あらすじ
ティヴリー王国の王女リリアーヌは戦禍を逃れるため森の家に滞在していた。そこで、負傷し倒れていた敵国グアドループの軍人を助ける。ジルと名乗る彼はリリアーヌに感謝し好意を寄せ、彼女も美しく凛々しいジルに心惹かれていく。「すべて俺のせいにして、今夜はただ触れさせてくれ」ジルが出立する前夜、優しく触れられて知る熱い想い。だがグアドループの国王から停戦条件としてリリアーヌを妃に迎えたいと申し入れがきて!?
◆電子限定特典:御厨翠先生書き下ろし短編を収録◆
感情タグBEST3
王道
作者様の描く可愛らしくも凛としたヒロインはやっぱり魅力的ですね。
ヒーローの皆に畏怖される軍神としての顔とヒロインにデレ甘な態度のギャップもたまらない。
相思相愛っていいね!
最初から最後まで安心して読めるって幸せでした。
ヒロインもヒーローも出会ってからお互いを大切に想い、愛し合っていて素敵です。特にヒロインは何があっても揺れる事のない強さでヒーローを信じていてメチャクチャ好感が持てました。王妃としての器と聡明さは素晴らしいです。ヒーローも真っ直ぐ誠実にヒロインを愛し守る姿はメチャクチャ格好いいです。
ホント非の打ち所がないお似合いの2人でした!
無難なハッピーエンド
冷徹な大国の軍人王が、年若い、純粋で性格のいい小国の王女を一途に愛する様子が素敵でした。
ストーリー展開は、主人公二人の出会いを除けば、定番です。
悪人以外の登場人物の好感度も高いので、この点も合わせて読みやすいハッピーエンドです。
安心安全の相思相愛
美しく聡明なヒロインが森で負傷した敵兵を助け、お互いに惹かれていったら実はその男は国王だった…。よくある話で、先も読めるが、それを差し引いても面白かった。ヒーローもヒロインも最初からお互いを好きな事をちゃんと言葉にするので、すれ違い、勘違いといったお決まりのパターンがない。すれ違いラブも嫌いじゃないけど、あまりにしつこいとイライラするし(笑)
このお話は、主人公の2人が好感の持てる人柄で安定の相思相愛!ストレスなく読めた!ヒーローはタイトルにあるような冷徹とかではなかったな。
王道
中古本。
大好きな作家さんなのですが、今回は私にはあまり響かず。
王道でもぐいぐい引き込まれることってありますが、それが無かったです。
なんでかなぁ?
文章は相変わらず、読み応えがあって好きです。
王道のストーリーです
ハッピーエンドで読みやすかったです。
特に意外な展開や、予想できないドキドキ感は無いけれど、王道で安心して読めるストーリーでした。