越前敏弥のレビュー一覧

  • フォックス家の殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    屋根裏探索のあたりから犯人が分かったんだけど、
    これってある意味Yの悲劇。いや、まあ、しかも本人はそのつもりないから(そのつもりというのは純粋なる悪ではなく、本当にそんなつもりはないという意味の)全然ちがうんだけどね。

    言うならば、救いのあるYの悲劇。

    レーンはあの顛末を敢えて見過ごし、エラリイはあの悲劇を優しい嘘をつくことで見過ごした。

    デイヴィーの記憶の底には自分のやらかしが潜在的に存在してて、父親の罪の問題ではなく、自身の罪の問題の発現だったとしたらめちゃくちゃ怖いし、冒頭のあれは暗示的ではある。

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    2023年05月15日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

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    20年近く前にも読んだけど
    パリやロンドンを思い浮かべてストーリーはあまり考えなかったなー。
    今回はちょっと落ち着いて読んでいる分なんだかなな感じがする。

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    2023年05月03日
  • パズル・パレス(下)

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    ダン・ブラウン氏の得意なテンポ感は十分に本書でも出ているかと思いますが、ストーリー展開はまあまあというくらいの印象でした。最後のパスキーのくだりは正直あまり感心しませんでした(詳しく書くとネタバレになるので書きません)。それはないでしょ、というのが読後感ですが、著者の初期作品ですからそこはそのように見てあげて、むしろその後のベストセラー作品への発展の礎になったということで評価したいと思います。

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    2023年04月27日
  • パズル・パレス(上)

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    2015年になって、ダン・ブラウンの初期の作品、ようやく読む機会ができました。まず原題はDigital Fortressにもかかわらず邦題はパズル・パレスとなっていますが、この変更は必要だったのかと疑問に思いました。デジタル・フォートレスとそのままにしてくれた方が内容と合致している気がします。また私はすでに彼の他の主要作品は読んでいたためか、正直、他作品と比べるとあまり強い印象は受けませんでした。ただテーマ的にはかなり時代を先取りしていてそこはさすがですね。米国国家機密の漏洩が現実のものとなっている今に読むと、リアリテイを感じることができました。インパクトはあまりなかったですが、一気に読めます

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    2023年04月27日
  • オリジン 中

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     上巻に引き続き、スリリングなストーリー構成だが、ラングドン教授達の危険度が少しづつ緩和されてきており、どちらかと言えば、カーシュが残した暗号に迫るという部分にフォーカスされている。
     同時進行で各方面の物語も進行していき、それが一つに集結していくストーリー構成はさすがだと思うし続きが気になり仕方がない。
     最終盤で更に問題が大きくなり、下巻ではどの様な事がおき、更には上巻から通して語られている「我々はどこから来て、どこへいくのか」に明確な解答があるのかも気になる。
     流石にAIにも弱点があったかと思う反面、2018年に発表された作品で、現在ようやく形になりそうな科学技術が駆使されている事が驚

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    2023年04月20日
  • 天使と悪魔(中)

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    盛りだくさんの素材が豪華で素晴らしいからか、ストーリーのあり得なさ過ぎる感が目立つというかなんていうか…。あんまり煌びやかだと逆に胡散臭く感じて引いてしまうみたいな感じが少ししたけど。

    でも好き。

    引き続き読んで行きたい。下巻へ。

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    2023年03月30日
  • 靴に棲む老婆〔新訳版〕

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    2023.03.12
    古典をいま読むと、ああ、あの作家はこういうところにヒントを得ているんだとか考えさせられる。

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    2023年03月13日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ネタバレ

    2作続けて苦い終わり方だ…と思ったら救済もあった

    今作は人間ドラマ的な面とミステリのバランスがあんまり好きじゃないかも
    おもしろいから読めるんだけど

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    2023年02月12日
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)

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    いろいろな謎が解け始めてだんだん点と線が繋がりつつある中盤戦。
    相変わらずキリスト教に馴染みのない自分にはいまいち感情移入しづらい部分もあるけれど、話はテンポ良くて読みやすい。
    とりあえず終盤戦に進みます。

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    2023年02月11日
  • 十日間の不思議〔新訳版〕

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    ネタバレ

    こういう展開ってありなんだ…って思ってたら後期クイーン問題と呼ばれているらしい

    不倫を隠そうとしてどんどん追い込まれていく男女の描写、上手いだけに読む気が進まない

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    2023年02月11日
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)

