その男性ジェームズにフィリーはひそかに惹かれるが、彼は都会に住む名高い医師で、一緒にいるのは完璧なまでに美しい婚約者だった。
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-メロドラマを描かせたら右に出る者がいないエマ・ダーシーをはじめ、人気と実力を兼ねそなえたスター作家たちが集結! 予期せぬ妊娠やシークレットベビーにまつわるロマンスを3話収録した、胸が痛いほど切なくてドラマティックなアンソロジーをお贈りします。 『最後のおおいなる情熱』 「君に会いたい」7年ぶりの電話の声に、アンの心臓が一瞬止まった。理由も告げず突然いなくなったのに、どういうこと? 今や一流文化人となったサディの真意を知るため、アンは彼に会うが、本心を聞き出せぬまま再び誘惑の罠に……。やがて身ごもったアンは幸せを味わうが、なぜかサディはまた一方的に彼女を置き去りにした! 『愛と呼ばないで』 6年前の冬、19歳のクレアは、父の死を嘆く実業家のジャックを慰めたい一心で夜を共にした。肌を重ねる喜びを初めて知ったクレアに対し、彼は翌朝、小切手を差し出した――僕には妻がいる、と。そしてクレアはあとになって妊娠に気づいたのだった。今、離婚したジャックと思いがけず再会し、息子の存在を知られてしまい……。 『ひと夏の関係』 ヴァネッサは去年、兄に大反対され、大富豪ニコラスとの恋をあきらめた。そのうえ、余命いくばくもない父が緊急手術で輸血を必要とした際、血液型から自分が実の娘ではないことを知ってしまった。心が千々に乱れる中、偶然の再会を機に始めたニコラスとのひと夏の密会が慰めとなる。でもまさか、彼の子を宿してしまうなんて!
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3.01巻880円 (税込)『拝啓、子爵さま』■子爵の称号を持つイヴリンは、6年前に過ちを犯した。親友の妹であるラヴデイと、情熱に任せて関係を持ってしまったのだ。身分差のある二人が結ばれるはずもなく、以来、ラヴデイたち兄妹とは絶縁状態にある。そんなある日、親友から手紙が送られてきた。 『すれ違いの求婚劇』■シャーロットはパーティ会場でキスをしている男女に遭遇するが、その男性が亡き婚約者に瓜二つで息をのむ。彼こそ長らくイングランドを離れていた、亡き婚約者の双子の弟ジェームズだった。なぜか敵意をむきだしにしてくるジェームズに、彼女は困惑するが……。 『仮面舞踏会の魔法』■シルヴィーとウェストは昔なじみで、双方の親から結婚を期待されている。ウェストは魅力的だし大切な存在だが、シルヴィーは周囲に決められた縁談ではなく、本物の愛にめぐりあいたいと思っていた。そのため、長年向けられてきた彼の熱い視線には気づかず……。 『君にすべてを捧ぐ』■中尉ブライアンは幼なじみの戦死を知らされた。その妻オードラも幼なじみで、ブライアンはひそかに彼女を10代の頃から愛していた。駆けつけた葬儀の席で、夫の遺した借金のせいで途方に暮れるオードラを見て、ブライアンは彼女を守るためにある決意をする。 *本書に収録されている『拝啓、子爵さま』、『君にすべてを捧ぐ』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-『再会のクリスマスから』―ロウィーナは夫の会社のクリスマスパーティで社長を目にした瞬間、凍りついた。キアがなぜここに? 彼はロウィーナの兄の親友で、11年前、彼女の前から突然去った元恋人だった。夫の重大な裏切りでロウィーナがぼろぼろになっていると知ると、彼は親身に相談に乗り、励ましてくれた。でも信じてはだめ。ロウィーナは揺れる心を戒めた。 『届かなかったプロポーズ』―大富豪ロッコと庭師のアンバーは身分違いの恋人同士だった。だが、アンバーがふたりの関係をゴシップ紙に売ったと誤解したロッコは、冷酷にも彼女を捨て去った──彼の子を身ごもっていると知らずに。1年半後、再会したロッコに誘惑され、アンバーは熱い夜を過ごすが、すぐに深く後悔する。彼から愛人になるよう命令されたのだ! 『イブの口づけ』―アニーは経営学を学ぶ23歳の大学院生。母が務める会社の社長の息子に憧れ、いつかは彼とカップルになることを夢見ていた。ところがイブのパーティの夜、彼女はヤドリギの下で副社長のミッチにいきなりキスをされ、これまで感じたことのない興奮を覚えて愕然とする。なんて無礼な人! でもなぜか彼の顔が頭から離れず……。 *本書に収録されている「再会のクリスマスから」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-『復讐は愛ゆえに』―女優のジェシカは写真撮影のため、カメラマンのアレク・ステッドマンの仕事場に向かった。アレクと会ったとたん、ジェシカは圧倒された。百九十センチを超える長身と、金色に輝く不思議な目。撮影が始まるやプロとしての厳しい要求が続き、ジェシカはついに倒れてしまった…。『ファンタジー』―あまりに大きなショックを受け、イブは闇の中、ひたすらアクセルを踏み続けた。茂みを抜けると、目の前に海が開けた。車を止めた彼女はためらわず服を脱ぎ、泳ぎだしていた。ところが、ふいに脚がつって、イブの体は海中に沈んだ。意識が戻ったとき、彼女の前には男の姿があった。
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-エリザベス女王の治世が始まって十年あまりがたった。だが貴族による反乱が起こるなど、国はいまだ混沌の中にあり、治安も決してよくない。貴族の娘キャサリンがならず者に襲われたのはロンドン市街の馬車道だった。護衛もつけずに宮廷へ向かっていたのだ。危機一髪のところで、彼女はニックという男性に救われる。彼には以前会ったことがある!キャサリンはそのときのニックの奇妙なまなざしが気になってしかたなかった……。★
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-奇跡は、何度でも訪れる…。リン・グレアム、ペニー・ジョーダンほか、人気作家陣が贈る豪華クリスマス・アンソロジー! 事故で記憶を失ったフェイスは、見知らぬ男性に突然「ミリー」と呼びかけれる。ジャンニと名乗るその男性を見た瞬間、なぜか目が離せず胸がざわついたが、人違いだと伝えその場を立ち去った。けれど彼は再びフェイスの前に現れ、驚きの告白をして……。L・グレアム『過去をなくした天使』、復讐が思いがけない愛を呼ぶP・ジョーダン『プディングの中は…』など、人気作家が紡ぐクリスマス短編集。 ※『過去をなくした天使』『悲しみの子爵夫人』は既に信されている作品と同内容となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ロマンス界の三傑がロマンティックな都市を舞台に描いた、豪華なクリスマス短篇集。思わず引き込まれる筋書きのミシェル・リード、ゴージャスなヒーローが魅力のヘレン・ビアンチン、恋に落ちた男女の会話の妙が堪能できるペニー・ジョーダンによる珠玉作です! 『シチリア式結婚』 祖父に命じられ、借金のかたに資産家ラファエルと結婚したニーナ。長年彼に片想いをしてきたニーナは、たとえ身売り同然の結婚でも、いつかは愛してもらえるかもしれないと、淡い望みを抱いていた。だが、別居状態の夫が美しい従姉とロンドンで情事に耽っていると聞き、胸が張り裂けそうに。その日、突然ラファエルが帰宅し―― 『誘惑の季節』 職場で傷ついた秘書のアニークは仕事を辞め、疲れた心と体を癒そうとおばの家へ向かった。ところが、急用で留守のおばの代わりにそこにいたのは、隣に住むパリ出身のハンサムな実業家セバスチャン。アニークは平和を求めてやってきたのに、彼女を面白がるような彼の言動に心を乱される。さらには、不意に唇まで奪われ……! 『恋に落ちた天使』 派遣看護師のメグは仕事のためクリスマスをセビリアで過ごすことになり、患者の名づけ子の公爵クリスティアンと出逢う。