越前敏弥のレビュー一覧

  • 生か、死か

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    「出所前夜なぜ男は脱獄したのか?」
    帯のコピーが読む気を大いにそそる。

    主人公のオーディ・パーマーは、現金輸送車強襲・強奪事件の犯人として服役。
    模範囚として刑期を終える前日に脱走した。
    なぜ、前日だったのか、その理由が知りたくて、ページをめくる。

    事件に関係する人達やオーディの生い立ち、事件以前の出来事などをおりまぜながら、徐々にその理由に近づいていく。

    その理由は?

    「人生は短い。愛は果てしない。明日がないつもりで生きよ」

    ラストシーンがちょっと良い。

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    2023年07月02日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    アメリカの作家「エラリー・クイーン」の長篇ミステリ作品『災厄の町〔新訳版〕(原題:Calamity Town)』を読みました。

    「エラリー・クイーン」作品は、『オランダ靴の謎』以来なので、約3年振りですね。

    -----story-------------
    【巨匠の代表作を新訳で贈る】
    結婚式直前に失踪した「ジム」が、突如としてライツヴィルの町に戻ってくる。
    三年間じっと彼の帰りを待っていた婚約者の「ノーラ」と式を挙げ、幸福な日々が始まったかに見えた。
    ところがある日、「ノーラ」は夫の持ち物から奇妙な手紙を見つけた。
    そこには妻の死を知らせる文面が……旧家に起こった奇怪な毒殺事件の真相に、名探偵「エラリイ」が見出した苦い結末とは?
    「クイーン」が新境地に挑んだ代表作を新訳で贈る!
    解説/「飯城勇三」
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    1942年(昭和17年)に刊行された「エラリー・クイーン」のミステリ長篇… 作者と同名の探偵「エラリー・クイーン(エラリイ・クイーン)」が登場する作品で、ニューヨークの北方(ニューヨークとモントリオールを結ぶ鉄道路線上)に位置しのマホガニー山地・ボールド・マウンテン山麓に位置する架空の町ライツヴィルを舞台にしたライツヴィルシリーズの最初の作品、、、

    『東西ミステリーベスト100』では、海外篇の42位にランクインしている作品です。

     ■第一部
      1 クイーン氏、アメリカを発見する
      2 厄災の家
      3 "有名作家、ライツヴァルに住む"
      4 三姉妹
      5 恋人の帰還
      6 "ライト家とヘイト家、本日婚礼"
      7 ハロウィン――仮面
      8 ハロウィン――緋文字の手紙
     ■第二部
      9 焼かれた贈り物
      10 ジムと享楽
      11 感謝祭――第一の警告
      12 クリスマス――第二の警告
      13 元日――最後の晩餐
     ■第三部
      14 余波
      15 ノーラは語る
      16 アラム人
      17 アメリカ、ライツヴァルを発見する
      18 聖ヴァレンタインの日――愛は何にも勝たず
     ■第四部
      19 ふたつの世界の戦争
      20 プライドを捨てて
      21 民衆の声
      22 参謀会議
     ■第五部
      23 ローラと小切手
      24 エラリイ・スミス、証言台へ
      25 パトリシア・ライト嬢の奇妙な要請
      26 陪審員第七号
      27 復活祭――ノーラの贈り物
     ■第六部
      28 ツイン・ヒルの悲劇
      29 エラリイ・クイーンの帰還
      30 五月の第二日曜日

     ■訳者あとがき
     ■解説 クイーンの最高傑作 飯城勇三

    結婚式の前日に姿を消して3年、「ジム・ヘイト」が突然、故郷ライツヴィルに戻ってきた… 彼は、その帰りを待ち、独身でいた許婚の「ノーラ」と結婚し、二人は夫婦となった、、、

    そんなある日、「ノーラ」は夫の読みかけの本の間に、夫が書いたと思われる未投函の手紙を発見する… そこには妻の病状が悪化と、三通目には妻の死を知らせる文面が載っており、「ジム」の辞書には砒素の項目に書き込みがあった。

