越前敏弥のレビュー一覧

  • 天使と悪魔(上)

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    ネタバレ

    個人的にはダヴィンチコードよりも物語としてのまとまりやテーマがしっかりしていて面白い。特に宗教と科学の対立に焦点を当て、問題意識を読者に投げかけつつも、タイムリミットサスペンスとしてのハラハラドキドキ要素、ミステリーとしての謎解きなど娯楽小説としてもハイレベルでクオリティの高い作品だと感じた。このような、社会問題と小説としての娯楽、という二つの要素を高い水準で兼ね備えているものはそうそうないと思う。

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    2024年01月27日
  • 老人と海

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    老漁師サンティアーゴには、もう84日間も釣果がなかった。幼い頃から老人の見習いをしていたマノーリンは、一人前の漁師となったいまも老人を慕い、生活を気づかう。老人はそんなマノーリンをたのもしく思いながら、まだ自身のプライドも捨ててはいなかった。
    翌朝、ひとりで漁に出た老人の釣縄に、巨大なカジキがかかる。そこから、老人とカジキの命を賭けた闘いが始まった。不眠不休の極限を超える死闘のなかで、老人は次第にカジキへの畏敬の念と、強い絆を感じるようになっていく。やがて運命の瞬間が訪れ、満身創痍となった老人に、しかし海は、さらなる試練を課すのだった――。

    先日読んだ「傷を抱えて闇を走れ」に、「老人と海」に

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    2024年01月24日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

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    レオナルド・ダ・ヴィンチの絵に興味があって、色々見たり読んだり調べたりしている中で手に取った1冊。ダヴィンチがちょうど騒がれ始めた頃だったので、ストーリーには期待していなかったが、読んで正解でした。

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    2024年01月21日
  • 不吉なことは何も

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    ネタバレ

    面白かった。生命保険の外交のスミス氏がよいキャラクターだった。標題作は因果応報だなと思った。踊るサンドイッチは無実を証明するために奮闘する刑事さんの心理にドキドキした。助けになってあげたい気持ちとそうするとお別れすることになる微妙な心理がよい。最後も良い結末だった。報われて良かった。もっとフレドリックブラウンの作品が読みたいなあ。

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    2024年01月18日
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)

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    すべての暗号と暗喩が解かれた終着点には、ソニエールの祖父としての愛情が溢れていた。
    聖杯伝説の新しい物語は、王家の血族を守り抜く歴史と組織も明らかにしていく。
    なかなか、宗教は苦手で手が出ないけれど、キリスト教の組織の対立した思想、秘密結社的な活動や、絵画や教会に散りばめられたメッセージを興味深く読みました。

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    2024年01月05日
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)

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    ルーブル美術館長ソニエールの死の直前のメッセージを抱えて、暗号解読の指名者宗教象徴学者ラングドンと館長の孫娘は、解明の為逃亡する。
    ラングドンの友人で聖杯探究者で宗教学者のティピングの城(!)へ逃げ込む。
    銀行の貸金庫での緊張感。
    ティピングの聖杯への確執。
    ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」構図への解説。
    小説といえど、魅力的で魅惑的な 謎解きの数々。

    太宰治の「駆け込み訴え」から見る「最後の晩餐」とは、全く違う風景。

    人生で一度だけ、ルーブルへ行ったことがある。
    ダヴィンチ・コードにもでてくる観光最短コース。
    それでも視界に入ってくる大作の数々に しっかり感動した。そして「モナリザ」の 他の作

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    2024年01月05日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

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    元旦に、BSで久しぶりにダヴィンチ・コードの映画を鑑賞。やっぱり、面白い。再読するなら、今でしょ。

    2003年アメリカで出版。日本では、2004年。当時なかなかの評判だったと思う。
    初めて読んだ時、冒頭に書かれた 秘密結社シオン修道会と異端のオプス・デイについて、「事実」部分と 小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいているという一文に とても惹かれた。

    ルーブル美術館館長のダ・ヴィンチの人体図を模倣した死体から始まる 暗号のマトリョーシカ。
    しかも 一泊2日の事件なのに、次々と大変な状況に陥っていく主人公達。

    とりあえず、次巻へ。

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    2024年01月04日
  • 天使と悪魔(下)

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    展開が激しくて、色々と知らなかったこと(宗教や美術の関係)の雑学的な知識も随所に盛り込まれていて、なかなか飽きさせない作りだと思った。

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    2024年01月01日
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)

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    ラングトンの知人でイギリス人の宗教学者であるリー・ティービングが登場。
    大胆であっけらかんとして、それでいて聖杯の探求に生涯を捧げている――そんな彼の登場で、一気に話が面白くなってまいりました!あまりに彼が好きになりすぎて、思わず生死の行方を調べてしまったほどです。笑

    リーとラングトンによる「聖杯」の講釈が、この作品最大の見所といってもいいのでは。特に〈最後の晩餐〉については、今作が流行っていた当時、テレビなどでも解説を見た記憶があります。
    私はキリスト教徒ではないのですんなりとこのストーリーを受け入れられますが、そうでない読者の反応はいかに……想像するだけで背筋が寒くなります。
    キー・スト

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    2023年12月26日
  • 天使と悪魔(中)

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    海外の小説にはいまだに苦手意識があるんだけど、面白くてグイグイ読んじゃう。
    早く下巻を読まなきゃ!!