貴族らしい美麗な横顔に惹かれる一方、彼の傲慢と偏見に満ちた言葉に、メグは声を失った。「多くの看護師が貧しい人のために奉仕しようとするが、きみは高い報酬を払う患者に雇われる道を選んだわけだ」 *本書は、既に配信されている作品の傑作選となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-●『裏切りの花束』(エマ・ダーシー著)ケイトリンはデーヴィッドの仕事上のアシスタントであり、 同時に恋人だった。しかし彼はまったく心を開こうとしない。 バレンタインデーの朝、ケイトリンはついに別れを決意した。 だが出社してみると、デスクに赤い薔薇が届いていた。 デーヴィッドが私のために? ケイトリンの心に希望が芽生えた。 しかし、彼は薔薇の花など贈っていないと言う。 ●『秘書は天職』(ダイアナ・ハミルトン著)クレオは冷厳な独身貴族として有名な頭取ジュード・メスカルの個人秘書。 ある日、クレオは過去の恋人に呼び出され、すぐに大金を出さなければゴシップ紙に二人の関係を売ると言われた。 両親を亡くしたクレオをただ一人気にかけてくれた叔父が、 先日心臓発作を起こしたばかりだ。ショックを与えるわけにはいかない。 クレオは悩んだ末、ある行動に出た。★ “オフィスでの恋物語”――ただの秘書だけど、ひとりの女性としても 見てほしい……。オフィスを舞台に燃える、熱い愛の物語です。★
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-妻なのに、“本命”にはなれないの?立ちはだかる夫の美貌の幼なじみを前に、灼熱の嫉妬に身を焼かれ――。 マディはアテネに住む親友の大邸宅で開かれたパーティで、海運王として名高いギリシアの大富豪、ディミトリと出会った。エキゾチックな容貌と圧倒的な存在感に、ひと目で恋したマディ。その後、イギリスに戻った彼女のもとへ、ディミトリは突然現れ、情熱的にプロポーズ――夢のような結婚が始まったはずだった。だが、アテネの屋敷で待ち構えていたのは、ディミトリの美しい幼なじみ。冷たい微笑みを浮かべながら、マディに言い放つ。「彼がなぜあなたみたいな平凡な女と結婚したのか……わかる?」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-秘書のたった一度の嘘が、ボスの情熱に火をつけた。 密かに憧れていた社長ジャックが美人女優と婚約し、秘書のハンナはすっかり落ち込んでいた。しかもその女優がジャックの友人とも深い仲にあると知ってはなおさらだ。なんとかしてボスを悪女から守れないかしら?そう考えていた矢先、ジャックが事故で頭に重傷を負ってしまう。慌てて病院に駆けつけたハンナは医師に、彼が過去6週間の記憶をなくしていると告げられて言葉を失った。もちろん、彼は自分の婚約者が誰なのかも覚えていない……。退院の日、ジャックを迎えに来たハンナは、つい口走っていた。「婚約者の私があなたのお世話をするから安心して」と。 ■“婚約者”としてヒーローと暮らし始めたヒロインは、幸せながらも日ごとに罪悪感が募り、真実を話さなければと悩んでいました。ところがそこへ本物の婚約者が怒りの形相で乗り込んできて……。ミランダ・リーが描く、ボスと秘書の灼熱ロマンス決定版! *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私はただのベッドの相手?愛される妻には決してなれないの? ジェインはダンの妻として世界中を飛びまわっていたが、やがて“携帯用ベッドの相手”のような自分に嫌気が差し、2年前から別々の道を歩き始めた。「僕が必要になったら連絡してほしい。必ず駆けつけるから」何を言うの、私たちは終わったのに――そう思っていたが、ジェインは今、ダンを頼るほかない窮地にあった。やっとのことで捜しあてた彼は、なんと地球の裏側にいた。久しぶりに聞くセクシーな声が答える。「僕らはすぐ行くよ」僕らですって? そのとき、電話口で甘いはしゃぎ声がして――!? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-初めての恋と情熱を知った翌朝、すべては夢と消えた――。 10歳で孤児になったカイラは、伯父一家に引き取られて育った。ここ数年海外で暮らし、5年ぶりに帰国して従兄に連絡すると、思いもよらない頼みごとをされてしまった。家出した妻を取り戻すために、ある男を誘惑してほしいというのだ。わたしは異性を惹きつける手管なんて、まるで知らないけれど……。言われるままに出席したパーティーで、ニックと名乗る大富豪と出会い、カイラは誘惑すべき男のことも忘れ、生まれて初めて恋におちた。そして会場を抜け出し、めくるめく一夜を過ごした翌朝、カイラは衝撃の事実を知る――従兄の妻とニックの電話を漏れ聞いて。「君の言うとおりにした。昨夜彼女は、僕のベッドにいた」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「彼にまた会いたいと思ったら、会えるようにすればいいのよ」 ナースのブリタニアが働く病院に、優秀なオランダ人外科医、ファン・ティーン教授が高度な手術を行うためにやってきた。年上の品格漂う彼を見て、彼女は直感した。この人と結婚する!だが、教授は帰国してしまった。また彼に会いたい……。そこでブリタニアは、休暇でオランダへ向かった。自転車で散策中に、傷ついた小鳥を見つけて拾った瞬間、立派なロールス・ロイスが、彼女の目と鼻の先で急停車した。中から現れたのは、ファン・ティーン教授! 「君は大ばかだ」彼はそう言って小鳥を預かると、彼女を置いて走り去った―― *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私の愛した人でないのなら、あなたはいったい、誰なの? 3歳半の息子を独りで育てるジュネヴラは、ロンドンの超一流ホテルで見覚えのある長身の後ろ姿に目を奪われ、思わず叫んだ。「ルーク!」4年前に燃えるような恋に落ち、幸せの絶頂で姿を消した人。必ず戻ってくると信じて待ち続けた、私の愛しい、息子の父親……。ゆっくり振り向いたその男性の顔にはしかし、むごたらしい傷跡が。 「人違いをなさっているようですね、お嬢さん」アメリカで出版業を営むクリスチャン・ネモと名乗った彼こそ、彼女をこのホテルに呼び出した仕事の取引相手だった。けれども、ジュネヴラには彼がルークとしか思えなかった。ルークの背中には、ほくろがあったはず。それを確かめられたら……。 ■大作家エマ・ダーシーが1980年代に描いた、劇的なシークレットベビー・ロマンスをお贈りします。愛しのルークの背中にはほくろがあったはずだと思い出したジュネヴラ。やがてクリスチャン・ネモの背中に触れるチャンスが訪れますが、驚きの結果が……。
