越前敏弥のレビュー一覧

  • パズル・パレス(上)

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     解読できない暗号はないと謳われる最強の暗号解読機トランスレータが解読できない暗号を開発し、国家安全保障局(NSA)を脅しつけた。その暗号「デジタル・フォートレス」の公表を阻止するため、攻防を繰り広げる。
     『ダ・ヴィンチ・コード』などラングドンシリーズから入る読者が多数派で物足りなく感じる人も多いかもしれないが、ハリウッド映画っぽいスリリングな展開はこのデビュー作から健在で十分楽しめる。指摘している人も多いように、日本人の名前だけが残念。

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    2023年01月15日
  • ロスト・シンボル(下)

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    オカルトや都市伝説好きとしてはたまらない要素が詰め込まれた夢のような小説。が、いかんせん高次元すぎてついていけないところも。ラングドンの話をたぶん8割理解できなかった笑。信じるか信じないかアナタ次第…っていうアレとは別物。教養ある人しか出てこないから置いていかれ放題。それでも読んじゃう。犯人の正体にびっくりどんでん返し的な要素もあり楽しく読めた。

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    2023年01月04日
  • 靴に棲む老婆〔新訳版〕

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    メタミス的なひねりもあまりない、直球勝負なミステリで、長さも考えるとメイントリックがやはり軽い気がする。その分、読み物としては抜群に面白い。濃すぎる登場人物に、マザーグース殺人と仕掛けも派手。最後の拳銃が見つかってからの、罠と称するエラリイのドタバタなんて過剰サービスの気もする。巻末の解説ではラジオドラマとの関係が指摘されているが、なるほどなあという感じ。
    個人的には生涯で初めて読んだエラリー・クイーン物で、多分中学生(ひょっとしたら小学生)の頃のことで、異様に面白かったことはともかく、終盤の展開(犯人が誰とか、署名を巡るあーだこーだ)をまるごと覚えていたのは、さすがに子供の記憶力。ひさしぶりの再読に感慨深かかったり。

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    2023年01月08日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    ネタバレ

    お正月に読むのにぴったり!

    よく言われているプロットがすごい、の意味を初めて理解したかもしれない
    犯人やトリックや動機を知ることより、一連の真実を知ったことで"今まで見てきたもの"が全く違う見え方になるのが、そしてそれがとても哀しい話なのが独特の読後感に繋がってるのかな…と思った
    裁判のパートは飽きるかなと思ったけどそうでもなくて、全体的に面白かった

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    2023年01月02日
  • インフェルノ(下)

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    遺伝子操作による人工削減計画というテーマが素晴らしい。オチでは実際にウィルスが放たれてるが、めちゃくちゃリアルで怖い。シエナという特殊的なヒロインがめちゃくちゃいい。

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    2023年01月01日
  • 天使と悪魔(中)

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    全体的な感想は下巻を読んでから。

    いよいよ面白くなってきた。かなり伏線も回収されつつあるが、本題は下巻だろう。やはり、推理が入ってきたり危機が迫ると読むスピードは格段に上がる。そして面白さも。
    最初の方に、写真があるのもいい。最初に見ないで、話の中で登場してから見るのがオススメだ。

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    2022年11月30日
  • インフェルノ(下)

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    上中下巻を通して
    美術、宗教、科学と様々な分野が絡み合い、最後の伏線回収は鮮やかで見事である。ただそこに辿り着くまでが大変だった。エピローグから謎めいており、更にそこから新たな謎が重なってくるので途中から混乱してくる。そして暗号解読の為、フィレンツェ、ヴェネツィアと駆け回るのだが、読んでいる途中で何処にいるのか分からなくなり度々迷子になってしまう。作者が好きだから読めるが、彼の作品を読んだことがない方にはおすすめしない。

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    2022年11月28日
  • 真っ白な嘘

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    収録されている短編がどれも結構な読み応えで、読み終えるのにかなり時間がかかってしまった(さぞやジャスティンは待ちくたびれただろう)。そういうとき大抵は最初の方に読んだものは忘れていったりするのだけれど、すべてのタイトルで内容を思い出せるというのはすごいかもしれない。
    どの話もミステリ要素はあるものの、表題作のようにハラハラするサスペンスもあれば、なんだかほっこりさせてくれるものだったり、かと思えばグロテスクな描写が続いたりと、振り幅が大きいため最後まで飽きずに楽しめた。
    直接的表現をせず、それとなく真相を匂わせるのがお好きなよう。そして最後にゾクッとさせられるものが多い印象。
    どれも良かったが、『叫べ、沈黙よ』はタイトルも含め気に入った。
    『メリーゴーラウンド』も好き。犯人がアリバイ工作をする話は数々読んできたけれど、こんな展開は初めて。メリーゴーラウンドの中(?)で寝てるおじさんを想像したらなんだか笑えるし。

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    2022年11月27日
  • オリジン 下

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    ビルバオ・グッゲンハイム美術館、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアと観光名所が記載されており、事細かな描写の記述と相まって読書しながらその地を訪れているような感覚に陥った。まるでスペインを旅行しているようであった。
    ストーリーはラストの展開が想像出来てしまったので物足りなさはあるが、全体を通してダンブラウンらしい作品だった。

