越前敏弥のレビュー一覧
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初めての、ダン・ブラウンさん。
このシリーズは映画『ダ・ヴィンチ・コード』で知り、それから映画3部作は観たものの海外小説では初めて。
ラングドン教授シリーズは読んでみたいと思ってました。
プラハで講演に来ていたキャサリンが突如行方不明、同時にキャサリンの原稿も盗まれてしまう。
キャサリンが講演で話した内容と原稿とともに共通項があり、すべて『犯人』が求めているのではないと推測できる。
一方で別の人物も存在し、『彼』も同じものを追いかけているのか…
下巻ですべて集約されるのだろうかと気になるところ。
ラングドン教授の推理力(どちらかというとパズルのような感覚)が、キャサリンの居場所を突き止めるこ -
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あふれるうんちくとエンターテイメント!
これでもか、ってくらいのたたみかけに圧倒され、ラングドンとキャサリンの問答のような知的会話に浸ったひととき。楽しかった。
特に「死をどう定義する?」という問いかけには考えさせられた。
身近な人の死を経験して、死とは?と考えることが増えた。また、自分はどんな最後を迎えるのか?老いのその先をどう選択するのか?は気になるテーマ。
自分自身ももちろんのこと、
もっと大きな目線でそのことについて考えてみた時に、世界はどう変わるのか?といった問題も興味深い。
物語の展開的には目新しさはなく、
予想の範囲を超えるものはなかったけれど
小説に登場する様々なアイテムや -
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エラリークイーンものの中では傑作と言われている作品のひとつですね。新ジャンルを生み出した意味でも興味深いです。
ニューヨーク中を恐怖に陥れた連続絞殺魔〈猫〉事件。5人の犠牲者が出ているが、手がかりも目撃者もいない。ただ死体とその首に残されたタッサーシルクの紐があるだけだった。過去の事件で一度は引退を決意したエラリーだが周囲に懇願されて犯人と対峙する。そして捜査陣に精神科医も加わり多角的に操作は進む。しかし殺人はその後も続き被害者は9人にまで及ぶ。
エラリーは作中で複数殺人のABC理論というのを持ち出します。犯人がDを殺したい時に捜査を混乱させるためにABCという3人の無関係な人を先に殺して -
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全巻合わせての感想のためこちらの本で登録します。こちらの本は、本文に出てくるローマの教会や地図、歴史上の人物などの写真が掲載されています。700ページくらいあるので持ち歩けない(^_^;)
原作はかなり有名だし、映画『ダ・ヴィンチ・コード』は見ていたので読んでみた。『ダ・ヴィンチ・コード』の前にこちらが第一作というのでこちらから。
ダ・ヴィンチ・コードではトム・ハンクスが演じていたラングストン教授ですが、原作では「45歳で、毎朝プールで泳ぐ体は引き締まり、顔もかなり良く、ミッキーマウスの時計をする可愛らしさがあり、独身生活を楽しんでいる」という体力知力かなり見栄えのする人でした。トム・ハンクス -
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解説によると、物語の多くはシートンさんの実体験や身近な人からの伝聞などの実話に基づいているとのことだ。しかし文章は、淡々とというよりは力強く、動物が自然のなかでひとり(?)で経験したはずのことも、まるで見てきたかのような迫真性をもって生き生きと語られる。ノンフィクションではあっても、科学的な観察記ではなく物語なんだなと思った。
■ワーブ 灰色グマの一代記
平和を得るには戦わなければならないことを学び強くなったワーブも、狡猾な猫背グマに追われ逃げて、王者の交代。命のめぐりはさだめ。
鼻が教えてくれる感じなど、本能が強いところを見習いたい。
■暴れ馬のコーリーベイ
自由!安住できるとしても、 -
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ネタバレあとがきにも書いてあったけど、エラリーがしきりに二面性を意識して慎重になっている。
見立て殺人は納得の動機を用意するのが難しそうだなぁと思うけど、うまい動機だと感じた。あとがきでも触れられていた僧正殺人事件も読んだが、動機はダブル・ダブルの方が好みだった。
最初の2件は犯人の手によるものではないというのも面白かった。(そこからそんなすぐにこれほどの計画を立てられるのに、最後あっさり自白したなという気はしたけど)
うまく繋がりすぎ感はなくもないけど、最後のエラリーの語りでの補強もあり、モヤモヤが残るほどではないと感じた。
ライツヴィルで散々苦しげな結末に向き合ってきたエラリーだけどついに堂々と -
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今回はプラハが舞台で、相変わらず1日程度の時間軸で、一気にラングストン教授が事件に巻き込まれ、かつ解決して行く。
そして、もう一つの大きな特徴が、出てくる組織や様々なエピソードは全て実話、ということで、これがダン・ブラウン作品の大きな魅力となっている。
今回のタイトルは「秘密中の秘密」(原題)となっているが、これは同時にベストセラーともなった自己啓発系の「シークレット」をも想像させる。
CIAの有名な超能力者の開発計画「スター・ゲイト」等とも絡み、ポリティカルサスペンスの側面もある。
緻密な取材に、興味深いテーマ、テンポの早い展開に、練り込まれたキャラたちの動きもあって今回も楽しめた。