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-この子は絶対渡さない――誰にも明かさず密やかに産み落とした、あなたとの絆の証。 「君に会いたいんだ、テス」その一言は、心の奥に封じたテスの記憶を乱暴にかき乱した。プレイボーイとして知られる実業家、ニック――かつて一夜だけ、彼と燃えるような情熱を分かち合った。けれど翌朝、彼は涼しい顔で告げたのだ。“仕事の関係に戻ろう”と。なのに今、なぜ突然こんな電話を?胸に湧き上がるのは期待ではなく、恐れだった。まさか、ニックに知られてしまったの? あの子のことを――誰にも告げず、2カ月前に産んだ彼の子のことを。 ■傲然と光った愛しい男性の瞳に気づき、隠していた秘密を見透かされたように感じて、ヒロインは息をのみ……。家庭の温かさを知らずに育った二人の心の傷が癒されていく過程が丹念に綴られます。巨匠エマ・ダーシーが描く、傷ついた魂の再生物語。 *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-最愛の夫だった――陰で裏切られていたと知るまでは。 3年前、ジョアンナの幸せだったはずの結婚生活は、夫の浮気相手が現れ、妊娠したと告げたことで破綻した。心の片隅に居座る彼の影が消えなくて、それからずっと胸が苦しかった。そして今、彼女は元夫のロリーが社長を務める会社を訪れた。もし彼と再会しても冷静でいられたら、私はつらい過去を乗り越え、新しい未来に向かって歩きだせると思えるはずだから。けれど、事業に成功して確かな自信をまとったロリーを見たとたん、ジョアンナの胸は情けないほど高鳴り、頬も赤く染まった。だが、ロリーはかつての別れ際を思い起こし、蔑むように言い放った!「あのとき、あれほど誇り高く拒んだ金を、今さら欲しくなったのか?」 ■お金のために結婚したのでも、離婚したのでもないと答えたジョアンナが、別の人と再婚すると知らせたとたん、ロリーの顔色が一変。「ぼくをもう愛していないかどうか知りたいなら、はっきりさせてあげるよ」そう言って、彼は巧みに元妻の唇と理性を奪って……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-真実の愛は、寝室の扉ではなく、心の扉を開かないと確かめられない……。 ターニャが大富豪のレイフと結婚して、もうすぐ2年が経つ。燃えさかる情熱で結ばれたはずなのに、ターニャの不満は募る一方だった。レイフが妻に求めているのは、ベッドで果たす役割だけ。心を開いて語り合ったことは一度もない。もっと彼のことをわかりたいし、わたしのこともわかってほしいのに。それに、レイフはまだ早いと言って子どももほしがらないし、彼の秘書が彼に横恋慕しているようなのが不安なので、そのことを話し合おうとしても取り合ってくれないのだ。ターニャがあの手この手で気を引こうとすればするほど、彼がますます心を閉ざすことに絶望し、家出を決行すると……。 ■レイフへの想いは少しも変わらないけれど、彼にとって自分はただの所有物でしかなく、このまま人形のように生きるのが嫌で行動を起こしたターニャ。愛し愛されて結婚したはずなのに、いつしか岐路に立たされていた夫婦の愛の復活を描いた名作をお届けします。 *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-炎のキスを消し去る、氷の真実。なのに、おなかには小さな命が……。 仕事で全国各地を回ることになった広報のローレン。壮行パーティーで、同行者として大富豪マイケルを紹介され、長身で上品な身なりをした彼に一目惚れしてしまう。でも、なぜ初対面の私を値踏みするように見つめてくるのかしら?そんな小さな疑問は、強引に誘われて彼とダンスを踊るうちに消え、情熱に火がついた勢いのままに、気づけば彼のベッドで朝を迎えていた。だが甘い余韻に浸っていられたのも、ほんのつかの間だった――じつは彼はかつてローレンの同僚と結婚していて、彼女が妻をそそのかしたのが離婚原因だと思っているらしいのだ!この出逢いは仕返しの罠? 傷ついたローレンはやがて妊娠に気づき……。 ■ときに傲慢なヒーローを描きながらも最後にはほろりとさせ、幸せな読後感をくれるスター作家、エマ・ダーシーの名作です。誤解からすれ違う二人ですが、ヒーローがヒロインの心を取り戻すために献身的に尽くす姿が本作の読みどころ。ぜひお楽しみください! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-不埒な誘惑をはねつけたはずだったのに、6年も経って胸が高鳴るなんて……。 視力を失いつつある幼い娘の手術費用を貯めるため、ジーナは3つの仕事を掛け持ちする過酷な日々を送っていた。そんなある日、昼の事務仕事のオフィスに、一人の男性が現れた――忘れたくても忘れられない、リアム・シャノン!亡き夫の友人でありながら、結婚式の日に私を誘惑した男。私は不埒なキスをされて驚き、参列客の前で彼を平手打ちしたのだった。あれから6年のあいだ音信不通だったのに、なぜ今になって……?2年前に夫が事故死したことをジーナが伝えると、リアムは一瞬ひるんだのち、昔と変わらぬ傲慢さで残酷にも言い放った。「彼が亡くなったのなら、僕を止めるものは何もない」 ■ヒロインは実のところヒーローに心惹かれながらも素直に表せないために、二人の関係は激しくもつれ合い……。2020年に惜しくも逝去した名作家エマ・ダーシーが、夫と共作していた時代に描かれた情熱ほとばしる初期作を、《至福の名作選》でお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ファンに選ばれた傑作をふたたび!記憶喪失&シークレットベビー物語。 メレディスはある小包を待ちわびながら、不安を募らせていた。13年前に手放さざるをえなかった娘の成長を知るすべは、養母が送ってくれる写真しかないのに、それが今年は届かないのだ。まさか、何かあったんじゃ……。病気、あるいは事故とか……?最悪の事態を考え始めたころ、突然玄関のチャイムが鳴り響いた。扉の前には、片時も忘れなかったニック──娘の父親の姿があった。ああ、ニック! もしかして、やっと私に会いに来てくれたの?たちまち封印したはずの愛がよみがえり、期待に胸が高鳴る。だが彼の瞳を見つめたとたん、メレディスは気づいた。二人が愛し合った記憶を、彼がいまだに取り戻していないことに。 ■読者投票で選ばれる“ベスト作品コンテスト”の受賞作をお届けしている企画《不朽のファン・セレクション》。本作は大御所エマ・ダーシーが1999年下半期にベスト作品賞部門でみごと第1位を獲得した、記憶喪失&シークレットベビーがテーマの名作ロマンスです! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-エマ・ダーシー自身が最もお気に入りの、不朽のシークレットベビー物語! 8カ月前、ニーナは恋人ジャックに別れを告げた。ジャックの子供嫌いが原因でいさかいになった末の決断だった――そのときすでにおなかには小さな命が宿っていたけれど、彼女はそれを隠したまま、独りで産み育てるつもりでいた。ニーナ自身、幼い頃に両親に疎まれてつらい思いをしたので、我が子には絶対に同じ気持ちを味わわせたくなかったのだ。いよいよ出産の時を迎え、無事にかわいらしい女の子を産んだ彼女に、衝撃の再会が待っていた。なぜ産婦人科医院にジャックがいるの?!たまたま友人の出産祝いで訪れていた彼も驚いた様子だったが、事情を察した彼から驚愕の一言が。「できるだけ早く結婚式を挙げたい」 ■愛するジャックが子供嫌いでさえなければ……。8カ月間、彼を忘れようとしてきた努力が、再会の瞬間、水の泡になったことで思わずトイレで涙するニーナ。彼がにわかに良き父親になれるとは信じがたく……。名作家エマ・ダーシーが最もお気に入りだった作品です! *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-エイミーが社長ジェイクの個人秘書になって2年、女性を大勢泣かせてきた彼の犠牲者にならぬよう慎重にふるまってきた。そんなわけで、エイミーは不実な恋人に捨てられてどん底にあっても、ボスの前では弱った姿を見せるわけにいかなかった。なのに、秘書が失恋したと知ったジェイクはすかさず、 甘く優しい誘いをかけてきた。警戒を怠らないエイミーだったが、元恋人が不意に現れ、あてつけのためジェイクとの親密さを見せつけた。そしてとうとう、長年避けてきた事態を迎えてしまう――甘美な一夜を。でも、職場で気まずくなりたくない。この関係は続けられない。そうボスに告げたエイミーはやがて、彼の子を妊娠したことに気づく……。 ■世界中のロマンス作家やファンに惜しまれつつこの世を去った名作家、エマ・ダーシーとミランダ・リー。天才姉妹を偲んで、珠玉作を選りすぐってお届けいたします。本作は姉エマ・ダーシーが描いた、悩める秘書の物語です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-仕事しか愛せない男性を、なぜ、愛してしまったの? 