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    2022年11月20日
  • 天使と悪魔(中)

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    ヴァチカンを駆け巡りイルミナティの足取りを辿る。ラングドンの冴えない動きが物語を面白くしているような気がする。

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    2026年03月10日
  • 天使と悪魔(下)

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    天使と悪魔完結。映画を先に見ていたので途中から話が違うことに新鮮味を感じる。ラングドンの強運を目の当たりにしながらも次回作まで続かない女性との関係も感じられて楽しい。

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    2026年03月10日
  • ロスト・シンボル(中)

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    敵や味方が入れ替わり出てくるが、ページ数は進んでも内容が濃すぎて時間的な経過はあまりない。フリーメイソンの宝の謎をめぐり少しずつ説き進めるが2/3も終わったのに進展があまりないのが気になる。ただただ謎解きを見てるだけでも楽しい。

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    2026年03月10日
  • オリジン 上

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    audibleにて。
    意外と登場人物少なく、例によって壮大な伏線の気配なんだけど、結構聞きやすく、話が入ってきた。
    最近のテックなものも随所に登場しつつ、結構引きが良い感じだったので、下巻に期待したい。

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    2022年10月20日
  • ダブル・ダブル〔新訳版〕

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    クイーンの描く童謡見立て殺人。差出人不明の新聞の切り抜きに興味を引かれ、久しぶりにライツヴィルへと引き戻されるエラリイ。事件の被害者の娘でエラリイを魅了する妖精のようなリーマ。
    エラリイが謎解きを語り始めるまで「何がどうなっているのか」がハッキリしない状況で、久しぶりに先の読めない「事件」に翻弄されて楽しめました。

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    2022年10月17日
  • 解錠師

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    「スティーヴ・ハミルトン」の長篇ミステリ作品『解錠師(原題:The Lock Artist)』を読みました。

    古書店で懐かしいハヤカワポケミス(ハヤカワ・ミステリ、HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK)版を見つけちゃったんで、ついつい買ってしまった一冊… ハヤカワポケミスって、若い頃に自分の中で魅力的なイメージが創り上げられていて、ついつい手に取ってしまうんですよね、、、

    どの賞が権威ある賞なのかわからないのですが… 世界のミステリ賞を数多く受賞している作品らしいので期待して読みました。

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    このミステリーがすごい! 2013海外編
    週刊文春海外ミステリーベストテン海外部門 第1位

    八歳の時にある出来事から言葉を失ってしまった「マイクル」。
    だが彼には才能があった。
    絵を描くこと、そしてどんな錠も開くことが出来る才能だ。
    孤独な彼は錠前を友に成長する。
    やがて高校生となったある日、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり、芸術的腕前を持つ解錠師に……

    非情な犯罪の世界に生きる少年の光と影を描き、MWA賞最優秀長篇賞、CWA賞スティール・ダガー賞など世界のミステリ賞を獲得した話題作
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    小口と天・地が黄色に染めてある、懐かしいハヤカワポケミス版って、やっぱり、なんだか読んでいて嬉しい感じです。

    本作品は、主人公のマイクルの一人称で描かれ、回想録という体裁で物語が進みます、、、

    冒頭で与えられる情報は二つ… ひとつは、プロの金庫破り(解錠師)である「マイクル」が、現在は刑務所に入っていること、そうして、もうひとつは、八歳のときに起こったある「事件」のせいで、彼が言葉を話せなくなっていること。

    また、物語は単純に時系列で語られるわけではなく、、、

    高校生の「マイクル」があるきっかけから解錠師になるまでの物語と、実際にプロの犯罪者(解錠師)として働きはじめてからの物語が、交互に綴られる展開となっています。
     
     ■1 固く閉ざされたなかで、その日を待って
     ■2 フィラデルフィア郊外 一九九九年九月
     ■3 ミシガン州 一九九一年
     ■4 ニューヨーク・シティ 一九九九年末
     ■5 ミシガン州 一九九一年から一九九六年
     ■6 コネチカット州 二〇〇〇年一月一日
     ■7 ミシガン州 一九九六年から一九九九年
     ■8 コネチカット州 二〇〇一年一月
     ■9 ミシガン州 一九九九年六月
     ■10 ロサンゼルス 二〇〇〇年一月
     ■11 ミシガン州 一九九九年七月
     ■12 ロサンゼルス 二〇〇〇年一月
     ■13 ミシガン州 一九九九年七月
     ■14 ロサンゼルス 二〇〇〇年一月
     ■15 ミシガン州 一九九九年七月
     ■16 ロサンゼルス 二〇〇〇年一月
     ■17 ミシガン州 一九九九年七月
     ■18 ロサンゼルスおよびモンテレー 二〇〇〇年前半
     ■19 ミシガン州 一九九九年七月
     ■20 ロサンゼルスおよびアリゾナ州 二〇〇〇年七月,八月,九月
     ■21 ミシガン州 一九九九年七月
     ■22 オハイオ州 二〇〇〇年九月
     ■23 ミシガン州 一九九九年七月から八月
     ■24 ミシガン州 二〇〇〇年九月
     ■25 ミシガン州 一九九九年八月
     ■26 ロサンゼルス 二〇〇〇年九月
     ■27 まだ閉ざされたなかで、しかしその日は近い
     ■訳者あとがき 越前敏弥


    物語が断片的に語られ、少しずつ真実に近付いていく展開、、、

     「マイクル」が8歳のときに起きた事件とはどんな事件だったのか?
     「マイクル」はなぜ解錠師になったのか?
     「マイクル」はどうして逮捕されたのか?

