【感想・ネタバレ】ダ・ヴィンチ・コード(上)のレビュー

あらすじ

ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。

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ネタバレ

ダン・ブラウン先生のレオナルドダヴィンチの作品と”聖杯”を巡り、謎を追う物語。上巻ながらも物語の導入とこれからのわくわくさせてくれる展開で中巻以降がとても楽しみになりました。序盤から美術や歴史の知識が多く出てきて、とても勉強になり、しかもすべて作者の取材に基づいた情報で構成されていてリアル感もあって面白かったです。中巻以降も読んでいきたいです。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
ロバート・ラングトン:諏訪部順一
ソフィー・ヌヴー:佐倉綾音
ジャック・ソニエール:大塚芳忠
マヌエル・アリンガローサ:大塚明夫
シラス:津田健次郎
ベズ・ファーシュ:堀内賢雄
ジェローム・コレ:飛田展男
シスター・サンドリーヌ:井上喜久子

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2025年10月12日

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おっもしろかった!キリスト教的なウンチクが沢山あって、馴染みがないなりに楽しく読めた 読んだ後だと『最後の晩餐』の見方が変わる「聖杯」はロマンなんだな

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2025年01月02日

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元祖寝不足本!!

この本を読んだときのことは忘れられません

眠くて眠くて仕方ないのにページを読む手が止まらなかったんです

簡単にいうと、それくらい面白い本でした

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2024年10月10日

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 ダン・ブラウン、そしてラングドンシリーズといえば本作。映画公開前の話題になっていた頃に読み、すっかり著者の虜になった作品。前作『天使と悪魔』と比べてぶっ飛び具合が落ち着いているため、このくらいのテンポがちょうど良い。上巻はソニエールの遺した暗号を解き、ブーローニュの森を通過するところで終了。どこまでが事実でどこからがフィクションかと惑わされる感覚が堪らない。

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2023年10月27日

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単純に好みで面白かった。
最初の数ページで惹かれ、続きを読みたくなる魅力がある。展開が早く、読めば読むほど謎が出てきて読んでて楽しかった。
私は西洋美術に興味があるので、作品に対する解説だったり、秘められた意味だったりがたくさん登場して面白かった。

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2023年10月17日

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ネタバレ

15年ぶりに再読。細かい内容は忘れていたけど、おおまかな内容は覚えていた。
映画を見てから原作を読んだ方が内容がよく理解できる。

上巻は、ラングドン教授がルーブル美術館から脱出するまでの物語。
前に読んだ時より読みやすかったように思う。

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2023年05月08日

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ストーリーの展開が早くてどうなる?どうなる?の連続で面白い!
謎が謎を呼ぶ、オカルト好きにだけじゃなく誰もがワクワクするエンターテイメント小説なんじゃないかしら?
昔映画観た時もかなり面白かったけど、
なんで小説を読まずにきたのか自分の謎。
映画より先にこの原作を先に読みたかったなぁ。

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2023年04月19日

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映画も見た上で小説版も読んでみました。

ノンフィクションということで上巻に描かれる、ダヴィンチが隠した暗号やソニエールの意図、ここがまだ煮えきれていない中で進んでいく状況がハラハラドキドキされるものです。

中巻以降でのより深まった解決プロトコルを期待します。

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2023年02月08日

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ネタバレ

(上・中・下共通の感想)
世界的ベストセラーになってから約20年が経過してようやく手にした本作。読み終えてみて、ベストセラーとなったのはなるほどと今更ながら納得した。

キリスト教において権威付けされたイエスの「虚像」に対して実像はどうであったのかという問いを投げかけることが、本作の重要なテーマとなっている。作中に多く現れるシンボルや聖書からの引用などは、キリスト教世界の読者の方が馴染みが深く理解し易いだろうと思われる反面、キリスト教に対し宗教的な思い入れのない日本人の多くにとっては、イエスの虚像の否定ともとれる本作の問いはむしろ客観的に受け入れ易いかもしれない。

下巻のかなり早い段階で事件の黒幕の正体は分かってしまったが、聖杯の正体に関するラストの展開は予想外で、思いもよらず心温まる結末に感動させられた。

ソニエールは1つの暗号に複数の意味を持たせる名人だったとのこと。物語の前半に出てくる暗号は比較的単純で物足りなかったが、結末につながる最後の謎の四行詩の意味は、作中で示唆されているもの以外にも想像を広げる余地があり面白い。含みを持たせたまま最後まで書かないところが、読後の余韻を引き立ててくれているとも思う。

