越前敏弥のレビュー一覧

  • ロスト・シンボル(上)

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    「天使と悪魔」「ダビンチコード」に続く作品。今回もハラハラの展開で、一気に読ませてくれます。
    今回のテーマはフリーメイソン。テーマが変わっただけで、展開が若干ワンパターンという突っ込みをいれたくならないでもないが、安心して楽しめつつ、知的好奇心も刺激してくれるミステリーであることは間違いない。
    次の作品も積読になっているので、ちょっと間をおいてから楽しむことにしよう。

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    2017年03月07日
  • ロスト・シンボル(中)

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    「天使と悪魔」「ダビンチコード」に続く作品。今回もハラハラの展開で、一気に読ませてくれます。
    今回のテーマはフリーメイソン。テーマが変わっただけで、展開が若干ワンパターンという突っ込みをいれたくならないでもないが、安心して楽しめつつ、知的好奇心も刺激してくれるミステリーであることは間違いない。
    次の作品も積読になっているので、ちょっと間をおいてから楽しむことにしよう。

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    2017年03月07日
  • 生か、死か

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    ネタバレ

    スティーヴン・キング絶賛という惹句はあまり信用しないのだが、これは文句なく傑作。早川書房好みだね。読者にあまり心のうちの見せないオーディの過去が徐々に明かされる毎に、これは悲しい愛の物語なのだと思った。兄のカールの過ちのせいで大学を追われ、事件の現場に偶然居合わせたというだけで、全てを失い、こんな苛酷な運命ってある?でもカールのことがなければ、ベリータとは出会えなかったかも知れないし。まさに禍福はあざなえる縄のごとし。

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    2017年02月21日
  • インフェルノ(上)

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    いきなりのシーン。まず、ここはどこ?あなたは誰と思わずにはいられないストーリーから始まる
    。主人公のラングドン教授がどうして撃たれたのか?また、シエナは何者なのか?

    警察や暗殺者から何故狙われるのかが、話を追って分かってくるんだと思う。とにかく、今は逃げるは恥だか役に立つ?この前の人気ドラマじゃないけどタイトルを地でいくストーリー。

    これから緊迫した話の中どう展開していくのか楽しみ。

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    2017年01月26日
  • 生か、死か

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    釈放前夜に脱獄した主人公。設定から面白かったが、主人公、その友人、FBI捜査官の3者の視点が交差しながら物語が進行していき、引き込まれた。最後ちょっとあっけなかった感じはするが、非常に面白かった。

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    2016年11月18日
  • インフェルノ(中)

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    謎を解きながらも組織から追いかけられる展開はスケールが大きくて、いかにも映像向きだなあといった感じで、映画を見るのが楽しみ。『否認』と『世界終末時計』については、はなるほどとひとつ賢くなった気がしました。特に『世界~』の方は、上巻にあった人口増加のグラフを思い出し、ぞっとするものがありました。さて、敵と味方が入り乱れ、解決へ向かう下巻にGO。

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    2016年11月15日
  • インフェルノ(中)

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    中巻では、ゾブリストの企てていること、
    ラングドンがフィレンツェにいた理由、
    そしてシンスキーの正体など…色々とわかってきました。

    ゾブリストの仕掛けた謎を解くためにダンテのデスマスクを探すラングドン。
    でも実はラングドンが持ち出していてイニャツィオが隠していたとは!
    さらにデスマスクの裏面にも細工が施されており、
    ゾブリストによる詩が記されており、それがまたヒントになる。

    それを読み解き、ラングドンはヴェネツィアへ。

    でも同行者がちょっと危険な人物だということが明らかにされる。

    読者とシエナは気づいているけど、ラングドンはまだ気づいていない…

    ああもどかしい!


    ラングドンはゾブリストの企みを阻止できるのか
    本当にハラハラドキドキします!

    そして、旅行で訪れたことがあるので
    これはあそこかーと記憶を呼び戻しながら読むのも楽しい。

    ヴェネツィアで直接対決になるのか?
    下巻が待ち遠しい!!

