アノニマスさんのレビュー一覧

まさかの展開！

この巻の最初の方では、柳も妃のことが好きになってきたようで、二人の関係は順調にいきそうだったのに、巻末に来て、まさかの展開！ 次の巻が楽しみです。

柳目線

この巻は、柳の目線で描かれていて、今まで巻と視点が違うのがいいです。タンパクな柳が、妃さんに溺れていることが感じられて、★5つです。

この作品の主人公もかわいい

澤村先生の、他の作品の主人公も、性格がかわいいのですが、この作品の主人公もそうで、それが良く分かる巻です。

SとMの駆け引き中

主人公は、Mで、Sが好きらしいけれど、相手は、別にSでないようで、駆け引き中、という巻です。愛撫が気持ちよさそう

処女でM

肉食系どころか、Sの外見を持った処女なのに、実はM、というギャップが素敵です。処女で、性的な経験がなければ、そういう自分の性癖に気がつかないんじゃないかなぁ、とも思うのですが。

エロかわ漫画の最終巻

エロくて、かわいい漫画の最終巻。とても、良かったです。どの巻もいいですが、一番エロくて、いいのはこの巻だと思います。

主人公、特に自分で企業し、成功したゆり子の可愛らしさにギャップがあって、魅力的なのもこの作品の売りでしょう。

最後に、チラッと出てきた、麻山さんとユリ子の弟、雅巳の話が読みたいです。

物語の設定や、ストーリーの展開はとても良かったです。官能シーンは少ないです。歪んでいる、というよりは、不幸な環境に育った主人公二人のお話でした。

駆け足

作家さん買いです。

お話の設定や、ストーリーの展開は、なかなか面白かったのですが、紙面の関係か、何だか物語の展開速度が駆け足で、急かされているような感じでした。

物語の設定や、大まかなストーリーの展開は面白いのですが、肝心の主人公二人の会話が不自然で噛み合っていない場面が多くて、贖罪感を「作っている」という感じがして、あんまりのめり込めませんでした。

他のレビューにもあった通り、ストーリーの流れが割と駆け足気味で、余韻を楽しむ感じではありませんでしたが、設定やストーリー展開は面白かったですし、登場人物も魅力的でした。

蘭華の日本名が時代を反映したものとはいえ、おしゃれな上海から、一気にもりさがってしまいました。

基本、この作者さんの作品は、仕事ができる男らしいいい男と、極上のセックス、そして、その男性との恋が実る、というのがセットですが、この本でも健在でした。

作品の設定はしっかりしているのに、何だかその展開が、私には、何となく中途半端で、読み終わって、不完全燃焼した感じでした。

主人公二人を含めて、しがらみ、建前と本音、そして思惑が交錯する様子が丁寧に描かれていて、その中で、展開する主人公の恋物語が素敵でした。

異文化間恋物語

作品の設定が面白かったです。設定を活かして、ストーリー展開を、もっと大きくできたと思うのですが、メインは、主人公二人の恋物語に終始したので、私としては、残念でした。

「異文化」の二人がどういう風にすれ違い、折り合いをつけていくのか、という点が、割と丁寧に描かれていて、興味深かかったです。

陰謀に巻き込まれてしまって、すれ違うエミルとアンナの関係に焦れてしまいました。

奇跡が起こった時の情景描写と、エミルの献身が素敵でした。

1巻の方が個人的には、楽しく読めました。

何故TL?

最初は、何だかのんびりとした始まりでしたが、結構面白かったです。2巻の後書きで、作者さんが、冒険小説のつもりで、と書かれていた通り、ファンタジーでした。

主人公が、万能の魔女でないところが気に入りました。

登場人物のやりとりが、丁寧に描かれていて、面白かったです。

この巻は

飛び交うホタルを見ながらの岳くんの和歌を交えた告白が素敵でした。エッチのシーンが、結構しっかりあって、驚きました。

4巻までは、結構面白かったのに、この巻は、何故かあんまり面白くなかったです。

死神は

この巻の中盤まで、死神はウツギリさんだとずっと思っていたのに、急に展開が変わってしまう？

二人のプラトニックな恋が素敵です。

絵に独特の雰囲気があって、素敵です。

冒険もの

私にとって、TL作品の定義は、情交シーンがメインの恋愛もの、なのですが、この作品は、女性が主人公の冒険ものでした。

自立した男装の女性とその女性を愛する美しい美少年とその二人の背景を上手く活かしたストーリー展開に、夢中になりました。レビューの評価が高いのも頷けます。

主人公が、ワーカホリックで、甘えベタなのも面白かったです。

パワーアップ

随分前に11巻を読んだので、話についていくのに、ちょっと時間がかかりました。久太郎さんも、女王もパワーアップしていて、あと頼もしい仲間が増えて良かったです。

作者さん買いです。

子供の時に知り合って、お互いへの想いを育てる点が、何だか「不滅の純愛」を想起させました。11歳、12歳の子供のディープ・キスや愛撫というのに、抵抗がある方には、お薦めしません。