    これは予定された殺人計画なのか? 自分はこんなにも愛している夫に殺されるのだろうか! 新婚生活が始まるとまもなく、「ジム」の姉「ローズマリー」が居着きだし、しばらくすると周囲のものは彼女の下品な話と奔放な生活に悩まされるようになった、、、

    そして、「ジム」はどういう訳か金に困り、荒れていた… 「ノーラ」は神経質になり二度も倒れ、二度目の時「ノーラ」の食べたものをチェックした「エラリー」は砒素が入っていると確信する。

    あの手紙のように、誰かが「ノーラ」暗殺を狙っている! たまたまライツヴィルを訪れた「エラリー・クイーン」は、美しい三人姉妹のいる旧家「ライト家」に起きた毒殺事件を名探偵としての正体を隠し殺人を未然に防ごうとする。

    しかし、新年のパーテイの夜、「ノーラ」が口を付けたカクテルを、「ローズマリー」が飲んだところ、砒素中毒で「ノーラ」が重態、「ローズマリー」が死んでしまい、「ジム」が僕が用意したと告白する、、、

    「ジム」は逮捕され、有罪は確定と思われた… 何より、あの手紙の件がある! しかし「ノーラ」はあれは偽の手紙だ、「ジム」は私を愛していた、そんな事をする分けがない、と主張する。

    新聞は破廉恥な犯罪と書き立て、世間は非難したが、女性新聞記者の「ロバータ・ロバーツ」だけが「ジム」支援の記事を書いた… 「ノーラ」の妹「パトリシア(パット)」と陪審員の一人の関係が暴露され、裁判は一時中断される、、、

    カクテルに砒素を混ぜることができたのは「ジム」だけと思われた… 彼が「ノーラ」を殺そうとして、誤って姉の「ローズマリー」が死んでしまったのか!? 

    旧家「ライト家」に起きた奇怪な毒殺事件と、醜聞によって猜疑心に苛まれて行く田舎町の人間模様にもたらす波紋… 名探偵「エラリー」が見出した苦い結末とは? 


    うーん、なかなか哀しい結末でしたね… 「ジム」は「ノーラ」を守ろうとして、「ノーラ」は「ジム」を守ろうとしていたなんてね、、、

    もっと早く真相に気付いていれば、二人の人生は変わっていたかもしれませんね… 本作は1979年(昭和54年)に監督「野村芳太郎」、脚本「新藤兼人」で、出演は「蟇目良」、「佐分利信」、「乙羽信子」、「松坂慶子」等で『配達されない三通の手紙』という題名で映画化されているようです。ちょっと気になりますね。



    以下、主な登場人物です。

    「ジョン・F・ライト」
     ライツヴァル・ナショナル銀行頭取

    「ハーマイオニー(ハーミー)」
     ジョンの妻

    「ローラ」
     ジョンとハーミーの長女。駆け落ちして、夫に先立たれる。
     ライト家に帰ることができず郊外に住み、飲んだくれている。

    「ノーラ」
     ジョンとハーミーの次女。結婚式前日失踪したジムを待っている

    「パトリシア(パット)」
     ジョンとハーミーの三女。活発な十代の娘

    「ダビサ」
     ジョンの妹

    「ジム・ヘイト」
     ノーラの夫。結婚式前日に失踪したが3年振りにライツヴァルに戻ってきた

    「ローズマリー・ヘイト」
     ジムの姉

    「ヘンリー・クレイ・ジャクソン」
     ライト家の執事

    「ルディー」
     ライト家の老女中

    「エミリーン・デュプレ」
     ライト家の隣人

    「マイロ・ウィロビー」
     医師

    「フランク・ロイド」
     《ライツヴァル・レコード》紙編集長

    「ロバータ・ロバーツ」
     新聞記者

    「イーライ・マーティン」
     判事

    「クラリス」
     イーライの妻

    「カーター・ブラッドフォード」
     ライト郡検事

    「デイキン」
     ライツヴィル警察署長

    「ライサンダー・ニューボールド」
     裁判長

    「エラリー・クイーン(エラリイ・クイーン)」
     推理作家の名探偵。
     ライツヴィルの名家であるライト一家から部屋を借り、エラリイ・スミスと名乗って新作執筆に務める。

