矢崎存美のレビュー一覧

  • 学校のぶたぶた

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    ネタバレ

    目次
    ・プロローグ
    ・誰にも知られず
    ・重い口
    ・弱い人
    ・好奇心
    ・エピローグ

    実際に、命にかかわるようないじめに対して、スクールカウンセリングがどれだけ効果があるのかはわからないけれど、親や学校の先生ではない大人が話を聞いてくれるっていうのは、確かに心の中の緩衝材になると思っている。
    だから保健室登校なんていうのもあるのだろうし。

    今作の中でいじめに関する話は2つ。
    父親が中学生の頃、クラスの女子をいじめていたことを、酔ったうえとはいえ笑い話で話したことにショックを受けた昴。(重い口)
    それがきっかけで、最低限の会話しかできなくなった。
    だって、自分は父親に似ているんだもの。
    無頓着に

    0
    2023年01月18日
  • ぶたぶたのシェアハウス

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    過干渉の母親、離婚されそうな夫、苦い思い出、愛したい存在、ぶたぶたさんの秘密・・・

    重なるところが少しあったり、思いを馳せたり

    明日変わろうと思うならやめておきなさい

    私少し変わったかな?と思う一言でした

    0
    2023年01月14日
  • ぶたぶたのおかわり!

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    ネタバレ

    目次
    ・魔女の目覚まし
    ・言えない秘密
    ・「おいしい」の経験値
    ・ひな祭りの前夜

    『魔女の目覚まし』は多分、レシピが先にできてあとからストーリーをつくったのではないかな。
    インパクトのある見た目と味は、ちょっと試してみたいかも。

    『言えない秘密』は、作者がやりたかったことはわかるけど、マスターの秘密は知りたくなかったな。

    『「おいしい」の経験値』は短編にするのがもったいなかった。
    もっと深い話にすることはできたはず。
    結構この話が刺さる人は多いと思うのだけど。

    『ひな祭りの前夜』
    ぶたぶたさんをはじめてみた大人の反応は、ちょっと飽きてきたけれど、子どもの反応は新鮮でいい。
    「おばあちゃ

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    2022年12月27日
  • おいしい旅 想い出編

    購入済み

    色々な人達の美味しい旅

    色々な人達の美味しい旅が、いっぱいに詰まっている。ちょっと、えっ?思うような話も有ったけれど、大好きな作家さんの、最後の二つの話が、感動的だったので、星四つ

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    2023年08月05日
  • ぶたぶたのシェアハウス

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    シェルター機能もある女性用シェアハウスが舞台。するりと社会問題をテーマにするのが素敵。
    毒親、熟年離婚、孤独感などの問題によって生じるしんどさを、ぶたぶたさんがさらりと受け止めてくれる。だから、しんどさからの脱却を本人が気づくのだろう。

    0
    2022年12月18日
  • おいしい旅 想い出編

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    久々のアミの会だ〜!どれもこれも美味しそうな料理が出てきたけど、3話目の赤羽編がとても良かった。甘いスイーツに囲まれてこっちも幸せな気分になる。スイーツたくさん買ってアフタヌーンティーごっこしてみたい(笑)

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    2022年12月14日
  • ぶたぶたの本屋さん

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    ネタバレ

    目次
    ・明日が待ち遠しい
    ・ぬいぐるみの本屋さん
    ・優しい嘘
    ・死ぬまでいい人

    なかなか友達ができない女子大生とか、ひきこもりとか、いじめとか、重たいテーマも、なんとなく解決してしまう。
    短篇だからしょうがないのかもしれないけれど、実際に悩んでいる人はどうなのだろう。
    この作品を読んで力づけられるのかな。
    ぶたぶたさんなので、そんなに重苦しい話を求められてはいないのだというのはわかるけど。

    普通に本屋さんの話でよかったのにな。

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    2022年12月07日
  • ぶたぶたのお医者さん

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    ネタバレ

    目次
    ・ビビり猫モカ
    ・春の犬
    ・トラの家

    最初の『ビビり猫モカ』はほのぼのと可笑しかった。
    ビビりすぎて人間に慣れない猫。
    猫を可愛がりたいのに、毎日ひっかかれたり猫パンチをあびる飼い主一家。
    病気を持っているんじゃないか?避妊手術をしなければならないのでは?爪切らないと…。
    だけど触ることもできない猫を、病院に連れていくことはできない。

    そこで往診に来てくれた獣医さんはピンクのぶたのぬいぐるみだった。
    猫はぬいぐるみと楽しく遊んでいるつもりで、触診され、口の中を診察され、爪を切られているわけだ。
    すばらしい!

