越前敏弥のレビュー一覧

  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    約20年前に日本語訳され、日本で映画も上映された作品。
    宗教象徴学を専門とするハーバード大の教授ラングドンが殺人事件に巻き込まれるというのが、粗々の粗筋。

    ・・・
    上巻ではラングドン教授が無実の罪を着せらせ、ルーブル美術館で危うくとっ捕まるところが中心です。

    しかし、一体黒幕は誰?ラングドンを助ける若い女性はナニモノ?そしてモナリザが象徴するものとは?そしてダ・ヴィンチがミラノに残した「最後の晩餐」に潜り込ませた象徴とは?

    ・・・
    出来れば皆様、新約聖書を通読しておくとこの本は1.5倍は面白くなると思います。とりわけ以降出てくる異教との習合の末に作られたキリスト教というのが決して極端な考

    0
    2024年04月22日
  • 天使と嘘 下

    Posted by ブクログ

    サイラスとイーヴィの話が中心の上巻とは打って変わって、下巻はジョディを殺害した犯人探しが加速する。
    限られた登場人物、しかもそのほとんどが身内という中で、疑わしい人間を絞り込む緊張感をぎりぎりまで引っ張り続ける。読む側に『もしかして。。。』と考えさせる絶妙な情報の出し方にも感心した。
    そして、ラストは映画のクライマックスを観てるかのようにハラハラドキドキした。

    イーヴィの過去は未だ謎に包まれたままだ。
    アイルランドの切手が貼られた絵葉書や、彼女が『あいつら』と呼ぶ人たち、テリー・ボーランドとはどこでどう出会ったのか、そして彼女は誰に怯えているのか。
    小出しにされた情報が続編への期待を高めてく

    0
    2024年04月09日
  • 天使と嘘 上

    Posted by ブクログ

    フィギュアスケートの期待の星として将来を期待されたジョディ・シーアンが死体で発見されたのは、地元の花火大会の翌日だった。15歳のジョディの遺体には性交の跡があり、その髪の毛には精液がかけられていた。警察は近所に住む前科者の男を逮捕する。精液のDNAも一致した。だが、この物語の主人公の片割れであるサイラス・ヘイヴンは、ジョディを殺害したのはこの男ではないと考え、別の面から調べてみることにした。

    サイラスは刑事ではない。幼少期の彼の身の上に起こった事件を担当した刑事(今は警部)に、時々頼まれて捜査の助言をしている。本業は臨床心理士だ。古くて広い家に住み、携帯電話を持たず、背中には一面に鳥の美しい

    0
    2024年04月08日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

    Posted by ブクログ

    ハーバード大学の教授が、殺されたルーヴル美術館館長の死の謎を暗号解読官(かつ館長の孫)と解き明かしていく、というストーリー。絵画とか宗教とかなんだか難しそう…とずっと敬遠していましたが、食わず嫌いはアカンということで挑戦してみました。結果、面白かったです!キリスト教の知識はあまりありませんが、解説が丁寧なので分かりやすく、また、「へえ~そうだったんだ!」となるような小ネタが多く挟まれているので知的好奇心が刺激されまくり。ストーリーのテンポがよく、ハラハラドキドキなので次の展開が気になります。

    0
    2024年04月08日
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選

    Posted by ブクログ

    フレドリック・ブラウンのミステリ短編を集めた日本独自の短編集。
    好きでいえば表題にもなってる「死の10パーセント」は如何にもフレドリック・ブラウンという感じで好みだが、これってミステリ?という気がしないでもない。まぁ、面白ければどうでも良いことだが。
    巻頭の「5セントのお月さま」はちょっとO・ヘンリーとかの短編を思わせるテイスト。「殺しのプレミアショー」なんかは割と本格なミステリといった感じでバラエティ豊かな短編集。

    0
    2024年04月05日
  • オリジン 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    事実 この小説に登場する芸術作品、建築物、場所、科学、宗教団体は、すべて現実のものである。

    と書かれていたので、絵画や建物の写真をスマホで探し、脳内でトム・ハンクス再現映像を創りながら読んでいるところ。上巻を終えたが、宗教を覆すような科学の発見がなんなのかまだ全く出てこない!気になる!早く続きを読まねば。

    六本木ヒルズで見たことのある蜘蛛がママンという芸術作品だったということを知り、なんだか嬉しくなる。自分の経験や知識が繋がったり深まったりするのは快感。日本人の霧の彫刻もあるというグッゲンハイム美術館にいつか行ってみたい

    0
    2024年03月07日
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)

    Posted by ブクログ

    これはフィクションですが、個人的に好きなどんでん返しミステリーだったので、面白かったです。
    ただ、主人公とソフィの恋愛要素だけは蛇足感があり、特にいらなかったかなと思いました。

    0
    2024年03月05日
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)

    Posted by ブクログ

    急にぶっ飛んだ解釈になっていますが、内容は面白いです。
    事実に基づくという記述がありますが、これが誤解を生みますね。実際の芸術作品や文書などを参考にして、作者によって作られたフィクションなんですが、さすがにこれを事実に基づく、と言ってしまったら反感を買うのは当たり前だよな、と思いました。
    話題性を作るために「事実に基づく」と書いて、あえて誤解させるような演出をしているんだと思いますが、こういうやり方は解せない。その点で★マイナス1です。

    0
    2024年03月04日
  • 天使と悪魔(上)

    Posted by ブクログ

    科学と宗教は相反するものではない、と個人的には思っているので、共感できるシーンが結構ありました。
    面白いSF・サスペンス小説ですが、フィクションとはいえバチカンとしては嫌だろうなと思います。
    フィクションをフィクションとして楽しめる人にはオススメです。

    0
    2024年02月27日
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)

    Posted by ブクログ

    ノンフィクション!

