越前敏弥のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
またまたおもしろかったーっ!
途中、マーニーを読むために中断したけど、マーニーも含めてほぼイッキ読み。
今回は英文読解のテクニック指南本ではなくて、翻訳者としての日常および翻訳業についてのエッセイ。
やっぱり修行時代の話は感動するなぁ。
全力で頑張る人の話は、それがどんな職業の話だろうとおもしろいものだけれど。
すべての章が興味深かったけれど、一番印象に残ったのは東江一紀さんについての章。
何に驚いたって、「センターピース」という作品の冒頭、"ハートリンゲン家の大黒柱" の訳!
英文を読み、4人の訳例を見た瞬間、うおぉぉぉ! これすごい!と東江さんの訳に身体が震えた。こ -
Posted by ブクログ
圧巻。
帯にあるとおり、まさにストーリー作りのバイブル。
著者の知識量がすさまじく、そこから引き出される方法論に圧倒される。
これを読めばストーリー作りが上達する、という簡単なものではないけど、ここが土台なのは間違いない。
人前で話をする全ての人に読んでもらいたい。
この本を手にとったきっかけは、昨年プレゼンスキルを向上させたくて何冊か参考書を読んだときに、必ずこの本が紹介されていたから。
プレゼンで大事なのはストーリーで、ストーリー作りに関してはこの本に書いてある、的な紹介。
本当にそのとおりだった。
読むのに1ヶ月かかったけど、それだけの重みがある一冊。
人生で何度も読み -
購入済み
安定のダン・ブラウン
シンプルなエンターテイメントが読みたいと思い手に取った一冊。ダン・ブラウンものはまだ2冊目。「ダヴィンチコード」以来でした。ストレスなく読了し、とても面白かったが、これは一晩のうちに起きたことなのか!?という驚きの短期決戦でして、このために謎が謎を呼ぶというより、複数の謎がエンディング前に交点を結ぶという格好でした。内容としては知的エンターテイメントと呼ぶに相応しい、謎解きの背景に、昨今のAiの進化(深化?)、宗教からの科学弾圧の歴史(人間の愚昧さ?)を配置して、大きな対立構造に巻き込まれる主人公たちを演出しています。アメリカの知識人たちが好み、話題にしていそうな“人類のその先”の話とかも。「