出張に行った恋人のケインから、3週間なんの音沙汰もない。従順な恋人を演じてきたリサだが、もはや我慢の限界だった。ケインはとてもハンサムで女心をそそる危険な男性だ。けれど会社経営者の彼にとって大切なのはあくまで仕事。まるで添え物のように扱われるリサは、深く傷ついていた。彼が私に求めているのは、ベッドでの慰めだけなの?意を決してついにリサが別れを告げると、ケインは言った。「僕が君を愛していると言ったら、どうする?」嘘に決まっているわ――私が何より求めているものを知っていて、そんなことを言うなんて。ケインのずるさが、リサは苦しかった。 ■エマ・ダーシーは、ハーレクイン・ロマンスとイマージュで長く人気を誇ってきた偉大な作家です。男と女の愛情表現のすれ違いが巧みな筆致で描かれます。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-初めて会う彼との愛も、薔薇のように、自然のままに育めると人は言うけれど……。 花売り娘だったマギーが優しい老富豪に拾われ、屋敷で働き始めて2年。その雇主が突然帰らぬ人となり、マギーは悲しみに暮れた。遺言状には、広大な屋敷は孫息子のボウが相続すること、家族同然の使用人たちを1年間は雇い続けることが記されていた。つねに海外にいる実業家のボウはやがて屋敷を売り払うのでは――そう危惧した使用人たちは、マギーがボウの子を産めばいいとけしかける。会ったこともない人と結婚して跡継ぎをもうけるだなんて、私には無理。一方ボウは、祖父が“乳母”なる名目で雇い入れたマギーに眉をひそめた。子供のいない家に乳母とは! 祖父との関係は? 財産目当てか?疑ったボウは彼女を前に思わず口走った。「君は妊娠しているのか?」 ■大スター作家エマ・ダーシーの90年代の秀作をお届けします。生前、跡継ぎが途絶えることを憂えていた祖父をはじめ、古参の執事や家政婦、庭師たちは皆、ボウとマギーが結ばれることを心から願っていました。それなのに、ボウときたら、疑心暗鬼に陥っていて……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-きっと彼も冷たく去ってしまうから、 おなかの子と、二人で生きていく……。失読症を抱えるルーシーは定職につくこともままならず、 これまで恋愛もうまくいったためしがなかった。 愛する人は誰もが私から去っていく―― 母の眠る霊園の管理人をしながら、そんな思いに囚われていた。 だがある日、ルーシーは姉の職場で社長のマイケルと出会い、 ひと目で激しく惹かれた彼女は、誘われるまま夜をともにした。 ハンサムでセクシーな彼の情熱はルーシーをとりこにしたが、 永遠の愛や約束を、彼に求めるつもりはなかった。 思いがけず、マイケルの子を宿したと知ったあとでさえ……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品と同内容となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-いくら彼がセクシーでも、マダムXの正体は明かさない。■シャイで地味なアマリー・ダヴにはもう一つの顔があった。彼女はマダムX――過激な描写で男女の欲望を綴った官能小説『ブラック・ベルベット』の著者なのだ。唯一公表した顔写真も友人のレイシーのものを使ったので、マダムXのほんとうの姿は誰にも知られていない。ところが、出版社の要請でパーティに出ることになり、やむなくアマリーは再度レイシーに代役を頼んだ。もちろん、アマリー自身はマダムXのアシスタントとしてレイシーから離れないつもりだった。駆け出しの女優であり、ゴージャスなブロンド美人のレイシーは、完璧にマダムXを演じて、皆がそれを信じた……と思った。そう、たしかにジェリコと名乗る記者だけは私たちを疑っている。できるかぎり彼を遠ざけ、秘密を守らなければ。でも、彼のたくましい太腿が……ああ、官能小説家の血が騒ぐ!
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-■彼に惹かれてはいけない。魅力的な男性は必ず私を見捨てるのだから。■テスとブレイクは広告代理店の共同経営者だ。“ラバーボーイ”というコロンの広告制作の注文を受けた二人は、イメージモデルをさがして、あちこちに出張していた。モデルの面接に来る青年はみんな魅力的でセクシーだが、彼らに対してテスがときめくことはなかった。同行しているブレイクには、すぐ体が熱くなってしまうのに。どうしてだろう? テスはホテルの部屋に戻って考えた。私は彼にとって、からかいがいのある相手でしかない。だが私は彼が欲しいのだ。それも奔放でみだらな方法で。こんなことを考えてはいけない。仕事に集中しなければ。夜もかなり更けていたが、テスはブレイクに電話をかけた。すると打ち合わせの電話に、彼は意外な言葉を返した。「テス、君が今なにを着ているのか教えてくれないか?」
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3.0密かに憧れていた社長ジャックが美人女優と婚約し、秘書のハンナは憂鬱な日々を過ごしていた。しかも婚約パーティで、その女優がとんでもない悪女と知ったのだ!なんとかして魔の手からボスを守れないかしら……そう考えていた矢先、ジャックが事故に遭ってしまう。慌てて病院に駆けつけたハンナは医師から、彼が過去6週間の記憶をそっくりなくしていると知らされた。もちろん、婚約者が誰なのかも覚えていないらしい。病院から彼を引き取る人間が必要になったとき、ハンナはとっさに口にした――自分が彼の婚約者だと。
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-もう引き返せない。たとえこの結婚が、愚かだったと思い知ることになっても。 かつて、ローラはみじめな思春期を過ごした。当時、顔の吹き出物のせいで、誰も友達になってくれなかったのだ。だから、遥か昔に母が“落伍者”と決めつけて離婚した実の父に同情し、画家だった父が遺した一枚の絵に、深い感慨をそそられた――落日を背に、苦悩に満ちた表情を浮かべる美しい女が描かれている。ある日、その絵を途方もない高値で買いたいという男が現れた。ダイアモンド鉱山を所有する若き億万長者、ジャレッド・イースタン。長身でたくましく、周囲を圧倒するようなその存在感に、心が乱される。だが父の形見は売れないと断るローラに、彼は驚くべき申し出をした!“この絵といつも一緒にいたいなら、ぼくの妻になればいい”と。 ■ハーレクイン・イマージュ~至福の名作選~に、名筆エマ・ダーシーが登場。“第一級の面白さ”と翻訳者がメモを残したほどの珠玉作をお贈りします。結婚式当日、ローラはジャレッドの母ナオミが、絵の中の美女であることに気づき……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.010歳で孤児になったカイラは、伯父一家に引き取られて育った。ここ数年海外で暮らし、5年ぶりに帰国して従兄に連絡すると、思いもよらない頼みごとをされてしまった。家出した妻を取り戻すために、ある男を誘惑してほしいというのだ。わたしは異性を惹きつける手管なんて、まるで知らないけれど……。言われるままに出席したパーティーで、ニックと名乗る大富豪と出会い、カイラは誘惑すべき男のことも忘れ、生まれて初めて恋におちた。そして会場を抜け出し、めくるめく一夜を過ごした翌朝、カイラは衝撃の事実を知る――従兄の妻とニックの電話を漏れ聞いて。「君の言うとおりにした。昨夜彼女は、僕のベッドにいた」 ■エマ・ダーシーをきっかけにハーレクインの世界にはまったファンは数知れず。ヘレン・ビアンチン、ミランダ・リーに並び称される豪州出身のロマンスの大家による、シンデレラ・ストーリーをお贈りします。カイラは運命の人と“幸運の潮”に乗れるのでしょうか?