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    2023年12月25日
  • 天使と悪魔(上)

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    色々と目新しい話はあったけど
    バチカン市国について、これまで自分はなにも知らなかったことがよく分かった。
    その位置さえも。

    一気読みせざるを得ない作品。

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    2023年12月20日
  • オー・ヘンリー傑作集1 賢者の贈り物

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    「賢者の贈り物」
    再読であるが、最後のシーンに思わず感嘆の息が漏れた。
    若くて愚かであまりに美しい二人。

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    2023年11月23日
  • 天使と悪魔(下)

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    ネタバレ

    上中下 3巻セットの下巻。

    読み終わった日を全く思い出せないくらい、読んで登録を忘れてたいた本。。もしやさらに一月前だったかも…。

    という訳で、若干記憶が風化していますが、

    ・面白かった
    ・でもちょっと、殺人物なので(そんなもんかもしれないが)コロされているところの描写はツラかった
    ・これは事実とフィクションの境目がよく分からず、読んでるときヤキモキした。(最後の最後、解説でスッキリしたけど。)お話なので基本は信じずに読むし、そんなこと解説しながら展開できる訳はないのでしょうがないけど、本って、読んでるときはどこかしら学び・吸収モードになっている自分もいるこら、ちょっと座りは悪かったかな

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    2023年11月10日
  • フォックス家の殺人〔新訳版〕

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    12年前の事件を再捜査するクイーン。
    論理パズルと回想・記憶って噛み合うのだろうかと思っていたけど、さすがに上手いねぇ。ライツヴィルシリーズの中では好みの作品だ。

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    2023年10月14日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

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    物語が大きく動くまで結構かかったがいざ始まれば非常にテンポよく読むことができた。キリスト教徒ではないのでわからないが結構物議を醸す内容ではないかと感じた。

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    2023年10月08日
  • 十日間の不思議〔新訳版〕

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    「後期クイーン的問題」と扱われる作品。
    エラリイ・クイーンのひとりフレデリック・ダネイが「探偵小説と小説中の探偵を摘発する部分を持っている」とするエラリイ最後の事件。
     まるで自身の作風を否定するかのような作品だけど、パズルの限界を感じていたのかなぁ。もっと突き詰めるのは難しかったのでしょうね。

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    2023年10月07日
  • 名作ミステリで学ぶ英文読解

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    最近英語に凝っていて、かつミステリー好きということで購入!クイーンやクリスティなど、本格ミステリーの部分部分の原文紹介しながら、どう訳すかを問いかける本。当然のことながら、ここで紹介されている原文は、いずれも手強かったです。最近ちょっと英語わかってきたかなと勝手に思っていたのが見事に打ち砕かれました。翻訳家ってすごいなぁと思わせられる一冊でした。

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    2023年10月05日
  • 真っ白な嘘

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    ネタバレ

    2021/3/14
    どこから読んでも良いが、巻末の『後ろを見るな』は是非とも最後に読むように、とあったけど……なるほど、読後感はミステリよりもホラー(しかも、それまでの読書体験が、まるっと恐怖体験になってしまうような)である。

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    2023年09月24日
  • 天使と悪魔(下)

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     歴史や美術の情報は相変わらず豊富で、より知りたいという意欲に駆られる内容だった。
     サスペンス物語としては終盤からついていきにくく感じた。普段キリスト教などの宗教に無関心なのがおおきいが、科学と宗教の歴史を知ると、また深い見方ができるのかもしれない。
     オチもロストシンボルに比べるとふわっとした感じで読後感がやや弱かったのはラングトンシリーズ一作目だからもあるかもしれない

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    2023年08月18日
  • オリジン 下

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    ネタバレ

    暗き宗教は息絶えかぐわしき科学が治する
    ウィリアム・ブレイクという存在。ミロのオマージュ。スマホで画像を検索しながら読むと数倍面白い作品。それがダンブラウン。そしてラングトン。完全にトムハンクスのイメージがあるので読んでいて想像しやすい。
    個人的には最後のおちがすごいよかった。AIウィンストンの存在。最終的にAIが人類を支配するというのSF的で好きな展開。そして、初めから登場する謎のメールの差出人が…。すべてエドモンドが仕組んだのか、それともウィンストンなのか。最終的にはわからなかったが。
    AIは言葉を理解しているけど、人間にはなれないように思う。でももし、経験から学ぶなどのことがより人間らし

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    2023年08月24日