越前敏弥のレビュー一覧

  • オリジン 下

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    ネタバレ

    ウィンストンはあくまで主に忠実なAIで少しだけホッとする。
    自分でどんどん学習して、人類を滅ぼしてしまう系のAIはちょっとね⋯

    人類はどこから来たのか、どこへいくのか?

    やがてテクノロジーと融合した新人類となる世を想像してしまう。
    もしかすると明るい未来なのかもね。

    それにしても、元海軍のアヴィラはお気の毒。

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    2026年08月01日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    序盤の30ページぐらいの読みづらさを乗り越えればおもしろい
    あいかわらず難しい話が多いがあんまり理解できなくても楽しく読めるのがいい

    いいところで切られたので続きが気になる

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    2026年07月31日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    最終的に、この秘密研究は何のためにされていたのか?一気読みし過ぎてわからなかった。今回は、難しい専門用語が多くてちょっと退屈になる場面もあったが、読後はいつものようにスッキリした感じになりました。
    読み終えて、頭に残っているのは「ゴーレム」
    主人公は誰だったかな?ん?ゴーレム?となりました。

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    2026年07月31日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    今回の上巻は中々進まず時間がかかりました。不可解すぎてストーリーが読めませんでしたが、3分の2を過ぎた頃からは、いつものパターンにはまり下巻まで一気読み。

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    2026年07月31日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    『幽体離脱』っていう現象があるというのを信じるか信じないか。
    昔、丹波哲郎が、幽体離脱というのを経験した話を聴いたことがあった。
    かなりうろ覚えだが、それを思い出す内容だった。

    幼きころの話だったし、今じゃ別に想像でしかないでしょうが当時からすれば「物珍しさ」ではあったと思う。
    キャサリンが論文を書いた内容と、アメリカCIAが組んでいたプロジェクトと着地するのかという衝撃。
    天を全うすることは自身の肉体からの解放であり、それ以上もそれ以下でもないこと。
    死んだ後は誰も分からない。だからこそ知る必要があるのだろうか?
    軍事で使うとなれば冒涜であり、人間の尊厳って果たして?という疑問符だけが残ってしまった。

    ラングドン教授の推理力と分析力は改めて博識の高さを伺える。改めて凄い人。
    映画でしか観たことがなかったラングドン教授のシリーズでは、小説で味わう世界のほうが、より奥深いと感じた。

    人間の生と死、そして潜在意識。改めて人間そのものって複雑怪奇で、まだまだ構造分析が必要な生物なのかもしれないと思いました。

    面白かったです。

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    2026年07月27日
  • 天使と悪魔(下)

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    奇跡とは、真実であれと願うがゆえに、だれもがしがみついてる物語にほかならない。

    途中ダイハードかと思った。

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    2026年07月27日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    イイね!なんか、爽快!!
    クイーンの中でも精度が高いのでは。キャラクターも面白いし、適度に少ない。主人公のエラリイは、回によってこじれてるときとスッキリしてるときと差があるのたけど、スッキリさんでした。
    人間関係のナゾが、犯人周辺以外でも複雑に絡んでいて、人間関係のドラマとしても面白かった。女心の複雑なパターンも、それぞれに深みがあった。
    さすが、ですねぇ。

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    2026年07月23日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    情景描写が多いなーという印象と、説明的な部分が多くて飽きかけたけど最後まで読めた。プラハに行きたくなった。きっと映画化するだろう

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    2026年07月19日
  • 穢れなき者へ(新潮文庫)

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    いわた書店の1万円選書でチョイスされた本。

    600ページ近い翻訳小説ながら、文章の巧みさに引き込まれ、最後まで飽きることなく読み切れました。派手などんでん返しで驚かせる作品ではなく、ライマン、イズレル、ハチェットを中心に、それぞれが少しずつ心を通わせていく過程を丁寧に積み重ねる人間ドラマが印象に残る作品です。特に、「きっといい大人になる」「あなたはいい子だった」といった言葉は、暴力と絶望の物語だからこそ深く胸に刺さり、ライマンの成長を象徴する名場面だったと思います。

