越前敏弥のレビュー一覧

  • インフェルノ(上)

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    ダンテ「神曲」が下敷になってるとのことで阿刀田高氏の入門や、漫画版の神曲も読んで、いざ読み始める。
    フィレンツェや色んな史跡が出てきて、行ったことないからイメージだけだけど地理がわかってたらもっと楽しいだろうな。解説付きの観光なんかしてみたい。
    ウィルスの話になってくると、このコロナ禍なんか意味があるのかと思ってしまう。

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    2022年04月12日
  • インフェルノ(上)

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    地名や建造物の名前が多くて情景が浮かびにくかったけど、イタリアがいかに歴史的な街でそれが人々に愛されているか、根付いているかがよくわかった。

    何が起きているかは分からないけど、追われ続ける緊迫感はこの続きを期待させた。

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    2022年04月07日
  • インフェルノ(上)

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    きっとこの本の上巻、何度も読んだような(笑)。
    何度も読むに値するのはもちろん、なかなか外国の名前や地名が頭に残らず、毎度まいど、ググって場所の様子を頭に叩き込みながら読んでいたような。いるような。

    日本の昔の様子は、子供の頃からお話しやドラマなどを見て慣れ親しんできたのだが、なかなかどうして、ストーリーは頭に入れど、情景がいまいち頭に残らず。

    本棚から、また取り出し、初めて読むかのように読んでいます(笑)。
    もちろん、他の皆様はそんなことはないとは思いますが。

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    2022年03月21日
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)

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    次から次へと説明されるキリスト教の歴史とか象徴の意味するところを読むのにちょっと疲れてきた
    目がすべる〜

    詳しい感想は下巻に書く

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    2022年03月05日
  • 大統領失踪 下

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    元大統領とベストセラー作家の共作。細かい場面の切り替えとさもありそうな説得性がスピードを産み、おもしろい。

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    2022年02月10日
  • 不吉なことは何も

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    相変わらず結末の読めない短篇が揃っており「そうくるか!」とニヤリとする瞬間がある。
    シリアスな作品ばかりだが、どこかユーモアを感じさせる。
    特に表題作はブラックユーモアとしか思えない展開で思わず苦笑した。
    『さまよえる少年』と『猛犬に注意』の結末は読んでいて楽しい。

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    2022年01月27日
  • パズル・パレス(上)

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    ネタバレ

    ダンブラウンのデビュー作ということで読んでみた。アメリカとスペインそれぞれで話しが展開していき、暗号も観光地も出てくるのがラングドン教授シリーズと似てて楽しめる。しかしそれより登場する日本人の名前がおかしく出てくるたびにすごく気になった。

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    2022年01月24日
  • 天使と嘘 上

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    英国推理作家協会賞、ゴールド・ダガー受賞。
    海外新作は、冒険できないのでどうしても受賞作を。
    ただ、翻訳が越前氏だったので、躊躇わずにチョイス。

    正解~、読みやすくてすぐに物語に入って行けます。

    二人の並外れた境遇と事件がどう絡まっていくのか、ぞくぞくしながら、読み進めてあっという間に後半に続いていく・・・

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    2022年01月18日
  • オリジン 上

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    とりあえず序章って感じやな。テーマこそ毎回やや新鮮やけど、構成がにかよってきとるから、今回どうなることやら。
    でも、宗教の根幹を揺るがすやつをどう落とし混むかは気になるな

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    2022年01月14日
  • インフェルノ(上)

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    ラングドンシリーズ。インフェルノ(地獄)上巻。
    舞台はイタリア。今回も例に漏れず、とんでもない冒険に足を踏み入れたラングドン。最初からハラハラはする展開。物語はダンテの叙事詩『神曲』が軸になっているようだ。神曲についてのことなんて全く知らないが、楽しく読ませてもらっている。

    以下、ネタバレ有り(備忘録)。

    記憶を失ったラングドン。訳も分からずに政府、大機構と呼ばれる闇組織から追われることに。ラングドンは懐にダンテの神曲に纏わる物を持っていた。それが何を意味するのだろうか。
    人口増加に言及する人物。黒死病。ダンテの書いた神曲のストーリー。

    ラングドンが失った記憶が明らかになっていく。
    WH

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    2021年11月18日
  • 真っ白な嘘

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     旧訳を読んだのはずいぶん前のことで、「後ろを見るな」がどうしても記憶に残ってしまっているが、そのほかは、全くの初読と変わらない状態。

