越前敏弥のレビュー一覧

  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

    Posted by ブクログ

    言わずと知れたミリオンセラー。
    ヨーロッパを舞台に、蘊蓄と謎を詰め込んだ名作。もう何度、読み返したことか。
    映画も見たけど、断然、小説の方がオススメ。

    0
    2022年04月12日
  • 翻訳百景

    Posted by ブクログ

    翻訳家、越前敏弥さんのエッセイ。
    二〇二〇年、「なんだか日々疲れるから夢中に読書をして癒されたい」という思いからエラリー・クイーンを読み返そうと決めたとき、越前さんは「エラリー・クイーン作品の新訳をしている人」として私の人生に登場した。それまで翻訳者の名前など気にしたことがなかったが、越前さんがこの新訳にまつわるあれこれについて語るトークイベントのアーカイブ動画を見つけて視聴したらとても楽しかったので、「気になる翻訳家」としてばっちり胸に刻まれた。
    そして同じころにたまたま見つけて読んだ、『世界物語大事典』(二〇一九)というファンタジーやSFに重きを置いた文学事典の翻訳者も、偶然にも越前さんだ

    0
    2022年04月08日
  • 生か、死か

    Posted by ブクログ

    刑務所入りする原因となった現金強奪事件の真相がじわじわと浮かび上がってくる過程が見事。それとともに何故釈放1日前に脱獄しなければならなかったのかという理由にも一応納得。さすがCWA賞。
    主人公オーディがあまりにも鉄人すぎるのも、安心して読める要素の一つ。

    0
    2022年03月28日
  • ロスト・シンボル(下)

    Posted by ブクログ

    犯人の正体に驚きました。
    ヒロインが友人の妹ということもあってか、おそらく恋愛表現はいちばん薄いです。

    0
    2022年03月19日
  • ロスト・シンボル(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    機会がなく変えず、このシリーズ物ではいちばん最後に読みます。
    この巻ではヒロインとの合流はなく、珍しく警察関係と仲良く(?)捜査するんだなぁという印象。

    0
    2022年03月18日
  • ロスト・シンボル(上)

    Posted by ブクログ

    美術と美女。
    ミステリーとしてはジェフリー・ディーヴァーの方が上だと思うけど、美術史としてたいへんおもしろい。
    賢い「美」女が必ずパートナー(しかも毎度違う)なのがウケる

    0
    2022年03月12日
  • オリジン 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スペインのあちこちにあるガウディの建築物がたくさん出てきて、実際に見てみたい気持ちに駆られました。
    ガウディ以外にも、出てくる建物や場所は実際にあるので物語の動きと連動して、スマホで実際の場所など調べながら読むと、よりドキドキ感が増しました。
    とてつもなく高度な知識を持つAI、ウィンストンが魅力的でラングドンとの軽快なやり取りを読んでいるのが心地良かったんですが…まさか、最後のお別れの瞬間に全ての主導者だったと発覚するとは…。
    どんなに高度な知識があり、人間臭くなるように学習させられていても、命の重さや倫理観までは身につかない。
    作る事が出来ない領域はあるという事が浮き彫りにされたと思いました

    0
    2022年01月31日
  • ロスト・シンボル(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラングドン教授シリーズの中で暗号が1番難解な気が。何度も読み返してようやく理解できた。犯人残酷で容赦ないし、ラングドン教授が死にかけたり、後半からドキドキのサスペンスに目が離せない。犯人の正体もびっくり。アメリカではドラマ化してるので早く日本にも入って来て映像で楽しみたい。

    0
    2022年01月26日
  • インフェルノ(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トムハンクスのラングドン教授大好きで映画は何度も見たが、後から原作を読むので正解だと思った。実写化あるあるかもだけど、原作先に読んでて映画の内容が全然違うと映画の仕上がりにがっかりしてしまい、楽しめなかったかもしれないから。下巻の後半から映画とは全く逆の展開と決着。すごいおもしろかった。

    0
    2022年01月26日
  • オリジン 下

    Posted by ブクログ

    ラングドン教授は映画しか観てなくて、コロナ禍でお家時間埋めるために小説版に挑戦した。気がついたらトムハンクスよりダンブラウンという作家のファンになってた。物語りを楽しみながら作中に登場する建造物や美術品を検索しながら読み進めるのも勉強になり◎

    0
    2022年01月23日
  • オリジン 中

    Posted by ブクログ

    上巻がゆっくりしか話し進まないからやばい挫折するかもと思ったが、上巻巻末から急展開。突然おもしろくなったところから中巻が始まったという印象、ここからは下巻まで一気読み。さすがラングドン教授、映画しか見てこなかったことを後悔。

