越前敏弥のレビュー一覧

  • 解錠師

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    このミス第1位になった本です。少年が解錠師になるまでの経緯と、そこから愛する人のために抜け出そうとする姿があります。

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    2013年01月14日
  • パズル・パレス(下)

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    ―――史上最大の諜報機関にして暗号学の最高峰、米国家安全保障局のスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。
    対テロ対策として開発され、一般市民の通信をも監視可能なこの存在は決して公に出来ない国家機密だった。

    「国防」は通信傍受をどこまで正当化できるのか

    ダン・ブラウンのデビュー作
    インターネットやそれに類するものの記述が多々あるけど
    やっぱ98年に書かれたもんやから
    今読むと若干萎える部分も

    それでも、プロットとスピード感は見るべきものがあると思う

    日本人として出てくる人物の名前は笑うところ

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    2012年12月30日
  • デセプション・ポイント(上)

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    「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」、「パズル・パレス」とこの作者の作品を読んでいるが、伏線の引き方、展開の組み立て方が本当にうまく、常にハラハラドキドキで読んでいる。そして、今回の作品もそうだが、専門知識がたくさん盛り込んであるのも醍醐味だと思う。ダン・ブラウンの作品は一通り一読すべきと思う。

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    2012年11月12日
  • 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?

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     構造がとりにくい文章をしっかりどれが主語で述語動詞で、と把握していき、andが何と何を結んでいるのか、notがどこを否定しているのか、などをきちんと考えながら英文和訳していくもの。翻訳学校で誤答が目立つものを取り上げ、ポイントを解説している。
     大学受験の時にはこういう複雑な英文を何度も読み直してやっと論理的に破たんしないような構造を見つけ出す、という勉強をしたけれど、受験が終わるとなかなかそういう英語を集中的に見る機会も少なくなってしまった。なのでこの本を読むと、また京大の英文和訳とか集中的に勉強してみたくなる。
     分かりにくいところをとりあえず日本語に直して解答をすると、まさにそこが問題

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    2012年11月11日
  • 解錠師

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    ネタバレ

    暗黒青春記
    独り語りが2つの時間軸で進行して最後に一つになった時の切なさったらない
    すごい青春モノだなぁ。金庫破りの青春だもん

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    2012年10月16日
  • 解錠師

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    おもしろかったー!少しサリンジャーっぽい!ただ、恋愛描写に関する部分だけ幼い気がするがな。というわけで、★ひとつマイナス。

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    2012年09月30日
  • パズル・パレス(下)

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    下巻になってやっと登場人物に動きがでてきて面白くなってきた。タンカドの3本の指を突き刺しながら死んでいったのが愛に溢れた行為ゆえの姿だったのが読後感がよい。

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    2012年09月24日
  • デセプション・ポイント(上)

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    大統領選にNASAの大発見を絡め、反対候補の娘を主人公にし、いつものスピード感溢れる筆致で、スリリングな仕上がりになっている。

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    2012年08月25日
  • デセプション・ポイント(下)

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    一気に読み進めたほど面白かった。ダヴィンチコードと同じく男女が出会って大きな見えない敵から逃れながら問題解決していく流れは似ている。が、題材がNASAや大統領選と絡み、誰が黒幕かが最後まで分からず楽しめた。話のテンポも良く、作者のみならず翻訳の上手さもあるのではないかと思う。

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    2012年08月08日
  • パズル・パレス(下)

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    謎解きの多い作家さんだが、今回は人間性の方がメイン。国家機密を扱う人々も結局個人の感情に引っ張られて行動するという話だった。相変わらず面白い。

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    2012年07月31日
  • パズル・パレス(上)

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    この作者の作品は謎解きとアクションがたまらない。天才大学教授が国家の危機を回避するため大立ち回り。婚約者も暗号解読員という切れ者で2人の視点で交互に話が進み事件の全容が見えてくる。視点は結構変わるけど時間軸に沿っているから読みやすかった

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    2012年07月29日
  • パズル・パレス(下)