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-有名実業家の愛人の娘として生まれたバーナデッドは、後ろ指をさされて育ちながらも長年の夢を叶え、医師となった。その年の誕生日、彼女のもとに贈り主の名前のない花束が届いた。誰から? 疑問を抱いたまま出掛け、一人の男と鉢合わせした。ダントン──6年前、思わせぶりな言葉で惑わせておきながら、私が懸命に語る理想を嘲り、翌日にはほかの女と去っていった男。彼は変わらぬ不敵な笑みを浮かべ、仮面舞踏会へと誘ってきた。“君が僕を見つける前に、君を見つけてみせる”と言って。私が本当は彼を忘れられずにいたと、見透かされているの?二度とあの人に振り回されたくないのに。彼女は不安に脅えた。■〈強引なあなた〉と銘打ちお贈りする企画第3弾は、ドラマチックかつ刺激的な作風で読者を魅了し、長年ファンに愛され続けているベテラン作家エマ・ダーシーが描く、情熱の再会劇をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-父親に捨てられ、性に奔放だった母親が病気で亡くなって以来、チャーリーは、心に深い痛手を負っていた。妹を養うため、場末のバーで身を粉にして生活費を稼ぐ日々。誰にも心を許さず、男性を避けるように生きてきたが、たったひとりで生きることに、本当は虚しさが募っていた。ある夜、謎めいた男ハリーが、バーに現れる。今まで見た中で、一番背が高く逞しいが、彼の優雅なまなざしに見つめられると、チャーリーの心は解け、つい身を委ねてしまうのだった。さらに、心の傷をえぐられることになろうとは知らずに。 *本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0マディはアテネに住む親友の大邸宅で開かれたパーティで、海運王として名高い大富豪のディミトリと出会った。ギリシア人らしいエキゾチックな容貌とセクシーな魅力に、マディはいっぺんで恋に落ちる。それはディミトリも同様だった。彼はイギリスに帰国した彼女を追ってきてプロポーズした。マディはイエスと答え、未知の暮らしに心躍らせた。しかし、その幸せは長くは続かなかった。アテネの屋敷には彼の美しい幼なじみが待ち構えていて、面と向かってマディに切り出した。「彼がなぜあなたみたいな平凡な女と結婚したのかわかる?」 ■〈ガラスの靴を探して〉――ヒロインたちに訪れる夢のようなシンデレラ・ストーリー。数々の名作を遺して2009年に亡くなったダイアナ・ハミルトンによる、ハッピーエンドまでの波瀾万丈な展開をどうぞお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-売れっ子童話作家のエリンは大のマスコミ嫌いで、その素顔を知る者は少ない。ある日、公園で子供たちにおとぎばなしを聞かせていると、輝くブルーの瞳の、凛々しい男性が目に飛びこんできた。エリンには彼が王子様に見えた――世間に疎い彼女は、彼が大富豪ピーター・ラムジーとは知らなかったのだ。二人は互いの素性を知らぬまま強烈に惹かれ合う。だがやがて、エリンが自分に劣らぬ有名人だと知ったピーターは、なぜ素性を隠していたのかと彼女をなじり、一方的に別れを告げた。その直後、エリンは妊娠に気づくが……。■〈ガラスの靴をさがして〉――ヒロインたちに訪れる夢のようなシンデレラ・ストーリー。ハッピーエンドまでの波瀾万丈な展開をお楽しみください。今月は、印象的なヒロイン像で人気の大御所作家エマ・ダーシーがペンをとります。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0キャスリーンは事故で脚に大怪我をし、声楽家になる夢を諦めた。ところがある日、訪ねてきた音楽の師である修道院のシスターに強引に連れだされ、とあるオーディション会場へ向かうことに。後遺症のせいで長時間立つこともままならない私を、いったい誰が採用してくれるというの?ウエストエンドの劇場に着くなり、キャスリーンは驚いた。そこで待っていたのは、新進気鋭の人気作曲家モーガンだった。促されるままなんとか1曲歌い終えた彼女に、結果が告げられた。「僕といる限り、君には最高のレッスンを受けさせよう」翌日、キャスリーンは胸騒ぎを覚えつつ、彼の屋敷へ向かうが……。 ■人気作家エマ・ダーシーによる、静かな感動を呼ぶ珠玉の初期作。
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3.0気の強い女は好みじゃない。いったいこの気持ちは何なのか?■私立探偵のハリー・ロニガンは、彼女の外見にはだまされなかった。どういうわけか少年の身なりをしているが、彼女は隅から隅まで“女”――それも“いい女”だった。彼女の名はチャーリー。向こう見ずで気が強く、すばらしいヒップの持ち主だ。チャーリーが張り込みの邪魔をしたおかげで、ハリーと彼女は悪党のトラックに押し込められ、命からがら逃げる羽目になった。だが、悪いことばかりとは限らない。雨を避けて入った森の小屋で、彼はこう考えた。小柄でセクシーな彼女と体をあたためあうのも楽しいじゃないか!
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4.5ベサニーは人類学者の父が異国で死亡したという知らせを受けた。生存を信じる彼女は、研究先である砂漠の国ベイラルに向かう。現地に降り立ち、猛禽をうやうやしく運ぶ行列に出合ったとき、そばにつき添う黒マントの美しい男が鋭い視線で彼女を捕らえた。徹底的に獲物を追う★はやぶさ/フアルコン/に似た彼こそがこの国の首長らしい。女一人で父親を捜すのは危険だと彼にさとされるが、それでもなお、ベサニーは自分で見つけだす意志を崩さなかった。すると首長はいきなり顔色を変え、支配欲もあらわに言い放った。「わたしが法律だ。わたしに背くことは許さない!」
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3.0レオは、信じられないほどハンサムでセクシーな男性だった。経営するレストランにレオが客として初めてやってきたときから、テリーは彼に強く引きつけられていた。そして、たぶん、彼も……。三度目にレオが店に来たとき、今日が運命の日だとテリーは悟った。その夜、二人は自然に結ばれた。それは想像を絶する喜びだった。こんな関係があってもいい。相手のことは深く知らないけれど、つかのまの至福が味わえれば、それでいい。問題はないはずだった。そう、テリーの身になにも起きなければ……。
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-ケリーと祖父は、羊牧場メアリアンパークの敷地内に住んでいる。持ち主のヘンリー・ロイドと祖父は親友で、何十年も前に土地の一部を譲り受けたのだ。だが、法的手続きはとっていなかった。そのためヘンリーが急死すると、メアリアンパークを買った男が立ち退きを迫ってきた。そんな折も折、ケリーは物理療法士としてその男ジャスティンの治療に出向くことになった。この機会を利用して、祖父の土地を守らなくては!彼と対面したとたん、ケリーは野性的な魅力に一瞬ひるんだ。前にどこかで会ったような気がする……そんなはずないのに。★心温まる作風が魅力の人気作家エマ・ダーシーの作品をお届けします。今月はイタリア人ヒーローが登場する新作R-2111「花嫁と 呼ばれる日」も刊行されますので、併せてお楽しみいただけます。★
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3.0両親の死後、ずっと面倒をみてくれた祖父が亡くなり、外国にいたボウは急遽帰国した。最愛の祖父の死もさることながら、遺言の内容が彼の心を乱していた。一年間は代々受け継がれてきた広大な屋敷に住むこと、そして、その間は家族同然の屋敷の使用人たちを雇い続けること。が、中に一人、家族同然とは言えない者がいた。乳母のマギーだ。子供のいない家に乳母とは! いったいどんな仕事をしていたんだ?屋敷にたどり着いたボウは、ようやくその謎めいた乳母と会った。炎を思わせる赤い髪、真珠のように白い肌、抜群のスタイル――ボウはたちまち熱くなった。いや、待てよ、もしかすると……。祖母は僕が結婚しないことを嘆き、子孫が絶えることを心配していた。ボウは思わず口走っていた。「君は妊娠しているのかい、マギー?」もしそうだとすると、これは厄介なことになるぞ!
