越前敏弥のレビュー一覧

  • オリジン 中

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    「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」というこの世の不思議と宗教とを絡めながら話は進む。サグラダ・ファミリアやカサ・ミラなども登場するので、想像力を掻き立てられる。

    いよいよクライマックスへと向かうが、カーシュの解き明かしたという謎がどんな内容だったのか、ワクワクして来ます!!!

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    2020年03月14日
  • インフェルノ(上)

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    今、コロナウィルスでパンデミック状態の現実。タイムリーな時に読み、現実をちょっと冷静に感じられたというのが読書の効。
    古のフィレンツェの建造物、美術品が今現在との時の重みのよい土台となり、行ってみたいという観光意欲もかき立てる。が、現実はイタリアは今特に流行が大きく、どういうわけか日本の古、法隆寺、中宮寺でも散歩してみようかと思ってしまった本の不思議マジック。
    人物設定が面白かったが、ストーリーテンポは私にはちょっとだるいところもあった。

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    2020年03月14日
  • オリジン 上

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    ロバートラングドンシリーズ5作目。これまでの作品以上に現代とリンクしている表現が各所に織り込まれていたり、上巻はスラスラ読めました。
    これからどんな感じに展開していくのか楽しみです!

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    2020年02月15日
  • ロスト・シンボル(下)

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    フリーメイソンという存在には、なにか良からぬ噂が多い秘密結社というイメージがあったが、本作によりその悪い印象が半分ほど払拭された。半分というのもどこまでが事実またはフィクションなのかわからないからだ。冒頭に事実と書いてあること以外はフィクションだとは思うが、ピラミッドや古の知恵などが実在するかもしれないと思わせられるところに面白さがあった。
    純粋知性科学が人間の精神をテクノロジーとして捉えることも興味深い。この数千年の人間という歴史の中で、精神の仕組みがいまだに解明されていない以上、自分自身にもまだなにか秘められた能力や可能性があるのではないかと思えた。

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    2020年02月02日
  • 天使と悪魔(中)

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    実際に存在する教会や史実を基に展開されており、今までに読んだことが無い分野でしたが大変面白かったです。
    途中、インディージョーンズを連想させました。
    映画も見ましたが、原作の方が断然面白いです。

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    2020年01月03日
  • 天使と悪魔(上)

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    実際に存在する教会や史実を基に展開されており、今までに読んだことが無い分野でしたが大変面白かったです。
    途中、インディージョーンズを連想させました。
    映画も見ましたが、原作の方が断然面白いです。

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    2020年01月03日
  • インフェルノ(下)

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    狂気と呼べる天才科学者の慧眼ーそれを信じたのは天才故に孤独に直面し、人類に絶望した女性。

    結果は『インフェルノ』であったかもしれないが、初めて人を信じたことで苦難の『煉獄』を乗り越え、『天国』へと向かうかもしれない。

    宗教・科学・芸術・歴史など様々な教養をベースに書かれた大作です。
    読み応えはありましたが、映画がひどいので☆マイナス1。

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    2019年12月24日
  • デセプション・ポイント(下)

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    「天使と悪魔」と「ダ・ヴィンチ・コード」の間、ダン・ブラウンの第3作
    綿密な取材に裏付けられた上で、虚実織り交ぜたエンターテインメント作品
    やはり面白いです
    ちょっと下ネタは多めかな?

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    2019年10月15日
  • オリジン 上

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    ロバート・ラングドン教授が活躍するシリーズ最新作。今回の舞台はスペイン。
    かつての教え子で今では親友となった、コンピューター科学者で未来科学者のエドモンド・カーシュが世界をひっくり返すような科学上の大発表を行う、ということでビルバオ・グッゲンハイム美術館に名だたる人々を招待した。ラングドンも招待客の一人。美術館に入った瞬間から、カーシュが開発した優秀なAIがヘッドセットを通じて案内するなど、凝った演出がされ、いよいよカーシュのプレゼンが始まったのだが…。
    ネタバレになるからあまり書けないけれど、簡単に言えば最先端科学vs宗教を重んじる人々、のような構図に見えるが、二重三重に陰謀が散りばめられて

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    2019年10月08日
  • インフェルノ(上)

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    映画のCMでトラウマになった。
    改めて読んでみると、現実問題と向き合ったエンターテインメント作品で、とても面白い。

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    2019年10月07日
  • オリジン 中

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    殺害されたカーシュの真実を明らかにすべく動くラングトン。
    ガウディの作品を舞台に物語の謎は益々深まっていく。
    下巻の結末に向かって、一気に物語も盛り上がる。

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    2019年09月01日
  • 天使と悪魔(中)