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    2016年08月25日
  • インフェルノ(中)

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    ネタバレ

    まだ謎が不明のままイタリアで追いかけ回されている感じ...。テーマが人類膨張らしく、かなり壮大...にしても2/3読み終わった訳ですが、まだまだ終わりそうにない感じです...。エンディングがどうなっていくのか楽しみです。

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    2016年07月01日
  • ロスト・シンボル(上)

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     レビューは下巻にて。

     知り合いの方に上下巻を譲ってもらい、喜んで読み始め、最後まで読んだラストに書かれていたのは「中巻につづく」。まさか中巻なんてものがあったとは…!
     そういえばダヴィンチ・コードも上中下巻だったっけ? 読んだのがだいぶ前な上に感想残してないから記憶が曖昧。やっぱり読み終わった後に振り返って感想を書くっていうのは良い作業なんだなぁ。

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    2016年06月03日
  • インフェルノ(中)

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    ラングドン側と、彼を追う組織側からの目線で、それぞれの時間軸でも話が進み、それがもうすぐ交わるところまで話が進む。
    ラングドンはなぜフィレンツェに来ているのかがわかり、真相に迫りつつある。
    早く下巻を!(笑)

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    2016年05月29日
  • インフェルノ(中)

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    中巻に入り、徐々に深まっていく謎。
    そして、徐々に明らかになっていく真実。
    ラングトンと追手との息の詰まる駆け引き。

    イタリアを舞台とした映画への期待は高まるばかり。
    早く映像で見たい。

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    2016年05月07日
  • インフェルノ(中)

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    ラングドンとシエナ、そしてWHOの職員と名乗るフェリスと共に、ゾブリストが仕掛けた病原菌の拡散を止めるために、謎の組織に終われながらフィレンツェを駆け巡る。

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    2016年03月09日
  • 翻訳百景

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    一章二章は、翻訳者として心がけていることや裏話で、1読者として、そうそう!翻訳にはまさにそれを求めているのよ~!ということばかりである。三章は、勉強の方法や講師という立場での話で、読者のためというよりは、翻訳者を目指している人にとって身になるのではないだろうか。

    四章の、「思い出のマーニー」をチームで訳していく翻訳秘話は面白かったが、先行する岩波少年文庫について全く言及がなされていなかったのが、ちょっとだけ不満だった。まあ、私が出会って心に残っているのがそれだったからというのもあるわけだけれど、先行作品には常に敬意を払うべき…と思っている。

    「日本翻訳大賞/読者賞」の「ストーナー」に1票を投じた1読者としては、最後のほうの東江さんの話に、しみじみしてしまった。
    「ストーナー」は実に素晴らしい作品である。私は、ことあるごとに人に、本を読む大人に、薦めている。薦め続けるだろうと思う。

    翻訳のご苦労は、1読者になんか計り知れないものだろうと思うが、読者はいつも待っている。どうかどうか頑張って届け続けていただきたい。

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    2016年02月16日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    久しぶりのクイーン。ちょっと違う感じがするのは彼のせいか、私が歳をとったせいか…
    彼女にそれだけの事が本当に出来たのかという疑問が私には残っている。

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    2015年10月26日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    これも驚きのエラリークイーン。
    シリアルキラーの先駆けらしい。
    クイーンを順番に読んでみたくなった。
    2人の作家って、やっぱり特殊だな。

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    2015年10月25日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    「猫」と呼ばれる絞殺魔が出現し次々に絹紐で殺人を犯す、という物語の骨組みや、犯人の動機を精神分析からアプローチしていくところはサイコ・スリラーの先駆と言えますし、「なぜ被害者の年齢が若くなっていくのか?」、「なぜ既婚女性は狙われないのか?」、「なぜ電話帳に記載されている人ばかり狙うのか?」という謎が結びつく真相は鮮やかで、ミッシング・リンクものとしても秀逸です。スランプの名探偵が復活するまでを描いたドラマ的な側面もあり、非常に高い水準で纏っている作品だと思います。
    ただ、全体的に冗長気味なのと、容疑者が少ないためどんでん返しが分かり易いのが残念です。

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    2015年10月01日
  • デセプション・ポイント(上)

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    ラングドンシリーズではない、ダン・ブラウンの上下巻組ミステリ。主人公は、大統領の対抗候補の娘なんだろうけど、別に誰が主人公でも良いまま上巻終わり。

    NASAの存続をネタにして、大統領側、対向側の化かし合い騙し合いで、面白くないわけがない。著者のNASAの予算政策に対する不信感も描かれていて、結構ニヤリとさせられる。偽隕石というのは、ちょっと浅いかなと思うが。

    とにかく、出てくる8割型の人は悪人なので、下巻も騙し合いが楽しみである。

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    2015年05月25日
  • シートン動物記 サンドヒルの雄ジカ ほか