    一方で、終盤の展開や真相は比較的想定通りで、ミステリーとしてはもう一段ひねりや意外性があってもよかったように感じました。特に、終盤に至るまでのサラザールの描写や、あれだけの権力を持つ黒幕が自ら手を下そうとする展開には、ややご都合主義な印象も受けました。

    それでも、緊張感あふれるサスペンスと、傷ついた人々の再生を描く温かな筆致は見事。派手な謎解きよりも、人間の善意や希望を描いた物語として心に残る一冊でした。

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    2026年07月19日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    ダン・ブラウンさんの『シークレット・オブ・シークレッツ』を読んだ。ロバート・ラングドン教授シリーズに触れると、いつも心が「そこ」に飛んでいく。期待を裏切らない。一緒に旅をしているような気持ちになる。今回も15年以上前に訪れたプラハの街並みを鮮明に思い出しながら読書の旅を楽しんだよ!

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    2026年07月12日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    ダン・ブラウンさんの『シークレット・オブ・シークレッツ』を読んだ。ロバート・ラングドン教授シリーズに触れると、いつも心が「そこ」に飛んでいく。期待を裏切らない。一緒に旅をしているような気持ちになる。今回も15年以上前に訪れたプラハの街並みを鮮明に思い出しながら読書の旅を楽しんだよ!

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    2026年07月12日
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選

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    短めと長めの短編計13編。長め50~60ページくらいのが4編で内2編は「シカゴ・ブルース」の探偵事務所もの。
    SF短編ほどの才気は感じないが、いずれも達者な語り。
    好みの作品は以下。
    ・愛しのラム
    ・殺意のジャズソング
    ・最終列車

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    2026年07月08日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    初めての、ダン・ブラウンさん。
    このシリーズは映画『ダ・ヴィンチ・コード』で知り、それから映画3部作は観たものの海外小説では初めて。
    ラングドン教授シリーズは読んでみたいと思ってました。

    プラハで講演に来ていたキャサリンが突如行方不明、同時にキャサリンの原稿も盗まれてしまう。
    キャサリンが講演で話した内容と原稿とともに共通項があり、すべて『犯人』が求めているのではないと推測できる。
    一方で別の人物も存在し、『彼』も同じものを追いかけているのか…
    下巻ですべて集約されるのだろうかと気になるところ。
    ラングドン教授の推理力(どちらかというとパズルのような感覚)が、キャサリンの居場所を突き止めることができるのだろうかと、ページを捲るたびに落ち着かない。

    最終的に下巻で感想をまとめたいですが、プラハの美しい街や歴史も含め、世界観に飲まれそうな物語です。

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    2026年06月29日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    人間の意識についての話も興味深いけど、つぎつぎ起こる事件と謎の殺人者がどのようになっていくかワクワクする。

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    2026年06月23日
  • 天使と悪魔(下)

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    秘密結社イルミナティの亡霊が
    ヴァチカンを混乱に陥れる

    ダヴィンチ・コードで有名な
    ラングドンシリーズの第一作目

    映画とは少しストーリーが異なるが
    ラングドン、ピンチが多すぎて
    ドキハラやった

    #天使と悪魔
    #ダン・ブラウン
    #角川文庫
    #KADOKAWA

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    2026年06月21日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    ネタバレ

    2026.6 死後の世界観が中心のストーリーとは思わなかった。ただ死に対する考え方としては有りかな。死は怖いけれど、この考え方をするとふっと楽になります。ストーリーも映画的で面白かった。

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    2026年06月18日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    エラリークイーンものの中では傑作と言われている作品のひとつですね。新ジャンルを生み出した意味でも興味深いです。

    ニューヨーク中を恐怖に陥れた連続絞殺魔〈猫〉事件。5人の犠牲者が出ているが、手がかりも目撃者もいない。ただ死体とその首に残されたタッサーシルクの紐があるだけだった。過去の事件で一度は引退を決意したエラリーだが周囲に懇願されて犯人と対峙する。そして捜査陣に精神科医も加わり多角的に操作は進む。しかし殺人はその後も続き被害者は9人にまで及ぶ。