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    五、ピタゴラス、五芒星、五角形、ペンタゴン
    純粋な言語
    ガリレオとジョン・ミルトンラファエロ・サンティジャンロレンツォ・ベルニーニ
    悪魔の穴開くサンティの土の墓よりローマに縦横に現わる神秘の元素光の道が敷かれ、聖なる試練あり気高き探求に天使の導きあらん
    土「アース」空気「エアー」火「ファイア」
    カメルレンゴとシャルトランの会話が印象に残りました。
    「少尉、お子さんは?」
    「おりません、シニョーレ」
    「八歳の息子さんがいると想像してごらんなさい。息子さんを慈しみますか?」
    「もちろんです」
    「自分の持てる力をすべて傾けて、息子さんが人生で感じるであろう苦痛を防ぐ意志がありますか?」
    「もちろんで

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    2019年08月29日
  • 天使と悪魔(上)

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    場所はスイス、フランス、イタリアかな
    ハシシに仕える者、ハサシン、アサシン暗殺者『神がつくった究極の素粒子』『タオ自然学』『神、その証』
    真の科学は神を見つけ出す。あらゆる扉の陰に神が待ち受けていたかのように。
    科学と宗教は反目し合っているわけではない。科学が若すぎるせいで、宗教を理解できないだけだ。
    思い出して!この試練を乗り越える方法を思い出して!思い出す-それは仏教の哲人が用いる手法だ。とうてい答などなさそうな難問を前にして、その解決策を探すのではなく、ただ思い出すよう心に命じた。自分がすでに答を知っていると決めこめば、答がかならず存在すると信じる境地に達し、それゆえ失望というよけいな想

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    2019年08月29日
  • ロスト・シンボル(下)

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    ネタバレ

    犯人の正体が分かった所で、腑に落ちない思いが。愛されていたと思うけれど、どうしてそういう思考になったんだろう。寂しさ?良く分からなかった。呼吸できる液体は全く知らなかったので驚かされました。死なないのは分かっていたので、逆にどう生き返らせるのか不安になったほど。人間の可能性や、科学、研究の進歩のすごさに唖然とするラスト。きちんと理解は出来ていないだろうけど、人間として生きていく事への希望と重さと、そして怖さと。痛すぎたり残酷すぎる描写があるのでそこは斜め読みでした。

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    2019年08月24日
  • ロスト・シンボル(中)

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    ネタバレ

    少しずつ物語は展開しているのだけど、結局何もまだ解明されないまま。ラングドン頭良いのに、相手が上をいくから、時折「がんばれ」って言いたくなる・・・。私も何もわかってませんが。とりあえずこのまま下巻へ。

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    2019年08月24日
  • ロスト・シンボル(上)

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    ネタバレ

    巻き込まれ体質・・・。でなきゃシリーズには出来ませんが。翻訳物は苦手なのですが、これだけはスラスラ読めてしまう不思議。まだまだ分からない事ばかり。ただ、毎回ラングドンの相手は相当キレ者・・・。続きへ。

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    2019年08月24日
  • オリジン 上

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    ロバート・ラングトンシリーズ最新作。
    教え子のカーシュが発見したという宗教の真実。その発表を目前にして殺害される。
    その場に居合わせたラングトンは真実解明に乗り出す。

    いつも通りの展開ではあるものの、相変わらず読者を引き込む構成はさすが。
    まだ映画化の発表はないが、それを楽しみにまずは小説を読破しておきたい。

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    2019年08月24日
  • 越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文

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    あー、あるある、と納得するものから、
    ここまでくると日本語話者のセンス、言葉選びの好みや趣味のレベルでは?というものまで。様々に網羅された内容が、コンパクトにまとまっている本。

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    2019年08月18日
  • 翻訳百景

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    翻訳家が洋書、特にミステリーの翻訳の難しさをつづった一冊。

    洋書を翻訳する上での苦労を色々と知ることができた。
    また、洋書がなぜ読みにくいかということが理解できた。

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    2019年07月14日
  • オリジン 中

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     スペインの名所を次々と訪れる豪華な舞台設定といい、見栄えするだろう演出といい、ますますもって映像化向きです。
     カーシュの発表内容についても、一連の黒幕についても、なかなかつまびらかにされませんね。まだラングドンが本領発揮していない印象なので、ここからどう真相に迫っていくのか楽しみです。

     今回やはり、ラングドンの大立ち回りと移動距離が少ない気がする……ウィンストン様様ですねぇ(笑)
     それと、読者の心はきっとひとつでしょうが、この作品を読むと無性にスペインに行きたくなります(笑) この文庫を片手に、カサ・ミラやサグラダファミリアの外観から内部から、隅々までこの目で確かめたくなりました。

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    2019年06月27日