羽田圭介の検索結果
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Phantom ファントム
FIREの先は薔薇色なのか? 幻影に覆われた現代を巧みに描いた傑作小説 外資系食料品メーカーの事務職として働く元地下アイドルの華美は、 生活費を切り詰め株に投資することで、 給与収入と同じ配当を生む分身(システム)の構築を目論んでいる。 恋人の直幸は「使わないお金は死んでいる」と華美を笑うが、 とある人物率いるオンラインコミュニティ活動にのめり込んでゆく。 そのアップデートされた物々交換の世界は、 マネーゲームに明け暮れる現代の金融システムを乗り越えゆくのだ、と。 やがて会員たちと集団生活を始めた直幸を取り戻すべく、 華美は《分身》の力を使おうとするのだが……。 高度に発達した資本主義、その欠陥を衝くように生まれる新たな幻影。 自らの価値観と生き方を問われる、いま読まれるべき傑作小説! ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
羽田圭介、クルマを買う
はじめてのクルマ購入のために数十台もの車の試乗を繰り返しながら、考え、悩み抜き続けるリアルなドキュメンタリー・エッセイです。 車を通して自らの生き方を考え直したり、様々な人とのやりとりから新たな人生に気付かされるなど、車好きはもちろんのこと、そうでない方も次の展開にハラハラしながら楽しむことができる内容です。 気に入った車は評価し、そうでない車は正直に批評する、そんな歯に衣着せぬ痛快さが魅力で、この本を読めば、気になる車がきっと一台は見つかるはずです。 -
文藝春秋
■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録 上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか -
三十代の初体験
17歳で小説家デビューし、29歳で芥川賞を受賞した 羽田圭介は30代になったとき、精神の微妙な変化に 危機感を抱き、「初めて」の体験を敢えて自分に課した。 31歳から34歳まで、4年間かけて挑んだ数々の「初体験」は、 “微妙な年齢”に達した著者の「問い」から始まっている。 「身体の元気な三十代のうちにやっておいたほうが人生を豊かにできることが、 自分の今の生活の外側に色々とあるんじゃないか? 三十代前半は、体力が要るようなことはもちろん、 身体の一部である脳を用いてなにかを習慣化させたり、 習得したりすることが可能な、最後のスタート年齢となるかもしれない」 (「はじめに」より) 苦手意識や偏見を持っていたことに触れてみたとき、 凝り固まった思考にハッとすることがある。 憧れていたことを実際に体験してみると、 意外にも「恐ろしさ」に気付くことがある。 新たな資格を取りたいけど、自信がない。 何か趣味を持ちたいけど、続かない。 転職したいけど踏み出せない。 大人になるにつれて、自分の得意なこと、苦手なこと、 できること、できないことの幅を決めつけてしまい、 「初めて」に挑戦することを意識的に遠ざけていないだろうか――。 時に能動的に、時に偶発的に新しい体験をする――。 羽田圭介があるがままの姿と思考の変遷をさらした本書は、 新しい道へ一歩だけ踏み出し、人生に豊かさをもたらすきっかけとなりうる、 自己啓発本のような側面もある体験エッセイ。 「30代って、思い出の品を処分するときにそれなりに考えることがある年齡。