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2.0視力を失いつつある幼い娘の手術費用を貯めるため、ジーナは3つの仕事を掛け持ちし、過酷な日々を送っていた。そんなある日、昼の事務仕事のオフィスに現れた男性――それは忘れたくても忘れられない、リアム・シャノンだった。夫ジムの親友でありながら、結婚式の日に私を誘惑した彼。その後6年のあいだ音信不通だったのに、なぜ今になって……?ジーナがジムの事故死を伝えると、リアムは一瞬ひるんだのち、昔と変わらぬ傲慢さで残酷にも言い放った。「彼が亡くなったのなら、僕を止めるものは何もない」
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-ジュディの夢は、造園コンサルタントとして成功すること。だが、淡い金髪に大きな青い目、女性らしすぎる体つきのせいで、能力を正当に評価してくれる顧客にはなかなか巡りあえずにいた。今日もまた、訪問先の大邸宅で庭師らしき男性にからかわれ、ジュディはその庭について率直な意見を述べて応戦する。真剣に耳を傾ける彼に、思いがけず好感を持つジュディだったが、そのときの彼女には知るよしもなかった。目の前の男性が決して手の届くはずのないセレブリティ、高名な建築家であるマルコム・スチュアートだということを。
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4.0有名実業家の愛人の娘として生まれたバーナデッドは、後ろ指をさされて育ちながらも長年の夢を叶え、医師となった。その年の誕生日、彼女のもとに贈り主の名前のない花束が届いた。誰から?疑問を抱いたまま出掛け、一人の男と鉢合わせした。ダントン──6年前、思わせぶりな言葉で惑わせておきながら、私が懸命に語る理想を嘲り、翌日にはほかの女と去っていった男。彼は変わらぬ不敵な笑みを浮かべ、仮面舞踏会へと誘ってきた。“君が僕を見つける前に、君を見つけてみせる”と言って。彼をひざまずかせてやるわ!彼女は挑戦を受けて立った。
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4.0「君に会いたいんだよ、アン」7年ぶりのサディからの電話に、アンの鼓動が一瞬止まった。理由も告げずに突然姿をくらましておいて、今さらどういうつもり?いまや彼はイギリスを代表する一流の劇作家としてもてはやされ、彼と美女のスクープが紙上を賑わすこともめずらしくない。サディの真意を知りたくなったアンは彼を訪ねるが、本心を聞き出せないまま、サディの誘惑の罠に再び落ちてしまう。やがて妊娠に気づいたアンは、彼と一緒に喜びを分かち合った。だがなぜか彼はまたしても一方的に彼女を置いて姿を消したのだった!そのときアンは初めて知る──彼が隠し続けてきた重大な秘密を。■ヒーローが長年隠し続けてきた重大な“秘密”がファンの間で物議をかもした、人気作家エマ・ダーシーの1993年刊行の衝撃作!
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-秘書のフルールはひどく不安な気持ちだった。勤め先の出版社の経営が、業界の巨匠――キット・マローンによって引き継がれたのだ。新しいボスとなるキットは、プレイボーイで自分の思うがままにふるまう人物らしい。案の定、初めて顔を合わせた日、フルールは信じられない言葉を彼の口から聞かされる。「これから一緒に僕の家へ行って愛し合おう」
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2.5「蛾が蝶になったさまを、ゆっくり鑑賞させてもらうよ」30歳の誕生日、地味でお堅い自分を変えようと変身したエリザベスに、ボスの弟である実業家のハリーから失礼な賛辞が送られた。悪名高きプレイボーイの彼に会うたび、なぜかぴりぴりしてしまう。じつのところ、変身は意中のボスに見てもらうためだった。早くに母を亡くしたエリザベスは、妹の面倒をみながら生きてきたが、そろそろ自分の幸せもさがしたいと考えたのだ。だが皮肉にも、ボスは誕生日を祝いに来た妹に心を奪われていた。失意のなか、エリザベスはハリーに僕のもとで働かないかと誘われ、世慣れた彼に対する不安もよそに、つい同意してしまったが!■堅実な兄と愛嬌のある弟、そしてまじめな姉と天真爛漫な妹という取り合わせの兄弟と姉妹の恋を描いた2部作が始まります。遊び人と噂のハリーですが、じつはかみそりのように頭の切れる経営者という一面も持っていて……。そんな彼の恋の手管にご注目ください。
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4.5ジリアンは自分の耳を疑った。父が元教え子の、天才研究者として知られるハンターに脅されているというのだ。研究を盗んだ過去を公表されたくなければ、ジリアンと30日間ベッドをともにさせろと。少女のころに憧れた、あの高潔な彼がそんな無茶を言うはずがないわ。ジリアンは初恋の相手との再会に胸を躍らせて彼を訪ねる。しかし陰鬱な屋敷に着いたとたん、人が変わったように冷淡なハンターに服を脱ぐように命じられ、彼女の希望は打ち砕かれた。やがて彼のむき出しの渇望にさらされ、ジリアンは欲望に目覚めさせられて……。
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-ブリタニアが看護師として働く病院に、高度な手術を行うためにオランダから外科医がやってきた。その外科医、ファン・ティーン教授を目にしたとたん、ブリタニアは直感した。この人と結婚する、と。なぜそんなふうに感じたのかはわからない。確かに医師としては優秀だが、彼のことはなにも知らないのだ。しかも、すぐにオランダへ帰ってしまう。だが、ブリタニアは自分の直感を信じ、オランダへ休暇に出かける同僚に同行することに決めた。きっとオランダで教授にまた会えるわ。これが運命なら。★本作でベティ・ニールズは、結婚に向けるヒロインの切ない思いを厳しいけれど温かい筆致で描いています。涙と笑いがふんだんに盛り込まれ、最後はヒロインに拍手を送りたくなることでしょう。★
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3.5姉の結婚式でギリシアへ向かう途中ドバイに立ち寄ったティナは、ティールームで後ろの席から聞こえた声に身を固くした。まさかアリがここに?ああ、どうしよう!アリとは18歳のときに出会い、ひと目で恋に落ちたものの、彼は3カ月で私に飽きてギリシアへ帰っていった。初めての恋に破れて傷ついた私は、その後モデルのキャリアも捨て、ようやく今は平和な暮らしを手に入れたのだ。もう2度とアリのような男性に人生を狂わされたくない。ティナはそっと席を立つが、結局、数年ぶりに対面することになる――彼に決して知られてはならない大きな秘密を抱えたまま。■せつなすぎる再会の物語をエマ・ダーシーがギリシアを舞台に描きます。華やかな世界も存分にお楽しみください!