    ところが次の『春の犬』は、ネグレストの話だった。
    金の不自由はしたことがな

    0
    2022年11月22日
  • おいしい旅 想い出編

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    心がきゅっとなってホロッときそうなお話。
    神戸の話や、最後の横浜の話なんかは特に。

    ゲストハウスの話も好きかも。
    なんとなく娘さんはわかったけど、そっちかって感じで。

    どれも結構好きでした。

    0
    2022年11月17日
  • ぶたぶた洋菓子店

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    ネタバレ

    目次
    ・森の洋菓子店
    ・最初にやりたかったこと
    ・メッセージ
    ・帰ってきた夏
    ・たからもの

    短編集になっていますが、森の中の洋菓子店「コション」のパティシエ(ご存知ぶたぶたさん)をめぐる話で、最初と最後は高校生対象のスイーツコンペに出場する3人の男子高校生の話です。

    なぜパティシエは姿を見せないのか。
    それは、パティシエの見た目で人気が出るのではなく、味で勝負したかったから。
    だけど、自分の作ったスイーツを「おいしい」と喜んで食べてくれる人の顔、見たいよね。
    大好きなスイーツの話を一緒にして盛り上がりたいよね。

    そんなタイミングで、「コション」の車を自転車で尾行して、「コション」のアトリ

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    2022年11月07日
  • ぶたぶたのお引っ越し

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    引っ越しにまつわる話。老夫婦の田舎移住(お試し)田舎から都会に出てきた青年‥そしてぶたぶたさん一家の引っ越し。‥ぶたぶたさんは癒し(笑)

    0
    2022年11月07日
  • ぶたぶた日記(ダイアリー)

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    「山崎ぶたぶた」という謎の中年男性?で見た目が豚であり、ぬいぐるみの、
    何とも不思議な存在がいろいろと絡んでくる人情系な連作短編集。

    今作の舞台は、カルチャースクールのエッセイ講座。
    ここに集まったは、様々な事象を持つ人たち5人とぶたぶたさん。
    ぶたぶたさんは最初のインパクトとは裏腹に、
    スクールの仲間たちと解け合うのが上手くて、
    いろいろと話を聴いたり手伝ったりして悩みをそれとなく解決してしまう。

    今作で初めてぶたぶたシリーズを読んだのですが、
    ほっこりする場面やグッとくる場面に、泣くということはないにせよ、感動し、
    別の作品も読んでみたいと思いました、というか読むでしょう。

    0
    2022年10月27日
  • ランチタイムのぶたぶた

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    ネタバレ

    はじめて読むぶたぶたシリーズ。
    シリーズたくさん出てるけど順番など気にせず読めていい。

    今回はコロナ禍というタイムリーな短編。

    大学生やパート女性、食べ歩きが好きな人、飲食店の人、高校生など。
    コロナに翻弄されながらも、ぶたぶたに出会い前向きな気持ちをもらえる。
    美味しいものを人と食べたらその美味しさは倍になるなぁと。

    0
    2022年10月21日
  • アンソロジー 初恋

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    ネタバレ

    初恋と聞くと甘酸っぱいものと思うでしょう?
    いや、そうじゃないのがいくつか紛れています。
    中にはなんかよく結末を考え巡らせて行くと
    うわーになる作品も…

    ただし、この本の最後を飾る作品は
    とっても心が温まるはずです。
    迷子の時に付き添った女性が
    その迷子の少年に恋をされる物語。

    実は最後に思わぬ縁があるのです。
    結末は書かれていませんが…
    これは素敵だと思いますよ。

    0
    2022年10月17日
  • おいしい旅 想い出編

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    色々な話の中で、お祖母さんが生まれ育った横浜に連れて行ってもらって、家族のお墓参りにレストランで姪達と会えたりと、ほのぼのいい話だなぁと。家族の繋がりが希薄になるとありそうでない話なので、ほっこりしました。