     謎の提示や不安感の盛り上げ方、そしてラストのサゲと、作り方が巧いなあというのが率直な印象。「闇の女」や「真っ白な嘘」、少し違うが「危ないやつら」がそんな感じ。

     「背後から声が」や「キャスリーン、おまえの喉をもう一度」は、メロドラマチックではあるが、夢破れた男の悲哀を上手く描いている。

     法律や通常の世界では対処できない、危険で嫌なヤツをどうすれば良いのか、「笑う肉屋」では本格ミステリー風に、「むきにくい小さな林檎」では犯罪小説風に描かれる。

     いろ

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    2021年10月31日
  • 真っ白な嘘

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    CL 2021.10.13-2021.10.16

    短編集はそもそも好みではないけど、これは面白かった。オチが見事で一作一作が締まるかんじ。

    「危ないやつら」がよかった。

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    2021年10月16日
  • ロスト・シンボル(上)

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    ネタバレ

    フリーメイソンを主題にしたラングストンシリーズ。3巻セットのせいか、それ程?テンポ感は早くない。ヒロインは出てくるのかな?

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    2021年09月26日
  • パズル・パレス(上)

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    私が海外ミステリー読みはじめたのはダンブラウンのおかげ。ダビンチコードで道を切り拓いていただきました。彼のデビュー作を借りることができたので読んでみました。たしかに面白いんだけど、あれからあらゆるミステリー読んできて、特にスリリングかつキレキレの北欧ミステリの洗礼受けた今は、ヌルさすら感じてしまいます。デビュー作ぼいかな、と思ってしまいました。下巻に期待。プログラミングの知識はないので理解できず読み飛ばし状態。

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    2021年09月17日
  • 天使と嘘 下

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    感想は上下あわせてのものです。
    スケート選手として将来を期待されていた少女が殺された事件。臨床心理士である主人公が嘘を見抜くことができる少女イーヴィとともに事件を追う・・・そんな感じの話と聞いて読んだんですが、思ってたのとなんか違うな。事件をそのものはそれなりに興味深かったんですがイーヴィがらみの話がどれも中途半端な感じ。過去もなんかこうすっきりしないし、嘘を見抜くという話もそれほど生かされることもなく。これからシリーズになるからそのあたりは段々と・・・ということなんでしょうか?そういうつもりで読んではいないので消化不良な読後感は否めないです。
    あと読み終わってみると日本語版タイトルよりも原題

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    2021年09月17日
  • 真っ白な嘘

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    全体によくできている作品だと思いますが、ブラウンはSFの方が好みですね。収録作品では「世界が終わった夜」が好きです。

    収録作品一覧
    笑う肉屋The Laughing Butcher
    四人の盲人The Four Blind Men
    世界が終わった夜The Night the World Ended
    メリーゴーラウンドThe Motive Goes Round and Round
    叫べ、沈黙よCry Silence
    アリスティードの鼻The Nose of Don Aristide
    背後から声がA Voice Behind Him
    闇の女Miss Darkness
    キャスリーン、おまえの喉をもう

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    2021年09月12日
  • 十日間の不思議〔新訳版〕

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    探偵が調査のつもりが巻き込まれて振り回されていく様子が面白い。事件が解決してからの展開にびっくりした。

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    2021年09月09日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ネタバレ

    『十日間の不思議』で辛い挫折を味わったエラリイが、NYに帰ってきて、父クイーン警視や市長たちに請われて連続絞殺魔と戦う。
    ライツヴィルという田舎でのじっとりした人間関係の中の殺人と、ニューヨークという世界屈指の大都会で、被害者同士の繋がりさえ見えてこない連続殺人。
    一人で推理し戦ったライツヴィルと、警察組織がバックにつき、警視やヴェリーや、途中からは被害者遺族まで加わって捜査にあたるニューヨーク。
    いろんなことが対照的でとても面白かった。

    ミッシングリンクものは、たくさん死ぬ割にその繋がりを探すというところでどうしても足踏みしがちで、読んでいて途中だれてしまった。
    被害者の数もちょっと多すぎ

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    2021年09月07日
  • 天使と悪魔(下)

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    映画になると、だいぶ教授のマッチョさが抑制され、ヴィットリア嬢のお色気が皆無に。
    ハリウッド映画のイメージ的に、逆にマッチョさとお色気が加算されそうなもんだけど。原作通りだと教会から撮影協力が得られなかったのかな。

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    2021年08月15日
  • 生か、死か

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    主人公の設定がありえないほどのスーパーマンで人間ができすぎていてありえない話なんだけど、最後まで読むのに苦労はしなかった。ストーリー展開が面白かったということ。最後はあっさりしていたけど、ハッピーエンドでよかったかな。

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    2021年07月18日