二人の味方になった騎士とグリシャが、滑稽に描かれていて、後半、ストーリーが、暗さに沈むよりも、軽くなるような印象でした。

謎解き

相変わらず、の「謎解き」が面白いです。後宮って、本当にこんなに陰謀や、人の死が多いところだったのかと疑問に思います。

中盤がつまらない

ストーリーの設定は面白く、導入部分、結末はなかなか良かったのに、中盤、ストーリーの先行きが読めてしまい、また、蘭花の反応や言動がちょっと子供っぽすぎて、面白くありませんでした。

可もなく不可もなく

読後感は、可もなく不可もなく、でした。

不可解な事件から、ストーリーが始まりますが、他のレビューにもあるように、途中から、先行きが見えました。読者に先が見えているのに、登場人物にそれが見えていない状態で、話がつまらなくなりました。

侍女として育てられたとは言え、ニーナは伯爵令嬢、ルドルフとの結婚にニーナが感じている程の障害はないし、背徳感もニーナが感じているだけだったと思います。

色々な人の思惑が出てきましたが、イアンの残虐さを除けば、割と単純で、作品に深みを与えるものではありませんでした。

好きな作家さんなので、期待したのですが、これはハズレでした。

TL というよりは

前作品に比べて、恋愛色が薄く、どちらかというと、ハードボイルドなやくざの抗争部分のストーリーがメインだった印象がありますが、それはそれで面白かったです。

ひづると鷹雄の再会に出来すぎ感がありすぎ、鷹雄の出所後の生活が、週刊紙の記事になったこと、あと、その記事を読んだ佐渡島の行動が、短絡的過ぎたように感じました。ので、鷹雄の再登場はなくても、良かったのではないかと思います。

お薦めです

料亭のお嬢様とやくざ、という設定や子供を挟んで、関係が進展していくストーリー展開も面白かったし、作者さんの技量か、最後まで夢中になって読みました。

特にやくざものが好きという訳ではありませんが 、この作品は、その特徴をうまく使って構成されていると思います。

ハイソで、大人で、クールで、仕事のできる男性が登場する短編作品集でした。Sの要素が強い男性が好きな読者向けかと思います。

ロマンチック

旅行先で好きな人への思いが通じる、というロマンチックなお話でした。クリスマス前の、ロマンチックなヨーロッパの旅、という設定も手伝って、雰囲気に甘さが増したのも、素敵でした。

9年間の片思いに、急に展開を起こそうと思ったヒーローの動機や、3週間で片付いてしまった政略結婚など、少々強引な展開を感じる場面はありましたが、それさえ気にしなければ、甘くてロマンチック、シンデレラ気分を満喫できる作品だと思います。

乙女チック

照れ屋で、不器用な王子が少しずつ、性格のいい、美しい王女に惹かれていく様子が素敵でした。ストーリー・ラインが乙女チックなので、溺愛ものを読みたい読者向けかと思います。

濃いです

結構濃い設定とストーリー展開に、登場人物で構成されていて、さすがソーニャ、という作品ですが、私の気分には、ちょっと重すぎ、シリアス過ぎ、でした。

重い作品が読みたい時に、いいかと思います。

面白かったです

ヒーローの大人の魅力と、ヒロインの誇り高いキャラクターと、二人が心を許していく様子が素敵でした。

作者さんの技量が高いのでしょうが、最後まで夢中になって読みました。

幼馴染の拗らせた恋

格好いい幼馴染との、結構拗らせた恋物語でした。若年者層向け、ライト・タッチで読み安い作品でした。

近すぎて、なかなか素直になれない二人のもどかしい関係がいいのかな。

ヒーローの父親がひどい

ベッド・シーンと、ヒーローのヒロインに対する執着具合はなかなか素敵なのですが、ヒーローの父親のしたことが、酷すぎました。

最後の方は、こんなに酷い目にあって、何でそれでも、ヒーローが好きでいられるのか、という気持ちの方が勝ってしまいました。

とはいえ、ヒーローの父親の歪み具合は、彼が主人公だったら、ソーニャ的な狂った、かつ、歪んだ悲恋で、それはそれで、いい題材になったかと思います。

割と普通の後宮もの

設定やストーリー展開は、割と普通の後宮ものだったと思います。

暴君の皇帝が、庶民出のヒロインの心根の美しさと深い愛情に惹かれていき、初めて安らぎを知り、彼女を愛していく、というものですが、二人の駆け引きが緊張感があって、良かったです。

焦らされ具合が素敵

この作品のヒロイン、美里の心理描写を通して、不器用な大人の焦れったい情交が描かれている、その描写がとても素敵で、この作者さんの作品の中で、一番のお気に入りになりました。

他のレビューにもあった通り、ベッド・シーンは、この作者さんにしてはおとなしい方かと思います。

感情を抑えたヒーロー、月島のクールな様子もポイントが高いです。

エッチのシーンだけならおすすめ

エッチのシーンは、いやらしくてよかったのですが、主人公3人の歪んだ関係と性描写がメインで、導入部分と結末らしい結末のない、ストーリーとしては、不完全な印象を受けました。