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    2023年05月22日
  • フォックス家の殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    屋根裏探索のあたりから犯人が分かったんだけど、
    これってある意味Yの悲劇。いや、まあ、しかも本人はそのつもりないから(そのつもりというのは純粋なる悪ではなく、本当にそんなつもりはないという意味の)全然ちがうんだけどね。

    言うならば、救いのあるYの悲劇。

    レーンはあの顛末を敢えて見過ごし、エラリイはあの悲劇を優しい嘘をつくことで見過ごした。

    デイヴィーの記憶の底には自分のやらかしが潜在的に存在してて、父親の罪の問題ではなく、自身の罪の問題の発現だったとしたらめちゃくちゃ怖いし、冒頭のあれは暗示的ではある。

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    2023年05月15日
  • パズル・パレス(下)

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    ダン・ブラウン氏の得意なテンポ感は十分に本書でも出ているかと思いますが、ストーリー展開はまあまあというくらいの印象でした。最後のパスキーのくだりは正直あまり感心しませんでした(詳しく書くとネタバレになるので書きません)。それはないでしょ、というのが読後感ですが、著者の初期作品ですからそこはそのように見てあげて、むしろその後のベストセラー作品への発展の礎になったということで評価したいと思います。

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    2023年04月27日
  • パズル・パレス(上)

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    2015年になって、ダン・ブラウンの初期の作品、ようやく読む機会ができました。まず原題はDigital Fortressにもかかわらず邦題はパズル・パレスとなっていますが、この変更は必要だったのかと疑問に思いました。デジタル・フォートレスとそのままにしてくれた方が内容と合致している気がします。また私はすでに彼の他の主要作品は読んでいたためか、正直、他作品と比べるとあまり強い印象は受けませんでした。ただテーマ的にはかなり時代を先取りしていてそこはさすがですね。米国国家機密の漏洩が現実のものとなっている今に読むと、リアリテイを感じることができました。インパクトはあまりなかったですが、一気に読めます。

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    2023年04月27日
  • オリジン 中

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     上巻に引き続き、スリリングなストーリー構成だが、ラングドン教授達の危険度が少しづつ緩和されてきており、どちらかと言えば、カーシュが残した暗号に迫るという部分にフォーカスされている。
     同時進行で各方面の物語も進行していき、それが一つに集結していくストーリー構成はさすがだと思うし続きが気になり仕方がない。
     最終盤で更に問題が大きくなり、下巻ではどの様な事がおき、更には上巻から通して語られている「我々はどこから来て、どこへいくのか」に明確な解答があるのかも気になる。
     流石にAIにも弱点があったかと思う反面、2018年に発表された作品で、現在ようやく形になりそうな科学技術が駆使されている事が驚きだった。

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    2023年04月20日
  • 天使と悪魔(中)

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    盛りだくさんの素材が豪華で素晴らしいからか、ストーリーのあり得なさ過ぎる感が目立つというかなんていうか…。あんまり煌びやかだと逆に胡散臭く感じて引いてしまうみたいな感じが少ししたけど。

    でも好き。

    引き続き読んで行きたい。下巻へ。

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    2023年03月30日
  • 靴に棲む老婆〔新訳版〕

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    2023.03.12
    古典をいま読むと、ああ、あの作家はこういうところにヒントを得ているんだとか考えさせられる。

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    2023年03月13日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ネタバレ

    2作続けて苦い終わり方だ…と思ったら救済もあった

    今作は人間ドラマ的な面とミステリのバランスがあんまり好きじゃないかも
    おもしろいから読めるんだけど

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    2023年02月12日
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)

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    いろいろな謎が解け始めてだんだん点と線が繋がりつつある中盤戦。
    相変わらずキリスト教に馴染みのない自分にはいまいち感情移入しづらい部分もあるけれど、話はテンポ良くて読みやすい。
    とりあえず終盤戦に進みます。

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    2023年02月11日
  • 十日間の不思議〔新訳版〕

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    ネタバレ

    こういう展開ってありなんだ…って思ってたら後期クイーン問題と呼ばれているらしい

    不倫を隠そうとしてどんどん追い込まれていく男女の描写、上手いだけに読む気が進まない

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    2023年02月11日
  • インフェルノ(上)