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4.0ジョージアはまだ23歳の若さながら、昼間はウエイトレス、夜はダンサーとして、町のバーで休む暇もなく働いている。本当はやりたくない仕事だが、病弱な母を抱えているうえ、家の修理やその他の問題で、普通の収入では足りないのだ。ある晩、いつものように仕事を終えたジョージアは酔っ払いにからまれ、獣医のジョーダンに救われる。こんな私を、身を挺して守ってくれる男性がいるなんて……。情熱的で優しい彼に急速に惹かれるジョージアだったが、彼女にはどうしても素直になれない事情があった。
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3.0得意の料理で母の日を祝おうと思っていたローラは、家族水入らずの場に父が客を呼んだと聞いて憂鬱になった。会計士の父は、破産企業の清算人として冷徹非道と言われる一方、家庭でも暴君のようにふるまい、家族はいつも苦労している。当の客は、父の右腕であるジェイクというやり手の男性で、父同様に容赦ない性格の持ち主ではないか、とローラは疑っていた。だが実際の彼は、俳優のような容姿に機知と朗らかさをまとい、ひと目で惹かれたローラは庭で彼とキスまでしてしまう。こんな気持ち初めて――純真なローラは歓喜に震え、夢中になった。彼の本当の目的も知らぬまま、秘密のデートを重ねたある日……。■ドラマティックな展開でページを繰る手が止まらない。そんな本を巨匠エマ・ダーシーがまた描き上げました。ローラの一途な想いを踏みにじる、冷酷な実業家ジェイク。ベテランの力量が発揮された一冊です。
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3.5令嬢ハニーはとある事情から、必死に車で逃げ続けていた。その途中、不注意で私有地の湖に車ごと転落してしまい、意識を失ったところを敷地内に住む医師ソーヤーに助けられる。病院へ行くのを拒んですぐ出ていこうとするハニーを、ソーヤーは引きとめ、自宅で手厚い看護をしてくれた。彼の優しさやセクシーな笑み、ムスクの香りにときめきつつも、ハニーは決して素性を明かそうとはしなかった。事情を打ち明けて、この男性を頼ってはいけない――そんなことをすれば、彼まで危険に巻きこんでしまうから。
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-また、私を見ている。サヴァンナは野外に設けられたダンスフロアの向こう側に、ちらりと視線を走らせた。謎めいたハンサムな男性が椰子の木に寄りかかっている。二十代最後の冒険として、カリブ海に浮かぶ美しい島に一人で来ていた彼女は、気をつけなさいという警告の声を無視した。男性との本当に親密なひとときを一度ぐらいは経験してみたかったから。「踊ってくれませんか?」魅力的なほほえみに誘われるまま、その男性に自分の手を預ける。星空の下のダンス。高価なシャンパン。情熱のままに交わした熱い口づけ。夢のように完璧で、ロマンチックな夜だった。そして、どうしようもないほど彼に惹かれていった。だが、魔法の時間は瞬く間に過ぎ、サヴァンナは別れも告げずに島を出た。このとき忘れられない思いを抱いていたのは、彼女一人ではなかった。
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3.5ばら園を経営するアイビーは、画家である母の個展会場で、一人の男性に目が釘づけになった。ジョーダン・パウエル――大富豪で最も価値ある独身と言われる男。優雅な物腰とセクシーな体にはうっとりとなるけれど、つき合う女性に飽きるたびに私の農園に別れの花束を注文し、その数が尋常でないことは私だけが知っている。だが嫌悪の気持ちを抱きながらも、抗うことなどできず、アイビーは気がつくと彼と情熱の夜をともにしていた。翌朝、連絡先も告げずにベッドを抜け出したことが思いがけぬ事態を招くとは想像もせずに。■セクシーで起伏に富んだストーリーで大人気の作家が、一夜の情事から始まる運命の恋を描きます。
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4.0親友の結婚式でブライズメイドを務めたタミーは、パートナーとして組んだ花婿の付添人フレッチャーに魅了された。彼は天才的頭脳で事業を成功に導き、巨万の富を築いた億万長者。しかも親友が言うには、傲慢なプレイボーイだという。実際、タミーに向けられた彼のまなざしはとても情熱的で、思わずその暗黙の誘いに応えたくなるほどだった。けれど、彼が求めているのが一夜限りの関係なのは明らかだ。その唇から愛の告白や約束の言葉がこぼれることはないだろう。だからタミーは愚かな夢は捨て、きっぱりと彼をはねつけた。まさか二人目の親友の結婚式にも彼が現れるとは思いもせずに。■親友同士の六人の女性は、仲間の誰かが結婚するときはブライズメイドを務めるという固い約束を結んでいました。そしてタミー自身の恋模様は……? ハーレクインを代表する作家エマ・ダーシーの作品は現在ハーレクイン文庫からも刊行されています。
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-富豪の夫との愛のない結婚生活に悩むララのもとに、十代のときに愛し合った相手リックが突然訪ねてきた。今や世界的な写真提供ビジネスで成功しているリックは、ララと夫の写った写真を偶然見かけたという。そこに明らかな虐待のしるしを見てとり、初恋の女性ララのために駆けつけてきたのだった。リックの助けを借りて、ララは夫の監視の厳しい家から逃げ出し、そのままセスナ機で奥地に飛ぶ。そこはリックにとって、苦い思い出のある土地だった。執拗な夫の追跡から逃れられるのかしら? ララの心は震えた。
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3.3広告代理店に勤めるデイジーは、華やかな人々が集うイベント会場で上司のリンダが投資アドバイザーのイーサンに媚びるのを見かけた。イーサンはメディアにも頻繁に登場する有能なアドバイザーで、女優たちとも浮き名を流すゴージャスな男性だ。だが、明らかにリンダにうんざりした彼がデイジーに話しかけ、憤慨したリンダにその場で解雇されるはめに陥ってしまった。両親が経済的に困窮している今、仕事を失うわけにはいかない。そもそも、軽々しいプレイボーイが私をからかったせいなのに。イーサンに怒りをぶつけたデイジーは、返ってきた言葉に耳を疑った。「お詫びに、僕の家の面倒を見る仕事を提供しよう」■あまりに身分の違う恋に悩むヒロインの姿を情熱的に描きます。
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-船が私有の港に停泊するとすぐに、エミリーは逃げ出した。アフリカのザンジバルまで乗組員として航海する予定だったのに、船の所有者ジャックが麻薬密売人だったとは……。助けを求めてマングローブの湿原を必死で進んでいると、突然、ライフルを掲げた男たちに捕まえられた。連れていかれた先は宮殿で、彼女を迎えたのは、神々しいまでの威厳をたたえたシークだった。シークはエミリーの頭からスカーフを乱暴に取り除くと言った。「麻薬密売人によると、きみはバージンという話だ」なんですって?ジャックは私をシークに差し出したの?
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-気がつくとフィネラは病院にいた。友人と出かけたクラブで飲み物に睡眠薬を入れられたらしい。幸い大事には至らず、二日後、彼女は研修医の採用面接に出かけた。すると、面接官のマックスが唖然として言った。「僕は君に会ったことがあるよ!」彼は意識不明の彼女を病院に送りこんでくれた医師だった。こんなすてきな男性とロマンチックとはほど遠い出会いをするなんて。採用は無理だとあきらめたが、意外なことにフィネラは合格した。マックスのもとで働きはじめたものの、彼女の心の中では最初の出会いがいつまでも影を落として……。★アビゲイル・ゴードンの日本語版デビュー作をお届けいたします。彼女はイギリスではすでにメディカルもののロマンスで大活躍中の作家です。★
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3.0完璧に着飾った姿を鏡に映し、ヘレンはまたため息をついた。今夜こそ、はっきりとした返事をしなければ。この一年、コンビを組んで仕事をしてきたマックスは、プロモーターとしても男性としても一流で、申し分ない。彼からプロポーズを受けた女性なら誰だって喜びで舞い上がり、即答でイエスと答えるはずなのに……。今日はこれから、このクルーズ船上のレストランでマックスの誕生パーティーが開かれる。ヘレンの心は決まっていた。もうつらい過去は忘れて、彼と一歩前に進む時なのだ。だが会場である男性を一目見たとたん、彼女の決意は音をたてて崩れた。■Bエマ・ダーシーの1985年の作品を初邦訳でお届けします。豪華クルーズ船上で繰り広げられる、10人の男女の複雑に絡み合う愛憎劇――作家の真骨頂ともいうべき情感たっぷりのロマンスです!
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3.7コンピュータ・プログラマーのジョーは仕事の依頼を受け、その会社の社長との面会に赴いて思わず全身が凍りついた。マイケル・ハンター――三年間、かたときも忘れることのなかった人。三年前、妹が妊娠させられたと聞き、ジョーは相手の男性を訪ねた。その男性のいとこであるマイケルが、話をつけると約束してくれたが、翌日ジョーを訪ねてきた彼は前日とは態度を一変させ、妹をなじった。そのまま帰りかけたマイケルを追いかけ、妹は車に轢かれて即死した。事故だったとはいえ、最初に彼を信じてしまった自分が呪わしい。ジョーは憎悪に目をきらめかせながらも、なぜかわいてくる熱い思いを持てあまし、その場に立ち尽くした。■おかげさまでハーレクイン・ロマンスは2500号を迎えることができました。その記念として、未邦訳だったエマ・ダーシーの初作品をお届けします。ご堪能ください!