ストーリーをもう少し膨らませて欲しいなとは思いましたが、濃いエッチなシーンだけ楽しみたいなら、ちょうどいい読み物かと思います。

倒錯的

痴漢の加害者と被害者という関係から、恋におちてしまう、なかなか面白い始まりでした。

「普通の人」が背徳的な行為にはまってしまった、という点が面白かったです。

カッコいい変態ヒーロー

前半のヒーローの変態具合と、ヒロインの心の声が、愉快でした。その変態ヒーローが、王弟で、美男子、という設定も、ストーリー•ラインも面白かったです。

無理やり

作家さん買いです。

主人公の二人は、両思いなのにもかかわらず、引き離され、そして、他のいけすかない男のものになってしまうという嗜虐的な展開で、最後は一体、どうなるのか、と思いながら読みました。

「無理やり」という設定が好きな人にお薦めです。

二人の一途な思いが最後に叶ってよかったです。

シンデレラ展開

登場人物の関わりや、心理描写など、丁寧に描かれていて、感情移入しやすく、よかったです。

光輝や光輝の両親、そして志道の母親など、癖の強い登場人物がいる一方で、主人公の二人は、とてもいい人達で、好感度が高かったです。御曹司が平凡なそして、どちらかという不遇な女性に一途な恋に落ちる、というシンデレラ展開も素敵でした。

様々な思惑が重なりあって、展開も面白かったです。安心して最後まで読めるので、そういうお話が読みたい時にいい作品かと思います。

無難なハッピーエンド

冷徹な大国の軍人王が、年若い、純粋で性格のいい小国の王女を一途に愛する様子が素敵でした。

ストーリー展開は、主人公二人の出会いを除けば、定番です。

悪人以外の登場人物の好感度も高いので、この点も合わせて読みやすいハッピーエンドです。

年下幼馴染の強気なアプローチ

かっこよくなった年下幼馴染のヒロインに対する強引で一途なアプローチが素敵でした。

私の大好きなこの作者さんの他の作品に比べると、普通のTL作品でしたが、ストーリーラインがしっかりしていて、普通に楽しめる作品でした。

この作品に私の好きな作品の主人公がちらっと出てきて、ちょっと嬉しかったです。

ちょっと幼稚?

ノランの歪み具合は、ある意味気持ちいいくらいでした。

ストーリー展開は、まぁまぁだったのですが、言葉で思いを伝えることをせず、自分の思い込みや恐怖で身動きできなくなっている主人公二人を幼稚だなぁと感じてしまいました。

王道ハッピーエンド

少々出来すぎ感はありますが、王道ハッピーエンドものとしては、許容範囲でした。

物語の設定や、ストーリー展開がなかなか面白かったです。官能度は普通でしょうか。王の溺愛、という点も溺愛ものが読みたい時には、ポイントの高い作品かと思います。

あんまり

お話の設定や、ストーリー展開など、色々考えこまれていると思います。

なのに、何故かあんまり、面白くありませんでした。ヒロインの性格なのかな?

エッチで、最高です

美しい王太子と王太子妃が、ある事件の進展と共に、新しい関係を築いていく、というストーリーです。

策略家の王太子の分かりにくい溺愛と、竹を割ったような性格の王太子妃が魅力的でしたし、「謎解き」のストーリー展開も面白かったです。

あと、少々過激なセックス・シーンも良かったですが、嗜虐性が高いので、受け付けない人もいるかと思います。

続編があってもよい結末だったと感じたのですが、あるのなら、是非読んでみたいです。

シンプルだけど

絵がきれいで、エッチです。そして、人間の複雑な心境をシンプルに描き出していて、読みやすいです。

オムニバス形式で、色々な話があるのも魅力的です。

おすすめです

ストーリーの設定、展開も読みごたえがあって、面白かったし、見目麗しい王子がヒロイン一筋なのも、素敵でした。性描写も、官能的でした。

他のレビューにもありましたが、情景描写が美しく、情緒的で、作品に知らず知らずの間に引き込まれていました。

基本「いいお話」なので、安心して読める作品です。

凌辱

16歳のエヴァリーンが、不幸な生い立ちを持ち、彼女に歪んだ執着を持つルドルフに、凌辱されながら、「いい子」の仮面を捨てていく、という話です。

他のレビューにもあるように、セックスのシーンが結構過激、もしくは、嗜虐的なので、好き嫌いがわかれるのでしょうが、普通のシーンに飽きた時には、刺激的でいいと思います。あと、ルドルフの歪み具合が受け付けない人もいるかと思いますが、ソーニャが好きな読者さんの中には、こういうヒーローが好きな人もいるかと思います。

エヴァリーンが、押し込めていた自分の欲望に気がつく、という形で、人間の心理の複雑さにも触れられていて、個人的にはおもしろい作品だと思います...続きを読む。

アンドロギュノス

間違って買ってしまった、初めての BL 小説でしたが、結構楽しめました。

ヒロイン? がアンドロギュノスで、主人公二人の関係は、男女のそれと同じでした。ただ、性戯の幅が広がるので、とても色っぽかったです。

BL好きでなくとも、「無理やり」が好きな人にもいいかと思います。