越前敏弥のレビュー一覧

  • 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 あなたはこれをどう訳しますか?

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    ネタバレ

    冠詞や否定省略、比較級で誤読しがちな文例を豊富に取り上げている。構文や説明は軽く触れるにとどめてある。

    ・ONLY 位置によって ただの〜にすぎない と 唯一のという風に大幅に意味が変わる。

    ・The most 〜 もっとも〜という意味ではなくて、〜な人でさえという譲歩の意味を持つ。

    ・NOT は前文の否定文を丸ごと示す省略形

    英語の読み物として。

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    2016年09月24日
  • デセプション・ポイント(下)

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    ダンブラウン氏は典型的なビッグストーリテラー。典型的なんだけど規格外。bigというよりhuge。スケール感が違う。地球外生命体の線で始まり、SF好きには堪らない導入。陰謀や政治的対立、思惑など、泥臭い話に入ってからは臨場感が楽しめるが、若干の興醒め。最後がラブストーリーオチなのも、洋物だなー。

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    2016年09月23日
  • インフェルノ(角川文庫 上中下合本版)

    購入済み

    旅行に行きたくなりました。

    普段推理小説を読まないのですが、ダンテの「神曲」は特に好きな作品ですし、あの「ダ・ヴィンチコード」の著者作品 ということで読んでみました。
    神曲を読み返したくなったのはもちろんですが、ルネサンス時代の壮麗な建築・美術にまつわる歴史の描写に、考古学の醍醐味を感じずにはいれません。登場作品をネット検索したり美術書を見返したり、ちょっとした旅行気分です。イタリア行きてぇ〜っ!
    題材となった作品に触れてみたいと思わせてくれる作者の手腕はすばらしい、と言いつつ、1番ワクワクしたのはやっぱり下巻からの怒涛の展開。
    ダンテは最後に天国を巡り、そこで至上の体験をしますが、人類が到達した地は、果たして本当に天国

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    2016年09月19日
  • デセプション・ポイント(下)

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    面白いストーリーですが、海でのシーンなど文章を読んでいても頭の中にイメージを描けない箇所が多く困りました。

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    2016年09月08日
  • インフェルノ(中)

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    上巻に比べるとそんなにストーリーは進まず、もやもや。でも読みやすいので一気に読める。下巻を早く読みたい。

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    2016年07月18日
  • デセプション・ポイント(下)

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    ネタバレ

    魅力的な女性主人公二人が数々の窮地をどのように脱するか、大統領選の行方がどうなるか、興味を掻き立てられる展開が続き、一気読みできてしまう。

    上級顧問のマージョリー・テンチが黒幕の指揮官で、NRO局長のウィリアム・ピカリングを第四の脅威として排除するよう命じたのだとミスリードされてしまった。してやられた。

    ミルン棚氷に埋め込み用の竪穴があったことを示すGPRのプリントアウト。
    NASAの化石に似た現存するワラジムシの画像。
    海底でも球粒ができるとの論文。
    球粒のジルコニウム量が極めて低いことを示すマイクロプローブのデータ。
    などなど、隕石が偽物である証拠が面白いくらい次々に見つかっていくあた

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    2016年07月03日
  • デセプション・ポイント(上)

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    ネタバレ

    「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」のようなラングドンシリーズではない、アメリカ大統領選とNASA絡みの作品。

    大統領に直々に呼び出された国家偵察局(NRO)局員レイチェル・セクストンがNASAの大発見を目にし、大統領が異常なまでに警戒し、NASAが興奮に沸く意味を悟るまで、実に157ページ。

    レイチェル同様、一体どんな発見なんだ!早く教えて!と焦らされ過ぎて、巨大隕石から等脚類の化石が大量に発見された、と分かった時には、え?それだけ?と肩すかしをくらってしまった。。。

    燐光性プランクトンが光を発しているのに気付いたとき、てっきり、氷床内の隕石内に閉じ込められていた宇宙外生物の種が孵

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    2016年07月04日
  • 天使と悪魔(中)

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    ヴイットリアの格好よさが目立つ一方で、ラングドンのよく言えば慎重!悪く言えばチキンさが目立つ。ストーリーは先がどうなるのかと気になるものの、主人公が好きになれないので入り込めない。残念。カメルレンゴのお言葉はかなり熱い。
    ひそかに応援していた隊長の冥福を祈る。

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    2016年06月12日
  • インフェルノ(中)

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    ラングドン教授と彼を追う謎の組織の逃走劇は、まだまだ続きます。
    何か、いつにも増して走ってませんか、教授…。前作も大概走ってたけど、終始追い詰められてる感が半端なかったような…。
    トム・ハンクスももう歳なんだから、その辺考慮して書いたげてくださいブラウン先生←