    エラリーは作中で複数殺人のABC理論というのを持ち出します。犯人がDを殺したい時に捜査を混乱させるためにABCという3人の無関係な人を先に殺して撹乱するという理論です。これは敢えて名前を出しませんがライバル作家の有名なトリックで「九尾の猫」が発表される13年前に出版された傑作ミステリのネタですが。今回の事件もその手か?と思わせておいて、この話は当時では前例のない新しい手を考えてます。

    それはサイコキラーものなのです。とはいえ当時のクイーンはフェアに拘ってますから、数少ない登場人物の中から犯人を見つけ出すわけです。連続殺人を繋ぐものは何か。本の扉にある〈登場人物〉は読書中は見ない方が良いです。犯人候補が恐ろしく縛られるので途中で犯人の見当はつくのですが、可能なのか⁈という思いはあるもののそこはエラリー・クイーンですから、細かいことは置いといて、なわけです。

    被害者の弟マッケルと、別の被害者の妹セレストの2人が恋に堕ちていちゃいちゃするのも、読んでてイライラさせますが、ご愛嬌ですね。

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    2026年06月13日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ネタバレ

    前半は動きが少なく、読み進めるのが遅くなってしまった。
    エピローグかと思いきやどんでん返しがあり見事にだまされてしまった。
    どんでん返しの途中からなんとなく犯人は見えていたが、犯人の動機を思うと切なかった。

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    2026年06月13日
  • 天使と悪魔 Special Illustrated Edition

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    全巻合わせての感想のためこちらの本で登録します。こちらの本は、本文に出てくるローマの教会や地図、歴史上の人物などの写真が掲載されています。700ページくらいあるので持ち歩けない(^_^;)
    原作はかなり有名だし、映画『ダ・ヴィンチ・コード』は見ていたので読んでみた。『ダ・ヴィンチ・コード』の前にこちらが第一作というのでこちらから。
    ダ・ヴィンチ・コードではトム・ハンクスが演じていたラングストン教授ですが、原作では「45歳で、毎朝プールで泳ぐ体は引き締まり、顔もかなり良く、ミッキーマウスの時計をする可愛らしさがあり、独身生活を楽しんでいる」という体力知力かなり見栄えのする人でした。トム・ハンクスがそうじゃないってわけじゃないけど、映画では「親しみやすいおじさんがんばる!」ってイメージでしたよね・笑



    ロバート・ラングストンはハーバード大学で宗教象徴学専門と美術を教えている。ある日突然に「専門家であるあなたの助言がほしい」という電話と、死体写真のFAXが送られてくる(ひえええ〜)。送り主は、スイスにある世界最高の科学者を集めた世界最高の科学研究所「セルン」の所長のマクシミリアン・コーラーだった。
    このセルンの凄さは色々書かれていて、ボストンからスイスのジュネーブまでロケットみたいな音速飛行機で一時間で着くとか、セルンだって言えばパスポート無しで入国審査免除とか、世界の首脳やバチカンにも顔が利くとか、一般の人が知っている科学技術はセルンが元になっているとか。
    そして殺殺されたのはセルンの科学者で司祭でもあるレオナルド・ヴェトラで、死体の胸には焼印が押されていた。この焼印は、教会が科学者を迫害していた頃に作られた科学者の秘密結社「イルミナティ」のものだった。そしてラングストンがこの組織についての著書も出していたので、コーラー所長から連絡が来たってわけ。
    しかしイルミナティは壊滅して現在は存在しない組織だ。
    やがてレオナルド・ヴェトラの養女で共同研究者のヴィットリアが戻ってくる。彼女から研究の事を聞く。レオナルドとヴィッリアは、秘密裏に長年相容れなかった科学と神学をつなぐ研究を行っていた。その結果、膨大なエネルギーを持つ「反物質」生成に成功していたのだ。
    しかし完全極秘でセキュリティーも万全なセルンにイルミナティ暗殺者が忍び込み、レオナルドを惨殺し、核兵器よりも甚大な被害を及ぼす反物質を盗み出したのだ。
    そしてイルミナティはバチカンをターゲットにしていた。ラングトンとヴィットリアは、バチカンに飛ぶ。
    バチカンでは前教皇が15日前に帰天(きてん。要するに逝去した)したばかりで、今日から教皇選挙が行われる予定だった。だが有力候補である四人の枢機卿が万全のバチカンから姿を消した。そしてイルミナティから「教会は科学者を弾圧してきた。その復讐として、1時間に一人ずつ、拉致した四人の枢機卿を殺していく。そして最後には反物質によりバチカンが消滅させる」という犯行声明が届く。
    ラングストンは過去の文献から、イルミナティの隠された教会を読み解こうとする。それは誘拐された枢機卿たちを助け、核爆弾以上の破壊力を持つ反物質によるバチカン崩壊を防ぐことでもあった。


