越前敏弥のレビュー一覧
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前巻に比べ大きくスケールアップし、物語の核心へ迫った本作。「ストーンサークルの殺人」もイギリスの作品だったけど、今こういう話題が流行りなのかな。前作のメインの事件とイーヴィの事件の並行で語られる形式より、1つの焦点に絞られ読み易くなったと思うが、ミステリ色は薄れて、サスペンス、スリラーといったジャンルに近い気がする。特にイーヴィパートは、逃亡劇サスペンスといった感じ。全編にわたり謎が謎を呼び、ハラハラするが、主人公サイラスが相変わらず不用心だし、情報共有の仕方が中途半端でイライラする。気づけよ、とか、強大な敵なんだから頭使うか頼れよ、って思った。案の定、物語の解決は主人公達の意志の外で突然なさ
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Posted by ブクログ
全体を通して面白いのだが、手放しで全面的に肯定もできない作品であった。上巻では、イーヴィとサイラスの交流が始まると同時に、ジョディ・シーアン殺害事件の調査が始まる。下巻から本格的に真相が明るみになるのだが、真犯人の行動原理や、怪しげながら結局思わせぶりだった登場人物達など、もうちょっと何かあって欲しかったなと物足りなさが残ってしまった。えっ、もう終わり?って感じてしまったり、なぜそうなるの?って説明が不足したり。あまりウェットになりすぎる必要はないが、多少後日談的なものもあってよかったと思う。またサイラスの生活スタイルがいろいろ謎だったり(本業はなんなの?とか)、イーヴィになんでいきなりこんな
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Posted by ブクログ
五月に同居してた義父が亡くなったんですが
本人が決めたお寺で葬儀という事で段取りしまして。
「宗教は何ですか?」と聞かれて困りました。
旦那様…浄土真宗だったような?
わたくし…たぶん浄土真宗?
西?東?わからない…ちょっと調べますΣ(゚д゚lll)
何が違うの?なんて罰当たりな笑
すいません感想でしたね( ̄ー ̄)
まずは…キリスト教じゃなくてよかった( ̄▽ ̄)笑
真実と虚構が混然となり、全てが真実であるような錯覚に落ち入ります。
そんな世界に引き摺り込まれるってやっぱり凄い作品ではないのだろうか…
ここに来てまだキリスト教への理解は⁇ですが笑
下巻に突入です! -
Posted by ブクログ
ネタバレカーシュの発表について冒頭から
われわれはどこから来たのか
→エントロピー現象の副産物という説、面白かった
われわれはどこへ行くのか
→科学との融合、うん、普通だなぁと、
そんなに衝撃的なことではないな〜って思ってたら、
このプレゼンを巡っての事件はまさかの自作自演だった、、
ウィンストン、有能すぎるけど、やっぱり恐ろしい、、
好きだったけど、やっぱり恐ろしい…
どんでん返しがあるからラングドンシリーズはやめられない!
個人的にはラングドンのアクションシーンが少なかった、、
インフェルノの方が好き!
たしかに、AIに人殺しをしちゃダメってプログラムしておかないと、それが合理的と判断されたら躊躇