    キリスト教の中世からの歴史を、読み手にも丁寧に描写してくれるため、キリスト教にまったく馴染みのない私でもとても楽しめました
    何より実話に基づく小説とのことで、こんなにロマン溢れた秘密があるなんて…事実は小説よりも奇なりですね

    0
    2024年02月21日
  • 靴に棲む老婆〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クイーンを語れるほど読んでるわけではない、というひとの感想。コミカルな要素がたくさんあって、テンポよく、面白かった。変人を変人と最後まで書き切ったし、変人だなと受け入れられるほどの描写もあったので、読んでる側の納得感もあった。

    とある殺人事件のお話を途中で投げ出し中なのですが、人物描写や劇場感はこちらの方が好みかなとは思いました。変人一家は同じなんですが、人物側の描写が足りてないのか。そちらもいずれ読みますが。

    嵌められた人物の言動と結末、ああ、そうか、だから真っ白になってしまったのね、と。真相を知ればなるほど、とても巧妙でした!

    なんとなくエラリィが得した感もないわけではなく。いずれに

    0
    2024年02月18日
  • インフェルノ(下)

    Posted by ブクログ

    人類による人類存続計画は、人類の未来がインフェルノへ向かわないようにするためのものなのか。インフェルノを予測するゾフリストによる、地下からの手がソレなのか。

    0
    2024年02月13日
  • ロスト・シンボル(下)

    Posted by ブクログ

    は〜〜!おもしろかった!謎解きって、自分では全くわからなくてもめちゃくちゃワクワクする。すっごく楽しい読書だった!あと、呼吸できる水なんてあるの?すごいね?!

    この本を読んでると、オカルトじみたことも本当にあるんじゃないかって思っちゃうな。とりあえず、聖書を読んでみたいなと思った。そう言えば読んだことなかったので。この本を書き上げるために、作者はどのくらい調べ物をするんだろうってずっと考えてた。それくらい読み応えがある。面白かった〜!!

    0
    2024年02月06日
  • ロスト・シンボル(中)

    Posted by ブクログ

    フリーメイソンのこと何も知らなかったけど、とっても興味深い。純粋知性科学も、そんな学問があることも知らなかった。知らないことを知るのって本当に楽しい。ダン・ブラウンの本を読むと、いつもその気持ちになる。

    0
    2024年02月06日
  • 天使の傷 下

    Posted by ブクログ

    どうやら人の嘘を見抜くことができることの利点ってポーカーガ強いってことだけらしいです

    嘘には良い嘘と悪い嘘と良いウホがあると思うんですよ
    良い嘘ってのはまあ人を守るためのものですよね
    当然、悪い嘘ってのは人を傷つけるためのもので、良いウホってのはゴリラの機嫌がいいときのウホですな

    (本文より)
    「人はみな、自分が真実を欲していると思っているが、実際はその逆だ。正直さは意地が悪く荒削りで卑劣だが、嘘はもっと親切でなめらかで、情け深くなりうる。わたしたちが欲しているのは正直さではなく、思いやりと敬意なのだ。」

    そしてサイラス&イーヴィーシリーズはまだまだ続くらしい!マッマジか!Σ(゚

    0
    2024年02月05日
  • 天使と悪魔(上)

    Posted by ブクログ

    科学と宗教は対立させるべきものなのか。古くから議論のテーマとされてきたこの問題にダンブラウンが歴史から紐解く。
    科学に解き明かせない神秘を宗教が埋めてきた。だからといって科学が宗教を塗り潰すことは決してないだろう。

    0
    2024年01月30日
  • デセプション・ポイント(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    安定のダン・ブラウン。初めてラングドンシリーズ以外を読んだが、しっかり面白かった。ただ、内容については、テーマ性は毎回異なるものの大きな流れは似ている気がする。ある意味、先が読めないようで、ダンブラウン的にはこうだろうと、予測できてしまう感じ。まあ、それを差し引いてもエンターテイメント性、文学性、ミステリー性、インテリジェンスいずれも高いレベルを兼ね備えたすばらしい作家であると感じる。

    0
    2024年01月28日
  • デセプション・ポイント(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    安定のダン・ブラウン。初めてラングドンシリーズ以外を読んだが、しっかり面白かった。ただ、内容については、テーマ性は毎回異なるものの大きな流れは似ている気がする。ある意味、先が読めないようで、ダンブラウン的にはこうだろうと、予測できてしまう感じ。まあ、それを差し引いてもエンターテイメント性、文学性、ミステリー性、インテリジェンスいずれも高いレベルを兼ね備えたすばらしい作家であると感じる。

    0
    2024年01月28日
  • 天使と悪魔(下)

    Posted by ブクログ

    個人的にはダヴィンチコードよりも物語としてのまとまりやテーマがしっかりしていて面白い。特に宗教と科学の対立に焦点を当て、問題意識を読者に投げかけつつも、タイムリミットサスペンスとしてのハラハラドキドキ要素、ミステリーとしての謎解きなど娯楽小説としてもハイレベルでクオリティの高い作品だと感じた。このような、社会問題と小説としての娯楽、という二つの要素を高い水準で兼ね備えているものはそうそうないと思う。

    0
    2024年01月27日
  • 天使と悪魔(中)

    Posted by ブクログ

    個人的にはダヴィンチコードよりも物語としてのまとまりやテーマがしっかりしていて面白い。特に宗教と科学の対立に焦点を当て、問題意識を読者に投げかけつつも、タイムリミットサスペンスとしてのハラハラドキドキ要素、ミステリーとしての謎解きなど娯楽小説としてもハイレベルでクオリティの高い作品だと感じた。このような、社会問題と小説としての娯楽、という二つの要素を高い水準で兼ね備えているものはそうそうないと思う。

    0
    2024年01月27日