越前敏弥のレビュー一覧

  • ロスト・シンボル(上)

    Posted by ブクログ

    映画「ダ・ヴィンチ・コード」で有名なダン・ブラウンの小説を読んで見たいと思っていましたが、歴史・宗教・美術、しかも舞台は外国ということで敷居が高く感じ、読むのを躊躇していました。

    そんな、ダンブラウン作品の中でも本作「ロストシンボル」はフリーメイソン、ピラミッドなど、私が比較的興味を持てるテーマだったので読み始めました。

    緊迫感のある目まぐるしい展開。主人公のロバート・ラングドンを脳内でトム・ハンクスに自然に変換して映画を見ているように読み進めました。

    書籍の冒頭に「作中に描かれた儀式、科学、芸術、記念建造物は、どれも実在の物である」とある。実在の物が数多く小説に出てくるので、どこまで本

    0
    2025年12月31日
  • 穢れなき者へ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    十五年の服役を終え、故郷の島へ帰って来てまだ9週間の主人公イズレルが入江にたゆたう7人の死体を乗せた船を発見するところに始まる。
    捜査にやってきたのは島の保安官の叔父と郡警察重大犯罪科の女性警部補サラザール。
    サラザールとは初対面を装う意味深な関係性、そして陰で交わされる何処かへ消えた″彼女たち″のワード。

    事件への直接的な関与、有罪の疑いは無さそうなものの、何やら水面下の秘密がある模様。
    回りくどい核心を避けた会話をするものだから気になってしょうがない。
    頑張って想像してみるけど、全然絵姿が浮かばない。

    小規模なコミュニティで起きたショッキングな事件と水面下で動いている企み、この2つが牽

    0
    2025年12月28日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

    Posted by ブクログ

    『あの本読みました?』で著者が出演して紹介されていた本。
    「ラングドン・シリーズ」を読んだことがないのですが、30年前に「プラハはいいよー」とボスニアの人に勧められて以来プラハは憧れの地(冷戦時代の東側の人が旅行で行くところって絶対すごいのではないかと思っていた)だったので、ので今回チャレンジしてみました。
    しかし、思っていた以上に科学知識や歴史の解説が細かく、沢山建物名と地名が出てくるので、巻頭の地図は申し訳ないけれど全無視して読み進めることにしました。
    私には少し難しいですが、「すでに騙された!」となりなりながらも読んでいます。
    結末が全く想像つかず、ドキドキしています。
    下巻へ。

    星が

    0
    2025年12月26日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    戦後のNYで起こる連続殺人事件の話。
    ミッシングリンクがテーマで、その謎がサスペンスのように物語を追う形で明かされていきます。
    クイーンといえばやはり読者への挑戦状とエラリーによる怒涛のロジカル本格推理のイメージなので少し物足りなさはありました。
    作風が変わった後期の作品であるこれもそれはそれで面白いですけどね。

    0
    2025年12月18日
  • オリジン 上

    Posted by ブクログ

    11年振りに読むラングドンシリーズ。久しぶりだけど、読み出すと面白いし、行きたくなるわ、ビルバオにモンセラート。ウィンストン、素晴らしい!さあ、まだ1/3。次はどう展開する?

    0
    2025年12月16日
  • 真っ白な嘘

    Posted by ブクログ

    随分前にサンリオSF文庫『フレドリック•ブラウン傑作集』を読んだ覚えがあるのだが、内容は完全に頭から消え去っていた。しかし文字を追っている間に思い出すこともままあるので、久々に読んで思い出にでも浸ろうと考え、手にとってみた。悲しいことに、なんの記憶も蘇ってこなかった。しばらく読んでから思い出すことは諦め、初めて読む作家として本書に向き合おうと決めた。

    さらりと全ての話に目を通した感触は悪くなかった。多くの作家から愛されてきただけのことはある。本書はさながら魅力的な原石がたくさん詰められた宝石箱のようで、特異な光を放つ短編のどれひとつをとっても退屈させられることはなかった。はずれの入っていない

