越前敏弥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
収録されている短編がどれも結構な読み応えで、読み終えるのにかなり時間がかかってしまった(さぞやジャスティンは待ちくたびれただろう)。そういうとき大抵は最初の方に読んだものは忘れていったりするのだけれど、すべてのタイトルで内容を思い出せるというのはすごいかもしれない。
どの話もミステリ要素はあるものの、表題作のようにハラハラするサスペンスもあれば、なんだかほっこりさせてくれるものだったり、かと思えばグロテスクな描写が続いたりと、振り幅が大きいため最後まで飽きずに楽しめた。
直接的表現をせず、それとなく真相を匂わせるのがお好きなよう。そして最後にゾクッとさせられるものが多い印象。
どれも良かったが -
Posted by ブクログ
「スティーヴ・ハミルトン」の長篇ミステリ作品『解錠師(原題:The Lock Artist)』を読みました。
古書店で懐かしいハヤカワポケミス(ハヤカワ・ミステリ、HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK)版を見つけちゃったんで、ついつい買ってしまった一冊… ハヤカワポケミスって、若い頃に自分の中で魅力的なイメージが創り上げられていて、ついつい手に取ってしまうんですよね、、、
どの賞が権威ある賞なのかわからないのですが… 世界のミステリ賞を数多く受賞している作品らしいので期待して読みました。
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このミステリーがすごい! 201 -
Posted by ブクログ
日々の仕事帰りに、頭をリセットするにちょうどいい長さと面白さ。
“古典”の域に入っているのか、様々な出版社が編成した「短編集」が多く出ている。しかも時代により新訳されることで、再び編成しなおされ世に出る。
「叫べ、沈黙よ(沈黙の叫び)」「町を求む」「危ないやつら(ぶっそうなやつら)」は、少し前に読んだ星新一訳の『さあきちがいになりなさい』と話がかぶっているが、だからと言ってとばす気には全くならなかった。
フレドリック・ブラウンは20世紀中盤に活躍した作家だけど、こうやって新訳になるたびに、これからもその時代に違和感なく読まれ続けるのでしょう。
明治の文豪が西欧の小説を日本で定着させようと -
Posted by ブクログ
前巻に比べ大きくスケールアップし、物語の核心へ迫った本作。「ストーンサークルの殺人」もイギリスの作品だったけど、今こういう話題が流行りなのかな。前作のメインの事件とイーヴィの事件の並行で語られる形式より、1つの焦点に絞られ読み易くなったと思うが、ミステリ色は薄れて、サスペンス、スリラーといったジャンルに近い気がする。特にイーヴィパートは、逃亡劇サスペンスといった感じ。全編にわたり謎が謎を呼び、ハラハラするが、主人公サイラスが相変わらず不用心だし、情報共有の仕方が中途半端でイライラする。気づけよ、とか、強大な敵なんだから頭使うか頼れよ、って思った。案の定、物語の解決は主人公達の意志の外で突然なさ
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Posted by ブクログ
全体を通して面白いのだが、手放しで全面的に肯定もできない作品であった。上巻では、イーヴィとサイラスの交流が始まると同時に、ジョディ・シーアン殺害事件の調査が始まる。下巻から本格的に真相が明るみになるのだが、真犯人の行動原理や、怪しげながら結局思わせぶりだった登場人物達など、もうちょっと何かあって欲しかったなと物足りなさが残ってしまった。えっ、もう終わり?って感じてしまったり、なぜそうなるの?って説明が不足したり。あまりウェットになりすぎる必要はないが、多少後日談的なものもあってよかったと思う。またサイラスの生活スタイルがいろいろ謎だったり(本業はなんなの?とか)、イーヴィになんでいきなりこんな
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Posted by ブクログ
五月に同居してた義父が亡くなったんですが
本人が決めたお寺で葬儀という事で段取りしまして。
「宗教は何ですか?」と聞かれて困りました。
旦那様…浄土真宗だったような?
わたくし…たぶん浄土真宗?
西?東?わからない…ちょっと調べますΣ(゚д゚lll)
何が違うの?なんて罰当たりな笑
すいません感想でしたね( ̄ー ̄)
まずは…キリスト教じゃなくてよかった( ̄▽ ̄)笑
真実と虚構が混然となり、全てが真実であるような錯覚に落ち入ります。
そんな世界に引き摺り込まれるってやっぱり凄い作品ではないのだろうか…
ここに来てまだキリスト教への理解は⁇ですが笑
下巻に突入です!