少年・青年マンガ のおすすめレビュー
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元・売れないアイドル、現・プータローのすみれちゃん、31歳。
そんな彼女の従兄弟の高校1年生 雄星(ゆうせい)には野望がありました。
それは、すみれちゃんと組んで同人アイドルの頂点を目指すこと!!
アイドル時代に売れなかったすみれちゃん。それは活かす側の能力がなかったから。
すみれちゃんには2024年07月01日 -
ブックライブ書店員
わけもわからずむしゃくしゃすること、特別他人の視線や言動に酷く傷つく日のこと、空回りして一人で溺れてしまうこと、もう全てどうでもよくなってしまうこと。心に沈殿していた不安が逆立つ短編が5話収録されている。
陰鬱で陰湿で張り付くような不快感がまとわりつくストーリーを余すことなく紙に載せ、主人公が持つ2024年07月01日 -
ブックライブ書店員
この作品をどう受け取ればよいのか。性、性欲、性別、セルフイメージ、少女。これらの言葉が頭の中をぐるぐるした。
冴えない亀川洋平と眉目秀麗な室田慧、そして三谷結衣は幼稚園の頃から一緒だった。しかし小6の夏、洋平は校舎の陰で慧と結衣がキスする姿を目撃してしまう。それからというもの、洋平は結衣が近づくだ2024年07月01日 -
ブックライブ書店員
地味で目立たない中学生「メイ」と、中性的で美形な「叔父さん」の同居生活がはじまります。
2人の共通点は「かわいい人間性」。
そして、愛と思いやりにあふれる2人。
何気ない瞬間のメイの一言に、心を救われる周りの人間たち。
メイの心には、しっかりと母の優しさが受け継がれていました。
優2024年06月20日 -
‟男らしくない”という理由で、彼女に浮気されフラれた教師・久慈弥九朗(くじ やくろう)。
子供のころから色白で華奢…男属性とは無縁な26歳。
モデルでインフルエンサーで文武両道で“生物学部”部長の女子・阿加埜(あかの)。
生徒からの相談に困る久慈に対し彼女は唐突に性淘汰論を展開しその場を納得さ2024年06月07日 -
ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに生きてきた少女、ねずみ。
偶然出会った普通の青年、碧(あお)から一目惚れであると告白され、とまどいつつも恋に落ちるねずみ。
彼女は自分の仕事を隠し共に暮らし始めますが、碧はねずみの仕事現場を目撃していたのです。
そのことが組織にバレ、碧を殺すように2024年06月07日 -
ブックライブ書店員
2024年に幾田りらさん、あのちゃんなど豪華キャストを迎えてアニメ映画化したことで人気が再燃した、浅野いにおさんのSFマンガ。巨大な円盤「母艦」が空中に浮かぶ異質な状況で繰り広げられる、女子高生たちの日常がおかしくも切なくて、ずっと彼女たちがクソ平和な世界で暮らせるようにと祈りながら読みました。いち2024年05月30日 -
ブックライブ書店員
「試合中にこんなことを考えているの?」「これが選手の視点?!」「この動きにそんな意味が?!」
このマンガを読んだことでサッカーの見方が180度変わった。サッカーはこんなにも奥深い。
主人公の青井葦人は、愛媛の熱いサッカー少年。苦い中学最後の試合後、プロのユースチームの監督である福田達也にスカウト2024年05月23日 -
ブックライブ書店員
オススメのマンガがあります! 5巻収録の46話を読んだとき、「あぁこの作品を読んでいてよかった」と思いました。
主人公の白山は田舎に住むラジオリスナー。彼がラジオを聴き始めたきっかけが「うるさかったカエルの鳴き声を紛らわすため」というのがもうクスリときました。田舎のカエル、スゴイ大きな声で鳴くよね2024年05月22日 -
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スマホは現代社会の必需品だが、お腹の中には入れられたくない…。
突然旧友のキムタケに呼び出された堺翔平は、女性の死体を捨てるよう頼まれ、断り切れず実行してしまう。捨てる際に自分のスマホも落としたことで、すぐに死体の女性の父・上遠野にバレ、誘拐される。娘を亡くした父は「きちんと死刑になるまで人を殺し2024年05月22日 -