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2022年05月07日

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言わずと知れたミリオンセラー。
ヨーロッパを舞台に、蘊蓄と謎を詰め込んだ名作。もう何度、読み返したことか。
映画も見たけど、断然、小説の方がオススメ。

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2022年04月12日

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かなり評判になってもいる小説でもあるし、近々映画が封切られる予定で、映画を観にいく前に予備知識として読んでおこうか……くらいの軽い気持ちで読み始めたが、あまりの面白さに文庫本の上・中・下巻3冊を2日間で読んでしまった。かっぱえびせんではないが、「やめられない、とまらない」状態だった。

始めの方は、宗教象徴学の教授・ラングドンと、ルーブル美術館館長の孫娘であり、司法警察暗号解読官のソフィーを中心としたロールプレイングゲームと、オプス・デイの代表アリンガローサ司教と修道僧シラスを中心とするRPG、2つのRPGを同時進行しているような感覚があった。このままこの2つの物語が、いったいどこでつながるのか?と思って読みつづけていたが、読み進むうちに、2つの物語が少しずつ近づき、交差し、絡み合い、1つの物語になっていく。

レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な「最後の晩餐」に描かれた、キリスト教の一般常識とはかけ離れた場面の謎解きや、聖杯伝説の真の姿など、フィクションなのにノンフィクションを読んでいるような錯覚に陥った。

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2019年02月07日

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再読、といっても映画で話題になって時期だからもう20年近く前になるね笑
再読した今の方が面白さを感じた!

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2025年02月18日

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映画も観てないし宗教や美術にも疎いのですが気になり上だけ手に取ってみました。正解。

へーそうなんだと勉強になるし興味も湧いてくる。モナリザの名前の話やフランスの美術館、公園の名前の由来などを知ることができました。
ストーリーも文章も面白くてさくさく読めます。このまま続きを読むつもりです。

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2024年11月26日

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はるか昔に読んだ記憶があるけど覚えてないため再読。宗教学と絵画、どちらも興味深くて面白すぎる。オリンピックもあり実際のパリの景色をテレビで見ていたので、イメージが浮かびやすいのも◎
かなり読みやすくページを捲る手が止まらなくて嬉しい困惑...早く次巻読みたい...!

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2024年09月04日

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学生時代に読んだものを再読。シリーズ1作目を踏まえてから読んでるせいか以前読んだときより面白い。謎を追うだけでなく逃走劇も並行しているため緊迫感がありハラハラさせられる。ヒロインは毎回変わるシステムなのかなあ。

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2024年08月17日

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ネタバレ

約20年前に日本語訳され、日本で映画も上映された作品。
宗教象徴学を専門とするハーバード大の教授ラングドンが殺人事件に巻き込まれるというのが、粗々の粗筋。

・・・
上巻ではラングドン教授が無実の罪を着せらせ、ルーブル美術館で危うくとっ捕まるところが中心です。

しかし、一体黒幕は誰?ラングドンを助ける若い女性はナニモノ?そしてモナリザが象徴するものとは?そしてダ・ヴィンチがミラノに残した「最後の晩餐」に潜り込ませた象徴とは?

・・・
出来れば皆様、新約聖書を通読しておくとこの本は1.5倍は面白くなると思います。とりわけ以降出てくる異教との習合の末に作られたキリスト教というのが決して極端な考えではないのが理解できると思います。

因みに私は小説の方が圧倒的に好み。映画は何だかキリスト教の蘊蓄がペラッペラにやり過ごされている感じです。

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2024年04月22日

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ハーバード大学の教授が、殺されたルーヴル美術館館長の死の謎を暗号解読官(かつ館長の孫)と解き明かしていく、というストーリー。絵画とか宗教とかなんだか難しそう…とずっと敬遠していましたが、食わず嫌いはアカンということで挑戦してみました。結果、面白かったです!キリスト教の知識はあまりありませんが、解説が丁寧なので分かりやすく、また、「へえ~そうだったんだ!」となるような小ネタが多く挟まれているので知的好奇心が刺激されまくり。ストーリーのテンポがよく、ハラハラドキドキなので次の展開が気になります。

