越前敏弥のレビュー一覧

  • ロスト・シンボル(上)

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    ラングドン教授シリーズ。
    メインストーリーはラングドンがフリーメイソンの最高位であるピーターにワシントンに呼ばれるところから話が始まる。
    穏やかに話が始まるかと思いきや、突然事件が始まる。

    科学の話も出てくるのだが、そのあたりは科学だか物理だかわからないくらい、難しくて何度読んでも頭に入って来なかった。
    その辺がわかってる人だと、もっと楽しく読めるかも。

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    2015年06月15日
  • デセプション・ポイント(下)

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    下巻。隕石が氷に埋められた?というところで幕切れになった下巻は、割と静かに始まる。

    しかし、そこから三転四転五転と行く、ジェットコースターのような展開が来るのがダン・ブラウンの楽しみ。しかし急に名前が出てこなくなる、叙情トリック的なのには引っかかりませんでした。

    でまあ、面白いんですが、いつもと同じく上巻ほどは面白く無いんですよね。中間がないからダレないのは幸いなくらい。以前の作からそうだったんですが、戦闘機などの記述がものすごくしっかりしているのにもかかわらず、生物や鉱物の記載となるとからっきしダメ。ダビンチ・コードでも、絵画に関する記述でダメ出し。しましたっけねえ。

    また、クライマッ

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    2015年06月12日
  • デセプション・ポイント(下)

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    誰が敵で、誰が味方か。正直途中でわかっちゃうところもあったが、コロコロ視点を変えて映画を観ているようなのは面白い。映像で見たくなる。

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    2015年05月18日
  • 天使と悪魔(上)

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    ネタバレ

    ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズの第一作(ダ・ヴィンチ・コードは、映画化は逆になったが後に書かれている)。この物語にはCERN(欧州原子核研究機構)が登場する。ここで創られた反物質(普通の物質と出会うと爆発的エネルギーになる)が盗み出され、ヴァチカンのサン・ピエトロ寺院のどこかに隠される。4分の1グラムの反物質。通常物質と反応すると2分の1グラムの質量がエネルギーに変わる。広島の原爆の半分である。紆余曲折のあとヘリコプターで運ばれた反物質がサン・ピエトロ寺院の上空で爆発。地上に影響はなく、めでたしとなるわけだが、ヘリコプター高度で、広島原爆の半分のエネルギーが放出されて地上が無事であるか

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    2015年05月17日
  • デセプション・ポイント(上)

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    大統領選の最中、現職大統領を追い詰める対立候補は、NASAへの膨大な予算を費やす政府を非難し、支持を集めていた。そんな対立候補の娘、レイチェルは大統領へ機密情報を分析、提供する職についている。ある日大統領から呼び出され、NASAが大発見をしたので確かめに行って欲しいと言われ…。

    数名の視点が入れ替わり、誰が誰の味方なのか、思惑わなんなのか、ドキドキしながら読める。
    続きが楽しみ。

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    2015年05月12日
  • 氷の闇を越えて〔新版〕

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    ネタバレ

    久々に読んだハードボイルド。
    なんとなく犯人は途中で気づいちゃいましたけど。
    やっぱりな とか思ってしまった。
    解錠師の話の方がワタシ的には好みです。

    とかなんとかいいながら、現在手に入りにくくなってる2作、3作目も、いい味だしてた登場人物が絡んでくるようなので、読んでみたいなぁ。
    古本屋さんにいったら探してみます。

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    2015年12月27日
  • パズル・パレス(上)

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    するする読めて、設定もなかなか魅力的でした。理系なので登場人物に親近感を感じたりもしました。
    これからどうなるのか楽しみ、期待。

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    2014年10月22日
  • パズル・パレス(上)

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    文庫化されたのはダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔よりも後のようだが、ダン・ブラウンのデビュー作品のようだ。
    数学者の父、宗教音楽家の母、美術史研究者 兼 画家である妻をもつらしい。ダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔のテーマを考えると納得できる。

    本作は暗号解読と通信システムを巡る物語であり、情報化社会におけるテロが題材にされている。プライバシーと安全保障は現代社会でもよく取り上げられる問題であるが、本作が発刊された1998年に著されたことを考えると驚きである。

    暗号解読のエリートたちと世界有数の頭脳をもつプログラマーの情報通信システムを巡る戦いは一体どのようになるのか、気になるところだ。

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    2014年07月08日
  • デセプション・ポイント(上)

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    次期アメリカ大統領の席を争う2人が、NASAの発見した隕石をめぐり、浮き沈みする様を描いたもの。スケールの大きなダンブラウンらしさ満載。

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    2014年07月07日
  • パズル・パレス(下)

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    先の展開が読めてしまうのはダン・ブラウンの処女作故か。最後のパスコードは、先に答えがあっさり思い浮かんでしまうほどで残念。
    でも、当時のIT事情から、ここまで書き上げていたことは、下調べ等相当されたに違いないと感心しました。

