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35歳。起業した太郎は年収同等のポルシェを購入。だが自慢の愛車で得体の知れないものを運ばされるはめに。向かうのは欲望か、死か?堀江貴文氏も推薦する、芥川賞作家の超話題作。
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Posted by ブクログ
自分とは何も関係ないストーリーだし目もひかれない題材だったが、 読み始めると、ページをめくる手が止まらなかった! 麻薬のように貪りつくしたい文章センスが羽田圭介にはあるなぁ〜 後半の、アッパーからいきなりラストにかけてダウナーな感じも、これまた良い
クルマ好きの心理がよく分かる。しかも、ポルシェ乗りはただのクルマ好きではないんだな。 羽田氏の作品を初めて読んだが、登場人物の言動に違和感がなく、エンディングまでにちゃんと書ききってて、実に手堅いなぁと感心した。
ポルシェよりもS660の方が面白そうだと思っていたけど、金持ち感が確かに足りないよね。 下取り価格が気になるね
太郎がよい具合にいらっとするキャラなので、早く悪いことが彼の身に起きてほしいと願ってしまい、それが見事にかなえられる本。 太郎、明らかに犯罪に巻き込まれているのにそこまで恐怖していないのは、太郎が男性だからなのか未来を不安に思わない性質だからなのか… 女体と金の交換、その結果としての離別、ホモソーシ...続きを読むャル階層の中で右往左往する太郎、乗用車ヒエラルキー(プリウスよりポルシェは高価だが、ポルシェより高価な車もまた…)に負ける太郎…等、太郎君の”負け”を楽しく消費させていただきました。
私も主人公と同じ35歳。「自分はこんなもんじゃない」という焦りや評価されたいという気持ちが出てくるお年頃だ。 外車の名前もピンと来ていなかった太郎だがポルシェに興味を持ち、街を走る高級外車乗りの寂しいおじさん姿に哀しみを抱きながらも、所有することの魔法に取り憑かれたていく。 ポルシェ911乗りであ...続きを読むることを誇らしく思い、若い女たちのスマホ画面のヒビに嫌悪するする感覚が面白かった。自分を肯定するように思考が変わっていく感じ。
けっこう面白かった。 時々いる痛い人の心境はこんな感じなんだなと勉強になった。 謙虚にいきるのが一番だと思いました。
言葉は悪いけど、ただひたすら胸くそ悪かった。 きっと、その胸くそ悪い部分を楽しむ本なんだろう。 気づけば作品の世界にのめり込んでいたので、充分楽しい本なんだと思う。 なのでこの評価です。
分不相応のポルシェを買って浮かれポンチな男の話。企業したばかりの35歳、太郎はひょんなことから年収1年分のポルシェを買い、自慢に思う気持ちが人生を良くも悪くも変えていく。太郎は軽薄太郎で傲慢太郎で成金根性太郎で、人間的好感度はイマイチ低いが、悪人というほどでもないのがなんかリアル。太郎の言ってること...続きを読むの8割は共感できないが、2割くらいは共感できた。ダラダラとした展開のわりに結構面白く、私なりにこの本から学んだことは「自己顕示欲における他者の無関心」「身分不相応な言動は墓穴を掘る」。羽田さんご結婚おめでとう。
2020.7 若さと老いを扱ってる部分ではスクラップ・アンド・ビルドと似ていた。ステータス、人間の業、などを考える一冊。読みやすく、タイトルが素敵。
背伸びをしてポルシェを買ったことによって、仕事・異性関係についてもどれだけ豊かにできるか挑戦するも、結局は“足るを知る”境涯に辿り着く。 羽田さんは初読み。 奇をてらうこともなく読みやすい文章だった。
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