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    我が家の本棚で1番長く積読状態になっていた本書にやっと手をつけてみた。
    キリスト教についてもフランスの歴史についても疎い自分にはこの作品のどこまでが真実に基づいていてどこからが物語上の話なのかなかなか分かりづらいところがあったがとりあえず物語のとっかかりとしてはいろいろな謎が散りばめられていて続きが気になる。
    サラッと読めるので次へ進みます。

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    2023年01月28日
  • インフェルノ(上)

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    宗教象徴学のハーバード大学教授、ロバート・ラングドンのシリーズ4作目?になるこの作品は、古代ローマ詩人のダンテ・アリギエーリの叙事詩「神曲」を紐解き、世界の危機を救うことに奮闘する。「インフェルノ」とは地獄の意。序盤から多くのことが謎めいてる。

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    2022年12月28日
  • ロスト・シンボル(上)

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    Audible にて。
    ダヴィンチコードシリーズの映画は大ファン。原作は初。
    この作品だけ映画化されていないのは何か理由があるのだろうか。
    上巻の時点ではあまり引き込まれないなあ。1人で潜入したり、そんなに目立つ刺青をしているのなら、すぐに犯人捕まりそう。日本人の佐藤局長の活躍に期待。
    そして毎度ボンドガールならぬラングドンガールが出てくるのもお決まりのパターン。

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    2022年12月13日
  • 天使と嘘 下

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    良かったです。文庫は移動しながら読んでいるので自分も集中できなくて、始めから期待してないのですが、作者の押し付けがましくなく、それでいて物語の展開が弱い訳でもなく、自分の読むペース通りに物語が進んでいくといった感じでした。小説とかって、切ったり貼ったりが不可欠だが、その痕跡をいかに感じさせないかが需要で、この作家はうまいかなーと。内容は、「愛は地球を救う」とか幻想で、歪んだ愛こそが全てを破壊する、ということでした。ライオンキング(我が子を谷から突き落とす)とかも、その場は地獄かもしれんが、まああれが愛なんかな?

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    2022年11月30日
  • 天使と悪魔(上)

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    全体の感想は下巻を読んでから。

    前回同様、中盤の説明的なところを乗り換えられるかがポイントだと思う。これ、ラングドンいる?と思ってたらやっと出番が回ってきて、中巻へ続くといったところ。たぶん、ラングドンもそう思っていたに違いない(笑)
    私としてはここからが面白くなると期待している。専門分野が好きな人は、ここも楽しいのだろう。羨ましい。

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    2022年11月29日
  • クリスマス・キャロル

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    『自分を愛すように隣人を愛せ』『飢えたものに自分のパンを分け与えよ』など、聖書の教えを説いている感じがします

    子供にも良さそうだけど、大人もしっかり読める

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    2022年11月29日
  • 天使と嘘 上

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    心理療法の人がいちおう主役なので、事件は起こっていて解決に向かっているような気もするが、ミミズのような足取りである。知り合いの刑事に頼まれて相談役的な。それと別物件で、昔殺人現場に潜んでいた少女を引き取って生活するようになる。なんだか嘘が見抜ける特技がある。生き様プラス能力のせいで少女は荒みまくっている。その心療内科医も過去に家族を兄に惨殺されていて、結構根深いものがある。自分的にはあらすじとかどーでも良くて、読んでて気持ちいいか悪いかで、この本は気持ちよかった。なので下巻も読んでる。

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    2022年11月26日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    クリスティ読みすぎて先が読めてしまっていたのが残念だったものの、そうでなければもっと楽しめたであろうにな、と思うのであった。

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    2022年11月21日
  • ダブル・ダブル〔新訳版〕

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    越前敏弥氏の新訳版ということで選書。

    エラリイ・クイーンは若い時に読んだはずだが、全く記憶にないところが悲しいかな。古典の楽しさを新鮮な気持ちで読む。

    連続殺人という王道、最後の最後に種明かし。
    王道のミステリー、解説には他作品との伏線もいろいろあるようで、また新訳版を紐解いてみよう。

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    2022年11月01日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ニューヨークで次々に起こる連続殺人事件、すでに5件起きていて、手がかりも目撃者もいない。
    死体に巻き付くタッサーシルクの紐のみが共通していた。犯人は老いた精神科医とされたが、担当者は今一つ納得いかず、ついには妻が犯人と行き着く。
    後半は展開がまどろっこしい。読み進んでいくのにワクワク感がなかった。

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    2022年10月30日