アノニマスさんのレビュー一覧
レビュアー
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テンポがよいです
サクサク読めて、結構楽しい小説です。転生したというヒロインが結構あっさりしていて、それも読みやすい理由かと思います。
ゲームの中の設定は中世ヨーロッパなのでしょうが、ヒロインの心の声が思いっきりJKで、面白く、にやにや笑いながら読んでいました。この世界に彼女の侍女として転生した元友人との会話も愉快でした。
一番の醍醐味は、イケメン王子のこれでもか、というほどのヒロインに対するアプローチです。この巻ではにおわせるだけですが、王子にとってはヒロインはあきらめられない子供のころの初恋の相手のようで、ドキドキする設定です。
王子を含めた攻略キャラとの駆け引きは、楽しく読めました。売上 -
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狂った世界
現代日本が舞台の歴史のある富裕層家族という設定の作品は、かなり無理があると思うものが多いのですが、この作品は、それらが「異常だ」という認識で展開されていて、他の作品に感じる無理を感じませんでした。
ヒロインの置かれた現実の自分と、彼女が記憶する自分との乖離、ヒーローとヒーローの家族と使用人、その人たちが住む屋敷で起こる事件、ヒーローのヒロインに対する態度など、どれをとっても異常なのですが、その「丸木ワールド」に思いっきり浸って楽しみました。
セックスのシーンもどちらかというと異常なものが多いので、上記の設定と合わせて、ソーニャの世界にどっぷりつかりたい読者向けかと思います。 -
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購入済み
生々しくて、土臭い
この作家さんの小説は初めてですが、表紙の絵がとっても!!素敵だったのと、レビューがよかったので、読んでみました。
方言が使われているので、最初はちょっととっつきにくかったですが、読み進めていくうちに気にならなくなりました。この方言と舞台となっている島の設定で、登場人物が「泥臭く」て、現代日本が舞台のなんとなく「無菌的」な小説とは全く趣を異にしていると思いました。ただ、これが嫌だという人もいるかもしれません。
方言のせいもあってか、セックス・シーンの描写が生々しいので(私は好きでしたが)、これも好き嫌いが別れる点かと思います。
先の展開が全く読めず、最後まで引き込まれました。先 -
購入済み
S?
この作者さんの他の作品がとても気に入ったので、読んでみました。
ヒーローとヒロインがお互いに惹かれていった様子や過去にさかのぼっての二人の出会いの時の心情描写などかなり引き込まれました。
ただ、たくさんの人たちの思いが交錯しすぎて、それに振り回される主人公の様子があまりにもじれったすぎたのと、二人の思いがすれ違いが、私にはちょっと「これでもか!」すぎて、後半、読むのがしんどくなってしまいましたが、焦らされるのが好きな人には、大丈夫かと思います。
大人の冷静な男性が若い女性との恋に思いっきり照れている様子がとてもかわいかったですが、彼はSには思えませんでした。
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購入済み
ファンタジー好きには最高です
読み応えのあるファンタジーで、ファンタジーが大好きな私には最高でした。話の伏線も色々あって、ちゃんとつながっているし(細かく言えば、なくてもよかったと思える伏線とかもあるけれど)、とっても良かったです。作者さんがかなり苦労されて書いたと、後書きにありましたが、それが、小説の面白さに結びついていたと思います。かなり感情移入して読んでしましました。
ストーリーが、全体的に重めなので(ソーニャだから当然?)、TLという分類に入っていいのだろうか、という感じはしますが、王子の一途さは、女性読者の気持ちをつかむに十分だったと思います。
この一冊で、作者さんの大ファンになってしまいましたが、フ -
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年上の男性が好きな人にお薦め
親子ほども年齢の離れた男性と恋をする、ということが私にとっては、想像するのも難しいことなのですが、そこまで年齢が離れていなくても、年上の男性に溺愛されて守られる、という設定が好きな方にはたまらないお話かと思います。
2回読んだのですが、どうも、主人公の思い人の大地さんが、どういう人間なのか、というまとまった印象を作ることができずにいます。年齢や来し方もあって、たくさんのペルソナを持つ人、という捉え方もできますし、もしかしたら、そこが大人の魅力として、描かれているのかもしれません。
ただ、結構Sポイようなので、S好きの私には、ポイントが高かったです。
TLの部分を除いても、結構 -
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大人の男性にここまで迫られたら
大人で、頭がよくて、仕事ができて、見た目もいい男性にここまで猛烈にアプローチされたら、たまらないと思います。
ただ、男の人だったらある程度のところで手を打って、他の女性を見つけてしまうだろう、と思うので、4年半の片思いは少々長すぎる感じがします。ま、これは、女性向けの話だからいいのかな?
最後のオチのスパイスが利いていて、よかったです。激辛なソーニャ文庫が大好きな私には、このスパイスはピリ辛程度、でしたが。個人的には、美和の旦那の不倫を早くに知ってたんやったら、一年も待たないで、もっと早くに美和に知らせたらよかったのにと思ってしまいました。
とにかく、加賀の大人の男のアプロー -
購入済み
純な初恋がかわいい
好きな作家さんです。
小説前半の生意気なフロムと素直なトリアの初の出会いからフロムが「死ぬ」までの、子供らしく初恋をはぐくむ様子が悶えるほどかわいかったです。
私は、せっかちなので、中盤のウーヴェにトリアが捕らわれた後に、紙面がなぜか二人の主人公の追憶に割かれて、ほとんど進展がなく、「早く先に進んでくれー」と絶叫しそうになりながら読んでいました。このもどかしさが、★を一つ減らした理由です。ですが、じっくり主人公の人間関係や、二人の記憶を手繰りたいというような読者さんには受けるのでしょう。
ロード・オブ・ザ・リングなどのようなファンタジー系の物語を連想させるような設定で、面白か -
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