あらすじ
ティヴリー王国の王女リリアーヌは戦禍を逃れるため森の家に滞在していた。そこで、負傷し倒れていた敵国グアドループの軍人を助ける。ジルと名乗る彼はリリアーヌに感謝し好意を寄せ、彼女も美しく凛々しいジルに心惹かれていく。「すべて俺のせいにして、今夜はただ触れさせてくれ」ジルが出立する前夜、優しく触れられて知る熱い想い。だがグアドループの国王から停戦条件としてリリアーヌを妃に迎えたいと申し入れがきて!?
◆電子限定特典:御厨翠先生書き下ろし短編を収録◆
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王道
作者様の描く可愛らしくも凛としたヒロインはやっぱり魅力的ですね。
ヒーローの皆に畏怖される軍神としての顔とヒロインにデレ甘な態度のギャップもたまらない。
相思相愛っていいね!
最初から最後まで安心して読めるって幸せでした。
ヒロインもヒーローも出会ってからお互いを大切に想い、愛し合っていて素敵です。特にヒロインは何があっても揺れる事のない強さでヒーローを信じていてメチャクチャ好感が持てました。王妃としての器と聡明さは素晴らしいです。ヒーローも真っ直ぐ誠実にヒロインを愛し守る姿はメチャクチャ格好いいです。
ホント非の打ち所がないお似合いの2人でした!