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    宗教象徴学のハーバード大学教授、ロバート・ラングドンのシリーズ4作目?になるこの作品は、古代ローマ詩人のダンテ・アリギエーリの叙事詩「神曲」を紐解き、世界の危機を救うことに奮闘する。「インフェルノ」とは地獄の意。序盤から多くのことが謎めいてる。

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    2022年12月28日
  • ロスト・シンボル(上)

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    Audible にて。
    ダヴィンチコードシリーズの映画は大ファン。原作は初。
    この作品だけ映画化されていないのは何か理由があるのだろうか。
    上巻の時点ではあまり引き込まれないなあ。1人で潜入したり、そんなに目立つ刺青をしているのなら、すぐに犯人捕まりそう。日本人の佐藤局長の活躍に期待。
    そして毎度ボンドガールならぬラングドンガールが出てくるのもお決まりのパターン。

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    2022年12月13日
  • 天使と嘘 下

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    良かったです。文庫は移動しながら読んでいるので自分も集中できなくて、始めから期待してないのですが、作者の押し付けがましくなく、それでいて物語の展開が弱い訳でもなく、自分の読むペース通りに物語が進んでいくといった感じでした。小説とかって、切ったり貼ったりが不可欠だが、その痕跡をいかに感じさせないかが需要で、この作家はうまいかなーと。内容は、「愛は地球を救う」とか幻想で、歪んだ愛こそが全てを破壊する、ということでした。ライオンキング(我が子を谷から突き落とす)とかも、その場は地獄かもしれんが、まああれが愛なんかな?

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    2022年11月30日
  • 天使と悪魔(上)

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    全体の感想は下巻を読んでから。

    前回同様、中盤の説明的なところを乗り換えられるかがポイントだと思う。これ、ラングドンいる?と思ってたらやっと出番が回ってきて、中巻へ続くといったところ。たぶん、ラングドンもそう思っていたに違いない(笑)
    私としてはここからが面白くなると期待している。専門分野が好きな人は、ここも楽しいのだろう。羨ましい。

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    2022年11月29日
  • クリスマス・キャロル

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    『自分を愛すように隣人を愛せ』『飢えたものに自分のパンを分け与えよ』など、聖書の教えを説いている感じがします

    子供にも良さそうだけど、大人もしっかり読める

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    2022年11月29日
  • 天使と嘘 上

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    心理療法の人がいちおう主役なので、事件は起こっていて解決に向かっているような気もするが、ミミズのような足取りである。知り合いの刑事に頼まれて相談役的な。それと別物件で、昔殺人現場に潜んでいた少女を引き取って生活するようになる。なんだか嘘が見抜ける特技がある。生き様プラス能力のせいで少女は荒みまくっている。その心療内科医も過去に家族を兄に惨殺されていて、結構根深いものがある。自分的にはあらすじとかどーでも良くて、読んでて気持ちいいか悪いかで、この本は気持ちよかった。なので下巻も読んでる。

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    2022年11月26日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    クリスティ読みすぎて先が読めてしまっていたのが残念だったものの、そうでなければもっと楽しめたであろうにな、と思うのであった。

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    2022年11月21日
  • ダブル・ダブル〔新訳版〕

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    越前敏弥氏の新訳版ということで選書。

    エラリイ・クイーンは若い時に読んだはずだが、全く記憶にないところが悲しいかな。古典の楽しさを新鮮な気持ちで読む。

    連続殺人という王道、最後の最後に種明かし。
    王道のミステリー、解説には他作品との伏線もいろいろあるようで、また新訳版を紐解いてみよう。

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    2022年11月01日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    ニューヨークで次々に起こる連続殺人事件、すでに5件起きていて、手がかりも目撃者もいない。
    死体に巻き付くタッサーシルクの紐のみが共通していた。犯人は老いた精神科医とされたが、担当者は今一つ納得いかず、ついには妻が犯人と行き着く。
    後半は展開がまどろっこしい。読み進んでいくのにワクワク感がなかった。

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    2022年10月30日