越前敏弥のレビュー一覧
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解説によると、物語の多くはシートンさんの実体験や身近な人からの伝聞などの実話に基づいているとのことだ。しかし文章は、淡々とというよりは力強く、動物が自然のなかでひとり(?)で経験したはずのことも、まるで見てきたかのような迫真性をもって生き生きと語られる。ノンフィクションではあっても、科学的な観察記ではなく物語なんだなと思った。
■ワーブ 灰色グマの一代記
平和を得るには戦わなければならないことを学び強くなったワーブも、狡猾な猫背グマに追われ逃げて、王者の交代。命のめぐりはさだめ。
鼻が教えてくれる感じなど、本能が強いところを見習いたい。
■暴れ馬のコーリーベイ
自由!安住できるとしても、 -
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ネタバレあとがきにも書いてあったけど、エラリーがしきりに二面性を意識して慎重になっている。
見立て殺人は納得の動機を用意するのが難しそうだなぁと思うけど、うまい動機だと感じた。あとがきでも触れられていた僧正殺人事件も読んだが、動機はダブル・ダブルの方が好みだった。
最初の2件は犯人の手によるものではないというのも面白かった。(そこからそんなすぐにこれほどの計画を立てられるのに、最後あっさり自白したなという気はしたけど)
うまく繋がりすぎ感はなくもないけど、最後のエラリーの語りでの補強もあり、モヤモヤが残るほどではないと感じた。
ライツヴィルで散々苦しげな結末に向き合ってきたエラリーだけどついに堂々と -
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「ロンドン・アイの謎」の続編
テッドはママとテッドの姉カットと3人で、ニューヨークに引っ越したグロリアおばさんとその息子
サリムに会いに行きます。
グロリアおばさんはグッゲンハイム美術館の主任学芸員になっていて休館中の美術館を案内してもらうことになり、、
そこで館内に煙が上がって騒ぎになっている間に
カディンスキーの(黒い正方形のなかに)という絵が盗まれてグロリアおばさんが捕まってしまいます。
テッドとカットとサリムが犯人を探します。
テッドが犯人を導く過程がとても面白いです♪
前作よりも彼らが成長している様子も良いです。
この作品は「ロンドン・アイの謎」の作者が刊行
から数か月後に癌で亡くな -
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ネタバレおそらくどこかの巻末広告で見て。
父親を殺した男が、漂流していた大型ヨットで七つの遺体を発見した。
対立していた上院議員候補が二人、連邦検事が一人、
議員候補の側近、兄、船長に乗組員。
だが、話は政治的な方向には向かわない。
造船所もロブスター漁も失い、経済的に沈みつつある島で、
男は事件の前から州警察の刑事とその秘密を暴こうとしていた。
男の叔父は保安官補だが、男を犯人扱いする一方、
取引を持ち掛ける私立探偵があらわれる。
隣の島では、空き家に怪我をした若い女が入り込んでいた。
彼女を助ける少年の家庭では、母親は失踪、父親が暴力をふるっていた。
彼女は何者なのか。事件と関係があるのか。
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書店で「グッゲンハイムの謎」という文庫本を手に取り興味をもちました。どうやら第一弾があるみたい、、、それが「ロンドン・アイの謎」この本でした。
主人公のテッドは特別な頭脳の12歳の少年で何とは書かれていませんが訳者のあとがきにおそらく
アスペルガー症候群と推察と書かれています。
テッドのいとこサリムが巨大観覧車ロンドン・アイに乗ったはずなのに降りて来なくて行方不明になってしまいます。
テッドの姉カットと2人でサリムを一生懸命探します。
テッドが9つの仮説を推理していくところは面白いです。
カットは時々テッドに意地悪を言ったりするけれど
テッドを思いやるところもあるし、テッドの姉でいることが大変 -
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ネタバレ国名シリーズのエラリーとはだいぶ印象が違う。クイーン警視が登場しないせいか、あまり積極的に捜査してる感じはしない。そういえばエラリーって作家だったなと思い出した。とはいえ最後の推理パートはさすがの謎解きで面白かった。
あとがきにも書いてあったが、事件そのもの以外の人物描写なども多く、読み応えがあった。
田舎の社会の嫌な感じがジムやノーラを始めライト一家を苦しめるところは息苦しさを感じる。この舞台に部外者としてエラリーが身分を隠して訪れるという設定が面白いなぁと思った。裁判のシーンも面白かった。
最後の謎解きを始める直前、エラリーの「真実とは不快なものだ」というセリフが印象に残った。 -
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ネタバレ9人も被害者がいる(エラリーが捜査に加わる時点ですでに5人が被害に遭っている)こともあり、かなり展開はあったので最後まで面白く読めた。
犯人に関してはそもそも候補者が少ないので想定内ではあったが、被害者の繋がりが判明する部分は納得のいく説明がされていてとても面白かった。
事件そのものも面白いんだけど、それによって街や市民たちの間に不安とか恐怖が漂う様子が不気味。残りページ数とか雰囲気でまだ何かあるんだろうなとは思いつつ、犯人が逮捕されいったん解決したかのような描写が入ってからの真相パートが良かった。エラリーが苦悩しているのは少し辛いけど、締めくくりとしては前向きなものだと感じた。
ジミーが失礼