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2024年04月08日

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レオナルド・ダ・ヴィンチの絵に興味があって、色々見たり読んだり調べたりしている中で手に取った1冊。ダヴィンチがちょうど騒がれ始めた頃だったので、ストーリーには期待していなかったが、読んで正解でした。

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2024年01月21日

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元旦に、BSで久しぶりにダヴィンチ・コードの映画を鑑賞。やっぱり、面白い。再読するなら、今でしょ。

2003年アメリカで出版。日本では、2004年。当時なかなかの評判だったと思う。
初めて読んだ時、冒頭に書かれた 秘密結社シオン修道会と異端のオプス・デイについて、「事実」部分と 小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいているという一文に とても惹かれた。

ルーブル美術館館長のダ・ヴィンチの人体図を模倣した死体から始まる 暗号のマトリョーシカ。
しかも 一泊2日の事件なのに、次々と大変な状況に陥っていく主人公達。

とりあえず、次巻へ。

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2024年01月04日

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物語が大きく動くまで結構かかったがいざ始まれば非常にテンポよく読むことができた。キリスト教徒ではないのでわからないが結構物議を醸す内容ではないかと感じた。

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2023年10月08日

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読んだことがなかったので、パリ旅行の予習として。
想像以上に面白い。ハラハラドキドキとともに、芸術や秘密結社などについて勉強にもなる本。
次巻が楽しみ。

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2023年01月06日

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絵が好き、ダヴィンチも好き、謎解き大好き
でも…うあー宗教が苦手ヽ( ̄д ̄;)ノ
キリスト教も聖書も無知なわたし…

だがしかし何だか夢中で読み終わった笑

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2022年06月26日

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ネタバレ

難しい、もう少し進むとさらに面白くなりそう。キリスト教に詳しいとさらに良いかも。これからどうなるのかドキドキ。

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2025年09月08日

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大昔に映画を見たはずの本作ですが、幸い(?)序盤の館長のウィトルウィウス的人体図的な死体を除き全く覚えてなかったので、この先ラングドンとソフィーがどんな展開を迎えるのか楽しみになる上巻でした。にしても、本作読んでみて、ルーブル美術館行ってみたくなるなー!いつか知識つけて行ってみたい!

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2024年10月30日

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宗教の話が全然理解できない笑
それでもサクサク読み進められたのは文章が読みやすいからだろなぁ
3割くらい理解出来てないけどとりあえず最後まで読む笑
あとは映画見ようかな

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2024年05月14日

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追われる側の疾走感のあるテンポの早い展開が面白い。映画を見ていなく結末を知らないので、最終巻まで楽しみながら読めそう。

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2024年04月01日

Posted by ブクログ

自分の中の海外文学ブームに乗っかって、昔流行ったこの本を。私はトム・ハンクスの大ファンなのですが、映画『ダヴィンチ・コード』は未鑑賞なんです。なんだか難しそうで……。

読み始めてみると、難しさよりもその突飛さに戸惑いました。
秘密結社、強大な力、カルト集団、そして聖杯……。
最初はまるっきり中二病な展開に戸惑ったのですが、それでも謎が解かれるとまた謎が現れるのにはワクワクしてしまうもの。脳内で「ラングトン教授=トム・ハンクス」で読み進めているのもあって、するするとページが進んでしまいました。
続く中巻、オチも何もまったく知らないのですが、どんな展開が待ち受けているのでしょうか?

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2023年12月17日

Posted by ブクログ

20年近く前にも読んだけど
パリやロンドンを思い浮かべてストーリーはあまり考えなかったなー。
今回はちょっと落ち着いて読んでいる分なんだかなな感じがする。

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2023年05月03日

Posted by ブクログ

我が家の本棚で1番長く積読状態になっていた本書にやっと手をつけてみた。
キリスト教についてもフランスの歴史についても疎い自分にはこの作品のどこまでが真実に基づいていてどこからが物語上の話なのかなかなか分かりづらいところがあったがとりあえず物語のとっかかりとしてはいろいろな謎が散りばめられていて続きが気になる。
サラッと読めるので次へ進みます。

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2023年01月28日

Posted by ブクログ

再読。全体の感想は全部読んでから。

学生の頃に読んだのだが、全く内容を覚えていない。映画もテレビで見たはずなのに。半分以上寝ていたのかもしれない。改めて読んで、宗教的な思想や習慣は理解はしがたいが、展開はやはり面白い。返却期限前に読み切らなくては。

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2022年09月07日

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