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    アメリカの諜報機関NSAが持つ、暗号解読のスーパーコンピュータ「トランスレーター」。
    全世界の通信を全て監視できるこのシステムの公表を迫り、元局員が解読不可能な暗号ソフトを開発・・・というお話。

    ひっぱりだして、久々に読みました。

    24のような時間に追われた緊迫感がどきどきして好き。
    この事態を引き起こした人物は、まあ、予想通りか、という感じではあるものの、最後のカウントダウンがやっぱりどきどきです。

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    2012年06月05日
  • デセプション・ポイント(下)

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    各種技術情報などがちりばめられた世界で、スリリングな展開がとてもよい。読むにはハードなのだが、一気に読みたくなります。

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    2012年03月16日
  • 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?

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    いやぁ。それなりに訳できるんじゃないかと思ったけれど、実際訳してみると、五割できたかなあ。まあ、前後の文脈なしで判断というのも難しいんだけど。My Hat has been sat on.とか、わかるんだけど、なんとなくその状態が想像しにくくて、自信なくて、悩んでしまったり。ついうっかり見過ごすだけで、意味が変わったりする。翻訳者って大変な仕事だなあ。かなりおもしろく、勉強になったが、ときどき読み返してみないとすぐ忘れそう・・・

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    2011年09月12日
  • 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?

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    初見では、ほとんどの例文を誤訳しました… 何度かこの本に救われた経験あり。同時に文芸翻訳者の実力が垣間見える著作。まだまだ勉強が足りないと感じました。

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    2011年01月06日
  • 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?

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    英語を訳していると、「なんとなく違和感」を感じることがありますが、ついついそのままなんとなく分かった気になってしまいます。この本はそういう「訳していてなんとなく違和感」な英語について、違和感の原因、正しい読み解き方を示してくれます。難易度は高めだと思いますが、興味深く読むことができました。

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    2019年01月16日
  • 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?

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    [ 内容 ]
    1000万部を超えるベストセラーとなった『ダ・ヴィンチ・コード』はじめミステリーの名翻訳家として知られる著者が、長年にわたって予備校や翻訳学校で教えてきた中で、「日本人なら必ず誤訳する英文」の例を収集し、解説したものが本書である。
    まずは問題に挑戦し、それから訳例と解説を読むという構成になっている。
    英語に自信のある方々はぜひご一読いただきたい。
    大学受験生、TOEIC学習者、仕事で英語を読む必要のある方々、翻訳家志望者…相当の英語力がある人でも、そう簡単には正解できない、手応えのある問題がそろっている。
    きっと「目からウロコ」の連続だろう。
    とはいえ、難解でひねくれた英文を集め

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    2010年05月30日
  • 天使と悪魔 Special Illustrated Edition

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    バチカン、イタリアの美術作品や建築物を見ながら小説読みたい!
    と思い奮発して購入。

    分厚いのでちょっと読みづらいのとお値段が高いのが難点です。

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    2010年05月10日
  • 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?

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    越前俊弥氏とは、「ダヴィンチコード」などなどを訳されいる方。こういう勉強本って買うだけで読まなかったり、途中放棄しちゃうんだよね、と思いつつ買ったのだけど、読みはじめたらなんだかおもしろくて一気読み。辞書引いても、文法書を読んでも、なかなか書いていない、あるいは、読みすごしてしまうようなことなんだけど、わかると英文がすごく読みやすくなるようなことがいろいろ。すごくためになるー。初心者向きではないけれども、英文を読む人、あと、受験生の長文読解の勉強にもいいと思う。

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    2011年09月18日
  • ダ・ヴィンチ・コード Special Illustrated Edition

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    以前、文庫で読んだが、こちらは図版入り。おかげで大変わかりやすかった。
    見たいと思った図版がストーリー上必要なところに随所に差し込まれている。
    これから読む人にはこれをお薦めする、なによりストーリーや歴史的背景の理解が格段に違う。
    今更ですが、ストーリーも秀逸。
    知的好奇心とスリル、サスペンスを一時に楽しめるエンターテイメント小説。

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    2009年10月04日