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    2014年06月23日
  • パズル・パレス(上)

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    先の展開が読めてしまうのはダン・ブラウンの処女作故か。最後のパスコードは、先に答えがあっさり思い浮かんでしまうほどで残念。
    でも、当時のIT事情から、ここまで書き上げていたことは、下調べ等相当されたに違いないと感心しました。

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    2014年06月23日
  • 解錠師

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    このミスで1位とのことで読んでみた。8歳である事件の後、言葉を失った少年が解錠師になっていく1年間となってからの1年間が交互に語られる。面白くなくはないが、正直1位?と思ってしまう。ミステリーという枠組み?ただせつない話ではあった。

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    2014年05月21日
  • ロスト・シンボル(中)

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    うーん、やっぱりダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔に比べると盛り上がりに欠ける気がするなあ。

    キリスト教にはもともと興味があったけど、フリーメイソンには全く馴染みがないせいかしら…とも思ったのですが、キャラといいストーリー展開といい、ダ・ヴィンチ・コードの二番煎じな印象です。でもって、悪役は回を追うごとに嫌な奴になっていきますねえ(苦笑)。

    が、そこは毎回クライマックスで魅せてくれる今シリーズですもの!下巻に期待です!

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    2014年05月22日
  • ロスト・シンボル(上)

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    ネタバレ

    相変わらず、朝っぱらから叩き起こされてますね〜ラングドン教授〜(笑)。
    というわけで、今回も何者かにワシントンへ呼び出された教授が、旧友の手首を発見しちゃってさあ大変!な導入部で幕を開ける上巻です。
    ラングドン、旧友の妹、全身刺青のヒール役、三人を主軸に物語は進んで行くようですね( ^ω^ )
    上巻では、残された暗号を解き明かしながら、フリーメイソンの最高機密へ迫って行く中、やっぱり偉い人を敵に回しちゃう教授が描かれます。

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    2014年05月16日
  • パズル・パレス(下)

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    なかなか面白かった。

    解説にもあるように、確かに荒削りな印象はあるものの、
    『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』、『ロスト・シンボル』で磨かれていく
    スピード感とエンターテイメント性の片鱗を十分垣間見ることができる。

    ただやっぱり伏線のボリュームや謎の量などは、先のそれらには及ばず、
    想定の範囲内で決着したかなーって感じ。最大の敵もなんだかあっさりだったし。

    他のレビューでも書いたけど、ボクは伏線や謎に気づかないことが多いけど、
    最後のキーはすぐに分かった。逆に単純なだけに(笑)。

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    2014年03月31日
  • ロスト・シンボル(中)

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    フリーメイソンの最高位の一人、ピーター・ソロモンを人質に取ったマラークと名乗る謎の男。
    ピーター・ソロモンの妹、キャサリンも研究所で暴漢に襲われるが、危機一髪のところでラングドンからの電話で九死に一生を得る。
    ラングドンはキャサリンと共に、フリーメイソンの秘められた謎に挑んでいく・・・。

    謎解きの動きになってから一気に読み進められました。
    やっぱりラングドン・シリーズは謎解きが始まらないと面白くないですね。

    それでも過去の作品に比べるとちょっと弱い感じがします。
    下巻で何処まで巻き返せるか、その辺りにも興味があります。

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    2013年12月09日
  • ロスト・シンボル(中)

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    この作者らしく、あっちこっちと場所が移動するのでめまぐるしい。
    物語の見せ場も盛り上がれば、それ以外は情報として記載する。わかりやすい大衆小説な感じは好きだけれど、なんだがすっきりしずきでいて物足りなくも感じてしまう。

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    2013年10月10日
  • 解錠師

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    8歳の時の出来事で話すことができなくなったマイク。絵を描くこととどんな錠でもあけてしまうという才能があった。その才能ゆえ金庫破りの解錠師となる。

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    2013年10月02日
  • 氷の闇を越えて〔新版〕

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    大都市ではなく小さな地方都市を舞台にした正統派ハードボイルド。解かりやすい人物造形と簡潔で展開の早いストーリーも好感が持てるが、背景にあった真実は意外でありながら凡庸な感じがしてならない。

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    2013年09月08日
  • 氷の闇を越えて〔新版〕

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    ネタバレ

    謎が解明されたと思ったら、実はその謎はフェイクだった・・・ということが数回あり、一筋縄ではいかないところが面白かったです。

    ただ、この本はシリーズ一作目ということもあるのか、親友がどうして親友になったのか、その親友の妻との情事はどのように始まって、そのことで親友との間はどう変化したのか、もしくは変化しなかったのか、など、不明な事柄が多いまま終わってしまった。

    次回作以降にそういう不明点が解明されるのか否か、よく分かりませんが、次回作に続く、のような雰囲気もなく終わり、この本だけではシリーズ物だということもよくわからず、なんだか気持ち悪いです。

    謎解きのストーリーが面白かっただけに、主人公

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    2013年08月22日