越前敏弥のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
少しというか、だいぶ肩すかし。
「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」に見られるような芸術品に秘められた純粋な謎解きではなく、自分の計画を成就させたい科学者が単にダンテの詩を借りただけだった。
時間稼ぎともいえる暗号ゲームに付き合わせるための借り物といえる。
人間の業を重ね合わせるのにダンテの地獄のイメージは使いやすかったとは思うが、あまりにもこじつけているし、芝居がかかった科学者の独白も鼻白む。
「ロスト・シンボルあたりから、ロバート・ラングドンが振り回されるだけの展開が強くなってきた。
だが、今回の犯人がもたらした「テロ」の正体が人間を病気にさせるような疫病ではなく、「人類の -
Posted by ブクログ
ネタバレ少しというか、だいぶ肩すかし。
「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」に見られるような芸術品に秘められた純粋な謎解きではなく、自分の計画を成就させたい科学者が単にダンテの詩を借りただけだった。
時間稼ぎともいえる暗号ゲームに付き合わせるための借り物といえる。
人間の業を重ね合わせるのにダンテの地獄のイメージは使いやすかったとは思うが、あまりにもこじつけているし、芝居がかかった科学者の独白も鼻白む。
「ロスト・シンボル」あたりから、ロバート・ラングドンが振り回されるだけの展開が強くなってきた。
だが、今回の犯人がもたらした「テロ」の正体が人間を病気にさせるような疫病ではなく、「人類 -
Posted by ブクログ
ダン・ブラウンは版権が高いから(角川編集が「タモリ倶楽部」で言ってた)、本作ももちろん中巻があるわけだ( ´ ▽ ` )ノ
むりやりの三分冊なんで、薄っぺらいし活字も大きい( ´ ▽ ` )ノ
ストーリー付き観光ガイドというか アクション版「ブラタモリ」というか、例によってうんちくと回想の連続でさっぱり先に進まない( ´ ▽ ` )ノ
「リトル・ロマンス」の話まで出てきたのには笑った( ´ ▽ ` )ノ
ダイアン・レイン愛の告白なんて、まさに(年代ドンピシャ)作者の気持ちそのものだね( ´ ▽ ` )ノ
もう何でもありだ( ´ ▽ ` )ノ
にしても、ここらへんから映画版とかな -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ダヴィンチ・コード』(ダン・ブラウン著)の翻訳者によるエッセイ。
原作、映画(続編含め)が世間を賑わしている頃は、走りバカやってたので、本を手に取ることもなかったし、映画も『天使と悪魔』を機内上映で見た覚えがある程度。『ダヴィンチ・~』が世界的にも空前のヒット作だったとは知らなかったな~。そのあたり(2000年前半から2010年頃)の出版界、翻訳業界の狂乱ぶりが知れたのが本書の一番の収穫だったかも。
もう少し英語と日本語の言語的な違いや、翻訳における苦労が多く語られているのかと思ったけど、翻訳家の仕事、周辺の日常などを綴った部分が多かった。ブログ等、いろいろな媒体に寄せた文章を集めたもの -
Posted by ブクログ
人は死について考えるのは怖いので、
考え始めてもほかのことを考えるようにストレスを逃がす仕組みを、
「否認」って医学用語で言うらしい。
浮気して、
嫁に問い詰められる旦那がよく行うのが否認か!
フィレンツェは安息日が月曜?
どこも共通で日曜だと思ってたけど違うんですね!
ちなみに、
かぐりんの安息日は木曜ですが安息してないので、
事実ないです安息日!
Hプラス=ヒューマニティプラス!
人間の遺伝子を組み換えて自分達自身で進化するってこと!
ちょっと怖いけど、
病気に対する手段として、
寿命を延ばす手段として面白そうですね。
つか、
ロストシンボルはこの方法はアカンかったのかな?かな?