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    実はこの歳になって初めて読むシートン。
    百年以上前の作品であるにもかかわらず時代を感じさせない。
    シートンの動物への温かい視線は現代にも通じるし、長年読み継がれてきた理由が分かる。
    田畑を荒らし、家畜にも襲いかかる野生の動物を人々は目の敵にしてきたが、本書では動物側の視線から見た人間やあらゆる世界が描かれている。
    動物たちにとってはどれだけ優しい人間であっても所詮は敵でしかない。人と(野生)動物の共存の難しさを改めて感じた。キツネの親子の話には目頭が熱くなったな。。。

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    2015年03月22日
  • ロスト・シンボル(中)

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    上巻に続きまだまだ謎が多いまま。キャサリンと合流してからスピードアップして益々面白くなってきました。下巻が楽しみ!

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    2015年03月18日
  • 新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉

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    貧しくとも、夫のジムに特別なクリスマスプレゼントを贈りたい。デラはある決意をする。しかし、ジムからのプレゼントは……(賢者の贈り物) どんな金庫でもたちまちの内に開けてしまう大泥棒・ジミーは恋に堕ち、過去を捨てるけれど……(よみがえった改心) 一日だけ大金持ちの振りをしてとびきりのおしゃれと贅沢を楽しむチャンドラーは、貧しそうな身なりの娘を助けて、つい…(おしゃれさんの失敗) 二回も偶然にもらった「緑のドア」と書かれたカード。ルドルフの冒険心が疼いて…(緑のドア) 窓から見えるツタの最後の一枚が落ちた時、自分の命も消える。そう生きる気力を失っていたジョンジー。けれどその一枚は、どんな風にも雨にも耐えて…(最後のひと葉) 短編の名手として世界中で読み継がれているオー・ヘンリーの珠玉の名作がつばさ文庫に登場です。

    むかし、講談社から出てたメルヘンを集めた短編集のうちで、多分一番読んだのがこの「賢者の贈り物」でした。挿絵が綺麗だったからなんだけど、やっぱりそれぞれ自分の大事なものをお金に変えて、相手の素敵なものの為に贈り物を贈る、その素敵なものは既に失われていたけれど…と言う愛の形に幼い私が純粋に感動したんだと思います。文章の方は結構投げやり(愚か、とか書いてるし)ではあるんですけど、そのそっけなさが逆にデラとジムの暖かで尊い愛情を引き立てていると思います。あと「賢者の贈り物」ってタイトル昔から謎だったんですけど、イエスに贈り物を贈った東方の三賢者のことを言ってるんですね。最後のくだりの文章がすごく好きです。
    で、オーヘンリーはずっとこの賢者の贈り物しかしらなくて、最後の一葉は概要だけ知ってるけどちゃんと読んだことは無い。短編の名手ということも全く知らなくて、読む作品のほとんどが初見でした。日本で言うと、ジャンルは違うけど星新一っぽい感じがしますねー。「よみがえった改心」にくい終わり方ですねえ~好きです。「警官と讃美歌」は最後でこれかよ~って苦笑しちゃってちょっと虚しいんですけど、一応話の中に救いがあっていいですよね。刑務所から出て来たらきっとソーピーはまっとうに生きていこうとするだろうし。これ落語にあっても面白そうだなー。「ハーグレイヴスの二役」もおおっ、と驚く終わりだし(これもまたニクイのだ)「お金の神さまと恋の神さま」はツンデレ乙って感じでやはりニクイ。「おしゃれさんの失敗」は日本のそれこそ落語とかに類似作品がありそうだなあー。ででで、私が一番好きなのは「緑のドア」ですねー!これすごく不思議だしほっこりするし、運命と言うか偶然のいたずらというか、縁といいますか。「水車のある教会」は多分そうなんだろうな~と思いつつもクライマックスで不覚にも泣いてしまいましたわ。そして有名な「最後のひと葉」はまさか百合(おい)だとは……概要は知ってたんですが女の子同士だったとは知らなかったのですよ。死にたいなんて思うのはいけないこと、うん、うん… ああ感動いたしました。これも日本人好きそうな話ですね。自己犠牲の憐みがある。
    他にもオーヘンリー読んでみたいなあ、と思ったのだけどつばさ文庫で続刊はあるかなあ。二大代表作を冠にしちゃったしなあ…でも読みたいなーなんかいいのないかなっ

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    2015年01月02日