越前敏弥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
時々、こういう古典を読みたくなる。
エラリーとクイーン警視父子のやりとりが好きで読んでいるようなもの。
事件のトリックとか謎の解明の方法とか今読むとなんだかなという感じになってしまう。
個人的には、もっと安楽椅子探偵っぽいのが好きだ。なので、本作のように、事件がニューヨーク全体を恐怖に陥れる描写や、事件解決のために一般女性に危険な囮捜査をさせたり、最後は高名な学者に会いにウィーンまでいって精神医学的議論の上事件の真相を明らかにしていく流れは、読んでいて疲れる。
真相を知っても、勝手なエラリーのこじつけのようにも感じ、なるほど!とはならない。
でも、いいのだ。
あの二人の会話、醸し出す空気感を -
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Posted by ブクログ
自分の中の海外文学ブームに乗っかって、昔流行ったこの本を。私はトム・ハンクスの大ファンなのですが、映画『ダヴィンチ・コード』は未鑑賞なんです。なんだか難しそうで……。
読み始めてみると、難しさよりもその突飛さに戸惑いました。
秘密結社、強大な力、カルト集団、そして聖杯……。
最初はまるっきり中二病な展開に戸惑ったのですが、それでも謎が解かれるとまた謎が現れるのにはワクワクしてしまうもの。脳内で「ラングトン教授=トム・ハンクス」で読み進めているのもあって、するするとページが進んでしまいました。
続く中巻、オチも何もまったく知らないのですが、どんな展開が待ち受けているのでしょうか? -
Posted by ブクログ
嘘発見器が2台です
臨床心理士のサイラスと嘘を見抜く少女イーヴィが出会い、コンビ結成までの信頼関係を徐々に構築しつつある上巻です
サイラスの方もイーヴィほど絶対的ではないですが、心理学を駆使して相手の嘘を見抜きます
つまり二人共に嘘発見器なのです
この相手の心の内を感じ取る二人が代わる代わる語り手をつとめて物語が進んで行くのがこの物語の肝ですよね
登場人物全てが二人の視点でがんがん丸裸にされていきます
そこに二人の持つ壮絶な過去が説得力を与えます
そしてそして登場人物ば丸裸なのに二人の心の内は謎に包まれたまま
この対比が二人の主人公の深みを与えてるんですよね
巧いなぁ〜
あまりに巧