感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年04月02日
物語の疾走感と知識と歴史の宝庫のような深みはラングドンシリーズ全てに共通して感じられます!
ラングドンシリーズはオリジンでとまっていますが、はやく新作を出してほしい!♪
Posted by ブクログ 2020年05月04日
ダン・ブラウンの作品はインフェルノが初めてでしたが、美術の深い話や場所の描写も事細かく、イメージしやすく読みやすかった。
まさに今の世界状況の時に読んでおくべき本。
Posted by ブクログ 2019年04月03日
ダンテの『神曲』が、物語の中心となるラングドン教授シリーズ。今回もスピーディーな展開や芸術作品のうんちくが散りばめられており、面白い作品だった。
秘密結社は、出てきたものの宗教関連の秘密結社では無かったのは少し残念だった。
まだ、作中で明らかにされる天才学者考案の未知のウィルスというのも面白い発想で...続きを読むあるとともに、その効果も面白かった。人口増加問題に対する一つの答えと言えるかもしれないなと思ってしまった。
ストーリー展開も誰が味方で敵かがわからなくなったり、裏切りが多かったりとハラハラさせられながら読めた。
Posted by ブクログ 2018年12月14日
ダンテのことを全く知らなかったので、勉強になった。
ヨーロッパに行ってみたいと思った。イタリア、トルコ。
相変わらず、スピード感があり、ドキドキしながら読めた。予想外の展開が、きっと物語を面白くしている。
Posted by ブクログ 2016年11月27日
今までのシリーズ通り非常に読みやすくどんどんページが先に進んでいきます
上中下巻の上である本作ではラングドン教授が記憶喪失であるところから始まり、全ての謎の断片のみが明かされています
Posted by ブクログ 2023年05月08日
ダンテの「神曲」を題材にしたミステリー。
主人公のラングドン教授が記憶喪失で、正体不明の殺し屋に襲われるという、冒頭から一気に引き込まれる。
しかし、登場人物が多く、内容にうんちくも多いため、ストーリーの本筋が分からなくなってしまう箇所が多々ある。
できれば、原作読んで映画を見て、もう1回原作を...続きを読む読んだ方がより理解できる。
Posted by ブクログ 2023年04月18日
上中下巻一気読み。今回は冒頭、ラングドン教授の記憶喪失状態で物語が進行していき、何が起きたのかを追体験していく様な感覚。『真実』が『真実』ではないという作品はいくつもあるが、インフェルノほど数多くの真実を隠し続ける作品は少ないだろう。
歴史のウンチクは多いが、上中下巻とそれぞれ驚くべき山場があり、...続きを読む1つず真実が明らかになっていくストーリー構成は読後に余韻を与えてくれる。
(読んだ当時にレビューをわけていなかったため、それぞれの巻ごとの感想では無く全体のレビューになるが)
個人的にはもっとバットエンドによって欲しかったので(話は逸れるが、なぜハッピーエンドばかり受け入れられるのだろう)
Posted by ブクログ 2022年03月19日
(上・中・下共通の感想)
ダン・ブラウンのラングドン教授ものとしては4作目らしいが、特に考えず最初に読んだ本作。ミステリーの根幹をなす地球の人口問題は自分も関心のあるテーマだし、作品の舞台となっているフィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールはどれも魅力的で好きな都市なので惹きこまれて読むことができ...続きを読むた。読んでいてあたかもその街を観光しているかのような気にさせてくれる作者の描写力に感心したが、巻末の解説でそれも作者の人気の理由の1つだと述べられていて確かにと思った。
物語の展開自体は、後半のどんでん返しのために無理をしている感が強く、途中まで十分面白いストーリーだったのが、後半の展開の捻じれで戸惑い交じりになってしまったので星1つマイナス。でも他のラングドン教授ものも読んでみようと思う。
Posted by ブクログ 2022年01月26日
先に映画されていないオリジン、ラストシンボルから読みインフェルノは結末が映画と原作で異なると知り購入。大筋の流れは映画と変わらないのだけれどラングドン教授のパートナーとなる女性の印象が映画と全く異なる。暗号の謎解きは映画でネタバレしてたのに意外にも新鮮に楽しめた。
Posted by ブクログ 2021年08月14日
人口増加を抑制するために謎のウイルスがはびこる世界・・・ちょうど現状に重なるようで背筋が寒くなる思いがした。
舞台はイタリア、フィレンツェ。この本を読んだ後に行ってみたい。
Posted by ブクログ 2020年10月17日
宗教象徴学者のロバート・ラングドン教授シリーズ。