人生でやるべきこと、やれないこと、やりたいけどできないことを分別して 考えるようになった人間が、後悔しないために、いろいろやっていく変な姿を楽しんでもらえたら」 (「はじめに」より) ◆目次 三十一歳の初体験 1 ホテルで朝食 2 市ヶ谷の釣り堀 3 ジェルネイル 4 女子中高生向けの映画 5 ふうろうカフェ 6 アイロンビーズ 7 俳優になる 8 築地市場で買いもの 9 市場で食事する 10 トランポリンエクササイズ 11 ミュージカル出演 12 十二単を着る 13 高地トレーニング 三十二歳の初体験 14 クリスマスケーキ作り 15 料理専門の家事代行 16 アユールヴェーダ 17 リアルな旅 と VR飛行 18 卓球教室 19 猫レンタル お出迎え 20 猫レンタル お別れ 21 VRアトラクション 22 ダンス教室 23 人間ドッグ 24 ゴルフ教室 25 ラップ教室 26 サッカーW杯観戦 27 黒染め 28 4時間かけた女装 29 原作小説のドラマ化の現場 30 パーソナルカラー診断 三十三歳の初体験 31 ユーチューバー 32 ユーチューバーになる 33 子ども向けユーチューブ教室 34 応援上映 35 もの壊し放題の空間 36 フラワーアレンジメント 37 メダルゲーム 38 サウナフェス 三十四歳の初体験 39 ボルダリング 40 ストレッチ専門店 41 ぶり一本釣り 42 サバ漁 43 古着を買う 44 瞑想 45 インナーケア&肌診断 46 狩猟体験 -
羽田圭介、家を買う。
「実労働だけじゃ無理だ」。 株式、為替、CFDに不動産。あらゆる資産運用で「五億円」を作り出し、快適な執筆環境のための理想の住居を手に入れたい。そう思い立った作家は、手を尽くして資金捻出を試みる。銀行融資の開拓や投資での失敗。様々な物件の内見に数々のトラブルも……。苦難と苦悩の家探しの末に、最高のマイホームにたどり着くとこはできるのか? 「週刊プレイボーイ」で1年半にわたり連載された「作家・羽田圭介 資産運用で五億円の家を買う。」を再構成し、新たな書き下ろしを大幅に追加しました。 家を買いたい人、迷っている人、家はいらないと考えている人も、「家」を探求するすべての人へ。人生最大の決断「家を買う」、これは究極の買い物ドキュメントです。 -
バックミラー
宝の持ち腐れのような袋小路に、僕はいた――。シニカルな笑いと冷徹な観察力で、都会の人々のままならぬ人生を写した、令和の《没落小説》、爆誕! 日常版「滅びの美学」――麻布競馬場推薦。 「宝の持ち腐れのような袋小路に、僕はいた。」 元ストーカーと暮らしながら他人のストーカーを覗き見る、落ち目のミュージシャン 極度の無駄嫌いで、ビジネスのため東京駅至近の高層マンションに住むM&A会社社長 緑豊かな公園前の低層マンション生活を送るも、突然樹木伐採が始まり困惑する女…… 麻布競馬場(作家)、 推薦!。 “日常版「滅びの美学」――極限まで乾燥したユーモアが、人生の空虚を容赦なく照らし出す。” シニカルな笑いと冷徹な観察力で、都会に生きる人々のままならぬ人生を写す、令和の《没落小説》爆誕! 『バックミラー』発売記念 著者コメント 初の短編集です。厳選した12作の中には、名刺がわりにしたい作品が幾つもある一方、「これは見られたくない」という、作家や人間の恥部そのものを表出させつつ、思わぬ角度から光を当ててくる作品もあり――。結果的に、代表作と思える一冊になりました。 -
タブー・トラック
世間のルールや価値観に、生まれながらのスペックに、 DNAやホルモンに制限される人生を、思考停止で受け入れちゃいないか? 芥川賞作家・羽田圭介が突き付ける問い。「その人生、自分の力で変えられますか?」 時代や場所が変われば変容するもの、アンコントロールな要素に左右される日常で、私たちは何を疑い、何を信じればいい――? 「タブー」蔓延る現代に放つ、衝撃の問題作! 【タブートラック】…改造車。世間の目を気にせず、禁忌を犯せるプライベートスペース。 世間が抱くクリーンなイメージを維持するために、押しつぶされそうになる俳優。 過去の失敗から、自らをコントロールすることに腐心する脚本家。 不祥事を起こした著名人をSNSで弾劾し、恵まれない人生の憂さ晴らしをする会社員。 親に黙って整形し、歌とビジュアルを武器に動画配信で荒稼ぎする女子高生。 タブーに縛られ、タブーに魅せられた人生が交錯する先に現れたのは、「理想」の世界か、それとも――?