    という謎を追いかけならが、徐々に真相に辿り着くという展開で、どんどん次が読みたくなるような、そんな作品でした。

    犯罪小説であり、サスペンス作品であることは間違いないのですが、、、

    どちらかと言うと、「マイクル」と「アメリア」を主人公とした、切ない恋愛小説であり、二人の成長を描いた青春小説という要素の方が強い作品でしたね… 個人的には青春小説として意識しながら読んだ感じでしたね。


    「マイクル」の、暗く辛い過去を知ったときには、胸が締めつけられるような気持ちになりましたが… エンディングで希望の灯が、、、

    青春期の複雑な感情や疎外感等が「マイクル」の体験や言葉を通して伝わってきて、思わず感情移入させられてしまう… そんな切なくて、ほろ苦いような物語でした。


    「アメリア」のことが好きで、そして守りたかったんだよね… 共感できました、、、

    それにしても… 苦々しく感じ、理解できないのは「アメリア」の父「マーシュ」の行動。

    「マイクル」の人生を大きく変えておきながら、自分だけは破滅から逃れようなんて… 許せませんね。



    以下、主な登場人物です。

    「マイクル」
     主人公

    「リート」
     マイクルの叔父

    「グリフィン」
     マイクルの親友

    「アメリア」
     マイクルの恋人

    「マーシュ」
     アメリアの父

    「ジュリアン」
     犯罪者

    「ガナー」
     犯罪者

    「ラモーナ」
     犯罪者

    「ルーシー」
     犯罪者

    「ゴースト」
     金庫破り

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    2022年09月17日
  • ダブル・ダブル〔新訳版〕

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    四月四日~六月十三日までのライツヴィルの事件に対するエラリィの取り組み。
    出かけてザーッと調べてパッと解決とはいかない事件。
    現実ってそんなものかなぁと思ってしまう

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    2022年09月17日
  • ダブル・ダブル〔新訳版〕

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    エラリイが謎解きを始める、ラスト五十頁まで、何かが起きている不穏さだけがあって、それがなんなのかが全く分からないと言う異様さ。正攻法の仕掛けで叙述トリックを凌ぐ破壊力というか、しかもその奇妙でダラダラと続く描写が、ちゃんと面白いと言うのがもう凄まじい。

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    2022年09月07日
  • オー・ヘンリー傑作集2 最後のひと葉

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    ネタバレ

    傑作選1に続き、こちらも珠玉の選定であった。

    表題の「最後のひと葉」はやはり素晴らしく、たった10頁足らずでここまで世界を広げ、意表をつき、感涙させるのは妙技である。

    そのほか「二十年後」、「魔女のパン」などのユーモアの効いたオチは最高。

    中でも「救われた改心」は、ヘンリー作品の中で随一と思っている。
    逆シンデレラストーリーのような話自体は、そこまで真新しいものではないが、最後数行の終い方、粋なセリフに痺れた。

    どこかでオチを知ってしまう前に先に読んだ方が良い。
    若い人にも読んでほしい作品。

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    2022年08月14日
  • オー・ヘンリー傑作集1 賢者の贈り物

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    爽やかで誰も傷つけない優しい裏切り方。

    何話か読む内に作者のパターンが読めてくるかと思いきや、結局裏をかかれる。

    表題の「賢者の贈り物」始め、
    「桃源郷のはかなき客」
    「緑のドア」
    「春の献立表」が特に好き。

    一編が短く、さくさく読める割に19世紀後半のアメリカ都市の空気感を味わえ、それぞれ見事なオチまで用意されている。

    読後の清涼感、優しい気持ちは一読に値する。

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    2022年08月14日
  • 真っ白な嘘

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    日々の仕事帰りに、頭をリセットするにちょうどいい長さと面白さ。

    “古典”の域に入っているのか、様々な出版社が編成した「短編集」が多く出ている。しかも時代により新訳されることで、再び編成しなおされ世に出る。
    「叫べ、沈黙よ(沈黙の叫び)」「町を求む」「危ないやつら(ぶっそうなやつら)」は、少し前に読んだ星新一訳の『さあきちがいになりなさい』と話がかぶっているが、だからと言ってとばす気には全くならなかった。

    フレドリック・ブラウンは20世紀中盤に活躍した作家だけど、こうやって新訳になるたびに、これからもその時代に違和感なく読まれ続けるのでしょう。

    明治の文豪が西欧の小説を日本で定着させようとしたとき、最終的に何から学んだかというと“落語の小噺”だった。
    ブラウンの超短編は、それに似ている。

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    2022年08月13日