    0
    2025年12月10日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

    Posted by ブクログ

    最後まで面白かったが、さすがに初めの作品のように古代の紋章などからパズルのように謎を解いていくのはもう無理なのはわかるが、そこが少し物足りない。
    爆発の後の章ももう少し短くてもいいのでは。
    ともあれ次作に期待。

    0
    2025年12月10日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

    Posted by ブクログ

    久しぶりのラングドンシリーズ。
    最近テンポの速い作品を立て続けに読んだせいか、こんなテンポだったかなと思いながら読み進めていたが、徐々におなじみのラングドンシリーズの感覚になってきた。
    下巻に期待。

    0
    2025年12月08日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ロバート・ラングドン」シリーズ第6弾。

    8年ぶりの新作でうれしいです。
    舞台はプラハで、「非局在型意識説」を巡ってその著書や著者が狙われて、いつものように巻き込まれてしまいます。
    絵画や彫像などに描かれる光輪や後光の解釈も面白く、スピード感もよく、一気読みでした。
    ゴーレムの正体はあの人を指しているとしか思えないが、まさかどんでん返しもあるのかと下巻に期待です。

    0
    2025年12月06日
  • 災厄の街〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結婚したばかりのノーラが、「夫のジムが自分を毒殺しようとしているのでは?」と疑念を抱くところから始まる。
    実際ノーラは毒の症状でずっと体調が悪いのだが、新年を迎えるパーティーの中、ノーラのグラスを奪い取ったローズマリー(夫の姉)が毒で死亡し、グラスを用意していたジムが疑われる。

    ジムの無実を信じるノーラの家族たちだが、この町の人達にはこの一家を敵とみなすような態度をとられ、それでもあきらめずに戦う。主人公のエラリーも見捨てずに家族に寄り添う。

    ノーラとジムのことは悲しい結末だけど、ノーラの赤ちゃんは生まれ、パットとカートの手で幸せになるように育てられていくだろう。真実は知らせず、きっと墓場

    0
    2025年11月25日
  • 天使と悪魔(下)

    Posted by ブクログ

    ファンの多い作品だけに、強引にでも読み切るぞ!な読書をしてしまったため、後半ちょっと苦しかったです。久々の外国文学ということもあり、今の自分には楽しめなかった部分もあり。
    一方で、映像が浮かぶ場面も、すいすい読み進んだ部分もあり、またいつか読み直したいと思いました。

    0
    2025年11月17日
  • 天使と悪魔(中)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二人がヴァチカンで新婚のふりをしてうろうろしているところあたりや資料を薄い酸素の中で読み取っているところは、映像が浮かぶ場面でした。

    0
    2025年11月16日
  • 天使と悪魔(上)

    Posted by ブクログ

    久々の翻訳本だし…と初めは入ってこないところもあったのだけど、ヴォットリアがレオナルドの養女になったあたりから読み進み、眼球が鍵になっていたあたりからは、一気に読んだ。
    まだまだ全容がわからない。続きを読もう。

    0
    2025年11月15日
  • ダ・ヴィンチ・コード(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったけど、中が一番盛り上がったように感じた。導師の匂わせが二人の知ってる人物という感じで、それに当てはまる人ならその人しかいないよねと驚きはなかった。ソフィーはキリストの子孫だとは思ってたけど、まさか祖母と兄弟が生き残っているとは思わなかった。最後は頭がごちゃごちゃしてきた、宗教って難しい。最後の恋愛の流れは入り込めなかった。ラングドンってソフィーとかなり離れているように感じたけど、、。象徴学の話や暗号は面白かった。機会があれば映画も観たい。

    0
    2025年11月13日
  • 真っ白な嘘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。

