越前敏弥のレビュー一覧
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ネタバレ短編ながらとても面白い作品ばかりでよかったです。
個人的には代表作もおもしろいがハッピーエンドで終わった春の献立表が好き。
何作品かは、あまりよく理解できなかったけど、次作も読んでみようと思いました。
カバーのゴッホ:夜のカフェテラスが素敵だなと思いました!
・警官と賛美歌
気持ちを入れ替えた時には時すでに遅しって印象でした。
・賢者の贈り物
お互いの大事なものを売ってお金を作り、その売ってしまったものに関するプレゼントをもらうという話。
・忙しい株式仲買人のロマンス
結末のそこまでになってしまうとは驚き。
・洒落男の失敗
見栄を張ったばっかりにすれ違ってしまう話。
・御者台から
結末が -
Posted by ブクログ
いつも通り、大学教授が美女と事件に巻き込まれる。
今回の舞台はスペイン。教え子で友人の未来学者から研究発表会に招待されスペインに赴く。その研究内容は世界の枠組みを変えると予告され主人公は興味を持つが、発表会の半ばで未来学者は何者かに殺される。自身も命を狙われつつ、個人の意志を受け継ぐつもりで遺されたプレゼン映像を配信しようと奮闘する。
今回は他の作品ほど難解ではなくすっきりしている。一方で、説明を丁寧にしているせいか、スピード感は落ちる。若干、まったりしている。
しかしながらテーマに対する取材量は半端なかったのではないかと容易に想像できるぐらいの内容で、人類とテクノロジーという主テーマに対し -
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ネタバレ面白かった。クイーンは旧訳のドルリー・レーンものを四苦八苦しながら読んで以来なので、新訳の読みやすさに感動しながら読んだ。
エラリイが偽名で滞在するライツヴィルで、借りた家の持ち主の家族の中で計画殺人が??という話だけど、クイーンらしくとてもフェアだし、手がかりは全て読者に示されていて、そこそこミステリ読んできた人なら、なんとなくの真相の大枠は掴めるのではないかなと思う。
本が梱包されていた件にしたって、エラリイには最終盤になってパットから聞かされるまでわからないけれど、読者にはもう最初から詳らかにされていたわけだし。
手紙にしても現在進行形のものではないだろう、とか、ジムが不在の三年のうち -
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テキサス州のスリー・リバーズ連邦刑務所から強盗犯オーディ・パーマーが脱走した。彼は4人の被害者を出した現金輸送車強盗の一味で10年の服役を終えてあと1日で出所という日に脱獄した。犯人グループは4人で強奪金額は7百万ドルだった。
オーディは裁判・服役中にもお金の行方は一切語っておらず警察・刑務官・囚人等がその在りかに興味津々だった。
オーディの兄カールは、定職に就かずドラッグと犯罪の常習者だったが、オーディは兄が原因で大学を中退させられ各地を転々としたが、兄や家族を慕って居た。賢く寡黙なオーディは、やがて最愛の人ベリータと知り合い駆け落ちする。
大金とあと1日で出所という日に、オー