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    2022年10月10日
  • ぶたぶたカフェ

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    ネタバレ

    母一人子一人で育った泰隆は、母の再婚を機に会社を辞める。
    我がままな夫に振り回された結果の母の離婚を、当時小学生だった泰隆は当然と受け止め、これ以上母に心労を与えないために自分ができること=いい子になった。
    勉強はやれば結果を出すことができた。
    足は速かったので、陸上部に所属した。
    クラス委員やイベントの実行委員に立候補しては、卒なくこなした。
    いい大学に行き、いい会社に入った。
    何の問題もないはずだった。

    だけど、本当の自分はどこにいるのだろう?と思った。
    やりたいことがわからなかった。
    朝、起きられなくなった。
    でも母の期待を裏切ることはできなかった。

    で、母の再婚をきっかけに会社を辞

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    2022年10月09日
  • ぶたぶた

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    タイトルのキャッチーさと、カバーのイラストの可愛さに惹かれて購入。

    "ぶたぶた"は、人間と同じように生活していて、ぬいぐるみだけれども仕事をし、丁寧な言葉を話し、飲食する。
    誰に対しても平等に優しく、そんな彼だからこそみんなに好かれる。
    ぶたぶたとの出会いを通して人々が自分の心の中の小さな優しさに気がつき、温かい人間になっていくような気がした。
    ぶたぶたはシリーズになっているため他も読みたい。

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    2022年10月05日
  • 刑事ぶたぶた

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    春日署に配属された新人刑事立川くんは、上司と紹介された山崎ぶたぶたさんに戸惑いを感じる。
    だってどう見てもぶたのぬいぐるみなんだ。バレーボールくらいの大きさで、手足の先には濃いピンクの布が貼ってある。目は黒いビーズで、右耳がすこしそっくり返り、黄色いリュックを背負っている。
     かわいい。
     とてもかわいい。
    でも中身は中年男性で、しかも奥さんと子供もいるんだって!?

    立川くんは、ぶたぶたさんと事件を担当してゆくことになる。銀行立てこもり事件、宝石窃盗犯、ぬいぐるみへの針混入事件、家庭の居場所を求める小学生のお相手、そしてそれらの根本にあるのは赤ちゃんが自宅から連れ去られた事件。
    ぶたぶたさん

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    2022年10月03日
  • ぶたぶた

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    東京には、動くピンクのぶたのぬいぐるみが現れるという。バレーボールくらいの大きさで、手足の先には濃いピンクの布が貼ってある。目は黒いビーズで、右耳がすこしそっくり返り、黄色いリュックを背負っている。
     かわいい。
     とてもかわいい。
    私こういう者です。渡された名刺には「山崎ぶたぶた」と書いてある。
    ある時はベビーシッター、ある時はタクシー運転手、ある時はぬいぐるみ売り場の店員さん、そしてある時は…。
    ぶたぶたに出会った人々は最初は戸惑うがすぐに受け入れる。だって生きているぬいぐるみっていうだけで、あまりにも自然に存在しているのだから。
    家でしたい小学生、忙しい勤め人、人を殺したくなる青年、家族

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    2022年10月01日
  • ぶたぶたさん

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    ネタバレ

    目次
    ・山崎さん① 本日の執事
    ・山崎さん② 本日のスイーツ
    ・角の写真館
    ・死ぬにはきっと、うってつけの日
    ・ボランティア
    ・最強の助っ人
    ・恐怖の先には
    ・噂の人
    ・新しいお母さん
    ・途中下車
    ・ぶたぶたさん

    20~30ページほどの短い作品がいくつもあると、しかもそれがシリーズ物だと、感想を書くのが難しい。
    安定のぶたぶたさん、としか言いようがないから。

    どれも面白かったけれど、一番好きなのはというと『新しいお母さん』かな。
    新しいお母さんは、うどん屋さんで働いていたお姉さんで、心の中ではとても嬉しく思っているけれど、なかなか言葉に出して言えない大河。
    年長さんは随分言葉を知っているけ

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    2022年09月06日