    中巻は最早、イタリアの観光ガイドと言っても差し支えないほどの名所のオンパレードです。地元観光局も本作を使って観光客誘致に勤しんでいるであろうことは、想像に難くありません。

    ラングドン教授がいちいち地の文で名所の解説してくれるから、後半は若干「もういいから早く話進めんかい」と焦ったくなったのは秘密です←

    ダンテの消えたデスマスクを追

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    2016年05月10日
  • インフェルノ ヴィジュアル愛蔵版

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    フィレンチェ、ベネチュア、イスタンブールを舞台に描かれたサスペンス。人類の人口過剰に悪魔のような科学者がどのような手段を使ったのか。とても複雑な展開の話で、最後のアレッという終わり方にはちょっとビックリ。

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    2016年04月04日
  • インフェルノ(中)

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    それなりに面白くなってきたかな……という感じ。
    但し目を皿のようにして読む気にはならなかったので、上巻に続いて斜め読み。

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    2016年04月03日
  • インフェルノ(中)

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    舞台は、フィレンツェからヴェネツィアへ。あからさまな伏線が出てきて、起承転結の「転」が近づいていることを感じる。この分かりやすい構成は、背景が入り組んでいる故に効果的に感じる。疾走感を保ち、下巻へ。

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    2016年03月21日
  • 翻訳百景

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    実践的アドバイスが書かれているのではなく、もっと根本的な、翻訳における考え方について書かれているもの。

    外資系の会社に勤めるものとして、思いを同じくするところが多い。

    ただ、英文の雰囲気とか文体を反映させるような翻訳という所がイマイチ理解できない。

    また、語呂合わせなどの例や、原文が1文であれば翻訳も基本的に1文であるべきというのもやはりしっくりこないのだか…

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    2016年03月11日
  • ロスト・シンボル(中)

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    ドキドキが長続きせず。。
    設定が大体同じなので少々マンネリ気味。

    しかし何故教授はいつも誰かから追われてるのですかね!

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    2016年03月03日
  • ロスト・シンボル(上)

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    シリーズ3弾目。
    やたらと事件に巻き込まれる教授。
    今回もフリーメーソンが関係しています。

    フリーメーソンって何だか如何わしくて妖しげなイメージがあるのですが、本作を読んで少し印象が変わる。
    秘密がいっぱいって事には変わりはないのだろうけど!

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    2016年02月24日
  • デセプション・ポイント(下)

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    うーんうーん、詰まらない訳ではなかったのだけれど途中でダレてしまい読むのに時間がかかりました。
    ダンブラウンの作品を何冊か読んでいると
    黒幕がバレてからの締め。
    という流れがわかってしまうので、ちょっとマンネリ。

    NASAの話は物凄くワクワクして読んでいただけに
    結末にガッカリ…。
    いや、私は地球外生物いると思いますよ。

    主人公と同じで、どうも海が苦手なので
    海のシーンは読んでいて本当に恐怖を感じました。

    閉じ込められて海に沈んでいくなんて、夢に見そうで嫌だなぁ。

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    2015年12月20日
  • デセプション・ポイント(上)

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    知人から借りた本。

    NASAが発見した隕石から驚くべき発見が。
    うわぁ、何か本当にあり得そうでワクワクする。
    誰が味方で誰が味方なのか全く読めないなぁ。

    本書でも書いてあったけど、民間企業が宇宙開発に力をもっと入れてきたら
    宇宙チリ問題とかが勃発しそう。

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    2015年12月12日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ニューヨークで起こった連続絞殺事件に挑む名探偵エラリイ・クイーンたちの活躍を描くミステリー。

     エラリイ・クイーンといえば本格ミステリ、というイメージが強かったのでこうしたシリアルキラーものの作品は意外でした。展開もロジックというよりかは、警察の粘り強い捜査や囮捜査などが中心となります。ミステリ要素として強い印象に残ったのは、バラバラに見えた被害者のミッシング・リンクが明らかになるあたりでしょうか。

     動機や精神分析的な推理が今の時代から考えると、ベタに思えてしまったのが少し残念…。今回の作品の肝となる部分なので、もう一歩何か欲しかったかなあ、と読み終えて少し思いました。

     そしてこの作

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    2015年09月09日
  • 解錠師

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    読む前の予想と違い青春小説だった。手法的には過去とちょい過去が交互に語られて読みやすい。映像化したら面白いかも。

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    2015年07月04日
  • ロスト・シンボル(中)

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    第2巻、物語が中盤に差し掛かり、謎が少しずつ解けていく。
    が、依然として誰が味方で誰が敵と繋がっているのかはまだ明かされず、余計に混乱していく。
    過去の話が明らかになり、今回の事件と結びついていくが、まだまだ謎は多い。

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    2015年06月15日