越前敏弥のレビュー一覧

  • 天使と悪魔(下)

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    ネタバレ

    次々と事件が起こり、これが1日の出来事ということで驚きな上、主人公ラングドン、45歳大学教授にしては超人すぎないか、、と突っ込みたくなるほどのご活躍。
    宗教と科学、美術のフィールドで謎解きが展開する魅力的なミステリーでした。
    作品を通じて信仰をもつという生き方に想いを馳せました。
    今作でカトリック教会や教皇について少し知れたことで、今度映画で「教皇選挙」が公開されるのも気になるところです。

    ただ個人的には生きたまま焼印を押される描写が辛すぎ、再読はできないかなという気持ちになりました。

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    2025年03月21日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ニューヨークで発生した連続絞殺事件。被害者に共通点はなく、捜査は難航する。そんな中、市長直々に特別捜査官の任務を拝命するエラリー。一人また一人と犠牲者が出る中、分かったことはターゲットの年齢がどんどん若くなっているということだけ。
    遅々として進まない捜査に業を煮やした市民は自警団を結成、混乱状態に陥ったニューヨークはさながらゴッサムシティ。
    エラリーはついに、犠牲者たちがみな同じ産婦人科医カザリスによって取り上げられていたことを突き止める。カザリスは、犠牲者の近親者として警察に接近していた人物でもあった。逮捕されたカザリスは全てを自供するが、実は一つ目の事件の際にはアリバイがあった。カザリスは

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    2025年03月11日
  • フォックス家の殺人〔新訳版〕

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    ライツヴィルシリーズのエラリーは、感情豊かで心優しい青年。エラリーの心の動きも言葉ではっきりと書かれているので、それがしっかりと読者にも伝わってくる。そのため、前作に引き続きこの作品もどこか憂いや悲しみが漂っている。
    ほんの些細な好奇心が、大切な人の命を奪い、大切な人の人生を奪ってしまった。それを何とか隠し通そうとするエラリー。残酷な事実を覆い隠すために吐く優しい嘘。それでも、真実を希求するものにはきちんと伝える信念を持っている。
    推理小説としての要素の部分で言えば、「毒は誰が、どこに仕込んだのか」という点が最後まで残る謎となっている。エラリーは事件現場を舞台に、当時の状況を詳細に再現していく

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    2025年03月09日
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)

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    宗教学や美術に造詣があればより理解できたかと思いましたが、知識のない自分でも知的なミステリーとして、とても楽しめる作品でした。
    映画の方はストーリーが駆け足で登場人物の言動にある背景がよくわからず、少し置いて行かれたような気持ちになりましたが、美術館や教会などの周辺状況を視覚的に見てイメージしやすかったので、原作の魅力を理解する上で観ておいてよかったと感じました。
    難しいテーマであるけれど、登場人物が少ない上に書き分けがしっかりされているために読み進めやすく、スピード感があるため一気読みしてしまいます。評判通り多くの人に読まれ愛される作品であると実感しました。

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    2025年03月08日
  • 老人と海

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    読み終えても正直よく分からずYouTube等で解説を見てやっと理解。人の人生をテーマにしてるとは。何年後かに再読したい一冊。

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    2025年03月08日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    主人公は国名シリーズと同じくエラリー・クイーンで、作家で警視の息子という設定は共通している。だがこちらのエラリーは、皮肉屋で理屈っぽい国名シリーズのエラリーとは異なり感情豊かで思いやりがあり、ロマンチスト。さらには武闘派でもある。だからこそ、残酷な運命に翻弄される一家の悲しみがエラリーを通してダイレクトに伝わってくる。
    舞台となるライツヴィルはセント・メアリ・ミードのような、隠し事など決してできない小さな町。町の名士であるライト家をめぐる騒動は、ローマン・ホリデーよろしくあっという間に拡散する。口さがない人々はただ陰口を叩くだけでは飽き足らず、それが正義とばかりにまるで集団ヒステリーか魔女狩り

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    2025年03月08日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    冒頭から、EQは不動産屋にて部屋を借りようとするも、いかにもな曰く付きの家(災厄の家)を借りることになり、(エラリイ・スミスという偽名で)珍しい始まり方で面白い。
    その後、いつになったら事件が起こるのかと思えば、そこそこ話の進んだp188にて。

    著名な作家がやってきたらしいということで町ではちょっとした騒ぎになったものの、パットは最初からスミスではなくEQであることに気づいており、その後、EQとコンビめいたやりとりをしていく。

    災厄の家を建てた新婚夫婦だったはずの2人がメインとなる話だが、ノーラはジョンに命を狙われている、ジョンは妻を殺すと言い、ノーラは献身的にジョンを信じて犯人はジョンじ

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    2025年02月28日
  • オリジン 中

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     上巻から一気に、展開のスピード感が上がった。読んでいて、早く先を読みたいと思いながらも、まだ読んでいたいと思う。
     結末に期待してます。

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    2025年02月24日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

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    再読、といっても映画で話題になって時期だからもう20年近く前になるね笑
    再読した今の方が面白さを感じた!