    「後ろを見るな」をどこかの紹介でみかけて気になって読んでみた。

    全体的に不穏な空気雰囲気。どんでん返し。想像が膨らむ系。

    「危ないやつら」は普通に笑った。皆覚悟足りてる。

    短編集だからさくっと読めるのは良かった。
    でもやっぱり少し物足りなさはあるかも。

    裏面の最後にお読みくださいの丁寧な注意書きが読み終わってから見るとなんとも言えない。
    暫く背後に気を付けよ。

    解説も諦めましょう、で突き放してきて泣く。笑

    0
    2025年11月12日
  • クリスマス・キャロル

    Posted by ブクログ

    クリスマスが待ちきれず10月に買って読んでしまった。話は王道ではあるけれど、クリスマスの精神と、人はいつからでも変われるのだということに心温まる。寒いからこそ、家族で過ごす温かいクリスマスが好きなのかもしれない。

    0
    2025年11月07日
  • グッゲンハイムの謎

    Posted by ブクログ

    全作ロンドン・アイの謎がとても面白く、再びテッドとカットが見ることが出来るという喜びもあって期待値が上がりすぎた。
    それもそのはずで、原案者が若くして亡くなってしまったこともあり、作家が変わってしまったからだ。
    それでも設定やキャラをしっかり研究した上で練られているだけに再現性は見事だと思う。

    今回はニューヨークにいる叔母グロリアといとこのサリムを訪ねることで、物語が始まる。
    グッゲンハイム美術館で盗難事件が起き、働いている叔母が疑われてしまい、それを晴らすためにテッド、カット、サリムが奔走する。

    良くも悪くもテッドが3ヶ月でとても大人になっていて、人が使う比喩表現を理解して自分も敢えて使

    0
    2025年10月17日
  • クリスマス・キャロル

    Posted by ブクログ

    主人公であるスクルージは、お金ばかり大切にし、無愛想で周囲の人々と友好的な人間関係を築こうとしない。そんな彼のもとにクリスマスイブの夜、かつての共同経営者であったマーリーの幽霊が現れる。スクルージは突然の事態に驚きながら、3人の精霊と共に過去、現在、未来の自分、そして周囲の人々を巡る旅に出るというファンタジー作品。
    今作の面白い点は、主人公が精霊たちとの旅を通して、それまでの自分の行いを反省し、その後はしっかり改心した行動を他者に対してとる点である。個人的には、彼が老人でありながら人として変わろうとしたこと、それを確かな行動に移したこと、そして最終的には「クリスマスの正しい祝い方を知っている人

    0
    2025年10月04日
  • 天使と悪魔(中)

    Posted by ブクログ

    カトリック教会に迫害された秘密結社イルミナティは神より科学を信奉していたが、現在はその存在すら怪しいとされていた。実は彼らは迫害から逃れるため、友愛団体フリーメーソンを隠れ蓑に生き残っていたのだった。

    危険な反物質をセルンから盗み出し、次の教皇候補の4名を誘拐する。中巻ではすでに2名の死亡確定...彼らの目的は遠い昔の恨み辛みなのか、己の力を世に見せつけるための行動なのか、バチカン市国大混乱で下巻につづく

    0
    2025年10月01日
  • 天使と悪魔(上)

    Posted by ブクログ

    宗教象徴学専門ハーバード大学教授が死体に焼き印されたイルミナティの文字を見て、スーパージェット機X-33で欧州原子核研究機構セルンへ向かうところからお話がはじまる。殺された科学者は科学と宗教の歴史における最も厳しい争いのひとつを解決、それは宇宙を創造するビックバンの再現だった。その過程で反物質を生成するのだが...時を同じくしてバチカンではコンクラーベ(教皇選挙)が行われる中で、有力候補の4人の枢機卿が誘拐される。上巻最後の方でやっと映画を見た記憶が思い出される始末、なさけない。

    ちなみに反物質はあのUSSエンタープライズ号の燃料なんだって、P133。

    0
    2025年09月27日