    0
    2022年01月23日
  • 世界文学大図鑑

    Posted by ブクログ

    小説などの文学作品は、読みたい本を思うままに買って読んでいくのが普通の楽しみ方かと思います。でも、どちらかというとまず文学のおおまかな歴史と代表的な作品をにわか知識として知っておきたいという人に本書は最適です。この世に膨大に存在する作品の中で、まず手をつけるべき王道の1冊が分かり、物語の世界への足を踏み出す先が見えてきます。

    0
    2021年12月31日
  • 天使と悪魔(中)

    Posted by ブクログ

    疾走感が出てきました。ローマやバチカンには行ったことがあるので、思い出しながら読んでいます。ガリレオ、ラファエロ、ベルニーニ、ミケランジェロ、ゆっくり美術館に行って見てみたい

    0
    2021年12月12日
  • 天使と悪魔(下)

    Posted by ブクログ

    ダ・ヴィンチ・コードも面白かったですが、この作品も面白かったです。ダン・ブラウンの小説は長編なのにスピード感がいいですね。
    一気に読んでしまいました。オススメ!

    0
    2021年11月21日
  • 災厄の街〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    エラリー クイーン作品のなかでも話の展開が大きくてスピード感がありリズムよく読める一冊だった。
    トリック・犯人共に最後までわからなくて焦らしに焦らされた。なんとなく国名シリーズ内のエラリークイーンよりもアクティブな印象を受けた。ちょっと恋愛要素が強めだったのが意外。

    0
    2021年10月09日
  • 天使と嘘 下

    Posted by ブクログ

     実力派作家にも拘わらず日本での翻訳は不遇をかこつ実力派作家、マイケル・ロボサムの新訳が、魅力的なキャラクター・コンビを引き連れて登場した。

     嘘を見抜く能力を持つ少女、イーヴィ・コーマック。拷問を受けて殺された謎の人物テリーの死体とともに発見された少女、新聞ではエンジェル・フェイスの呼び名で知られた少女。

     本書では、少女スケーターが殺害された事件がメイン・ストーリーである。証拠を遺した性犯罪者がすぐに容疑者として逮捕されるが、家族や親族間という狭い世界で未成年の男女たちが複雑に絡む謎多い事件として、臨床心理士のサイラス・ヘイヴンが真相究明に乗り出す。

     サイラスもまた凄惨な過去の記憶

    0
    2021年10月02日
  • 天使と嘘 上

    Posted by ブクログ

     実力派作家にも拘わらず日本での翻訳は不遇をかこつ実力派作家、マイケル・ロボサムの新訳が、魅力的なキャラクター・コンビを引き連れて登場した。

     嘘を見抜く能力を持つ少女、イーヴィ・コーマック。拷問を受けて殺された謎の人物テリーの死体とともに発見された少女、新聞ではエンジェル・フェイスの呼び名で知られた少女。

     本書では、少女スケーターが殺害された事件がメイン・ストーリーである。証拠を遺した性犯罪者がすぐに容疑者として逮捕されるが、家族や親族間という狭い世界で未成年の男女たちが複雑に絡む謎多い事件として、臨床心理士のサイラス・ヘイヴンが真相究明に乗り出す。

     サイラスもまた凄惨な過去の記憶

    0
    2021年10月02日
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)

    Posted by ブクログ

    人生初のサスペンスな小説。知り合いが勧めてくれ借りたものだったのですが。こういう小説は特に毛嫌いしていましたが、実に面白い!
    街の情景までもがすごく想像できて、一気に3冊読みました!

    0
    2021年09月09日
  • 真っ白な嘘

    Posted by ブクログ

    18篇からなる短編集。
    巧みな文体、奇抜な設定、余韻の残る結末、それぞれの短編が本筋とは関係のない描写などにより独特な雰囲気を持っていてハマります。
    笑う肉屋、叫べ沈黙よ、キャスリーン、むきにくい小さな林檎、真っ白な嘘、そして、後ろを見るな、あたりが好みですが、その他のものもオススメできますね。作者の他の作品も気になりました。

    0
    2021年09月05日
  • 天使と嘘 上

    Posted by ブクログ

    心の傷を負った少女と心理学者の話。少女には人の心を読める力があるようだ。
    里子にして心を開く初めた矢先に急転回。
    心の傷は治らないのだろうか?

    0
    2021年08月10日