あらすじ
不吉な予知夢を見るため「黒真珠」と忌避されるアメリアは、夢に現れた「覇王」ルーファスの頼みに応え、彼の絵姿にキスを繰り返していた。百度目に生身のルーファスが蘇り、アメリアと身も心も結ばれないと再び絵に戻されると告げる。とまどいつつも彼に応えるアメリア。「なにもしなくていいんだ。俺の腕の中にいてくれるだけで」美しいルーファスの熱烈な愛に、幸せを感じるアメリアだが、隣国の王太子との縁談が舞い込み!?
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兄弟愛がすごくよかった
ファンタジーだけれど、こういう時代があったらいいなと思う設定でした。
それぞれのキャラクターがとってもよくてすぐに惹き込まれてバーッと読んでしまいました。
ルーファスはとっても快活で素敵だし、アメリアの自分の力が大したことないんだと思い至った時の涙のシーンはとってもよかったです。
いい子だなぁ、としみじみ。
シャルルの謎めいたところも不自然ではなくてよかったし、全体的に安心して読めました。
大変おもしろかったです。
楽しい
どうしようもない悪役が出てこない、皆いい人。ヒロインも嫌みなく、ヒーローはぐいぐいくるけど有無を言わさない俺様というわけでもなく、楽しく読めました。明るいエロ。ありがとうございました～(*´ー｀*)✨
ロマンチック
百回目のキスで目覚めた絵画の中の勇ましい覇王。
出だしから何やらロマンチック。
先見、兄弟の絆、時を越え叶えられた願い。
ヒーローに行動力がありとてつもなく前向きなのがいい。覇王に恋し、どんどん強くなるヒロインもとても魅力的だった。
駆け足
作家さん買いです。
お話の設定や、ストーリーの展開は、なかなか面白かったのですが、紙面の関係か、何だか物語の展開速度が駆け足で、急かされているような感じでした。