    ===
    私はイタリア建築にも芸術家や科学者にも詳しくないのですが、小説ではかなり細く実際の建築や美術に基づいた歴史の謎を解いているので、詳しい人にはかなりびっくり楽しめるかもしれない。カトリック教会なのにピラミッドのような柱ある「サンタ・マリア・デル・ポポロ教会(キージ礼拝堂)」なんて「本当にあるの!?」なんて思いました。(検索して写真見た)(※こちらの「ヴィジュアル版」には写真も掲載されている。)
    トリビアとして、暗殺者たちのことを麻薬ハッシッシを愛好するものとして「ハサシン(アサシン)」という名前になったとか、神に逆らうものという意味で「サタン」と呼ばれたってことなど「そうだったのか!」なこともありました。

    物語はピンチピンチピンチピンチの連続でまさに息をつく間もない。ラングドンとヴィットリアは4時間の間に古文書から四つの教会を探し当てて四人の枢機卿を助けて反物質を見つけて解除しなければいけないので、ピンチピンチピンチなのはそりゃそうだなんですけどね。そして一介の教授であるラングストンと、一介の科学者であるヴィットリアがほぼ二人だけで事件解決に奔走することになる理由も「セルンにも、バチカンにも、イルミナティの工作員が入り込んでいるかもしれなくて、誰かに次の目的地を話すことができない」というのも説得力はあります。
    しかしラングストン不死身にも程がある(^_^;) 明け方から深夜まで不眠不休(スコーン一切れしか食べていない?)で、走って登って降りて飛んで潜って襲われて窒息しかけて怪我もして、プロの暗殺者とやり合うんだから読みながら「そんな!」と声が出ましたよ・笑 最後のヘリコプター場面は「主人公だから」以外に理由があるのか・笑
    真相は…、納得の部分と、案外スケールが小さくてがっかりなところと。終わった後に何人か名誉回復が為されていない人がいるのが気になる…ちょっと気に入った人もいたので。
    小説としては、科学と宗教は並び立つのか?人を助けるために嘘をついたり隠す必要性、などデリケートな問題を問い続け、力を示すために暴力行為を行ったり自分の主張のために身勝手で残酷な行為に及んできた歴史も述べる。下巻の最初に行われた「夕日は元素記号で表せるが、しかし夕日を見て神の存在を感じるのが人間の心。しかし力を証明する手段に暴力が行われてはならない。」という呼びかけには感銘を受けた。(結果は残念なことになったけれど。
    しかし小説とはいえ、実在の人物を「イルミナティの会員」と書いていたりしてるし、バチカン市国の歴史的貴重品に甚大な被害が出るし、バチカンの秘匿が全世界生中継されたりして「書いて大丈夫なのか!?」という心配もありました(^_^;) 
    そして本書の楽しみは、ローマ教会や美術を駆け足で巡るぞツアーみたいなところもありますね。私は美術や宗教は通り一遍しかわかっていないので、このスピード感でローマ中駆け回られながら解説されると、「ローマ弾丸ツアー」二参加した気分でもあります・笑


    本書は続きが気になって気になって読み勧めていったしシリーズの続きも読みたいんだけど、残酷行為が多いのはやっぱちつらいし、ちょいと記載が長すぎるよ!ってところもあった(その登場人物を表すために必要ではあるんだけど)んだよなあ。。

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    2026年06月08日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

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    ロバート・ラングドンとキャサリン・ソロモンはプラハの街のホテルにいた。昨日はキャサリンのすばらしい講演会を聞いていた。純粋知性科学(?)について。人間の意識はどこにある?脳の中…。それをキャサリンは否定する講演をした。なんてことだ。

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    2026年06月04日