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    2025年02月18日
  • 不吉なことは何も

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    「生命保険と火災保険」、「姿なき殺人者」に出てくるヘンリー・スミスがいいキャラだった。シリーズ化してさらにドラマ化してほしい。

    全部面白かったけど、「サタン一・五世」、「踊るサンドイッチ」がミステリだけでなく恋愛要素入ってて粋だった。「踊るサンドイッチ」は読みごたえあり!面白かった!

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    2025年02月16日
  • オリジン 上

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     読む前は、タイトルの「オリジン」の意味が何か、不思議だった。上巻を読んでみて、何となく予想がついたものの、確信がない。
     意味深なタイトル、スピード感がありつつ、先の読めない展開。次巻が楽しみだ。

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    2025年01月15日
  • デセプション・ポイント(上)

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    大統領選挙陣営の駆け引きは勿論面白いが、その水面下に行われる駆け引きに目が離せない。すぐ先を読みたくなってしまうほど引き込まれている。

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    2025年01月08日
  • 天使と悪魔(下)

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    個人的にはダヴィンチコードのほうが面白かったけれど、ラストに向かってどんどん真相が明らかになってテンポが良くて面白かった

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    2024年12月24日
  • ターングラス 鏡映しの殺人

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    テート・ベーシュという形式だそうだ。一見二つの物語が一冊にまとまっていて、『どちらからも読めて単独でも成り立つが、両方読んで初めて完全な理解に至る』。この本ではエセックス編とカリフォルニア編に分かれているが、やはり相互に関わっていて、両方読んだあとに、先に読んだ方をもう一度確認したくなる。楽しめた。

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    2024年12月16日
  • ターングラス 鏡映しの殺人

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    ネタバレ

    発売時から気になっていて、やっと読めました。

    時代背景が1800年代以降、古く怪しい館を主軸に据えていて、設定はとても好み。

    趣向を凝らした作りだけど、全体を通じる謎はシンプル。
    もう一つ二つの展開を期待してしまったけど、(浅いミステリー読みのわたしでも展開が見越せてしまったため。逆にヒントを多く散りばめて読者の謎解きのハードルを下げてくれていると言えます)
    この作品形態で整合性を保ちながら完成させているのはすごいです。

    今後、作者の他の作品も読んでみたいとおもいました。

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    2024年12月13日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    なんだか釈然としないまま終わるなと思ったら、そういうことかという結末だった。総合的にはもちろん面白かった。犯人像も動機も悪くなかった。が、伏線の要素が弱かった気がする。あまり手掛かりの無かった状態から、ある情報の発見で急展開を迎えるので、細かいことを言えばちょっと強引に感じなくもなかった(事件の性質上そうならざるを得ないが)。

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    2024年12月02日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

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    映画も観てないし宗教や美術にも疎いのですが気になり上だけ手に取ってみました。正解。

    へーそうなんだと勉強になるし興味も湧いてくる。モナリザの名前の話やフランスの美術館、公園の名前の由来などを知ることができました。
    ストーリーも文章も面白くてさくさく読めます。このまま続きを読むつもりです。

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    2024年11月26日
  • 真っ白な嘘

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    ★★★★☆東京創元社の中の人が選ぶ1冊と帯に書いてあったのでついつい買ってしまいましたが、なかなか面白かったです。短編集でミステリー系で内容は好きな分野でした。ただ、やっぱり私には海外作品がちょっと読みにくく感じてしまいます。印象に残った作品は「メリーゴーランド」「真っ白な嘘」です。

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    2024年11月24日
  • ターングラス 鏡映しの殺人

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    作りが凝ってるのはいうまでもありませんが、事件の真相も捻りがあってなかなか唸るものがありました。舞台となっている当時の雰囲気をうまく練り込んで、いかにもありそうと思わせているところは見事です。それぞれのパートに書かれているところがいたるところでクローズアップされるので、読み返さざるを得ません。何度も読むことになるので、非常にお得感がありますね。一冊で二度楽しめることは確かだし。ただ、作りの複雑さゆえ、内容に重みが薄れた感も。ミステリに重み求めるのも野暮な話ですが、これだけ作り込んでいるので、さらにズシリとくるものがあったらなあ、と思ってしまいました。シメオンもケンもちょーーーっと軽いんですよね

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    2024年11月23日
  • 靴に棲む老婆〔新訳版〕

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    靴の製造で財を成した、激しい気性のポッツ夫人。彼女の子供は3人は変人で3人はまとも。
    ある日兄弟同士で決闘騒ぎが起き、エラリイは愚行を止めようとするが…
    これは面白い。海外の小説は敬遠しがちだったけど、読みやすく引き込まれた。結末もお見事。

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    2024年11月17日