日本にいると全く感じない人口爆発の問題とダンテの『神曲』が絡んだ物語でした。
国としての成長がないのにどんどん子供を作っているアフリカ等の貧困国にキレイごとばかりの援助をしている国際機関を問題視する考え方は一理ある。
「地獄の最も暗きところは、倫理...続きを読むの危機にあっても中立を標榜する者たちのために用意されている。」との言葉は、とても奥深い。
実際にはキリスト教国の深い信仰心を一般の日本人は理解できないし、物語中たくさん出てくるイタリアの宗教美術も同じ意味で深い意味までは理解できない。
それでもこのシリーズが人気があるのは、美術・歴史・宗教に対する作者の深い造詣と現代社会の理的・冷静な分析バランスの良さにあるのではないかと思いました。
Posted by ブクログ 2020年08月09日
ダンテの神曲読んでみようかしら!とか思ったけど100年早いだろうな…いつか読めるようになりたい…
ダン・ブラウンの作品はどれも観光案内かと思ってしまうほど海外旅行への誘惑に駆られる…
フィレンツェ行きたい
Posted by ブクログ 2020年03月14日
今、コロナウィルスでパンデミック状態の現実。タイムリーな時に読み、現実をちょっと冷静に感じられたというのが読書の効。
古のフィレンツェの建造物、美術品が今現在との時の重みのよい土台となり、行ってみたいという観光意欲もかき立てる。が、現実はイタリアは今特に流行が大きく、どういうわけか日本の古、法隆寺、...続きを読む中宮寺でも散歩してみようかと思ってしまった本の不思議マジック。
人物設定が面白かったが、ストーリーテンポは私にはちょっとだるいところもあった。
Posted by ブクログ 2017年01月26日
いきなりのシーン。まず、ここはどこ?あなたは誰と思わずにはいられないストーリーから始まる
。主人公のラングドン教授がどうして撃たれたのか?また、シエナは何者なのか?
警察や暗殺者から何故狙われるのかが、話を追って分かってくるんだと思う。とにかく、今は逃げるは恥だか役に立つ?この前の人気ドラマじゃな...続きを読むいけどタイトルを地でいくストーリー。
これから緊迫した話の中どう展開していくのか楽しみ。
Posted by ブクログ 2016年11月15日
ラングドン教授、冒頭からどうしちゃったんですか?っていう状態で……。最初から映画化を意識したのか展開がスピーディーで抜群のリーダビリティ(でも、原作の教授は髪がふさふさで端整な顔立ち)。時折入ってくる美術史の薀蓄も賢くなりそうで好きです(ただし、概ねこの手の知識は定着しない)。逃亡劇が好きな私にとっ...続きを読むてはとても楽しめた上巻でした。さて、ダンテのデスマスクは何処へ?ということで中巻へGO。
Posted by ブクログ 2024年03月08日
ロストシンボルが面白かったので、ラングドンシリーズの未読のものを読んでいこうかなと。フィレンツェ行きたくなる〜!!地図が欲しい!!
読み始めてすぐにロダンの地獄の門を思い出したんだけど、どうやら静岡県立美術館で見たみたい。こうして自分の実体験と物語が繋がるのって、とてもエキサイティングだなあと思う...続きを読む。それまで全く無関係だった点と点が線で繋がる感覚というか。だから実際にもう一度フィレンツェに行って、ラングドンと同じように回ってみたいんだよな〜!きっと2回目に訪れる場所も新しく目に映るんだろうな。
Posted by ブクログ 2022年12月28日
宗教象徴学のハーバード大学教授、ロバート・ラングドンのシリーズ4作目?になるこの作品は、古代ローマ詩人のダンテ・アリギエーリの叙事詩「神曲」を紐解き、世界の危機を救うことに奮闘する。「インフェルノ」とは地獄の意。序盤から多くのことが謎めいてる。
Posted by ブクログ 2022年04月12日
ダンテ「神曲」が下敷になってるとのことで阿刀田高氏の入門や、漫画版の神曲も読んで、いざ読み始める。
フィレンツェや色んな史跡が出てきて、行ったことないからイメージだけだけど地理がわかってたらもっと楽しいだろうな。解説付きの観光なんかしてみたい。
ウィルスの話になってくると、このコロナ禍なんか意味があ...続きを読むるのかと思ってしまう。
Posted by ブクログ 2022年04月07日
地名や建造物の名前が多くて情景が浮かびにくかったけど、イタリアがいかに歴史的な街でそれが人々に愛されているか、根付いているかがよくわかった。
何が起きているかは分からないけど、追われ続ける緊迫感はこの続きを期待させた。
Posted by ブクログ 2022年03月21日
きっとこの本の上巻、何度も読んだような(笑)。
何度も読むに値するのはもちろん、なかなか外国の名前や地名が頭に残らず、毎度まいど、ググって場所の様子を頭に叩き込みながら読んでいたような。いるような。