ブックライブ書店員
これほど人に勧めにくい名作があるだろうか。なぜなら、とにかく品がないのだ。セックスシーンが終わったと思ったら下ネタ、下ネタが終わったらセックスシーン、セックスシーン中に下ネタ…という具合に。だが、本作はそんなおふざけもかき消されるほどディストピアな世界観だ。第三次世界大戦が終わり、優生思想に支配され2024年05月22日 -
ブックライブ書店員
1976年から2016年まで、40年ものあいだ週刊少年ジャンプで連載されていた「こち亀」。
なんとこの間1度も休載していないというのだから驚きです。
時事ネタや雑学、生きていくうえで大切なノリと勢いは、両さんに教えてもらったような気がします。
スカイツリーの建設についてのエピソード(174巻12024年05月21日 -
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気弱そうな主人公の八重樫ミツルは、謎のメイド・ドラエと出会い、否応なく武術の世界に足を踏み入れます。ドラエの指導のもと、多種多様なスタイルの格闘家と闘うことになるミツル。ドラエはなぜミツルの前に現れたのか、そしてドラエは何者なのか……?! 肉体的にも精神的にも成長を遂げていく主人公と、見やすく迫力の2024年05月14日 -
ブックライブ書店員
時は未来。人類が宇宙へ進出し、中国武術の伝承もさまざまな星に散りぢりになっているという設定でのSFです。父親を知らずに育ったヒロインは「山猫のチカ」の異名を持つ女賞金稼ぎ。よく知らないまま狙われる羽目になったところへ、さっそうと現れ、通背拳を駆使して守り抜く主人公の宿祢光(すくね ひかる)。光はチカ2024年05月13日 -
ブックライブ書店員
少年・剛拳児(ごうけんじ)が中国武術の修行を通して、さまざまな人々と出会い、成長し、強くなっていく物語。中国武術を学んでいる人で知らない人はいないほど有名な作品です。中国武術の修行を通して、人としての在り方、試練を乗り越えるための考え方、強さを求めることについてなど、人の道についても学べるところが多2024年05月09日 -
切鮫 鋭二(きりさめ えいじ)40歳は事件が伴侶と言い切ってしまうほど仕事熱心な刑事。
そんな彼がとある事件現場で出会ったのが、声を出さない不思議な女子高生・梔子 鶫(くちなし つぐみ)です。
鶫はたまたま遭遇した自殺現場でこれは自殺ではなく巧妙なトリックを使った殺人事件であると、スケッチブック2024年04月30日 -
ブックライブ書店員
余命2ヵ月。合気術の師範のおじいちゃんが別世界に転移し、異世界で魔物を倒したり、「ぶん投げたいモノ」をぶん投げたりして、どんどん強く健康になっていく痛快な冒険譚です!
吐血し、余命がわずかなおじいちゃんが「ぶん投げたいモノ」ノートに記していたもの。それは動物だったり突拍子もないモノだったりとさ2024年04月25日 -
ブックライブ書店員
周囲からは、独身で友人もいなさそうな哀れな中年男性とみられている主人公のフジイ。一見、しがないサラリーマンのフジイですが、フジイはただフジイとして居るだけで、彼と関わった周囲の人間が勝手に救われていきます。
独り身、あるいは友達がいないということで、その人の「幸せ」は決まるのか? 周囲の空気を2024年04月24日 -
ブックライブ書店員
いま!!この瞬間に「南海トラフ巨大地震」が起きたら、あなたは何ができますか。
今後、高い確率で起こるとされる「南海トラフ巨大地震」。
どのくらいの規模で、どのくらいの被害が起こるか。
その瞬間に居合わせた人たちと、助け合って行動できるか。
この作品は、その想像をリアルに描き、平和ボケ2024年04月05日 -
ブックライブ書店員
ふとした時に「こんな能力あったらいいな」と思ったことありませんか。
「もし自分に異能があったら!?」と妄想した人も少なくないはず!
そして、かくいう私もそのひとり。
壮大な妄想を繰り広げたことは数知れず。
本作は「書類を崩さずに詰める異能」から超レアな「不老不死」まで、多種多様な異能2024年04月03日