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3.0交通事故で友人のイザベラを亡くした路上画家のジェニーは、生活のために少しのあいだ、イザベラになりすますことにした。ある日、広場で絵を描いていたジェニーに、見るからに裕福なイタリア人男性が話しかけた。「きみを迎えに来たんだ、イザベラ」ダンテと名乗る彼は、イザベラのいとこで、余命いくばくもない祖父に会わせるために来たという。パニックに陥って真実を告げたジェニーに向かい、ダンテは冷たく言い放った――刑務所へ入りたくなければ、イザベラとしてイタリアに同行しろ、と。◆令嬢を演じることを余儀なくされたうえに、ダンテの誘惑の標的にされたジェニー。揺れ動く彼女の心情と取り巻く人々の愛憎をエマ・ダーシーが見事に描きます。
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-慈善事業支援のためのサバイバルレースに参加したティリーは、初対面の男性キャンベルとペアを組むことになった。キャンベルは元海兵隊員というだけあって無口で無愛想。運動の苦手な彼女にも容赦なく崖を下らせ、急流を飛び越えさせた。弟たちにだまされて連れてこられたティリーは泣きそうだった。別れた恋人のことをいまだに引きずる姉を心配した弟たちは、出会いの場を作ろうとこんな策略を企てたけど、大失敗ね。だってせっかく出会ったすてきな男性は勝つことしか頭になくて、今夜、同じテントで私と寝る事実をなんとも思っていないもの。なのに彼のからかうような笑みを見て、ティリーの胸は高鳴り……。
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3.0秘書のローズはこの四年間ボスへの想いを必死に隠し続けてきた。ボスのガブリエルが、つき合う女性を次々に替えようとも、有能な秘書らしく平然と彼女たちに贈る花や宝石を手配したものだ。でも、そんな苦しい日々も今日でおしまい。三カ月の休暇で人生を考え直したローズは今、退職願を握りしめ、ボスのデスクの前に立っていた。どういうわけかガブリエルは熱いまなざしで私を眺めまわしている。スカートが短すぎたかしら?ローズは落ち着かなくなった。そして、とどめが退職願に目を通したあとの彼の言葉だった。「だめだ。僕には君が必要なんだ。君が欲しいんだよ……」
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3.0秘書として働くメルリーナにとってボスのジェイクほど心惹かれる男性はいなかった。難点は、彼が恋をゲームのように楽しむプレイボーイだということ。結婚して堅実な家庭を築くことを夢見る彼女にはふさわしくない。そんなある日、メルリーナはジェイクに大仕事をまかされた。彼の祖父の誕生日に巨大なケーキを用意して、中から祖父好みのセクシーな女性を登場させてほしいというのだ。私を秘書としか見ていないジェイクを驚嘆させたい。そう願うメルリーナには絶好のチャンスだった。彼女はひそかにジェイクの度肝を抜くような計画を立てはじめた。★ハーレクイン・ロマンスの大人気作家エマ・ダーシーによるオフィスもの。ボスと秘書という関係が、彼の祖父の誕生日のイベントをさかいにがらりと変わってしまいます。軽快なふたりのやりとりをお楽しみいただけることでしょう。★
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4.0ニコールは母親と共同で経営するダンススクールの講師。巨額の債務で経営は行きづまり、破綻寸前にまで追い込まれていた。金策も尽きた夜、気晴らしに行った開店したばかりのクラブで、彼女は、かつての恋人クインと思いがけない再会を果たす。もう一度君が欲しい――その誘いは彼女にあることを思いつかせた。私の体を差し出す代わりに、彼に借金を肩代わりさせたら?以前、クインは私よりもお金を選び、私の心をずたずたにした。その彼が巨万の富を築いたなら、今度は私が彼を利用する番よ。「願いを聞いてくれたら、あなたとベッドをともにしてもいいわ」ニコールの提案に、クインの目は欲望の陰りを帯びた。★ハーレクイン・ロマンスの大人気作家エマ・ダーシーが描く、シドニーを舞台にした情熱の物語です。甘く危険な復讐劇の先にどんな結末が待っているのか、たっぷりとご堪能ください。★
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3.0ハンナが研修先に選んだのはロンドンの一流病院だった。驚いたことに、彼女の指導を受け持つという医師は、かつて憧れを抱いていた幼なじみのアダムだった。久しぶりに再会したアダムは、自信にあふれ、有能そのものだ。都会になじめず、不安でいっぱいのハンナとは正反対。裕福な家庭に生まれた彼は、貧しい里親に育てられた私とは違う。みじめさに打ちのめされる彼女に、アダムが追い討ちをかけた。「ロンドンに出てきたとは驚きだ。君には田舎がお似合いだよ」そのさげすむような口調に、幼い恋心を打ち砕いた彼の冷酷な仕打ちがよみがえった。
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-頑固で、保守的で、威圧的。リード・サリヴァンと初めて会ったとき、ゾーイは思わず身がすくんだ。いくらボストンの名家の出で財閥の御曹司だからといって、虫けらでも見るような目つきで私を見るなんて、許せない。私が起こした会社にはびた一文資金を出す気はないと、初めから断るつもりでこんな態度をとっているんだわ……。ゾーイはささやかな仕返しをすることにした。彼を見据え、あなたなんかこっちからお断りよというふうに嘲笑を浮かべる。ほら、成功。リードが眉をひそめ、唇をとがらせた。
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-そろそろ私も準備ができた。思いきって人生の第二ステージの幕を開けよう。いつまでも過去の失敗にこだわっていたくない。一夜限りの男性と、気軽に楽しく火遊びをして、自信と勇気を取り戻すのよ。そうしたら、今度こそ真実の愛を探せる。さっそくおしゃれなバーに出かけたサマンサは、写真家だというジャックに声をかけられた。「モデルの仕事に興味はあるかい?」やったわ。彼こそ私の“ロマンスの達人”にぴったり!★結婚の失敗で心に傷を負いながらも、少しずつ本来の純粋さを取り戻していくサマンサ。しかし、そこには奇妙なストーカーの影が……。新鮮なストーリー展開をお楽しみください。★
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3.0昼間は販売会社の社員、夜は清掃のアルバイト。高い家賃を払うために、ジェシカは日々仕事に追われていた。唯一の楽しみは、毎晩掃除をしに行く会社のオフィスで彼を見ること。シチリアの名門カルディーニ一族を率いる、会長のサルヴァトーレだ。尊大だが魅力あふれる彼に、ロンドンじゅうの女性が熱をあげている。地味な彼女など眼中にないのは承知で、ジェシカは彼に憧れていた。ある日、そのサルヴァトーレが彼女をパーティに誘った!ジェシカは舞いあがるが、彼には冷たい計算があった。彼女を同伴すれば、うるさくまといつく女どもを追い払えるだろう。だが、当日ジェシカを見た彼は、とんでもない計算違いに気づいた。
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-華やかなパーティで、ポリーはひそかにその男性を見つめていた。ラシード・アル・バハ殿下――中東の国アムラのプリンスだ。いかにもアラブ人らしい顔立ちにそぐわない青い瞳がセクシーな魅力をいっそう際立たせている。ポリーは彼のそばに行き、話をしなければならなかった。アムラでのドキュメンタリー番組の撮影を許可してもらうために。しかし、いざラシードと目が合うと、その場に凍りついた。彼がポリーに向けた視線には冷たい敵意がこもっていたからだ。なぜそんな目で私を見るの?彼は私のことなどなにも知らないはずなのに。それとも……。
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-カリスマ・モデルのロザリーは、孤児たちのためにさまざまな慈善活動を行っている。その温かい心で、子供たちからは天使と呼ばれ、クールで謎に満ちた雰囲気は多くの男性を引きつけてやまない。だが二十九歳になる今も、彼女には浮いた噂ひとつなかった。ある日、義兄であるスタンソープ伯爵の館で、ロザリーはアダムという男性を紹介される。プレイボーイだという噂の彼に、近づくべきではないと知りつつも、ロザリーは心引かれた。いいえ、だめよ。私には恋をすることはできない。誰にも言えない大きな過去を背負ったままでは……。
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-サリーの養父で富豪のレオナルド・マグワイアが世を去り、その遺言状が顧問弁護士の事務所で公開されることになった。養母と妹とともに出席したサリーは、レオナルドの実子で、実業家として成功したジャックと再会する。ジャックは父たちに見捨てられたも同然の人生を送ったが、すでに父の遺産を手中に収め、養母に復讐するために現れたのだ。だが彼は、サリーには好条件の申し出をする。彼女の生きがいである馬術競技をこれまでどおり続けてよく、遺された屋敷の管理責任者として給料を出すという。その見返りは何かと問うと、ジャックは答えた。「君が手に入る」