日本の昔の様子は、子供の頃からお話しやドラマなどを見て慣れ親しんできたのだが、なかなかどうして、ス...続きを読むトーリーは頭に入れど、情景がいまいち頭に残らず。
本棚から、また取り出し、初めて読むかのように読んでいます(笑)。
もちろん、他の皆様はそんなことはないとは思いますが。
Posted by ブクログ 2021年11月18日
ラングドンシリーズ。インフェルノ(地獄)上巻。
舞台はイタリア。今回も例に漏れず、とんでもない冒険に足を踏み入れたラングドン。最初からハラハラはする展開。物語はダンテの叙事詩『神曲』が軸になっているようだ。神曲についてのことなんて全く知らないが、楽しく読ませてもらっている。
以下、ネタバレ有り(備...続きを読む忘録)。
記憶を失ったラングドン。訳も分からずに政府、大機構と呼ばれる闇組織から追われることに。ラングドンは懐にダンテの神曲に纏わる物を持っていた。それが何を意味するのだろうか。
人口増加に言及する人物。黒死病。ダンテの書いた神曲のストーリー。
ラングドンが失った記憶が明らかになっていく。
WHO事務局長ドクターシンスキー、大機構を解雇されたヴァエンサ、大機構の上級調整員ノールトン、医師でラングドンと逃走中のシエナ、追跡チームのブリューダー。登場人物たちの思惑、価値観が交差していくだろう展開。
人類増加問題を取り上げ、人口削減を目論む男の正体とは。
物語はまだ始まったばかり。
Posted by ブクログ 2019年06月24日
少しというか、だいぶ肩すかし。
「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」に見られるような芸術品に秘められた純粋な謎解きではなく、自分の計画を成就させたい科学者が単にダンテの詩を借りただけだった。
時間稼ぎともいえる暗号ゲームに付き合わせるための借り物といえる。
人間の業を重ね合わせるのにダンテ...続きを読むの地獄のイメージは使いやすかったとは思うが、あまりにもこじつけているし、芝居がかかった科学者の独白も鼻白む。
「ロスト・シンボルあたりから、ロバート・ラングドンが振り回されるだけの展開が強くなってきた。
だが、今回の犯人がもたらした「テロ」の正体が人間を病気にさせるような疫病ではなく、「人類の三分の一の確率で妊娠できない」ようDNAを書き換えるウイルスだった、というのには今までありそうで無かった大胆さ。
そしてこのウイルス、現実にばらまかれてリークされたとしても、社会に大きな混乱ももたらさず、浸透してしまうかもしれない思って恐怖した。
人間は目に見える危機がなければ騒ぎはしないし、このウイルスの存在を信じない人が多いと思う。
第三国では状況が理解できない者が多く、先進国では陰謀論と一蹴されそうだ。
この作品は、赤狩りの時代、冷戦の時代、インドネシアやラテンアメリカに吹き荒れた独裁者の恐怖政治の時代、自爆テロの時代、大災害に便乗したショック・ドクトリンの時代を経て、静かな暗殺、静かなテロの段階に移行したことを示すのかもしれない。
Posted by ブクログ 2018年11月21日
疫病医の仮面って言うんだあれって思った。
よく見かける、
どっかのアニメとかタロットとか。
人口爆発!
地球で快適に住まうためには人口は40億人くらいがいいらしい。
しかし、
今ではもう70億人もいるではないか!
よく、
鹿が増えすぎ!
山のために環境のために「間引く」必要があるので駆逐する!
と...続きを読む、
言うのを聞くが、
増えすぎた人間を間引くのは誰の使命か?!
宇宙か?
宇宙人か?
運命か?
隕石か?
地震津波か?
南海トラフか?
病気か?
コンピューターか?
人類が作った病気でしょう!
Posted by ブクログ 2018年07月05日
ダンテの神曲をテーマとした。ダン・ブラウンの作品。ダンテ神曲の第1章 インフェルノは地獄の有り様を描写しているが、ボッチェリーチェの有名なダンテの神曲をテーマにした絵画が多層の地獄の層を下に堕ちていくイメージを上手くモチーフにしながら、人口爆発の地球の近未来の姿と重ね合わせている。今回の事件を画策し...続きを読む、ラングドンと知恵比べをしていくのは、天才的な遺伝学者。人口抑制の為パンデミックを自ら作り出した微生物で起こそうと仕込み、フィレンツェで自らの命をたった。彼が仕掛けた危機を回避するべくラングドン教授が奮闘する。
Posted by ブクログ 2016年11月05日
いきなり面倒な事件に巻き込まれ、命を狙われて逃げ回る。逃げながら謎を解いて問題解決の糸口を見つける。しかも、その時間が1日か2日!その間飲みも食べもせず、寝もせず、トイレにも行かないで極度の緊張状態で生き抜く。しかも何故か美女を連れて…
もう四度目になるこのパターン、面白いけどいい加減飽きてきた。...続きを読む別の切り口はないの?