越前敏弥のレビュー一覧
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ラングドン教授シリーズ一作目。
秘密結社の紋章を焼印され殺された科学者の謎を追った先にはヴァチカンで行なわれている教皇選挙があり……
歴史中心の難しい話かと思いきや、めちゃくちゃエンタメ小説。驚くほど読みやすい。
ラングドン教授が想像の斜め上のキャラ造詣で、私的にはこれが一番面白かった。
めちゃくちゃ肉体派。教授という言葉に騙された(笑)
アクション多め謎解きあり、しかも歴史をベースに大胆なフィクションをおり混ぜ(解説によると)極上のエンタメミステリに仕上がっていて、とても楽しい。
これは世界的に売れるよ。読み心地としてはジェフリー・ディーヴァー味がある感じ。ハラハラしながらラストはス -
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脳の重さは、体重の2%に過ぎないのに、体のエネルギーと酸素の20%を消費すると知った時には、ラングドンも驚いた
最もしたデータベース➖Instagram、Facebook、リンクtrain、SnapchatなどのSNSには、何十億、何百億枚もの、無邪気な自撮り写真が載っているらしい
人間の思考が現実を作り出すと言う概念が---ほとんどの腫瘍な宗教の確信にあることに思い立った。
仏陀:我々の考えが世界を形作る、
イエス:祈りで何を求められるのであれ、それは汝がものになる
インド哲学:あなたは神の力を持っている
ピタゴラス:ピタゴラスの定理、数比の理論、地球球体説、
ユークリッド:幾化学の父、円 -
Posted by ブクログ
ブラウン短編集、創元新訳版二冊目。
短編に加えて中編も収録。
全体的には事件物などストレートなミステリーが多く、先に読んだ「真っ白な嘘」「さあ、気ちがいになりなさい」の二作に比べて小ぶりな印象となりインパクトは少ない。
それでもどの話も古さは感じずオチも鮮やか、原文からなのか訳文からなのかはわからないけど筆致も好みのため読んでいて退屈もなし。
中でも「ティーカップ騒動」「さまよえる少年」「不吉なことは何も」「踊るサンドイッチ」が現時点では良し。
少しずつ、時間があるときに読める話だけを読んでいるけれど、「さあ、次はどんな話だろう」と読み始めて「これがどうなるの」と読み進めていく時間がな -
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久しぶりのラングドン教授シリーズ。彼はミステリーに登場する数いる探偵たちと一緒で、またしてもとんでもない様な事件に巻き込まれていく。
今回は「意識」と「脳」に関する神秘的科学的ストーリーだが、上巻で一体どんな真実が隠されているのか、今作ヒロインのキャサリンが解き明かしてしまった内容とはなんなのか、を徹底的に読者に突きつけていき、最後まで緊張感のある展開だった。
舞台がチェコのプラハでアメリカ人であるラングドンにはアウェイの中、現地の警察組織に必要以上に追い詰められる。彼らの裏にいる黒幕や、警察官達の内部事情など、様々な困難に見舞われ絶対絶命の中、如何に逃げ切っていくのかがスリリングだ。
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メイン州の島の沖で、対立する上院議員候補二人を含む七人の惨殺体がヨット上で発見され、第一発見者のイズレルが殺人の第一容疑者とみなされる。彼には十年前に実の父親を殺した前科があった。だが、彼が現場にいたのは、州警察の女性警部補サラザールから密命を受けて、このヨットの動向をうかがっていたからだった。一方、別の島では、十二歳の少年ライマンがアルコール中毒の父親から逃れるためにもぐりこんだ廃屋で、手斧を持った謎の娘と出会う。捜査が進むにつれ、イズレルとライマン、そして大量殺人事件の運命は思いもよらない形で交錯することに――。
「夜を希う」以来、久しぶりにマイクル・コリータを読む。少したじろいでしまう -
Posted by ブクログ
これは作者の死後に出版された本である。元々の作者、シヴォーン ダビドは、前作、ロンドンアイの謎を執筆し、12歳の名探偵、テッド スパークを華々しく活躍させたわずか数ヶ月後にがんによって亡くなった。彼女の構想メモをもとにしてロビン スティーブンスがこの本を書き上げた。その内容や書きぶりは、まさにシヴォーンが生き返ったような出来栄えだ。自閉症スペクトラムの少年として生きづらさを抱えるテッド。家族は、彼をとても愛しているが、ときには理解が難しい時もある。弟にばかり愛情が偏っていると感じる反抗期の姉。でも、従兄弟も協力して謎を解決していくうちにそれぞれが成長していく。さらに、テッドの個性を発揮して謎を